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野菜の高騰が家計を直撃する中、大手スーパーのイトーヨーカドーが、全国の店舗で野菜を値下げ販売するキャンペーンを始めました。

大阪府八尾市の店舗では、午前１０時の開店と同時に、大勢の主婦らが野菜売り場に集まりました。目玉は千葉県産のキャベツです。ふだんならこの時期、平均２４９円で販売されますが、きょうとあすは半額以下の９８円で、５００個限定で売り出します。その他、ニンジンやジャガイモ、タマネギが２９円と格安です。客は、「お正月終わって野菜不足でしょ。お好み焼きでもしようかな」「買いだめ気分で来ました」などと話しています。イトーヨーカドーは不定期に「野菜の大放出キャンペーン」を実施していますが、いずれも国内産の野菜にこだわって仕入れているということです。