自分が好きになる方法ではありませんが、一瞬にして視界が開けるかもしれません。
この考え方が劣等感を生みます。(あるいは逆かもしれませんが)
そして、その劣等感があることで、他人を「自分では絶対に敵わないもの」と捉えてしまい、
(このことが権威主義的な考え方や、他人を絶対視することに繋がります。)
するとどうでしょう。他人に自分が攻撃・否定されても、「自分は劣っている」からそうされて当然の存在なんだと思うようになります。その結果、どんどん自分で自分を貶め、他人からも貶されるという、悪循環に陥ってしまいます。
あなたがどんなにドジでのろまでクズでクソ野郎でも、他人の権利を侵害しない限り、他の誰もあなたの存在を批判することは許されません。
それは憲法、基本的人権によって保障されていることです。(もっと力強い概念について後で示します。)
同様に、あなたの行為に対するパフォーマンス(例えば勉強の出来・仕事の成果)を批判する際に、あなたを直接批判する言葉が使われることが多いです。
「馬鹿やろう!!」
例えば英語では、主語が明確なので、発話の対象があなたなのか、あなたの仕事についてなのかは明確です。
一方で日本語は、主語を省略する傾向が強いので、それらは不可分な場合も多いです。
「他人があなたを罵倒することは出来ません。あなたには基本的人権があるから。」
これが絶対です。
一見それがあなた自身を批判する風な言葉であっても、あなたが聞き入れれば良いことは、「あなたがしたことに対する評価」以上ではありえません。
それは強さでは、強い人間のすることではありません。そんな人間に迎合して、自分の価値を貶めてはいけない。
あなたは絶対に貶されません。他人を貶さない限り。