Windows7でマイドキュメントやマイミュージック、デスクトップフォルダなどの保存先を変更する方法

分類:マイドキュメント,移動,windows 7

マイドキュメント,移動,windows 7などについて。

Cドライブ(システムドライブ)が一杯になったら、別ドライブにマイドキュメントの内容を移動しちゃう技が有効な事があります。

Windows7でマイドキュメントやマイミュージック、デスクトップフォルダなどの保存先を変更する方法

Windows7RCを40GBのHDD領域にインストールしてしまった私。
十分な空き容量を用意したつもりでいましたが、甘かったです。
私のPCの使い方と最新のOSの組み合わせとでは、2ヶ月でHDDパンパンになる状態です。

HDDピンチ
▲Cドライブが残り6GBに。これはピンチ。

 

仕方が無いので、別ドライブに移動できるデータは移動させちゃいます。
具体的に書くとデスクトップフォルダ、マイドキュメントフォルダ、マイミュージックフォルダなど。
初期設定ではシステムドライブのユーザーフォルダ内に記憶されますが、別ドライブで管理可能です。(注:リムーバブルドライブでの管理は不可)

マイドキュメントやデスクトップ、マイミュージックフォルダの移動の仕方

デスクトップフォルダの移動方法を例にとって説明します。

まずエクスプローラーで、システムドライブ>ユーザー>ユーザー名フォルダに移動。

デスクトップフォルダ移動
▲デスクトップ フォルダを右クリック、「プロパティ」を選択

プロパティ画面
▲「デスクトップのプロパティ」で「場所」タブを選択。
デスクトップ情報が記憶されている場所が確認できます。
ここで「移動」を押して、移動させたい場所を選びます。

確認ダイアログ
▲新しい移動先を選択し、OKをおすと上記画面に。

全てのファイルを移動したいので「はい」を選びます。

以上でデスクトップフォルダの移動操作はおしまい。
フォルダ内のデータ量、HDDやマザーボードの性能によって、30秒~5分程度で全てのファイルの移動が終了します。

 

上記操作は共通

上記、デスクトップフォルダの移動の解説ですが、マイドキュメントやマイミュージック、マイビデオなども同様の操作で移動可能です。

移動後
▲Eドライブに移動後。
半角英数字のフォルダを指定しても、移動後は「デスクトップ」、「マイドキュメント」など日本語表示になっています。

HDD、9Gほど空いた
▲「デスクトップ」、「マイドキュメント」フォルダを移動したことで、約9GBの空き容量を確保できました。

 

Windows7はHDDのデータ管理が結構上手っぽいので、こんな小技を駆使してデータ管理するよりも大容量のドライブにOSインストールして初期設定のまま使うのが正解のような気がします。

でも私はHDDに40GBの空き容量作ってインストールしちゃったので仕方が無い。
そしてこの空き容量ではこの先が不安。キッチリデータ管理しないとあと1ヶ月も持たない。
そして、よくよく考えたらBD-REドライブを搭載しているのだから、ライティング用に50GB程度の空き容量も常に用意しておかなきゃイザって時に焼けなくなっちゃう。

製品版のWindows7を購入したら、200GB程度の領域作ってインストールしようと思います。

 

裏技(簡単移動)

ハードリンクとWindows7のデスクトップ移動の小技

マイドキュメントのフォルダはエクスプローラ上からのカット&ペーストでも移動可能でした。
デスクトップフォルダは不具合が出る可能性大。
HDDが複数台ある場合、1台しか無い場合、HDDをパーティション切って管理している場合等々で思いがけない不具合が出る可能性があるので、あくまでも自己責任で。

その他注意

アプリケーションによっては、上記の設定を無視し、全てのアカウントユーザーが利用出来る場所にデータフォルダを作成するものがあります。

Poser8のインストールダイアログの一部
▲一例として、Poser8(英語版)

一番上の「Shared Documents Directory」は、複数のユーザーがログオンできるPCで、全てのユーザーがアプリケーションを使えるようにするためのインストール設定。
これを選択すると、有無を言わさずシステムドライブのユーザーフォルダにデータがインストールされます。このページで解説した「Eドライブの移動先」にデータフォルダは作成されません。
ちなみにVistaではこの方法ではUAC無効にしないとインストールは出来ない事があります。


icon ツクモ ドスパラ adicon
次のページへ
前のページへ

2009/08/10 (最終更新:2012年11月15日) このページはリンクフリーです

カテゴリ(メニュー)

このページ
免責事項&お願い:
当サイトで紹介する情報で何らかの損害・損益・問題が発生しても、ソフトの製作者及び当サイトは如何なる責任も負いません。ご利用はご自分の判断・責任の元お願い致します。
また、当サイトの情報を著作権を侵害する目的でご使用になるのはおやめください。大切なデータのバックアップ、パソコン技術の向上を目的にご活用下さい。
サイト内検索
Special Thanks (TOP15)
Amazon
リンク集
ブログパーツ