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【プロ野球】

山本監督は2・5に竜視察へ WBCスタッフ会議

2013年1月9日 紙面から

WBCスタッフ会議を終えた日本代表の山本監督=東京都内のホテルで

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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の山本浩二監督(66)以下コーチ陣が8日、東京都内のホテルでスタッフミーティングを行った。キャンプ視察日程が話し合われ、山本監督は2月5日に中日の北谷キャンプを訪問することが有力となった。

 会議の冒頭、山本監督は「あっという間に(本番が)来る。心してやろう」と、全スタッフの気を引き締めた。約2時間の会議を終えた山本監督は「キャンプの視察スケジュールや練習内容といったこと」と、話し合いの内容を説明した。

 その後にスタッフと約2時間会食。「みんなよくしゃべるわ。前回を経験しとるメンバーが多いし、こういうときの方が(会議より)いい話がでるわ」。WBCイヤーの最初の顔合わせが早速盛り上がった。

 話し合いを経て、スタッフのキャンプ地行脚の日程も固まった。山本監督は梨田コーチらと2月1日は久米島の楽天へ。同2日には沖縄本島へ。ここからヤクルト、DeNAなどを視察することになるが日程を組む上で一つのポイントになったのが中日だったようだ。早々と同5日に対外試合の韓国ハンファ戦を組んでいるからだ。

 北谷視察日について山本監督は「細かいところはまだ」と、話した。本島での日程は目下調整中だそうだが、5日が有力。その日の実戦には侍・大島が出場意欲を見せている。動きを確認するには実戦が最も効果的。守護神最有力候補・浅尾、山井の実戦投球も見られるかもしれない。

 各投手の調整については「いい状態で調整してくれれば、2月1日にビュンビュン投げなくてもいい」と、ボス侍はドンと構える。とはいえ、早々と実戦で輝くドラゴンズ勢が見られれば心強い。 (生駒泰大)

 

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