「体罰一掃」を約束=責任問う声、「愛情あれば」も―保護者説明会3時間・桜宮高
2013年1月10日(木)0時11分配信 時事通信
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大阪市立桜宮高校2年のバスケットボール部主将の男子生徒(17)が顧問の男性教諭(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、同校は9日夜、保護者説明会を開いた。佐藤芳弘校長が経緯を説明し、過去に他の運動部でも体罰があったことに触れた上で、相次ぐ体罰問題を謝罪した。
説明会は午後7時から3時間、非公開で行われた。校長によると、保護者328人が出席し、冒頭で黙とう。各部の顧問が「体罰一掃」を約束したが、バスケ部顧問は自宅謹慎中のため出席しなかった。
保護者からは学校の責任を厳しく問う声や、「体罰自体やってはいけない」「悩みを顧問に言いづらい」との声が上がった。中には「愛情があれば多少は許されるのではないか」との意見も出たという。
出席した保護者の男性(50)は「先生と生徒の絆を深めていくと話があり、期待したい。暴力と指導の体罰は紙一重だ」と話した。
説明会は午後7時から3時間、非公開で行われた。校長によると、保護者328人が出席し、冒頭で黙とう。各部の顧問が「体罰一掃」を約束したが、バスケ部顧問は自宅謹慎中のため出席しなかった。
保護者からは学校の責任を厳しく問う声や、「体罰自体やってはいけない」「悩みを顧問に言いづらい」との声が上がった。中には「愛情があれば多少は許されるのではないか」との意見も出たという。
出席した保護者の男性(50)は「先生と生徒の絆を深めていくと話があり、期待したい。暴力と指導の体罰は紙一重だ」と話した。