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安倍首相 来週東南アジア訪問で調整1月9日 4時15分
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安倍総理大臣は、今月中のアメリカ訪問が難しくなったことから、就任後、初めての外国訪問として、来週、インドネシアやタイなどを訪れる方向で調整を進めることになりました。
一方、岸田外務大臣は、8日夜、アメリカのクリントン国務長官と電話で会談し、来週ワシントンを訪れ、日米外相会談を行うことで合意しました。
安倍総理大臣は、早期にアメリカを訪問しオバマ大統領と会談したいとしていましたが、今月はアメリカ側の日程確保が難しいことから、日米両政府は、来月以降のできるだけ早い時期に実現する方向で調整を続けることになりました。
こうしたなか安倍総理大臣は、就任後初めての外国訪問として、来週、インドネシア、タイ、ベトナムの3か国を訪れる方向で調整を進めることになりました。
安倍総理大臣としては、東南アジア諸国との連携を強化することで、海洋進出を進める中国をけん制するねらいがあるものとみられます。
一方、岸田外務大臣は、8日夜、アメリカのクリントン国務長官と電話で会談し、「日米同盟の強化が日本外交の基軸であり、アジア太平洋地域の安定のために、日米の絆を強化していきたい」と述べたのに対し、クリントン長官も、「中国や北朝鮮など、地域の様々な課題で、日米がしっかりと連携することが重要だ」と応じました。
そして、岸田大臣が来週18日にワシントンを訪れ、日米外相会談を行うことで合意しました。
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