船での生活
(サンタマリア号の例から)
船員の構成…約40人
提督、船主、航海長、水夫長、水夫次長、水夫、水夫見習、
事務長、書記、外科医、通訳、大工、コーキング係、仕立係、塗装係、樽造り係、調理人、給仕など
船室を持っているのは船長だけで、残りは適当に場所を見つけて休む
当直は全員を右舷直と左舷直に二分、4時間当直4時間休憩の3直制、時間の測定は30分用砂時計
食料品として、乾パン、塩漬肉、塩干魚、チーズ、干葡萄、豆、ニラ、オリーブ油などを6ヶ月分
費用
フランスを出国する新教徒が1713年にフランス・マルセーユからイタリア・ヴィルフラーンシュまで(80〜100km)の船賃として呈示した金額:食費込みで6リーブル(高い目)
(日雇い農民の年収が100リーブル、地方貴族の年収が最低1000リーブル、パリの貴族は3〜40,000リーブル)