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サウナで死亡の2人 死因は熱中症1月9日 0時44分
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8日、和歌山市のビジネスホテルのサウナ室で死亡した宿泊客の男性2人の死因はいずれも熱中症だったことが分かり、警察は酒に酔った状態でサウナで眠り込み、脱水症状を起こしたとみて調べています。
8日午前6時ごろ、和歌山市のビジネスホテルの地下1階にあるサウナ室で、宿泊客の50歳の男性2人が倒れ、死亡しているのが見つかりました。
警察のこれまでの調べで、2人は友人どうしで、8日午前0時ごろホテルにチェックインしたあと食事のため外出し、酒を飲んで午前2時ごろホテルに戻り、サウナに入ったとみられています。
警察が遺体を詳しく調べたところ、2人の血液からはアルコールが検出され、死因はいずれも熱中症で、8日の午前3時ごろに死亡していたことが分かりました。
サウナは広さおよそ3畳の電気で蒸気を出すタイプで、当時の室内の温度はふだんと同じ52度だったということです。
警察は、2人が酒に酔った状態でサウナの中で眠り込み、体温が上昇して脱水症状を起こし熱中症になったとみて、さらに当時の状況を調べています。
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