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被災地漁網受け入れ問題:吉田市長「必要性ある」、住民は抗議文提出/横須賀

2013年1月9日

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 東日本大震災で使えなくなった漁網の受け入れをめぐり、横須賀市の吉田雄人市長は9日の会見で「広域処理の必要性はあると認識している」と述べ、黒岩祐治知事が示した県の最終処分場(同市芦名)への受け入れ構想への支持をあらためて表明した。

 処分場のある大楠地域へ協力を引き続き求めていく姿勢も示した。地元の大楠連合町内会は昨年12月、住民の意向調査結果に基づき、受け入れに反対する方針を決めている。

 一方、受け入れに反対する地元住民の一部は同日、「(漁網に関する)結論は出た」として、県議会や横須賀市議会が漁網受け入れに関する決議や意見書を議決したことに対する抗議文を市に提出した。

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