誤って入国させる=強制送還の韓国人―広島入管
時事通信 1月9日(水)22時12分配信
日本から強制送還され、再入国できない韓国人の男(67)が、広島入国管理局のミスで、山口県下関市の関門港から無審査で入国していたことが9日、分かった。同局や山口県警が行方を捜している。
同局によると、男は8日朝、韓国の釜山港から定期客船(乗客251人)で同港に到着。この際、同局下関出張所の入国審査官が、同行者の韓国人女性の隣にいた男を審査済みと勘違いし、パスポートの確認などをせずに審査場を通過させた。
乗客名簿と外国人の入国記録を照合したところ、人数が合わなかったため発覚した。
最終更新:1月9日(水)22時52分