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大阪市立高校男子生徒自殺 体罰を受ける場面を部員の多くが目撃
大阪の男子高校生が自殺した問題で、この生徒が部活動の顧問から体罰を受ける場面を部員の多くが目撃していたことがわかった。
2012年12月に自宅で首をつって自殺した大阪市立桜宮高校の男子生徒は、バスケットボール部のキャプテンで、顧問の男性教諭からの体罰に悩んでいた。
男子生徒が命を絶ったあと、学校が50人の部員にとったアンケートでは、「この生徒への体罰を見た」と答えた生徒が38人、「自分自身に体罰があった」と答えた生徒も21人いた。
橋下 徹大阪市長は「完全にこれは行政側の方の失態ですよ、これは。子どもがそれだけ見聞きしてるのにね、先生がわからないなんて、どんな学校なんですか」と話した。
このバスケットボール部をめぐっては、2011年にも「醜い体罰が横行している」との情報があった。
しかし、教育委員会は教師からの聞き取りだけで体罰はないと判断していた。
橋下大阪市長は「こういう重大事案が発生した時には、教育委員会制度を乗り越えるような条例をつくれないかと、僕が指揮命令を持つと」と話した。
市は、外部監察チームに体罰と自殺の因果関係などを調べさせる方針。
2012年12月に自宅で首をつって自殺した大阪市立桜宮高校の男子生徒は、バスケットボール部のキャプテンで、顧問の男性教諭からの体罰に悩んでいた。
男子生徒が命を絶ったあと、学校が50人の部員にとったアンケートでは、「この生徒への体罰を見た」と答えた生徒が38人、「自分自身に体罰があった」と答えた生徒も21人いた。
橋下 徹大阪市長は「完全にこれは行政側の方の失態ですよ、これは。子どもがそれだけ見聞きしてるのにね、先生がわからないなんて、どんな学校なんですか」と話した。
このバスケットボール部をめぐっては、2011年にも「醜い体罰が横行している」との情報があった。
しかし、教育委員会は教師からの聞き取りだけで体罰はないと判断していた。
橋下大阪市長は「こういう重大事案が発生した時には、教育委員会制度を乗り越えるような条例をつくれないかと、僕が指揮命令を持つと」と話した。
市は、外部監察チームに体罰と自殺の因果関係などを調べさせる方針。