らいくあらーめん

　三が日はお雑煮。
　何も言わないとお餅3個になってしまって朝からお腹いっぱいになるので、今朝は2個でお願いしました。
　お餅は好きなので一年中食べたいのですが、中々手に入らない。
　その昔、歌舞伎町で徘徊していた頃は屋台の磯辺焼きを見かける度に食べていたけど、今も売っているでしょうか。

　陽が昇ってきたので愛犬の散歩。
　散歩のコースは愛犬任せで、今日は昨日と違うコースでした。

　戻ってきて箱根駅伝の復路を観戦し、来年こそは母校が出場することを願って家を出ます。
　近所でもありませんが、恒例となっている寒川神社へ初詣。
　去年は諸般の事情から行かれませんでしたけど、今年は女房と2人で。

　子供の健康から始まってクラブ活動、受験と20年近く色々とお願いしてきました。
　お賽銭が少なかったこともあって御利益も少なかったけど、何もしなかったより良かったことでしょう。

　お参りが終わったら飲み食い、と言っても車で来ているので「飲み」は出来ませんけど。
　先ずはたこ焼き、大阪で食べた味に比べるとかなりがっかりだけど、それでも関東では美味しい方でしょう。
　大きなタコが入っていてホクホクしながら頂きました。

　ぐるっとほぼ全部見て、そんな中でもここ数年見かけるようになってきた鶏皮餃子。
　よく分かっていませんでしたが、キャベツの千切りに乗せてあり、濃いめのタレが掛かっているんですね。
　お酒のつまみにしても濃すぎる味付けでしたが、美味しかったです。

　出店のおそばはうどんでも食べようかと思ったら「ラーメン、食べないの？」と振られ。
　こんな日にラーメンは想定していないので、ちらっと検索して間違いなく営業しているだろうと予想したチェーン店へ。

　日の出らーめん平塚店（ホームページ）、（南側から）一徹、リンガーハット、山岡家と軒を連ねる平塚一のラーメン激戦区です。
　随分前に開店していますがずっと未訪のままでちょうど良かったと車を駐車場に入れて、いざ、店内へ。
　それなりにお金を掛けて綺麗にデザインした店先って格好いいと思うけど、立て看板や貼り紙が台無しにしちゃうよね。
　カウンターが8席、4人掛けテーブルが5卓と店構えからすると半分くらいの席数、なぜこんなに席が少ないのかな。

　店内は広めの待ち合いスペース、に券売機、メニューは「神奈川最強」と銘打った特濃剛つけ麺から始まり、100円増しの辛味剛つけ麺、中細縮れ麺のあっさりコク旨つけ麺、魚介醤油らーめん、旨味噌らーめん、油そばのガッツ麺ＤＸ、新発売の鶏塩白湯と揃っています。
　つけ麺は並盛り230ｇと大盛り345ｇが同額ですので、殆どのお客さんが大盛りにされているようですね。
　子供用につけ麺330円（ラーメンは280円）が用意されていることからか家族客で賑わっていて、カウンター席も地のお客さんで埋まっていました。

　少し時間が掛かって私は券売機左上釦の剛つけ麺並盛750円、女房は鶏塩白湯チャーシュー950円（スタンダードは700円）。
　底が平らでぴったりとテーブルに付いている見かけない器につけ汁が入っていて、手で持つのはとても持ちにくいこともあって、そのまま置いたままで麺を浸けます。
　極太麺はつるんとしていて歯応えも十分、他では味わえない食感を狙ったのでしょうか。
　つけ汁は発売された当時は特濃だったのかも知れませんが、今ではどうでしょう、さらりとして食べやすいことは食べやすいです。

　トッピングは大きめの角煮とキャベツ、青ネギが入っていてメンマは見当たりませんでした。
　麺はかなり冷やされていますし、つけ汁が入った器は間口が広いのであっという間につけ汁が冷めていきます。
　冷めたらこちらでとばかりにＩＨヒーターが用意され、お好みで温め直せるようになっています。
　このヒーターに乗せるために容器の底が平らなのですが、温まるまで数分かかります。
　温めて食べ終わってご馳走様でした。
　特に確認しませんでしたけど、スープ割りは無いようです。

　鶏塩白湯は『濃厚なのにスッキリうまい、鶏だし使用のラーメンが新登場！！鹿児島産の鶏骨を長時間煮込み、鹿児島産きびなごと数種の天然塩のタレを加えて仕上げました。』とのこと。
　そこそこ塩気が強めですが返ってその塩気で鶏出汁が強く引き立っていて、美味しいです。
　麺は中細縮れ麺、チャーシューが真ん中のどんと5枚、メンマがどっさり、長ネギに海苔、丼に印刷された屋号がちゃんと見えるように盛り付けてありました。