死去・佐藤允さん 絶賛された「受けの美学」
2013年01月09日 16時00分
映画「独立愚連隊」(1959年)やアクション映画で知られる俳優の佐藤允(まこと)さんが昨年12月6日夜、急性肺炎のため横浜市内の病院で死去していたことが8日、分かった。78歳。
黒澤映画などでも独特の存在感を放つ貴重な脇役として活躍。そんな佐藤さんを人一倍高く評価していたのが映画評論家の故水野晴郎さん(享年76)だった。自宅を訪ね口説き落とし、監督作品「シベリア超特急5」(05年)への出演を取り付けた。撮影ではそのプロ意識の高さに舌を巻いたという。水野監督の一番弟子で映画評論家の西田和昭氏(54)が明かす。
「自分の演技がどうカメラに映るのか、それを客観的に理解できる人だった。周りに神経を配り、特に主役がセリフをしゃべる際、それを聞く姿勢が素晴らしかった。“受けの美学”というか、いい間を作って、主役のよさを引き出してくれる。殺陣のシーンでは自分で監督にアイデアを出し、主役を引き立てる。水野先生も思わず『うまいねぇ』とうなっていた」
その恩恵にあやかったのが、同作が初映画で初主演だった片岡愛之助(40)。この作品で成長した片岡はその後、本業の歌舞伎で人気が爆発し、佐藤さんの“名伯楽”ぶりが裏付けられた。
そんな佐藤さんだが数年前、仲間と飲酒後に電車で自宅へ帰る際、階段で足を踏み外してからは体力に不安を感じるように。「セリフは昔のように頭に入らなくなったし、体力の低下も感じる。自信がなくなってしまった」と本紙に胸中を吐露していた。
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