| 2013年 1月 8日 |
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ヨンデンプラザ高松 合理化で閉館へ
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原発停止に伴う経営合理化の一環です。四国電力は電化機器の紹介などを行ってきたヨンデンプラザ高松を今月末で閉館すると発表しました。閉館されるのは高松丸亀町商店街にあるヨンデンプラザ高松で、電化機器の体験やイベントで年間11万4000人が利用しています。四電は伊方原発の代わりに稼働させている火力発電の経費が経営を圧迫しているとして電気料金を値上げする方針を示しています。それに伴って経営合理化を進めていて今回の閉館はその一環です。閉館による削減効果は年間約5000万円ということです。これまで開いていた講座の一部やギャラリーの機能はサンポートにある別の施設で引き継ぐと言うことです。四電では値上げの申請に向け、さらなる経営合理化を進めるということです。
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ESDに向け公民館を考える会の実行委発足
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来年、岡山市で国連・ユネスコの国際会議の一つ、公民館について考える会議が開かれます。その実行委員会が発足しました。来年11月「持続発展教育、ESDに関するユネスコ世界会議」が日本で開かれ、岡山市ではその一つとして公民館について考える会議が開かれます。初会合では岡山市の高谷市長を実行委員長に選びました。岡山市では公民館が中学校区に一つあり、職員も配置するなど熱心に取り組んでいます。本番の会議では社会教育の施設として公民館の重要性を世界にアピールしたい考えです。委員会では今後互いの経験を元に議論し国際会議に向け考えをまとめていきたいとしています。
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オリーブ牛の初せり
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香川県のブランド牛、オリーブ牛が坂出市で今年初めてのせりにかけられました。認知度も高まり、通常よりやや高い値段で取り引きされました。県内産の和牛30頭のうち19頭がオリーブ牛となった初せりでは品評会で選ばれた優秀な牛が並びました。オリーブ牛は去年、全国の和牛審査会で25年ぶりとなる優等賞を受賞するなど実力も折り紙付きです。エサのオリーブに含まれるオレイン酸は悪玉コレステロールを減らすと言われヘルシーでとろける肉質が特徴です。ブランド化から3年目を迎えせりでは通常よりやや高い値段で取り引ききされました。今年度は900頭の出荷が目標のほか今年はマカオなど海外への販売も計画されていて関係者は期待を寄せています。
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西大寺会陽米 祈願祭
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裸祭りで知られる岡山市東区の西大寺観音院で地元産のコメに学業成就などの願いを込める祈願祭が行われました。裸の男たちが宝の木、「宝木」を奪い合う西大寺会陽。祈願祭は、宝木の持つ、福を分かち合うという意味にあやかってJA岡山などが15年前から行っているものです。祈願祭では西大寺地区などで栽培したヒノヒカリ5トンの前でお経が読み上げられ、学業成就や家内安全を祈願しました。ヒノヒカリは粘りが特徴の1つで粘り強く学業に励んでほしいという願いも込められているということです。願掛けを終えたコメは岡山市内を中心としたJA岡山の直営所やスーパーなどで販売されることになっています。
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かまくら作り講習会
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秋田県横手市の本場のかまくらを再現する講習会が真庭市の蒜山で開かれました。講習会に参加したのは真庭市の観光協会や地元の住民らで、秋田県横手市から来たかまくら作りの職人が講師を務めました。雪深い横手市は巨大なかまくらの本場で、B1グランプリが縁で真庭市と交流しています。蒜山では来月、巨大なかまくらを再現するイベントを行う予定でそれに向け、講習では高さ3メートルの巨大なかまくら作りに挑戦しました。イベントでは来月2日、3日で巨大な5つのかまくらを再現するほか小さな1000個のかまくらにキャンドルを灯して冬の蒜山を演出するということです。
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