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遠隔操作 防犯カメラに不審な人物
1月8日 4時25分

遠隔操作 防犯カメラに不審な人物
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パソコンの遠隔操作事件で、真犯人とみられる人物からのメールの内容どおりに猫の首輪から記憶媒体が見つかった神奈川県の江の島の防犯カメラに不審な行動をとる人物が映っていたことが分かり、警視庁などの合同捜査本部はこの人物が事件に関わっている疑いがあるとみて特定を進めています。

今月5日、真犯人とみられる人物から報道機関などに新たなメールが送りつけられ、このメールの内容どおり、神奈川県藤沢市の江の島の猫に付けられた首輪から記憶媒体のマイクロSDカードが見つかりました。
猫が見つかったのは、植物園の入り口近くの広場で、送りつけられたメールにもこの場所で撮影したとみられる猫の写真が掲載されていました。
このため、警視庁などの合同捜査本部が広場にあった防犯カメラの映像を調べたところ、前の日の4日に不審な行動をとる人物が映っていたことが分かりました。
合同捜査本部によりますと、猫に首輪を付ける様子などははっきりと映っていませんが、この人物は写真にあった場所のすぐそばで不審な行動をとっていたということです。
江の島では、去年の年末、防犯カメラが増設され、現在、合わせて35台のカメラがあり、合同捜査本部はこの人物が事件に関わっている疑いがあるとみて、ほかの防犯カメラの映像を解析するとともに、記憶媒体の中身を詳しく調べています。

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