札幌こどもミュージカルのメンバーとして最も長く（13年）在籍しました。
現在は中学校の教師を勤めながら、二人の子を当教室に通わせ、本人も教室の指導を手伝っています。
ご主人は中学校の校長先生ですが、札幌こどもミュージカル育成会父母会長を務めてくださいます。叔父さんは山本前北海道副知事で、札幌こどもミュージカル後援団のお一人です。

女性アイドルグループカントリー娘。の元メンバーであるりんねちゃんは、現在石垣島でお父様の仕事を手伝っています。
劇団四季で『ライオンキング』等で活躍していたかんなちゃんは、現在は結婚して主婦です。
お二人とも久しぶりに駆けつけてくださり、メンバーの子ども達を喜ばせました。

北海道功労賞受賞おめでとうございます。
私は平成3年から約8年間、札幌こどもミュージカルに在籍しておりました。 フェリス女学院大学音楽学部声楽学科を卒業後、現在は札幌を中心に演奏活動を行いながら、歌の指導に励んでおります。 指導している音楽教室では、こどもから音楽愛好家の大人の方まで幅広い年代の方々と接しております。
現在のこの仕事に就く経緯を考えてみますと、札幌こどもミュージカルで過ごした時間が大きく影響したものと思います。 私は特に讃美歌が好きで、歌うことの楽しさは勿論、こども心に楽曲の美しさに感動したことを覚えております。 札幌こどもミュージカルは、音楽と私の接点を作ってくれた場所でした。

札幌こどもミュージカルに在籍中は、たくさんの舞台に立たせていただきました。とても貴重な経験ばかりです。
本番を迎えるために歌に踊りにと、毎日たくさん練習したことを覚えております。お友達と一緒に頑張ることで団結力が生まれ、同じ役だからこそわかる苦しみ・喜びを感じることで人を思いやる心も育まれたように思います。
そして何より、物事をやり抜く力・あきらめない気持ちを教わったように思います。
今でも、日々弱気になることや迷うことはたくさんあります。だけど「あきらめない！」という、札幌こどもミュージカルの活動の中で培った姿勢が、私を一つ一つ前進させてくれたのだと思っております。
現在私は、歌を通して人と関わる仕事をしています。演奏活動をする上で、札幌こどもミュージカルで覚えた音楽に触れる喜びを忘れずに、これからも頑張っていきたいと思っております。

札幌出身。幼少より菊池寿見子バレエスタジオにてバレエを始める。後に内山玲子バレエスタジオで学ぶ。内山玲子・千葉るりこ・高田紀男　各氏に師事。
１９９２年　　ロンドンのセントラル・スクール・オブ・バレエに留学。ナンシー＆マリー・キルゴー、クリストファー・ゲーブル　各氏に師事。地域のダンスフェスティバルに学校代表として選出される他、ブリティッシュ・ガス・バレエセントラルのメンバーとして、イギリス各地の公演で踊る。
１９９５年　　オーストリアのグラーツ州立オペラハウスバレエ団に入団。5年半の在団期間中、年間１００公演以上に出演し「ナポリ」のパ・ド・シス、「ラ・フィユ・マルガルデ」の８人の友人、「白鳥の湖」の大きな4羽等でソリストも務める。
２０００年　　東京の新国立劇場バレエ団に入団。12年目をむかえ、現在各地でバレエ講師、舞台、テレビで活躍中。

札幌市出身。東京藝術大学卒業。在学中に文化庁芸術祭オペラ『フィガロの結婚』スザンナに出演。新国立劇場研修所第4期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノへ留学。第54回全日本学生音楽コンクール大学・一般の部全国1位受賞。HIMSコンクール第1位受賞。2005年にはギリシャ・アテネ新国立劇場オープン記念公演ミヒャエル・ハンぺ演出『魔笛』に招聘され15 公演に出演し好評を博す。07年東京二期会『魔笛』パパゲーナに抜擢。新国立劇場では、こどものためのオペラ劇場『ジークフリートの冒険』『スペース・トゥーランドット』等に出演し常に輝きを見せている。新国立劇場本公演では『トスカ』羊飼い、『愛の妙薬』ジャンネッタに出演、ジャンネッタ役で平成23年度高校生のためのオペラ鑑賞教室・関西公演にも出演、平成24年度の関西公演にも出演が決まっている。11年新国立劇場『コジ・ファン・トゥッテ』（演奏会形式）デスピーナに出演し存在感あるチャーミングな歌唱で注目を集めた。また新国立劇場バレエ公演ドミニク・ウォルシュ演出エメラルド・プロジェクト『オルフェオとエウリディーチェ』アムール（歌手）にも出演。二期会会員。

札幌市出身。昭和音楽短期大学音楽科ミュージカルコースを卒業。
現在、劇団スイセイミュージカルに所属し、日本全国で数々の舞台に出演中。
【主な出演作品】
・『広い宇宙の中で』富士朋美役/アンサンブル
・『サウンド オブ ミュージック』シスターソフィア役/アンサンブル
・『夢があるから！』アンサンブル
・『贈り物〜ミュージカルの神様〜』アンサンブル
・『楽園』アンサンブル
・『フットルース』アンサンブル
・『ＦＡＭＥ』アンサンブル