アルファ モータースポーツQ&A


[マシントラブルに関する相談・質問]

SUBARU


モータースポーツに関する疑問・質問に答える「Q&A」コーナーです。
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※《お約束》を守らない方へは、返信のメールもいたしませんので、ご了承下さい。




インプレッサ(GDB)の異音

インプレッサ(GC8)のエンジン警告灯

レガシーのシフト抜け

インプレッサ(GDB)の異音

インプレッサワゴン(GF8)の異音

インプレッサ(GC8)の異音

インプレッサ(GC8)のブレーキング時の振動

インプレッサ(GC8)のエンジン異音

インプレッサ(GDB)のリアデフ温度警告灯について  (完治報告を掲載しました。)

インプレッサ(GC8)のブースト圧不良

インプレッサ(GDB)のシフトトラブル

フォレスターのリアからの異音

インプレッサ(GC8)のフロントからの異音

インプレッサ(GC8)のトラブル

インプレッサ(GDB)のフロントLSD異音

インプレッサ(GDB)のスターター異音

インプレッサ(GDB)の燃料カット

インプレッサ(GC8)のヒューズ切れトラブル

インプレッサ(GDB)のフロントLSDからの異音

インプレッサ(GC8)の白煙

インプレッサWRX(GC8 A型)のエンジンストップについて

インプレッサ(GDB)のブレーキ系異音

インプレッサ(GDB)の異音

ブースト0.5病発症原因

インプレッサ(GC8)のブースト圧

インプレッサ(GC8)のラジエターファンの作動について

インプレッサ(GC8)のアイドリング不良

インプレッサ(GC8)のサスペンション異音

インプレッサ(GC8)のエンジン不調

クラッチミート時のジャダー現象

インプレッサ(GF8)のミッション他

インプレッサ(GC8)のDCデフトラブル

インプレッサ(GDB)のガソリン漏れ

インプレッサ(GDB)のサイドブレーキ片効き

インプレッサ(GDB)のブレーキノックバックについて

インプレッサ(GC8)のタービン交換

インプレッサ(GC8)のクラッチ滑り

インプレッサ(GC8)のアイドリング不調

インプレッサ(GC8)のブースト圧低下

インプレッサ(GC8)の異音と振動

インプレッサ(GC8)のタイヤ偏摩耗

インプレッサ(GDA)のステアリングセンター

インプレッサ(GC8)のブレーキトラブル

インプレッサのブレ-キング時の異音

インプレッサ(GC8)の燃料カット? (「治癒報告」を掲載しました。)

インプレッサ(GC8)のアイドリング不調

インプレッサワゴン(GDB)のパワステトラブル

インプレッサ(GC8)のエンジントラブル (「修理経過報告2」を掲載しました。)

インプレッサ(GC8E)の異音 (「完治報告」を掲載しました。)

インプレッサの始動不良

インプレッサの始動不良

インプレッサ(GC8)の横転時のオイル流出

インプレッサ(GC8)のエンジン不調

インプレッサ(GC8)のクラッチ異音

インプレッサ(GC8)の異音

インプレッサのガソリン臭

インプレッサの異音

インプレッサ(GC8)のミッションギヤ鳴り(「読者からのコメント」を追加掲載しました。)

インプレッサの異音 (「完治報告」を追加掲載しました。)

インプレッサ(GC8)のパワーステオイル

インプレッサの異音

インプレッサ(GC8)のエアーフロ清掃

インプレッサ(GC8)のエンジン不調

インプレッサ(GDB)のエンジンブレーキ (「読者からのコメント」を追加掲載しました。)

インプレッサ(GC8)のエンジントラブル

インプレッサのエンジンストール

インプレッサ(GC8)のクラッチ異臭

インプレッサの白煙

インプレッサ(GC8)のミッショントラブル

インプレッサのクラッチジャダー

インプレッサ(GC8)のアイドリング不良

インプレッサ(GC8)のクラッチ系トラブル

インプレッサの異音

インプレッサのガソリン臭


インプレッサの異音


インプレッサの異音


インプレッサのシフトワーク

インプレッサのミッショントラブル
(「読者からのコメント2」を掲載しました。)

インプレッサのアイドリング不調


インプレッサの異音2


インプレッサ・車高調整ショックからの異音


インプレッサの白煙現象


レガシーB4の異音


インプレッサのノックバック


インプレッサの発進時の異音
(「読者からのコメント」を掲載しました。)

インプレッサの冷却水2(「読者からの治癒報告」を掲載しました。)

フォレスターのトラブル (「質問者からの追加質問」を掲載しました。)

インプレッサの異音

インプレッサの冷却水

インプレッサの過給圧

インプレッサのショック異音

インプレッサのエンジントラブル (「質問者からの完治報告」を追加しました。)

インプレッサのトラブル (「読者からのコメント2」を追加しました。)

インプレッサのガス欠対策

インプレッサのエアークリナー

インプレッサのブレーキトラブル

インプレッサのサビ

インプレッサのステアリングからの異音

インプレッサのパワーウインド(読者からのコメントを追加しました。)

インプレッサのタービンブロー

インプレッサのミッショントラブル2

インプレッサのパワステオイル漏れ

インプレッサのミッショントラブル



インプレッサ(GDB)の異音

「質問」
はじめまして。当方GDB−F型に乗るものです。
約1年前に走行4万キロを中古にて購入しました。

半年ほど前(4、5万キロごろ)から左リア下回りからコトコトと異音が発生しました。
音は発車時から低速時(加速、減速どちらも)のときに鳴り、
高速時は鳴りません。バック時も鳴ります。

ビルシュタイン車高調(1cmダウン)を取り付けた直後でしたので
初期不良かと思い、取扱店でチェックしてもらったところ異常なし。

かかりつけの修理屋にて周辺のストラットアッパー、スタビリンクを交換してもらったところ
30分後には同じ異音。
すこし乗っているうち音の程度が甚だしくなってきたためディーラーでの診断を受けたところ
ハブナットが多少ゆるんでいたとのことで増し締めしてもらい
(これでだめならドライブシャフトあたりかという見解でした)、
1週間はOKでしたが、またまた異音。
このころになるといよいよバキバキともガキガキともいえるような派手な音が下のフロア全体に響く感じです。
車の下全体が揺れる印象はありますがハンドルに直接影響はありません。。

路面のデコボコに関係なくフラットな道でも鳴ります。直進時でも鳴ります。
そこで現在は2度目のディーラー入庫になっているのですが、
今のところの診断ではドライブシャフトやハブは異常なく、
運転席下からそれより前、センターデフやプロペラシャフトあたりではないかとのことです。
スバル本社サービスに問い合わせていただいたところこのような事例はないとのことで、かなり難儀されているようです。
駆動系だとは思うのですが、このような症状にお心当たりはございませんでしょうか?
ぜひ、ご教授ください。よろしくおねがいします。



「コメント」
現車での確認をしない限り原因については正確な判断は出来ませんが、
メールの文章からの推測では、
サスペンションアーム関係のブッシュ破損の
可能性も考えられます。

異音が回転に感応していない場合には
ドライブシャフト等の回転体では無いと思います。

また、現在のサスペンションがピロアッパー仕様の場合には
それが原因でスプリングから発生する可能性もありますので
一度、ノーマルの戻すことも検討して下さい。



インプレッサ(GC8)のエンジン警告灯

「質問」
車の不具合について救済のご意見を頂きたくメールしました。

車種:H12年GC8RAリミテッド

距離:135000キロ

10ヶ月程前、アイドリング不調で点検に出した所、ISCバルブの汚れが原因で解決しました。
それから3ヶ月後、走行中にアクセルが徐々にスカスカになって行き路上でストップしてしまいました。
原因は燃料ポンプの動作不良だったようで、新品に交換してこれも解決しました。

問題は燃料ポンプを交換する少し前からエンジン警告灯が点くようになりまして、
短い時では1〜2秒、長い時は60秒程で消えます。
2〜3日おきに不定期に点灯しますが異臭や異音などは出ませんでした。
馴染みのスバルディーラーに調査点検を依頼しましたが、
『基本的に原因は不明。症状が出なければそのまま乗っても大丈夫。ノイズか何かを拾ってるんじゃないか。』で終わりました。
しかし警告灯は消えず、走行中にいつかトラブルが出るのではないかと不安が拭い切れません。
何かご存知でしたらヒント等貰えると幸いです。よろしくお願い致します。



「コメント」
ご質問のエンジンチェックランプの点灯異常に関しましては現車確認無しで、
原因を特定するのは困難だと思います。

ただ、多走行車両ですので、O2センサーや触媒関係の経年劣化が原因である可能性は否定できません。

なお、燃料ポンプ交換作業と警告灯との関連は無いと思います。



レガシーのシフト抜け

「質問」
当方、レガシー走行距離140000kmで
最近、フルブーストで高回転まで回すと突然4000回転くらいでシフト抜けが発生します。

原因がわからないので教えてください。
ちなみに、125000kmくらいで○○○のシングルカーボンクラッチと軽量フライホイールに交換しました。
現在ブースト圧1.15です。0.8くらいですとシフト抜けは起こりません。



「コメント」
ご質問のシフト抜けに関しては、ミッション内部のパーツ消耗又は
エンジンマウントやミッションマウントの破損が原因の場合が多い傾向です。

まずは、エンジンマウントとミッションマウントの亀裂等の点検を行い、
異常が無ければミッションのオーバーホールが必要になると思います。


インプレッサ(GDB)の異音


「質問」
GDB-Cなのですが(ノーマル)
フル加速、フルブレーキングの時に、フロアー下の方から、
ゴト何かか当たった鈍い音します、ゴトンと一回。
シートお尻から当たった時の音伝わってきます。
加重が掛かったときでます。
普通の加速の時は音はありません。

何かが当たってるのでしょうか?
リアデフ付近のブッシュの経たりなのでしょうか?



「コメント」
ご質問の異音発生原因追及には現車での確認が必須です。

「ゴトン」という音質だとすれば、
へたりと言うよりは破損(剥離)している可能性が高いと思われます。

破損による異音が出やすいのは、
エンジンマウント及びミッションマウントですので、
亀裂などの確認を行ってください。


インプレッサワゴン(GF8)の異音


「質問」
インプレッサワゴンのGF8 STI4です。H10式で
完全ノーマルで乗っています。


最近長距離走行の後、自宅のアパートの駐車場に入るときに
(いわゆる高負荷走行後、低速走行においての現象)
ステアリングを切りながら1速もしくは2速でゆっくり進もうとすると
「ガコ、ガコッ、ガコッ」とリアアンダーから異音がし、
サイドブレーキをかけながら発進してるような抵抗感があり、
たまにフロントからも「カコ、カコッ」とたまに軽い異音がします。


必ずステアリングをいっぱいいっぱい切り込んだ際に発生します。

上手くいえませんが、ブレーキを踏みながら進んでいるような抵抗と
上記の異音。
ミッション系なのかなあと・・・、デフあたりか?わかりません。



「コメント」
ご質問の症状の原因追及には現車でのチェックが必要ですが
長距離走行後に発生するとのことですので
ミッション及びリアデフオイルの粘度低下が疑われます。

一度、オイル交換して症状が改善されるかどうか?を
確認してみて下さい。


インプレッサ(GC8)の異音


「質問」
現在、インプレッサ(GC8)の異音で困っています。
何かアドバイスをいただければと思いまして連絡した次第です。

先日、とある峠に行ったときのことですが、
右に旋回時に助手席側のフロントあたりから金属がきしむような音がしました。
何とも表現しづらい音なのですが、
『ギュイン、ギュインとかバイン、バイン』というような音が周期的になります。
一度タイヤを外し、タイヤ、タイヤハウス等見たのですが
当たっているような形跡は見られませんでした。
ハブのガタも見られませんでした。
ドラシャも目視にて確認しましたが特に異常と見られるものは見当たりません。
しかも街乗りでは音はしません。
以前も足回りから異音(今回とは違う異音)がし、
そのときはピロアッパーの不具合だったようで交換したため、
今回も車高調が何らかの悪さをしているのかと思い、
新品に交換したのですが異音は直りませんでした。
やはり、ハブベアリングの異常なのでしょうか。
教えてください。

更に、これとは関係ないのかもしれませんが、
走行中ブレーキを踏むとペダルが底づきします。
底づきしてすぐにもう一度踏むと正常に効くのですが、
これも関係あるのでしょうか。

当方、平成12年式のSTiで距離が6万キロ、
サーキット、ストリートを主に走行してます。



「コメント」
ご質問メールの内容からの推察としては
前後のハブ及びハブベアリングの交換が
必要であると思われます。

インプレッサのハブは定期交換部品ですので
走行距離からも交換されることをお奨めします。


インプレッサ(GC8)のブレーキング時の振動


「質問」
私の車は、インプレッサ(GC8)WRX STI Ver.Xです。
中古で購入して、現在走行距離が70000kmを越えたところです。

症状として
40キロ以下なら、何も問題ない。
40キロ以上の場合、ブレーキをかけるとハンドルがブレます。
60キロ以上の場合、さらにひどく車体の振動が激しくなります

100キロ以上の場合、怖くて踏めないくらい振動があります。
ジャダーがでても、40キロ以下にスピードが落ちれば治まります。

外気温やディスクの温度に関係なくいつでも発生します。
ローター、パッドは純正品を使用しており、ローター研磨とパッド交換を行っても
2千キロ程度で再発します。
何か思い当たる点がございましたら教えて頂けないでしょうか



「コメント」
ご質問のブレーキング時の振動に関しましては
メールを読む限りでは、前後のハブガタが疑われます。
GC8系のインプレッサは特にフロント側のハブ強度が
不足していますので、経年使用でハブガタが発生します。

ブレーキローター及びパッドに異常が見あたらないのであれば
ハブベアリング及びハブの交換を検討して下さい。



インプレッサ(GC8)のエンジン異音


「質問」
インプレッサ GC8 STI VER6に乗っているのですが、
エンジンが冷えた状態からのエンジン始動時、(アイドリング時)、
走り始めからちょっとの間のエンジン音の大きさが気になっています。

水平対向のエンジンは初めてなので、全くの無知で恥ずかしいのですが

普段のエンジン音が(ノーマルマフラーでも)ドロドロ感のある音
(エンジン音でドロドロ感という表現は間違いですが、
うまく表現できませんのでお許しください)ですが、
それにリズムあわせて、オイルが回ってない感じというか、
ガタガタガタガタというような滑らかでないような音がプラスして聞こえてきます。

走り始めてからちょっと(数キロ)走って信号で止まってからの発進時にもします。
そこそこの距離、時間を走ると消えます。

整備をしている友人がSUBARUに聞いたところ、
本当かどうか定かではありませんがSUBARUの(水平対向?)エンジンには、
たまに当たりハズレがあるらしい話を聞いたそうです。
最悪ブローするかもみたいな話を聞きショックです。
走行距離は3万キロです。アーシングもしていません。

周りに乗ってる友人もいないので元々そういうエンジンなのかすらもわかりません。
教えてください。



「コメント」
ご質問の状態が完全にアイドリング暖気してからの症状であれば
何かしらの不具合がある可能性がありますので、
スバルディーラーでの点検を行って下さい。

ただ、暖気中に発生し、暖気終了後に消えるのであれば、
特には問題ないと思います。
(FJ20エンジンは暖気中に色々な異音が発生する傾向があります。)

なお、異音はエンジンオイルの粘度で変化する可能性もありますので
オイルの銘柄を変更してみるのも良いチェック方法かもしれません。


インプレッサ(GDB)のリアデフ温度警告灯について


当方GDB−F型のインプレッサです。(純正機械式装着の分)

メーターに付いておりますリアデフの温度警告灯の点灯の症状に悩まされております。

冷間からの始動の際2000回転以上でクラッチを繋げ、アクセルを踏んでいるときに点灯します。
(常時点灯では無く、チラチラとした点滅)
 
2000回転以上〜8000回転のどの回転域でも出現。
クラッチを切ってる状態、およびアクセルをリリース(エンジンブレーキ)している時は消灯します。

エンジンの水温が90℃位に温まるほど走行するとこの警告灯の症状が消失します。

ディーラーでのCPUコネクター診断では異常が見つからず、
カプラーの接触不良でもなさそうとの事・・・。 

以前社外品のデフオイルに交換していたため、『オイルの粘度の問題か?』と思い、
純正デフオイルに戻しましたが症状は改善されません。
(社外オイルに交換して5000キロ程走行の地点で症状が出始めました。
交換直後〜5000キロ走行までは何ら問題は無かったです)

何度がディーラに通い詰め診てもらいましたが、その都度首を傾げられ、
挙句「不具合が無ければよいのでは?冷えてる時も点灯すると思えばよい」等と言われております。 
悲しく思いました。

取り扱い説明書には、リアデフTEMP警告灯が点灯している間は、
ドライバーズセンターデフが作動しなくなると書かれており、
この様な状態が長く続くと機械的な部分に負担が掛かりそうで心配です。



「コメント」
ご質問の様な症状は弊社では聞き及んでおりませんので
なんともコメントを致しかねますが、

確実に症状が発生しているのでしたら
スバルディーラーで徹底的に原因究明を依頼して下さい。

ディーラーでの対応が不満な場合には客様相談室に
直接、苦情を言うことをお奨めします。

取りあえずは温度センサーの交換が先決だと思います。



「完治報告」
ご相談させていただいた症状について、改善しましたのでご報告します。

原因としては、『Rデフ温度センサー配線のアースが抜けていた事』でした。
再々度ディーラーに持ち込み、診ていただいた結果、アースが緩んでいたとの事。
きちんと装着しなおす事で症状が改善しました。

暖まった地点で症状が消失していた件に関しては、
最後まで理解できませんでしたが、一応解決してホッとしました


インプレッサ(GC8)のブースト圧不良

「質問」
インプレッサGC8バージョン2RAに乗っているのですが
ブーストが0.8くらいでレブに当たった時のような状態になってしまい
それ以上踏み込む事ができません・・・
コンピュータも2種類交換してみたのですが症状は変わりません・・・
トラブル解消方法をご教授お願いします!



「コメント」
ご質問の様な症状の事例を経験したことがありませんので
正確なコメントができませんが、
やはり過給制御関係の不具合であると思います。

エアーバイパスバルブ、ソレノイドスイッチ、制御配管関係の亀裂等が
疑わしいと思われます。

また、吸気系のチューニングを行っている場合には
エアフロ関係の不具合が発生しやすいので、その辺も疑って見てください。


インプレッサ(GDB)のシフトトラブル


「質問」
インプレッサ GDB F型に乗っております、
ミッショントラブルについて質問させて頂きたく、メール致しました。

過日、サーキットでミッションがまったく入らない症状が発生しました。
状況としては、三速で左コーナーの縁石を乗り越えたあと、
フルブレーキングしながら左コーナー手前で二速にシフトダウンを行おうとした際、
二速にまったく入らず、そのまま牽引してピットインしました。

その後ピットで確認しましたが、どのギアにもまったく入りません。
何か壁に当たったようにまったく入らず、異音がするわけでもありません。
ただ、エンジンを切った状態だと入り、エンジンをかけると入りません。

そのままの状態で見てもらえばよかったのですが、意を決してエンジンを切った
ままシフトを一速に入れ、エンジンをかけ、それからクラッチをつないだところ、
「バキッ」という音と前に飛び出すショックがあり、
その後は普通に操作できるようになりました。
後にディーラーに確認しましたが、再現性がなく、サーキット走行での発生ということと、
GDBもまだミッションが弱いからという曖昧な対応で終わってしまいました。

このようなケースはどういった事が考えられるかを知り、
今後気をつけたり対策を採る必要があれば対策を採りたいと思っております。

考えられるケースがあればご教授願えませんでしょうか?



「コメント」
ご質問の症状は典型的なクラッチディスクの固着症状であると推測されます。

固着症状は何らかの要因によりクラッチディスクが
フライホイール側に密着してしまい、リリース出来ない状態です。

この症状の完全な改善には、クラッチの点検又は交換が必要となります。


フォレスターのリアからの異音


「質問」
フォレスター2003年式クロススポーツに乗っています。

先日、○○にスキーに行った帰りですが、5人乗車で荷物をかなり積み込み
○○○から○○インターまで、約800キロを100〜120キロで走行して帰りました。
みんなをおろして自宅に向かう途中、後部からコーナー通過時「うぉんうぉんうぉん」と
うなり音みたいな音がします。
次の日洗車して乗ってみれば、だんだん音が大きくなってきています。
考えられるトラブルは何でしょうかお伺いします。



「コメント」
ご質問の異音の原因追及に関しましては現車確認が必須ですが、
音質から推測する限りではリアのデフやハブ関係が疑われますし、
音が徐々に大きくなってきているとすると
そのまま走行する事は危険である可能性が高いので
早急なスバルディーラーでのチェックが必要です。


インプレッサ(GC8)のフロントからの異音


「質問」
インプレッサ GC8 STI VER2 に乗っているのですが、
最近右フロントから気になる異音がするようになりました。
感覚的のはアクセルやブレーキを踏んでいるときは気にならないのですが、
惰性で走っている状態で「しゃりしゃり」のような「ぎゃりぎゃり」のような音がします。
回転にあわせて音がするので、ハブベアリングなのかなと思いますが、
素人なのでよくわかりません。
車は、走行距離5万KMの吸排気交換してある程度でノーマルです。
使い方はわりと山とかでハードに使っているとおもいます。
なにが原因かまったくわからないので回答をいただけると幸いです。



「コメント」
ご質問の異音に関しましては、
実際に現車にて音を確認しない限り正確な原因追及は困難だと思います。

ただ、音の質から判断すると、ブレーキローターと
バックプレートとの擦れやハブベアリングのへたりが想定されます。
(ハブベアリングのヘタリが原因でローターとバックプレートとが
接触することになった可能性もあります。)

GC8のハブベアリングは強度不足の傾向がありますので
キャンバー角を標準値以上に付けて
ハードに走行する場合には定期的な交換が必要になります。


インプレッサ(GC8)のトラブル

「質問」
先日、走行中に突然CheckEngineランプが点灯し、すぐに消えました。
家に帰りエラーログを見ると、24番のISCバルブの異常と出ました。

後日ディーラーに持っていくと、やはりISCバルブにカーボンかなにかが
詰まったのではないかといわれ、交換を進められました。

しかし、ISCバルブは1年前に交換したばかりで、
その時は明らかにアイドリングの異常が認められましたが、エラーは出ませんでした。
しかし今回は、全くアイドリングの乱れもないのに、エラーだけが出るのです。

しかも、アイドリング中ではなく、走行中に点灯し、
停止すると消灯するあたりが、疑問です。

とりあえず手前の配管を抜いてキャブクリーナーを吹き付けて清掃を試みましたが、
また点灯しました。

このような症状は、本当にISCバルブが異常で、
交換しなければならないのでしょうか?

そういえば最近ブローオフバルブの作動音が聞こえなくなって、
本当に作動しているのか不安になっていますが、
なにか関係はあるのでしょうか。
ブーストはちゃんとかかるので、開きっぱなしということはないと思いますが、
もしかして閉じっぱなしでは、、、などど不安になっております。



「コメント」
ご質問のISCバルブの異常に関しては
異常表示が出ているのであれば、一応交換して
チェックランプが点灯するかどうか?の確認が基本です。
たとえ1年前に交換して部品でも、不具合は発生します。

ただ、頻繁にバルブの詰まりが生じる場合には
他の要因が関係している可能性がありますので
その点の追求が必要だと思います。

また、エアーバイパスバルブ(ブローオフバルブ)に関しても
作動に関して不安を感じているので有れば、
交換する事を検討して下さい。
(ターボ車の場合にはタービンとアクチエーター、エアーバイパスバルブは定期交換部品です。)



インプレッサ(GDB)のフロントLSD異音


「質問」
つい先日某ショップにてフロントに○○○のLSDをいれてもらったのですが、
アクセルを離したときにガラガラという異音がします。

アクセルを踏んでいるときには気にならないのですが。
特に、センターデフをロック方向にすると音が大きくなり
フリーにすると音が小さくなりますが、若干なっているような感じです。

で、気になったのでショップに持っていったら、「こんなものです」って言われて
しまいましたが、どうもバックラッシュの調整不良のようなきがしてなりません。

オイルがまだただのギアオイルなので、デフ用のオイルに変えれば
治るかもとも言われましたが、これらの異音は直進状態で起こるので、
クラッチプレートやオイルとは無関係と思うのですがこのまま乗っていて
大丈夫でしょうか?



「コメント」
ご指摘の異音が異常かどうか?の判断は
実車での確認が必須ですので、弊社では判断は出来ません。

LSDを組み込んだショップの判断が信頼出来ない場合には
セカンドオピニオンとして他のショップに
再確認を依頼するしか無いと思います。

ただ、機械式LSDを組み込んだミッションに
LSD非対応の一般車用ミッションオイルを注入しているとしたら、
そのショップの見識が疑われます。

なお、技術力が信頼できないショップに競技車両の
改造を依頼するのは、たとえ工賃やパーツ代が
他ショップよりも安かったとしても絶対に避けるべきだと思います。


インプレッサ(GDB)のスターター異音


「質問」
インプレッサGDB-Cノーマルなのですが、
症状はたまにおきるのですが、エンジン始動の際セルモーターがギィーとなるときあります。
ならない時は、ならないのですが・・・
なんとなくキーを差し込んで直ぐONにするとセルモーターからギィー噛合わない感じになります。
キーを差し込んで、1秒〜2秒ACCで止めてからONにすると普通にエンジン始動します。
セルモーター側のギヤが欠けてるのか?エンジン側なのか原因がわかりません。



「コメント」
ご質問のエンジンスタート時の異音に関してですが
実車点検を行えば、比較的容易に原因が判明すると思いますので
スバルディーラーでの点検を行って下さい。

想定される原因としてはスターターモーターのクラッチ不良(不調?)が
最も有力ですので、これが原因の場合には、
スターター本体の交換で解決出来ると思います。
(スターターモーターのピニオンが破損する事は殆ど実例がありません。)


インプレッサ(GDB)の燃料カット


「質問」
インプレッサ(GDBF)の質問なんですけれども
ホイルスピンしながら定常円旋回した後に、
燃料カットっぽい(アクセル踏んでもエンジンが回らない)リミッターがかかってしまい
エンジンが落ちてしまうんです。
DCCDはオートからマニュアルの全てで試して見たんですけど結果は同じです。
ちなみに別の友人のインプレッサ(GDBE)では出来ました。
E型とF型でそんなに違いがあるんでしょうか?



「コメント」
ご質問のインプレッサのエンジンストール現象に関しては
F型特有の現象とは思えませんので、
その車固有の症状ではないかと推測されます。
(実際にその車でのテスト走行を行えば原因は特定出来ると思います。)

そのガス欠症状が一定方向の旋回後に発生するとすれば
ガソリンタンクの燃料偏りによるガス欠現象である可能性も否定出来ません。

また。この症状に関しては、
サスペンションセッティングでも発生率が変化しますので、
同じ型式のインプレッサでも発生頻度は異なる場合があります。


インプレッサ(GC8)のヒューズ切れトラブル

「質問」
私は、平成10年式のGC8インプレッサSTIver4に乗っています。
ダートラ仕様です。

先日、雨の中を走っていて突然エンジンが止まりました。
いろいろ調べたら、運転席ヒューズボックスのNO.11のヒューズが切れていました。
原因が分からず再度新しいヒューズを入れましたが、
キーをONにするとやはり切れ、仕方なくJAFを呼び家まで帰りました。

車自体が競技車であるため、ディーラーにはもって行きにくい状況です。
もしそちらで電気系統の配線図をお持ちで、このヒューズの場所から、
どこの配線をチェックしたらよいというのが分かれば、教えてください。

現在も車は車庫にあり、エンジンは新しいヒューズでかかるようですが、
どこかで切れて止まったら大変なので動かしていません。

スバル独特の故障ではないとは思いますが、
ご検討をよろしくお願いします。



「コメント」
ご質問のヒューズ切れトラブルに関してですが、
整備解説書にはヒューズナンバーが記載されておりませんので
当方では判断いたしかねます。

又、何らかのリークが原因でヒューズが切れる場合には
専門のメカニックによる現車診断と修理が必須であると思います。

100%保安基準に適合しているナンバー付競技車両であれば、
点検・修理をしてくれるスバルディーラーは必ず存在すると思いますので
試しに相談してみて下さい。
(違法改造車両は当然門前払いとなりますが・・・。)

また、お車を競技用に改造したショップにご相談されるのも良いと思います。

何れにしても非常に危険な症状ですので、
完璧な診断と修理が必要だと思います。
(電気系のトラブルは車両火災の原因になります。)


インプレッサ(GDB)のフロントLSDからの異音

「質問」
インプレッサGDB B型スペックCに乗っているものです。
ジムカーナをしています。
質問なんですが、3年ほど前に、クスコのフロントデフ1Wayを組みまして、
始めは、バキバキ音もしてなく最近になり低速でハンドルを切り曲がるときに
音が出始めたのですが、何か不具合でも起きたのか不安なんですが
問題ないのでしょうか。
少しフロントの車高を下げたのが原因なんでしょうか。



「コメント」
ご質問のLSDからのコーナリング中の差動音の発生についてですが
その音の発生自体はLSDの不具合とは言えません。

ただ、差動音が急に発生したのであれば、
殆どの場合、原因はミッションオイルの粘度や銘柄を
変更した事によりますので、現在使用しているミッションオイルの
銘柄や粘度、規格を再吟味して下さい。


インプレッサ(GC8)の白煙

「質問」
臭いは、どちらかと言えばガソリン臭いと言うか、ツーンとするような感じです。
白煙の出方ですが、朝1番のスタートで約15分間ぐらいアイドリング中や発進時に
出ます。(走行中は自分では確認できませんが、妻に後ろから付いてきてもらったら
白煙が出ているようには見えないとの事でした)
水温計が上がってくるとアイドリング中や発進時も白煙が出なくなった、
もしくは、少なくなっている様です。
私が自分で思っているのですが、
触媒がおかしくなっているのではとも思っています。

近所のディーラでも見てもらいましたが、原因不明と言われました。
(排ガス濃度チェックもしてもらいましたが、既定値内との事で車検からもかえって来ました)

スバル本社にでも行って見てもらった方が良いのでしょうか?

このまま原因不明の白煙を出しながら乗っていて(通勤にも使っています)
突然のブローにはならないでしょうか? 心配です。
愛着があるのでもっと長く乗りたいのですがそろそろだめなのでしょうか?
年式は8年式と古いですが走行距離は6万km程度で
まだまだこれからと思っていたのですが・・・



「コメント」
エンジンオイルの消費が正常な範囲の場合には、ガソリン臭発生は
チャコールキャニスターが原因ではないかと推測されます。
(ガソリン臭発生の原因になる場合が多くあります。)

エンジンオイルの消費量が多い場合には、
ブローバイが原因ではないかと推測されます。
(簡易的なオイルキャッチタンク装着で確認できます。)

また、タービンのオイルシール不良でオイルがマフラー内に
入っている可能性も否定できません。
(タービンASSYでの交換又は修理になります。)

何れにしても現在の症状をそのまま放置したとしても
エンジンオイル残量をこまめにチェックしていれば
それほど深刻な事態(エンジンブロー等)にはならないと思いますが、
やはり、なんらかの異常な症状がある限り、
修理は行うべきだと思いますので、
信頼できそうな他のスバルディーラーに相談して見てください。
(症状が確実にあるのに、「原因不明」という診断は
ディーラーとしてはかなり無責任だと思いますので・・・。)


インプレッサWRX(GC8 A型)のエンジンストップについて


「質問」
平成5年式のA型WRXに乗っております。
故障に関してご意見をいただきたくメールいたしました。

スポーツ走行後(加速、加速、減速、減速)の後、交差点で徐行になったとき、
突然エンジンがストップしました。 
燃料は直前に7リットルほど入れて、一番下から一つ上の目盛りくらいでした。

エンジンの止まり方は「ストン」と止まった感じで、
アイドリングの回転不調からのような「ぶぶぶぶ」という感じではありませんでした。 

エンジンは再始動できて、そのあと坂を登ったらまた同じ症状が2度でました。

その後もエンジンは再始動できまして、
15分ほどいろいろな道を走りましたが症状は出ませんでした。

エアフロがキノコタイプで、コンピュータが変わっていてブースト1.0なので、
エアフロかなとも思うのですが、吹け上がりはいつも通りで、
なおかつ仮にエアフロがトラブルでも再始動するものなのかな? 
と思いました。 

燃料がぎりぎりなので、ただの片寄りによるガス欠かな? 
(急加速、急減速、ややきつめの坂だったので)とも思いたいのですが、
いかがでしょうか??



「コメント」
ご質問の症状が燃料タンクが満タン状態の時にでも発生する場合には
エアフロのトラブルが想定されます。
(キノコタイプのクリーナーを装着するとエアフロトラブルが発生しやすくなります。)

燃料の残量が有る場合に発生しなければ、
燃料タンクの偏り現象である可能性が高いと思われます。



インプレッサ(GDB)のブレーキ系異音


「質問」

ブレーキペダルのあそびの部分でキッキッと言う音がします。
リンク部分にグリスアップしてみましたが
全く直らないのですがどうすれば良いでしょうか?

またブレーキペダルの後にあるロッド?(ネジ式になっていてロックナットでロックされてる部分)を
ロックナットを緩めてロッド自体を緩める方向に回せば
少しマシになりましたが(遊びはまだある)それで良いのでしょうか?
ロッドを緩めれば遊びは無くなる方向ですよね?

またそのロッドを回す時に何となくですがロッドの奥(見えない部分)に
バネがあるような感触で回すのが硬いのですが
どういう構造になっているのでしょうか?
ばらせば分かると思うのですがロッド部分にスナップリング?のような物が
ロッドにはまり込んでいてばらせなかったです。



「コメント」

ご質問のブレーキペダル系からの異音に関してですが
実際の音を聞かない限り正確な原因特定は難しいと思います。

一般的にその周辺からの音の原因となるのは
ブレーキランプスイッチですので、異常ではないかもしれません。

なお、ペダル位置調整を行った場合には
ブレーキランプスイッチの調整も同時に行って下さい。

異音の発生原因が上記以外の場合には
スバルディーラーにて点検を受けて下さい。



「読者からの完治報告」

スイッチからとは思いもしませんでした。
でシリコンスプレーを軽く吹き付けたら
あれだけキーキー言ってたのがウソのように直りました。
結構不快だったので本当にうれしいです。



インプレッサ(GDB)の異音


「質問」
スバルインプレッサ GDBに乗っています。 
もうすぐ1年半になります。
特に大きなチューンナップはしておらず、
マフラー・クイックシフトを組み込んであるぐらいです。

本題の質問ですが、
最近(ここ3ヶ月ぐらい?) 一般道の交差点などで
停止する間際に、リヤの方からコツンと振動がくることがよくあります。
毎回起こるわけではなく起きる時と起きない時があります。

そのとき特に道路に凹凸があるわけではありません。
水平な時、前上がりな時によく発生します。
通常・高速走行時には特になにも起きません。

この間タイヤ交換したので、作業中にピットに入れさせてもらって
足回りを自分で確認しましたが、目視では異常が確認できませんでした。

またディーラーにも下回りはチェックしてもらいましたが、
ボルトなどのゆるみは確認できなかったと言われました。

なにか改善のヒントがあればご教授いただけないでしょうか?



「コメント」
ご質問の異音に関しては、実際にその音を聞かない限り
正確な発生原因の追求は難しいと思います。
ディーラーでの実車チェックでも原因が特定出来ないならば
より原因追求は難しいですね。

ただ、サスペンション取り付けボルトやブッシュ関係に異常が全く無い場合に
発生する異音の原因には、ショック内部からの異音、
デフ内部からの異音、ハブベアリングからの異音、
ブレーキパッドとブレーキローターの異音等が想定されます。



ブースト0.5病発症原因


「読者からのコメント」
ブースト0.5病発症原因の一つについての投稿です。

当方GC8D STi3に乗っています。
(純正形状エアフィルタ、純正EXマニ加工、タービンサポート社外品)

一月ほど前に劣化して硬くなったタービンやINマニ周りのエアホース類を
シリコンホースに交換しました。

数日後、ブースト圧が0.5〜0.7kg/cm2までしか上がらなくなり、
リードメモリやDチェックモードを実行してもエラーコードは出ませんでした。
ディーラーでチェックしてもらってもセンサー故障、エア漏れ、
ブローオフバルブ故障などの異状無くタービンブローとの診断でした。

その後、タービンを交換し、ECUリセットまでしました
が症状は解消されませんでした。

そこで部品リストをチェックしていると交換したものの中に原因がありました。
Ver3の場合タービンとアクチュエータ(ウェストゲート)をつなぐパイプの中
(三又とタービンの間)にレスポンスを高めるためにオリフィス(流れを妨げる抵抗)が
挿入されています。
それを知らずに外したためタービンからアクチュエータに流れる圧力が
作動圧を上回りアクチュエータが開いたままになり
ブーストが0.7以上にならない症状が出たようです。

偶然にもブースト計についていた三又の一つにオリフィスがついていたので
純正三又と交換してみたところ純正品よりも内径が小さかったようで
オーバーシュート時1.3kg/cm2までブーストが上がるようになりました。

Ver3以外も同じところかソレノイドバルブ付近にオリフィスが挿入されているよ
うなので同じ症状が出ている用ならチェックしてみてはいかがでしょうか?


インプレッサ(GC8)のブースト圧


「質問」
私H10.4初年度登録のGC8 sti Ver.4 typeRを去年中古で購入しました。

購入時エンジン関係で手が加えられていたのは
ノーマル形状のエアクリーナのみでこれはそのまま使っています。
その後、マフラー、デジタル表示のブースト表示機能付きターボタイマーを装着しました。

結果4速、5速で1.3kg/cm^3(換算)と言う数字を記録しました。
さすがに怖くなってアクセルを緩めましたのでもっと上がるかも知れません。
先ずこの数値は問題の無い数値でしょうか?

問題が有るとすれば電気式ブーストコントローラーの装着を考えておりますが、
なにぶん貧乏の為燃調までは手が届きませんので
問題の無いブーストまで抑えたいと考えています。

もちろんノーマルコンピューターの許す限り高いブーストをかけたいです。
このときの数値を教えて頂けないでしょうか?



「コメント」
ご質問のインプレッサの過給圧に関してですが
吸排気系が純正状態でも、オーバーシュート部分を含めると
ピークで1.3k以上はマークしますので、
特には異常では無いと判断出来ます。

エンジンの耐久性等を考えた場合には、
現状のままで走行される事をお奨めします。
(「高ブースト=エンジン及びタービンの劣化」です。)


インプレッサ(GC8)のラジエターファンの作動について


インプレッサのGC8B型 (not sti)に乗っている者ですが、
最近エンジン始動後、水温が低くてもラジエーターのファンが動いてしまいます。

ラジエーターのファンとは水温が高くなってしまった時以外で動くことはあるのでしょうか?

エンジン関係の改造はエアークリーナーをキノコ型に、
コンピューターを社外の物(中古で購入)に、マフラーを社外の物にしたくらいです。
エアフロやISCバルブも掃除しました。

考えられる原因や対処法がありましたらよろしくお願いします。

あと、レブリミッターに当ててしまった場合に起こりうるトラブルはどのような物があるのでしょうか?

最後に、アクセルをベタ踏みしてスピードを上げていくと急にノッキングすることがありますが、
原因は何にあるのでしょうか?



「コメント」
ご質問のファンの作動に関してですが
基本的には、水温上昇時とエアコン作動時になります。
エアコンが作動しておらず、水温が低い状態で作動してしまう場合には
水温センサー等の不具合も想定されます。

レブリミッターの作動回転を意図的に改造していなければ
一般的にはレブリミッターが当たっても問題は発生しませんが
シフトダウン等による強制的なレブオーバーの場合には
エンジンが破壊される場合があります。

なお、ノッキングの原因は特定出来ませんが、
社外CPUや吸気排気系の改造車両の場合には
起こりうるトラブルであると思いますので、
全てをノーマルに戻してからの点検が必要になると思われます。
(激しいノッキング現象はエンジントラブルに直結しますので
早急な点検と対応が必要になります。)


インプレッサ(GC8)のアイドリング不良


「質問」
H8年式 GC8WRX 5速ですが エンジン暖まっても回転が1400から下がりません
ホースなどの抜けや亀裂はないと思いますが



「コメント」
ご質問の様な明確な症状が常に発生する場合には
スバルディーラーでの点検で簡単に原因が追求出来ると思います。

ただ、吸気系や排気系の改造を施している場合には
改造が原因でエンジン不調になる事例が多いので
一旦、全てを純正状態に戻してから
ディーラーに持ち込むようにして下さい。


インプレッサ(GC8)のサスペンション異音


「質問」
私の車は、インプレッサ WRX Sti VerYです。
中古で購入し、半年になりますが、
購入当初からそうだったのか分かりませんが、
ハンドルを右に切るとバネが『バイン』と鳴るような音がして、
ハンドルが右に取られます。
また、左も同様な症状が起きます。
左右ともハンドルを切って、音が鳴った方向にハンドルが取られます。
ただし、1速の低速(惰性で走っているくらいのスピード)でしか
上記の症状は起きません。

先日、ホイールを交換する際に、フロントの左右の車高が違っていたので、
あわせた所、『バイン』という音は消えたのですが、
段差でコツコツという音が聞こえたので、調べてみたところ、
タイヤを路面と設置していない状態(ジャッキアップした状態)で
バネを手で回すと、ショックのてっぺんのセンターのナットも一緒に
回ってしまっていたので、増し締めしたところ、
コツコツ音はなくなりましたが、上記の『バイン』という音とともに
ハンドルが取られる症状が出始めました。

何かわかることがありましたら教えていただけませんでしょうか?



「コメント」
ご質問の症状はかなり危険な状況であると推測されますので
早急にサスペンション関係の分解点検が必要だと思います。

正常な状態の車両では、ご質問の様な異音発生や
ステリング異常は発生することはありませんので
何らかのサスペンションの組み込みミスが想定されます。


インプレッサ(GC8)のエンジン不調


「質問」
インプレッサWRX(GC8A48D)に乗っております。
距離は18万km位走っております。

2ヶ月くらい前に高速道路走行中にエンジン回転計が「0」になってしまい(エンジンは止まっていません)、
慌ててサービスエリアに入って停めると、エンジンの回転が不安定で振動があり、
低い回転で走行するとノッキングがひどくなるので車庫入れにも苦労しています。

症状が出たときは一度エンジンを切り、数分後かけなおすと直ることが多かったですが、
最近はなかなか直らず、やむを得ず走らせているといつのまにか直っています。

改造等はアーシング・リモコンスタータ程度でほぼノーマルです。

ただ、4月の車検時に「プラグイグニッションコイル」が破損していたので交換しました。

その後からエンジン低回転時に軽いノッキングが出るようになった気がします。

かなりの距離を走っているので壊れても仕方ないのかなと思っておりますが、
乗っていて楽しい車なので直してもっと乗りたいので、
何か思い当たる点がございましたら教えていただけますでしょうか?



「コメント」
ご質問のインプレッサのエンジン不調に関しては実車点検が基本ですので、
お近くのスバルディーラーでの点検修理をお奨めします。

ただ、GC8系インプレッサでは、エアーフロメーターの
センサー部分の汚れ等が原因でエンジン不調なった事例が
多く報告されていますので、エアーフロメーター本体の
交換で改善される可能性はあります。
又、アーシングが原因でエンジンがバラツクという事例も
多く報告されていますので、一旦ノーマル状態に戻すことも試してみて下さい。


クラッチミート時のジャダー現象


「質問」
先日、GF−8Fを中古で購入したのですが、(ディーラーではない)
発進時1速でクラッチをつなぐとすごい振動がするので、
店に電話して、症状を伝えたところ、何の問題もないとの答えでした。
購入したてなのでもう少し様子を見ようと思っていました。
どのような症状なのでしょうか?
本当に問題はないのでしょうか?



「コメント」
ご質問のクラッチミート時の振動に関してですが
実車点検を行わないと正確な判断はできません。

ただ、一般的には、クラッチカバーとディスクとの接触面で発生する
ジャダー現象ではないかと思います。
(競技用メタルディスク等で多く発生します。)

ジャダーの発生原因は、新品装着直後の馴染み不足や
カバーやフライホイールの反りや表面荒れ、
ダンパースプリング(ゴム)の破損等も考えられますが、
極端な症状で無ければ、そのまま使用していても
重大な車両トラブルに発展する可能性は少ないと判断しています。


インプレッサ(GF8)のミッション他


「質問」
インプレッサGF8のWRX F型に乗っていますが、
停車時から1速へ入れるときにガガガガと鳴ると言うか振動して入ったり
3速へシフトアップしたときにコッと言う感触とともに入ったりします。

走行距離7万の中古車を購入したのですがこれは正常なのでしょうか?

クラッチのつながる位置も手前のほうでつながっているので
クラッチが滑っているのでしょうか?

また発進時に半クラをつなぎすぎると車体がガガガガと振動するのですが
これはクラッチのジャダーですか?



「コメント」
ご質問のインプレッサのミッションに関してですが
実車でその症状を確認しないと、正確な診断は難しいと思います。

ただ、GC8型のミッションには多少癖があり、
ご質問の様な症状を感じる場合もありますので
極端に酷くない場合には、そのまま使用しても差し支えない可能性もあります。
(ミッションオイルの銘柄変更で改善される可能性もあります。)

クラッチに関しては、ミート位置が正常な位置から上にずれている場合には
自動調整の範囲を超えて摩耗限界に近づいている可能性があります。

なお、発進時のジャダーに関しては、
ディスクの素材によっては摩耗に関係なく発生します。


インプレッサ(GC8)のDCデフトラブル

「質問」

「インプレッサ(GC8)のDCCDトラブル」についてご相談があり、
メールいたします。

私はGC8インプレッサのRA-STi5に乗っています。
このクルマにはDCCDが装備されていますが、
最近になってDCCDのトラブルが起きるようになりました。

現象
 回転計と速度計の間にあるDCCDのインジケーターがフリーの位置で 点滅する

発生回数:2回
 1回目 先々週のJMRC○○戦の後に帰宅のため一般道を走行中に
     発生。○○○から30分程度走行し、国道○○号線の○○通り
     との交差点付近で渋滞の中を走行していた時に発生。
     DCCDのダイヤルは最もロック寄りの位置でした。
     (○○戦前日の練習会で5〜6本、○○戦当日も練習走行を含め3本、ロック位置で走りました)

 2回目 昨日の○○ジムカーナで2本目のスタート待ちの
     列に並んで停車していた時に発生。
     DCCDのダイヤルは、まだロック位置にする前で、
     最もフリー寄りの位置でした。尚、当日の練習
     走行と競技1本目の走行でもロック位置で走っています。

いずれのケースも、エンジンを一旦切り再始動すると、
現象が出なくなりました。
どのくらいエンジンを切っておかなければならないかは不明です。
○○戦の時は所用で寄り道をしていたため1時間後に再始動しましたが、
○○の時は1分くらいで再始動しました。
(ただ、ゴール後には再び現象が出ていました。)

○○戦の帰宅中に現象が出たときに、
ディーラーにこの件を電話で相談したのですが、
・考えられる原因は2つあり、(1)DCCDのダイヤル部分の不具合
 (2)DCCD側のコイルが焼き切れた のいずれかではないか
・ただ、いずれの原因にせよ現象が再現している状態で見せてもらわ
 ないと、調べようが無い。現象が出ていれば、エラーコードを調べ
 られるので原因が分かる。
とのことで、現状、ディーラーには持ち込めていません。

ただ、現象が出ていない時は、DCCDは正常に動いているよう(※)ですので、
ディーラーが言う(2)の原因は無いのではと思っています。

(※)車庫から極低速でハンドルをフルロック近くまで切って出る時にDCCDを
ロック状態にしていると、クルマの動きに大きな抵抗を感じますし、
そこでDCCDをフリー状態にダイヤルを回すと「ゴン」という音とともに
抵抗がなくなります。

自分なりに考えた原因ですが、
・DCCDをロック状態でジムカーナ走行するのがそもそも間違い?
 (使用タイヤは旧ネオバなのでSタイヤ程の強大なグリップ力は無いはず ですが…)
・両方とも炎天下での競技だったため、DCCDの電気系部品の何かが
 熱のため異常動作した?
くらいしか思いつきませんでした。

御社では、このような現象を経験又は見聞きされたことはありますでしょうか?

(もちろんディーラーに持ち込むのが一番なのは承知しておりますが、
ディーラーでは現象が再現していないと難しいようですし、
発生する直前はジムカーナ走行をしていないとはいえ、
同じ日にジムカーナ走行をしていることも気になります。)

仮にDCCD本体の交換となった場合、部品代だけで数十万円もの費用が
かかるようで、今後の活動にも大打撃となりかねないため、非常に心配です。



「コメント」

DCデフのトラブルに関しては、
フロントLSDの組み込み作業での作業ミスによる
配線トラブル以外は聞いていませんので、
今回のような症状に関しては残念ながら全く心当たりがありません。

やはり、信頼できるスバルディーラーに相談するのが一番だと思います。

なお、センターをロック状態で走行する事が
トラブルに直結することは考えられません。


※上記のようなトラブルの原因に、
心当たりのある方は是非コメントをお願いいたします。


インプレッサ(GDB)のガソリン漏れ


「質問」
インプレッサGDBのD型でジムカーナをしています。
先日、練習会で気づいたのですが、
リアデフ上あたりからガソリンがポタポタと漏っていました。

タンクの温度が上昇し、それに伴い内圧が上昇すると発生しているらしく、
給油口をあけて内圧を下げると漏れが止まりました。

ガソリンは半分くらいしか入っておらず、入れすぎということはありません。

ディーラーにて点検してもらいましたが漏れは確認できず、
特殊な使用条件下であるため
再度、入庫して点検が必要との見解でした。

マフラー付近への燃料付着の可能性が非常に高く、火災の可能性が懸念されます。

キャニスタの大気開放している部分から漏れている可能性もありそうですが、
このような症状について同様の報告等はありますか?

再度、ディーラー、メーカーに問い合わせはしてみるつもりです。



「コメント」
ご質問の様な症状に関しましては、
インプレッサ(GDB)で多発しているとの話は聞いておりませんが、
炎天下での全開走行直後であれば、ガソリンタンク内の内圧が上昇して
そのような症状が発生する可能性は高くなると推定されます。
(リアにあるキャニスターからの漏れが疑われます。)

キャニスターからガソリンがフローすること自体は異常ではありませんが
車両火災になる可能性があるほどのガソリン漏れが発生するのであれば
やはり、信頼できるスバルディーラーでの徹底的な点検が必要だと思います。


インプレッサ(GDB)のサイドブレーキ片効き


「質問」
サイドブレーキの調整について、ご教授頂けたらと思います。

おそらく新車時からですが、右ターンのみサイドが利きづらいです。
詰めた後であれば、とりあえず利きますが、少しでもゆるくなってく
ると右ターンでまったく利かなくなります。

これは、左右ワイヤーの長さに誤差があるように思うのですが、
このような場合、どこかで調整することは可能なものでしょうか?
(車種は、GDBです)



「コメント」
ご質問のサイドブレーキの片効き現象に関しましては
インナーシューのクリアランス調整である程度解決すると思いますが、
片効き症状が酷い場合には、インナーシュー取り付け部分の
バックプレートが歪んでいる可能性がありますので、
その点を重点的に点検して下さい。
(バックプレートについているピンが曲がる事もあります。)



インプレッサ(GDB)のブレーキノックバックについて


「コメント」
丸目インプレッサ(GDB A型)に乗っております。
ブレーキのノックバック現象で困り果てております。
お知恵を拝借出来ればと思いメールを出させて頂きたいと思います。

ブレーキのノックバックが一定の条件で発生していますが、
原因が特定出来ません、
一定の条件の時とは強い荷重をかけて曲がった後などに発生します。

直進状態での段差等ではそのような現象は出ません
関係ないかも知れませんが、
上り坂やでは発生しますが下り坂では発生しませんでした。

車は主にサーキットで使用しています。
ブレーキパッドは3年間で5回程交換しましたが
ブレーキローターは純正のままで無交換です。

ディーラーでも見てもらいましたが原因の特定はできませんでした。
(ハブベアリングはその際に締めこんでもらいましたが、すぐに同じ症状がでました)

ハブの交換にしてもブレーキのオーバーホールやローター交換にしても
金額的には高額になると思うのでポイントを絞りたいと思いました。
このようなトラブルの場合にはどこから手をつけていけば良いのでしょうか?



「質問」
ご質問のインプレッサのノックバック現象に関しては
やはり、前後のハブ及びハブベアリングのオーバーホールが
最も効果的な対応方法ですが、
市販されているノックバック防止用のスプリング(\8,000〜\16,000)も
それなりの効果が期待できます。



インプレッサ(GC8)のタービン交換


「質問」
インプレッサGC8Ver4でノーマルタイヤクラスでジムカーナをやっています。

走行距離が6万Kmを超え、最近急に加速が悪くなったように感じるのです。

プラグ、プラグコードは昨年交換、
ジムカーナ時は御社のエアフィルターを使用(これも昨年購入)し、
レスポンスは良くなって満足していたのですが、
昨年末に久しぶりに浅間台に行き、奥までの直線でそのように感じるようになりました。

タービンがそろそろでは?タービンは消耗品等々聞くのですが、
実際はどうなのでしょうか?

皆さんある程度走行すると、交換やOHされるのでしょうか?
また、その場合どちらが安くすむのでしょうか?



「コメント」
加速が悪くなったと感じる原因が、
エンジンの出力低下であると仮定した場合には、
TURBO系の経年劣化が主要因であると言えます。
(他の部分の故障が原因の場合は別ですが・・・。)

競技車両の場合には、インナーパーツ交換やリビルト品への交換よりも
新品タービンASSYへの交換をお奨めしています。

交換サイクルに関しては、それぞれの走行条件で異なりますので
何とも言えませんが、出力低下を感じた場合に行うのが一般的です。
(シーズン毎に新品交換する強者も居るようですが・・・。)

なお、予算的に苦しい場合には、
とりあえず、「エアーバイパスバルブ」及び「アクチュエーター」を
新品にしてみることも一つの解決方法です。
この方法でも多少の改善は期待出来ると思います。

タービンASSY交換時にも「エアーバイパスバルブ」及び
「アクチュエーター」の同時新品交換をお奨めします。



インプレッサ(GC8)のクラッチ滑り


「質問」
インプレッサGC8B型に乗っています。

昨日気がついたのですが、
3速と4速で加速している(アクセルべた踏み)と
4000〜5000回転くらいにさしかかると回転数だけ上がってしまい、
動力がタイヤに伝わっていないような感じがしてスピードが出ません。

エンジンもちゃんと回っています。

やはり原因はクラッチの磨耗でしょうか?

その他考えられる原因はありますか?



「コメント」
クラッチの滑りの初期段階は、3速以上のギヤでの
フルスロットルで判断が出来ます。

また、サイドブレーキを強く引いた状態で、
2速ギアでクラッチミートしてエンストするタイミングでも判断できます。

ご質問の文面から推測する限りでは、
クラッチの滑り現象である可能性が高いと思われます。



インプレッサ(GC8)のアイドリング不調


「質問」
インプレッサGC8のB型に乗っているですが、
最近アイドリングが安定しません。

エンジンが温まっていない状態(朝等)で始動すると、
600〜1500回転の間を行ったり来たりします。

どのような原因が考えられるのでしょうか?
それとも普通なのでしょうか?



「コメント」
エンジンの暖気時に限って発生する症状の場合には、
水温センサー等のセンサー不良やコールドスターター関連の不調の
可能性が高いので、スバルディーラーでの点検をお奨めします。

なお、600〜1500回転の間を行ったり来たりするのは正常な状態とは言えませんので
何らかの不調を抱えていると推測されます。


インプレッサ(GC8)のブースト圧低下

「質問」
私はインプレッサ(GC8 G型 notSTitypeRA)に乗っております。

私のインプレッサはブーストが0.6ぐらいまでしかかからなくなってしまう症状に悩まされています。
何度もディーラーには出してみるのですが、
コンピュータをリセットして1.2ぐらいまでかかるようにはなるのですが、
しばらくするとまたブーストが0.6ぐらいしか、かからなくなってしまいます。

マフラーや純正タイプのエアクリを以前は装着していたのですが、
ディーラーで交換した部品のせいにされるのが嫌で今は足まわり以外はフルノーマルです。

ブーストコントロラーをいれれば解決するのかとも考えましたが、
何か納得いかずその度ディーラーに出すのですが、いまだ原因がわからないままです。
何か良い対処法があれば教えて頂きたくメールさせていただきました。



「コメント」
ご質問のブースト圧低下トラブルに関してですが、
現車確認をしていない立場では、正確なコメントはできません。

ただ、CPUをリセットすると一時的に回復するとの事ですので、
何らかの信号を拾って、CPUのフェイルセーフが作動していると推測されます。

エアフロや各センサーの再点検で解決するのでは?と思います。
また、メーカー対策のオリフィスに変更することで改善された例もありますので、
スバルディーラーで確認してみて下さい。

なお、この症状の場合には、ブーストコントローラーを装着しても解決しないと思います。


インプレッサ(GC8)の異音と振動


「質問」
インプレッサsti verX(130000km走行)に乗っていますが、
最近ハンドルをある程度切った状態になるとデフ当たりから異音(ガタガタという音)と
振動が発生し、クラッチを切っても抵抗があり止まってしまいます。
エンジンをふかしながら無理矢理動かすと言う感じです。
タイヤの内輪差がうまく動いていないように感じます。
何か治る方法ありますか?



「コメント」
ご質問の異音と症状に関してですが、
機械式LSDを装着されているのでしょうか?
もし、社外機械式LSDを装着されているのでしたら
そのLSDが原因の可能性がありますので、
装着されたショップでの点検を受けて下さい。

また、ノーマル状態で発生している場合には、
かなり、危険な状態ですので、出来るだけ早めに
スバルディーラーに点検を依頼して下さい。

トラブルシューティングに関しては、現車確認が必須ですので、
残念ながら、この程度のアドバイスしか出来ません。



インプレッサ(GC8)のタイヤ偏摩耗


「質問」
車種はインプレッサ sti verY typR です。

左リアタイヤの外側のみが、異常に磨耗し、左3分山・右6分山
ぐらいの偏りが出てしまいます。

足回りはノーマル形状のジムカーナ用ショックを使用しており、
前後輪ともキャンバーを若干つけています。

当初は、アライメントが狂っていると思い、ディーラーやショップなどに見てもらいましたが、
特に異常はないとの事でした。

半年そのままにしていましたが、タイヤを変更しても症状は変わらず、

今度は左リアのブレーキパッドが右リアと比較し、異常に減ってきました。
ジムカーナの練習などでは、コーナーやサイドターンは、
左右同じ様に行っているつもりです。

ジムカーナを始める以前、左フロントを激しくぶつけた事があり、
それが原因かとも考えていますが、はっきりと原因がわかりません。

改善策などありましたら、よろしくご回答お願いします。



「コメント」
基本的なアライメントに狂いが無い状態で
それほどのタイヤ摩耗は左右で異なるのは異常な状態だと思います。

パッドの左右不均等摩耗を考えると、
左側のキャリパーに何らかの異常があり
ブレーキが引きずっている事も考えられます。

簡単な点検方法としては、一般走行又は
全開走行直後にホイール及びタイヤ表見温度の
左右差を手で触って確認してみて下さい。
(やけどには注意して下さい。)

かなりの温度差があれば、原因をある程度絞り込めます。


インプレッサ(GDA)のステアリングセンター


「質問」
GDAインプレッサに乗っています。
最近気がついたのですが交差点などで左折してから
まっすぐな道路に侵入して走っているとハンドルが左にとられるため
若干ですが右への修正が必要です。
逆に右折してから走ると、今度は右にとられるため左への修正が必要です。
ためしに左折してからしばらくまっすぐ走り一時停止して右にハンドルを
めいっぱい切ってそれから走り出すと左にとられる状態にはなりませんでした。



「コメント」
ご質問のインプレッサのステアリングセンター不良に関してですが、
フロント関係のアライメントは適正な範囲でしょうか?
極端なネガティブキャンバー設定やトーが狂っている場合にも、
同様の症状が発生する可能性があります。
また、フロントのハブガタが多い場合にも発生しますので、
アライメント確認、ハブガタチェック、タイヤ空気圧チェック等を行ってみて下さい。



インプレッサ(GC8)のブレーキトラブル

「質問」
ブレーキのトラブルに悩んでいます。
ブレーキを踏むと一発目がスコンと抜けてしまいます。
ハブのオーバーホールを先日して、ブレーキパッドも新品に交換しましたが、治りません。
街乗りでも必ず一発目が抜けて、二発目から普通に効きます。
また、ブレーキを踏んだとき一発目に{カツン}という音がフロントからします。
治療法をお聞かせ下さい。



「コメント」
ご質問のインプレッサでのトラブルは、
おおむね、前後のハブガタが原因だと思われます。
応急的な対応方法としては、ノックバックスプリングを追加する方法も
ありますが、根本治癒させるには、やはり前後ハブの
完全オーバーホールが必要だと思います。
(完全オーバーホールとは、ベアリングの交換だけでなく
ハブASSYの交換です。)



インプレッサのブレ-キング時の異音

「質問」
インプレッサ D型WRX 、走行距離は約66000Kmです。フルノーマルです。

現象としましては、先日、ジムカーナに参加したころから、
ブレーキを踏むと異音がするようになりました。
弱くてもかすかにあるのですが、
特に強く踏むと、ゴゴゴゴ・・・と言った感じの音と手ごたえがあります。
音自体は足回りではなく、エンジンの下の方から聞こえてくるような気がします。
ブレーキパッド自体は、一度ばらして掃除してみましたが、効果はありませんでした。
どういった原因が考えられるでしょうか。



「コメント」
正確な診断は現車での確認が必要ですが、
症状から判断する限り、
ブレーキローターとブレーキパッドの接触面が原因である可能性が高いと思います。
特に、フロントにローター攻撃性の高いパッドを装着した場合に
発生する確率が高くなります。 


インプレッサ(GC8)の燃料カット?

「質問」
現在H7年式インプレッサSTI Ver2 RA (GC8C2)に乗っています。
走行距離は7万Km、フルノ−マルです。

症状加速している時7000rpm〜7200rpmで燃料カットが効いているような状態になります。
(出る時と出ない時があります)

この車のレブリミットは7500か7600rpmだと思いますが?この症状はかなりまえから出ています。
何とかしたくて、今までにイグニッションコイル、プラグ、燃料フィルタ−の交換をしましたが直りません。

どこかのHPで書いてあったので、コンピュ−タ−の自己診断
(運転席下の1極の黒端子を繋ぎ、リ−ドメモリモードにする方法で)もしてみましたが、正常なようです。
バッテリ−のタ−ミナルを外しECUの初期化も行いましたが、やっぱり改善されません。

一つ気になる音があります。
鍵を入れエンジンをかけずにONにしたときに燃料タンクのあたりから、コポコポと音がします。
燃料ポンプの音ですか?
今までこのような音はしなかったような気がしますが?関係ありますか?



「コメント」
ご質問のインプレッサの高回転域での燃料カットについては、
実車で症状を確認しないと、正確な判断は難しいと思います。

インプレッサ(GC8)の一般的なトラブルとしては、エアフロ関係のトラブルが多くみられますので、
その辺のチェックが基本になります。
(燃料ポンプの不具合も否定できませんが・・・)

なお、ご質問の症状は全てのギヤで発生するのでしょうか?
もし、ローギヤでの発生に限定されている場合には、
実際のエンジン回転数に対して、タコメーターの表示が追いつかない事もあります。



「質問者からの治癒報告」
エアフロ関係のチェックが基本とアドバイスをいただいたため
ディラーに診てもらいに行きましたが、
前期型のエアフロは壊れにくく、エアフロセンサ−を交換しても治る可能性は低いと言われました。

エアフロセンサ−も数万するため、交換しても治るかわからない部品を買うのがもったいないために
中古の部品を探していましたが、なかなか見つからないため、
だめもとでセンサ−の清掃をしてみたところ今のところ治ったように思います。
(2ヶ月ぐらいは症状がでていません)
電装基盤にかけてもOKの洗浄スプレ−を使い洗浄したが、良かったのでしょうか?
とりあえず、原因はエアフロセンサ−と解ったため今度症状がでれば交換するつもりです。



インプレッサ(GC8)のアイドリング不調


「質問」
始めまして、STI−Ver.5なのですがアーシングをした所
アイドリングが不安定になりました。
症状としては、アイドリングが波を打つようになり、
信号などで止まるとエンストしてしまいます。
エアフロが原因なんでしょうか?
それとも別のところでしょうか?



「コメント」
ご質問のインプレッサのアイドリング不調に関してですが、
アーシングの取り回しによっては、
それが原因でエンジンの回転バラツキが発生する可能性がありますので、
アーシングを一旦取り外して同じ症状が出るのかを確認して下さい。

アーシングを取り外しても改善されない場合には、
エアフロ等の電気系統のチェックをスバルディーラーに依頼して下さい。


インプレッサワゴン(GDB)のパワステトラブル


「質問」
私は、GDBの2001年式 インプレッサスポーツワゴンのSTIに乗っています。
走行距離は1万キロ程度です。

1週間ぐらい前にフロントにLSDを入れました。
慣らしを200K程度し、浅間台のフリー走行に参加したところ
走っているうちにパワステがだんだんきかなくなり、とうとうオモステになってしまいました。

その後、家にかえるまでオモステは直らず、次の日に乗ると最初はパワステがきくのですが、
走っているうちにだんだんきかなくなる現象がでました。
パワステオイルの問題でしょうか?
ご教授いただきたくお願いいたします。



「コメント」
インプレッサ系のパワステトラブルの原因は、
パワステポンプ本体周辺のトラブルに起因するものが多い様ですので、
スバルディーラーに点検を依頼して下さい。

なお、パワステベルトの張り具合の点検とパワステオイルの量、
パワステオイルへの金属粉の混入確認等はご自分でも可能ですので
点検依頼前にチェックする事をお奨めします。

パワステポンプ本体に異常が見られない場合には、
高沸点のパワステオイルに交換して様子を見る方法もあります。


インプレッサ(GC8)のエンジントラブル

「質問」
GC8D型RA−STi9年式に乗っています。
走行距離は62000キロです。最近になってからなんですが、
信号などでブレーキを踏んで停止している時に、
いきなりエンジンが止まってしまうことがあります。
エンジン停止後、30秒くらいはエンジンがかかりません。
かかったとしても、「ブロ、ブロロ」とガス欠のような感じですぐにまたエンジン停止。
かかってしまえば、アイドリングも問題なく、走行には何の支障もありません。

ディーラーに点検をお願いしましたが、預けている期間、症状は全く出なかったので、
的確な診断ができませんでした。
ディーラーの予測だと、燃料系統が一番怪しいという回答でした。
コンピューター診断もしましたが、異常なしだったので、
センサー関係は問題ないらしいです。

現在の仕様は、エンジン、給排気などは全てノーマル。
車高調を取り付けているだけで、追加メーターにブースト計で、
油温計、油圧計をオイルブロックを付けて装着しています。
エンジンオイルはBPの10W−40です。
何かしらのヒントをいただけたら幸いです。



「コメント」
ご質問のインプレッサのエンジン不調に関しては、
GC8型インプレッサで多発しているエアフロ不良と
燃料フィルターの詰まりが疑わしいと思います。
ディーラーのアナライザーで原因を特定出来ないのであれば、
疑わしいパーツを順次交換していく方法で解決するしかないかも知れません。



「修理経過報告」
先日はご回答ありがとうございました。
御社にメールを送った次の日、ディーラーに車を取りに行ったんですが、
その時に都合よく(?)症状が出ました。

車を使う用事があったので、とりあえず乗って帰ろうと思いましたが、
症状が頻繁に現れるようになり、ディーラーの人も「危険」と判断したので、
またそのまま預けてきました。

症状からして、御社の指摘通りエアフロ故障の可能性が高いということで、
エアフロを交換する作業となりましたが、
本日ディーラーから電話があり、エアフロではなくポンプの故障ということでした。
エアフロを交換しても、症状は大して改善されず、ポンプをチェックしてみたら、
作動はしているものの、燃圧が下がっており燃料が供給されないという状況ということでした。
結局、ポンプと燃料フィルター交換という修理になりました。
後日、またご報告させていただきます。



「修理経過報告2」
経過報告その2です。

ディーラーから電話があり、本当の原因が分かりました。

エアフロでもポンプでもなかったです。メインハーネスの断線でした。
メカニックが「ポンプ故障にしてはおかしい」と思い、細かく点検をしていて分かったようです。
状況としては、ハーネスの一番外側の黒い絶縁がやぶけて、
さらにその中のノイズ防止の網やぶけ、線が一本断線していました。

修理は不可、ハーネスアッセンブリー交換しかないということでした。
ポンプは燃圧は低いながらも、まだ使える状態だそうです。
完治するには、相当時間がかかるようです。



インプレッサ(GC8E)の異音


「質問」
先日、あるイベントで走行後にエンジン助手席側バンクのヘッド付近から
異音が発生するようになってしまいました。

音は、「カチッカチッカタッ・・・」とエンジン回転数に比例して早くなり、
ボンネットを閉めていても聞こえます。

1速を多用するコース設定だったため、
走行中に何度かリミッターに当ててしまったのですがそれが原因なのでしょうか?



「コメント」
ご質問の異音に関しては、実際にその音を聞かないと正確な判断は出来ません。

ただ、「カチッカチッカタッ・・・とエンジン回転数に比例して早くなり」とのことなので
ラッシュアジャスターからの異音の可能性が高いと思います。

エンジンオイルの粘度が低い場合に発生しやすい傾向がありますので、
試しに、現在のオイルよりも粘度の高いエンジンオイルに変更してみてください。

それでも、改善されない場合には、ディーラー等に点検を依頼して下さい。

なお、現在の国産エンジンでは、エンジンブレーキ側での
強制リミッターは別にして、加速側でリミッターを効かせた程度では
エンジン不調になることは考えにくいと思います。



「完治報告」
本日休みだったのでオイル交換をしに友人(自動車修理屋さん)のところへ
そして異音を確認してもらいました。

オイル交換後・・・少しも変わりません

ヘッド回りだったらオイル交換すれば少しは改善されるのでは?と期待しましたが
まったくダメ・・あれこれみてもらうと何と!
プラグキャップでした・・助手席後方の1本が少し抜け掛けていました、
それを押し込んで再度エンジンを始動すると全く異音は消えていました

結局原因は走行中にいつの間にかプラグキャップが外れて来た事による
ミススパーク?の音だったようです。

こんなことってあるんですねー

でも深刻なトラブルでなくてほっとしました。



インプレッサの始動不良


「質問」
わたくし免許を取って初めて買った車が7年式のWRXなのですが、
最近エンジンがかぶって始動しなくなってきました。
インプレッサとランエボはかぶりやすく、一度かぶるとプラグがダメになるのだと、
中古車屋さんに言われたのですが。
ただプラグを交換すればかぶらなくなるのでしょうか?
もし他に対処方法やかぶり防止につながる事があれば
是非教えていただければ幸いでございます。お願いします。



「コメント」
ご質問のインプレッサの始動不良に関してですが、
プラグ交換だけでは、根本的な解決は難しいと思います。
インプレッサでのエンジン不調の主な原因としては、
エアフロ不良やセンサー類のトラブルが最も確率が高いので、
スバルディーラーでの点検をお奨めします。

なお、インプレッサやランサー等のインジェクション車両の場合には、
基本的にプラグがかぶって再使用できなくなる様な事は考えられません。
(極端な熱価のプラグや極端なエンジンチューニング車の場合は別ですが・・・)


インプレッサの始動不良


「質問」
CG8のB型です。最近中古で購入して乗っています。
仕様は社外エアフロ、ワンオフのストレートマフラー、アーシングの
いたってシンプルなものです。

社外のECUパワーFCをつけていたころは
若干エンジンのかかりが良くない程度だったのですが
ノーマルコンピュータにしたとたんエンジンがかかりません!!
ECUが原因なのか確かめたくても手元にないため出来ません。

エンジンがかからないのはどうしてですか??
燃調が濃いのではないかと思うのですが、
どのように対策をとればいいのかわかりません

しかしECUがノーマルなのにエンジンがかからないこと自体なぜだかわからないので
対策方法をお願いします。
買ったばかりなのに泣きそうです…
よろしくお願いします!!



「コメント」
ご質問のエンジン始動不良トラブルに関してですが、
セルモーターが回っているのに、エンジンがかからない場合には、
燃料系統と点火系統の不良が考えられます。

燃料系統でのトラブルでは、燃料ポンプの動作不良、
フューエルフィルターの詰まり程度ですが、
点火系統の不良の場合には、色々な要素が複雑に入り交じっているので
精密に点検しなくては、原因の特定は困難です。

一番簡単なチェック方法としては、エアフロをノーマル戻して見ることです。
また、点火プラグやプラグコード関係もノーマルに戻してみて下さい。
(もっとも疑わしいのは社外エアフロですね。)
全てをノーマルに戻しても改善されない場合には、
点火系統の補機類のトラブルの可能性が高いので、
その際には、スバルディーラーでの点検が必要になります。
(社外パーツ装備のままでは点検を断られる可能性が高いと思います。)


インプレッサ(GC8)の横転時のオイル流出


「質問」
はじめまして!GC8−A型RA に乗っております。
車両の状態が大変気になり突然メールさせて頂きました。
どうかご教授くださいますよう宜しくお願いします。

先日ダートで練習中左コーナーで横転したのですが幸い半回転の逆さまで止まり、
天井以外はたいしたダメージもなくホッとしていたのですが、
車体を起こしたところ突然左側のレゾネター付近からオイルがドッと2〜3リットル溢れ出しました。
(逆さ状態の時インタークーラー吸気口からも垂れていました)

オイルゲージで確認したところ案の定先っぽにもオイルが着かず自走できるか心配だったのですが、
エンジンに異音など発生していなかったのでダマシダマシ近くのスタンドまで行き
安いオイルを4リットル入れてから帰宅しました。
(この時オイル漏れは止まっていたのですが、いつ漏れ出すかわからない為
入れすぎを承知の上ゲージ確認しませんでした) 

翌日オイル漏れが確実に収まっているのを確認した後整備していると、
なんとエアクリーナーからオイルを吸った形跡が見られエアフロを通過して
中間のサクションボックスには200cc程オイルが溜まっていました。
現段階では一応可能な限りオイルやエアフロを清掃し、
新品のエアフィルターに交換してあるのですが吸ってしまったオイルが
今後どの様な弊害をもたらすのか心配です。

今のところマフラーから煙など出ておらずエンジンも何事もなかったように回るのでなおさら怖いです。
一応アンダーガードを装着していますのでオイルパンなどは一切打っておらず、
どうしてオイルが漏ったか分かりません。

現状を報告する為に長々と書いてしまいすみません。
今後どの様な対策などすれば良いかアドバイスの方をよろしくお願いします。



「コメント」
ご質問のオイル流出に関してですが、
左コーナーで転倒して、右側が下になった場合には、
インプレッサでは、ご指摘の様にオイルが流れ出す可能性は
高くなりますので、特に異常ではありませんし、
その後の処置は適切だったと思います。

現在の段階で、エンジン等に異常が無いので有れば、
気にしなくても良いと思いますが、大量にオイルを燃やした場合には
触媒に影響が出ている可能性がありますので、
一度CO、HCの測定をしてみて下さい。
基準値内でしたら、全く問題はありません。


インプレッサ(GC8)のエンジン不調


「質問」
インプレッサ STi Ver. 4 type R(約6万キロ走行)にのっておりますが、
最近不調で困っております。よろしければアドバイスを頂けないでしょうか。
症状は以下の通りです。

(1) 幾つかパーツを取り付けた。
  プラグ(製8番相当)
  プラグコード
  電子式油温計、水温計、ブースト計
  リミッターカット

(2) その後、アイドリング不調に陥った。
  具体的には、停止直前に減速しクラッチを切ると、
  咳き込む様にして回転が400  くらいまで落ち込む。最悪はストール。
  クラッチを勢い良く切ると症状が出やすい。
  また高いギアで高回転時にクラッチをドスンと切ると出やすい。
  プラグの熱価を上げたせいかな?と思って様子を見ていたら走行中に、
  CHECKENGINE警告灯点灯(交換当日)。
  警告灯は3秒ほどで消灯したが、1週間ほどしてまた2秒ほど点灯(またすぐ消灯)。

(3) バッテリーの電圧が落ち気味だったのでバッテリー交換すると
   若干緩和したのでまた様子見。

(4) 2度目から1週間ほどで、3度目警告灯点灯。今度は消えない。

(5) エンジンのフィーリング自体は悪くなく、きちんとリミットまで吹けきるし
   ブーストもきちんと1.1までかかる。
   が、三度目の点灯後、一度だけブースト0.5で燃料カット作動。
  通常運転には全く支障なし。カプラ−の繋ぎ忘れ等も確認したが大丈夫。

というわけで、三度目の点灯(昨日)以降は乗っていません。
警告灯が点灯しなければ、「プラグカブリ気味かな」で済ましてしまう所ですが、
警告灯の点灯が非常に恐ろしいです。

どのような原因が考えられるでしょうか。
お忙しい所お手数ですが、アドバイスをよろしくお願い致します。



「コメント」
ご質問のエンジン不調に関してですが、
色々なファクターがあるので特定できません。

一旦、エンジン関連の社外品を全て純正品に戻してみて下さい。

それでも、症状が改善されない場合には、
インプレッサで多く見られる、エアフロ関係の不良やCPUの不良が疑われます。


インプレッサ(GC8)のクラッチ異音


「質問」
インプレッサSTI Ver.6 TYPE Rに乗っています。

トラブルの症状は、クラッチからの異音です。

通常走行時には、特に気づかないのですが、渋滞等でクラッチを多用するようになると、
半クラッチの際に、「ギー」という擦れる音がします。
しかし、クラッチを繋ぐとその音は聞こえなくなります。
これは、何が原因なのでしょうか?
また、修理の際に、ディーラーに持っていけば、
クレームとして無償で修理して頂けるのでしょうか?



「コメント」
ご質問のクラッチの異音に関してですが、
実車点検を行わないと残念ながら正確な判断は出来ません。

ただ、ペダル操作時に出る異音の場合には、
レリーズベアリングのへたりやグリース切れが想定されます。

なお、これに関して、メーカークレームが有効かどうかに関しては、
各ディーラーの判断になりますので、
申し訳ありませんがコメント出来ません。


インプレッサ(GC8)の異音


「質問」
GDAインプレッサに乗っていますが加速時は問題無いのですが
エンジンブレーキ時にエンジンルームから「ガーガー」音がします。

2〜3速の時に音が確認できるのですが3速が一番分かり易いです。
速度は80〜60に減速していくあたりです。クラッチを切れば音は
しませんし、エンジンの空吹かしでも音はでません。

またエアコン作動時では若干良くなります。走行5000キロ以下なので
一度ミッション交換してもらいましたが再発してしまいました。

ミッションでないとなるとエンジンなのでしょうか。



「コメント」
ご質問のエンジンブレーキ時の異音に関してですが、
クラッチを切った状態で発生しないとのことなので、
クラッチのダンパースプリングの共振音、DCデフのチャタリング音等が
想定できますが、最終的な判断は実車点検を行わないと判断できません。

ただ、症状から判断する限り、エンジン関連のトラブルでは無いと思います。
また、インプレッサはこの手の異音発生事例が多い車ですので、
危険な音で無い限り、ある程度は我慢するしかないようです。


インプレッサのガソリン臭


「質問」
最近、ガソリン臭がして困っています。
チャコールキャニスターが原因ではとのことですが、
チャコールキャニスターはどこについているのか
教えて下さい。
また、交換するとすれば自分でも交換できますでしょうか。



「コメント」
チャコールキャニスターの位置に関してですが、
文章で説明するのは難しいと思います。

また、この手のガソリン臭の修理改善に関しては、
スバルディーラーや修理工場での点検を受ける方が
安心ですので、素人修理は避けて下さい。


インプレッサの異音


「質問」
B型のWRXに乗っているんですが最近エンジンルームから異音がします。
どんな音かと言うと薄い金属が干渉しているような感じのカリカリカリという音です。
しかもおかしなことに決まった回転数にだけなります。

せめて原因がわかればいいんですが車に詳しい友達や、
車を買った店の整備士の人に聞いてもみんなばらばらでどれが本当なのか!?
整備士の人の予想は特定の回転数になるという点からマフラーのどこかが
エンジンの振動(その周波数)によって振るえ干渉するのではないかという意見や
クラッチかもしれないと言う意見。
はたしてどれがほんとうなのか・・・・・。気になって仕方がありません。
ディーラーにだそうかと思ったのですがお金もかかるし今金銭的に苦しいのでちょっと無理な状況です。
どうか、原因と思われることがあれば教えてください。



「コメント」
ご質問のインプレッサの異音に関してですが、
実車点検をしないでの原因の特定は難しいと思います。

ただ、インプレッサの場合に多く見られる異音としては、
マフラーの遮熱板の共振現象によるビビリ音があります。

特定の回転域での異音発生はおおむね、共振現象が疑われます。

年式の古いインプレッサの場合には、
ターボ部分の遮熱板のスポットが剥がれて
その部分から異音が発生する事が多いので、
その周辺を点検してみてください。


インプレッサ(GC8)のミッションギヤ鳴り


「質問」
インプレッサSTI6RAでジムカーナにでているのですが、
最近、ニュートラルから1速または、2速から1速にシフトダウンする際、ガリっとなります。

クラッチが完全に切れていないようなのでエアを噛んでると判断して
クラッチフリュードを交換したのですが、
交換してしばらくの間は症状は完全に収まっていたのですが、
ジムカーナに使用するとまた、症状が出てしまいます。

前に使っていたインプレッサではこのような症状は出なかったので
、どんな対策を
取れば良いかわかりません。なにかよい解決策はないものでしょうか?

クラッチフリュードは、純正のブレーキフリュードを使用しています。
とりあえず沸点を高いものに交換すれば良いのでしょうか?



「コメント」
ご質問のインプレッサのギヤ鳴りに関してですが、
弊社では、ご指摘のような症状の心当たりがありませんので、
正確なコメントが出来ません。

インプレッサのレリーズシリンダーの装着場所は
ミッション上部に位置していますので、
マフラー等の熱源からは離れています。
その為に、熱による極端な影響は考えられません。

また、クラッチの形式上、切れ不良が発生する可能性は
非常に低いので、クラッチ系が切れ不良の原因場合には、
レリーズベアリングの動きが悪くなっている事が想定できます。

なお、ミッションオイルの選択ミスでも同じ様な症状が
発生する可能性も否定できません。



「読者からのコメント」
公開質問コーナーでインプレッサver6のシフトダウン時のギア鳴りについて
私の体験を送付します。

私もver5のノーマルでジムカーナをしており、
サイドターン時等に半クラッチを多用するせいかクラッチペダルのカバー(ゴム製)が
磨り減ってしまっておりました。新品に対して2mmくらい減っており溝がない状態

クラッチが減ってくると切れる点が奥に入っていく(プル式のクラッチのため?)ため、
ペダルのカバーが減っているのと合わせて、
ペダルを踏み込んでもクラッチが完全には切れていない状態になっておりました。

クラッチを踏んだ際に、ふわふわ感があったため私も、クラッチフルードを替えたりしてみたのですが
(インプレッサの場合シリンダーがインタークーラの下にあるのでかなり面倒でした。)
一向に直らなかったのですが、ふとペダルを見ると上記の状態でした。

インプレッサの場合、ブレーキペダルとクラッチペダルの形状が同じですので、
入れ替えてみるとあら不思議、クラッチを踏んだ際のふわふわ感がなくなり、
クラッチの切れ不良も解消されました。

ということで、クラッチペダルの位置を調整するか、
減ったペダルのカバーを交換することによって解消するかもしれません、
私の場合数百円のパーツでもうすこしでミッションを壊すところでした
(多少いたんでしまった)。


インプレッサの異音


「質問」
車種はインプレッサSTIVerWTypeRで、
走り出してしばらくすると前から「ウィーン」のような「キューン」のような布を擦るような音がし、
さらに走っているとステアリングにその音の振動が伝わってきます。
(この時ステアリングを切ると振動が大きくなる)

車を半日ぐらい動かさなければ、治るのですが、乗ってしばらくするとまた鳴ります。
なり出すタイミングとしては、起伏のある道を飛ばし気味で走っているときとか
ジャンプ気味に走ったときとかの後が多いです。
関係のありそうなところで、さわっているところは車高調サスに変えているぐらいです。
あと、音はタイヤに同期しているのではなくエンジンの回転に同期していそうです。
(鳴っているときにクラッチを切ったら回転とともに音も鳴らなくなってきたので)



「コメント」
ご質問のインプレッサの異音に関しては、
実際の車両で確認しないと正確な判断は出来ませんが、
エンジン回転に同期している事を考慮すると、
エンジン関連のベアリング系から発生していると判断できます。

インプレッサで多く見られる症状としては、真っ先に
パワーステリングポンプからの異音が上がられます。

パワステアリングベアリングのへたり、ベルトの緩み、
等が想定できますので、ディーラー等に点検を依頼してください。



「完治報告」
おかげさまで異音の方はディーラーに点検してもらってパワステオイルを
交換してもらった所治まりました。ありがとうございました。

それで、他の質問を読んでいて一つ気になったものが有るのですが、
インプレッサの白煙で、私の車も白煙がエアクリーナ一帯から上がり
調べた所ラジェターアッパーホースに亀裂が入ってそこからクーラントが漏れて出てたと、
言うのが有りました。(ちなみに走行距離は3年間で5万Km位です。)


インプレッサ(GC8)のパワーステオイル


「質問」
ジムカーナやサーキット走行を
するとかなり激しくパワステオイルが吹き、困っています。
そこで質問なんですが、ALPHA様ではお客様の
車にどのような対処法をアドバイスをされているんでしょうか?
ある程度は吹くのはしょうがないと思うんですが
できるだけ対策したいと思ってます。
またインプレッサのパワステオイルはATF指定になっていますが
社外のパワステフルードなどを入れても問題ないんでしょうか?
それとも指定通りのATFが良いんでしょうか?
とりあえず、軍手を被せて走ってますがなんとかならないもんでしょうか?



「コメント」
ご質問のインプレッサでのパワーステアリングオイルの
オーバーフロー現象についてですが、
初期型のインプレッサでは、多く見られる現象です。

抜本的な対策としては、オイルポンプの後期型への変更が効果的ですが、
沸点の高いパワーステオイルへの変更でも多少は改善が期待できます。

ただ、変更するパワーステオイルの質によっては、
パワステポンプトラブルを誘発する可能性がありますので、
十分に吟味してください。

なお、アルファではIRS製のパワーステオイルを推奨しています。


インプレッサの異音


「質問」
インプレッサの異音2に似た症状が出て困っています。
車は、C型のインプレッサ WRX (走行距離54000キロ)中古車で購入しました。
症状ですが、マフラ−を交換してから出るようになりました。
(車購入時 HKSス−パ−ドラッカ−が付いていました。 
交換したマフラ−は、○○○○です。インナ−サイレンサ−装着時、保安基準適合品です。)
回転数2000〜3000回転位で出てきます。とくに2500回転キ−プ時がいちばん音がでます。
音的には、パタパタと言う感じです。僕の場合もエンジンル−ムと車内からです。
抜けの良いマフラ−に交換したからでしょうか?
気になって仕方ありません。ご意見よろしくお願い致します。



「コメント」
ご質問の異音に関してですが、
実際に実車でその異音を聞かないと正確な判断がつきませんが、
マフラー交換後に発生しているのなら、
マフラーの共振音の可能性が高いと思います。

マフラーを購入されたショップに点検を依頼されてはいかがでしょうか。


インプレッサ(GC8)のエアーフロ清掃


「質問」
メンテナンスについての質問です。

エアフローサンサーの洗浄は、ブレーキ&パーツクリーナーでも可ですか?
それとも、エレクトリッククリーナーでないとダメですか?

今、インプレッサSTiのVer3−RAに乗っています。
○○○製の純正交換式エアフィルターに交換してから、
アイドリングが落ち気味で、昨晩、エンジンが止まりそうにもなりました。
エアフローセンサーの汚れが原因と思い、洗浄方法について調べましたが、
いろいろなことが書いてあり、不安になりました。



「コメント」
ご質問のインプレッサのエアーフロに関してですが、
エアーフロの不良が原因でエンジントラブルになった場合には
残念ですが、清掃しても復帰は難しい事が多いので、
原則として新品交換となります。
なお、エアーフロトラブルでエンジン不調になった場合には、
CPUにもその影響がおよび、CPU交換しなくてはならなくなった
事例もあるようですので、早めに修理する事をおすすめします。


インプレッサ(GC8)のエンジン不調


「質問」
車は、C型インプレッサの、NOTSTIです。
ここ最近、エンジンが冷えているとき、アイドリング゙不調に悩まされています。
具体的に説明すると、朝など水おんけいが上がっていないときに、走り出します。
完全に冷えているときは問題無いのですが、水温計の針が少し動き出したときに、
信号などで停車するときに、当然クラッチを踏んでとまったときに
エンジン回転数が一旦700回転くらいに落ち込んでしまうのです。
そして、ブースト計の負圧の針が0近くまで上がって
エンジンがゆれだしアイドリングが上がり800回転位になるのです。
そのうち、エンジンが温まるとエンジンストールは無くなるのです。
つまり、中途半端に温まっている時に、アイドル不調になるのです。
たまに、空ぶかししてもなるときがあります。
ちなみに、エンジン警告等などは点滅しません。
ディーラーに見てもらってもCPUに異常は無いので分からないと言われました。
車の仕様は、NIマフラーに吸気内レゾネータはずしに、エアクリーナーはノーマルです。
プラグは7番に換えてある程度です。



「コメント」
ご質問のインプレッサのエンジン不調に関してですが、
実際の車両を確認しないと正確な判断ができませんが、
症状から推測すると、水温センサー等の不良が不調の原因と考えられます。

また、プラグの熱価や規格不適合も考えられますので、
一度、プラグを純正品に戻してみてください。


インプレッサ(GDB)のエンジンブレーキ


「質問」
最近レガシィからインプレッサGDBのRA 17インチ仕様に乗り替えました。
慣らしをしていて、気付いたのですが、特に、4000回転以上回した状態から
アクセルオフした際のエンジンブレーキの効きが悪いことです。
アクセルオフして1秒間くらいクラッチを切った時の様なニュートラル状態の後、
エンブレが効き出すといった感じで、非常に違和感があります。
で、車がおかしいのかと思い、ディーラーのメカの方に聞いてみると、
その方も試乗車(通常のStiでSti genomのマフラーが装着されたもの)に乗った際に
やはりエンブレの効きが悪いと感じたそうです。

これは、ミッションが6速でクロスミッションになっていることと、
中低速域のトルクアップを図ったチューンの為だろうといわれました。
これって、慣れるしかないのでしょうか?
それとも、マフラー等の交換によっては解消(もう少し効きをよくする)できるのでしょうか?

今までほとんどMT車を乗ってきたので、エンブレの効きが悪いと恐いです。
なにか良い解決方等ありましたら宜しくお願いいたします。



「コメント」
ご質問のGDBのエンジンブレーキに関してですが、
弊社でのテスト走行では特には気になりませんでしたので、
ご指摘の現象に関しては、各車両の個体差又は
ドライバーの感性の差だと思います。

どうしても気になる場合には、スバルのディーラーに
点検を依頼するのが得策だと思います。



「読者からのコメント」
Q&AのGDBエンブレの件読みました。

あの減少(エンジンブレーキのタイムラグ)は間違いなく私の車にも発生します。
○○○○○○会場に持っていくときから気がついていました。

先日、EXマニホールドを変えたあとくらいからあまり感じなくなりましたが、
とても気味の悪い動きです。
ただし、競技スピードですとそんなにアクセルオフの時間はないので気になりません
が、高速道路などでは嫌な感じです


インプレッサ(GC8)のエンジントラブル


「質問」
車種はインプレッサWRX TYPE RA Sti Ver3です。
車両の変更点は下記の通りです。
吸気系が○○○○のインテーク+○○○○のGTインタークーラー
排気系が○○○○です。(メインパイプがφ80)、ブーストコントローラー
今年の1月前半までは、症状がありませんでした。
その後、走っていて信号機で止まる際に、当然クラッチを切って
ブレーキを踏んで止まりますが。
そのときに、エンジンの回転数が落ち込み、最悪はエンジンストップで
その他はエンジンの回転数が600〜0位まで落ち込んで、しばらくすると
800前後まで回復してきます。(発生頻度はかなり多いです)
ディーラーで診断して貰いましたがディーラーでの回答&修理は下記の通りでした。
 1.スロットルセンサーを新品に交換(交換後も改善無し)
 2.プラグ4本の内の3本が、かぶり気味
 3.全体的に燃料調整が濃い状態では?との担当者の意見
 4.給排気をノーマル状態にしてから、また来て下さいとの事
 (社外インタークーラーが付いているので元に戻るのが困難です)
私の浅い知識ではエアフローと思うのですが、素人なので困っている所です。
今年は、東北のジムカーナに出場しようと思っています。
なにとぞ、お助けください。



「コメント」
ご質問のエンジントラブルは吸気系のチューニングを行った
インプレッサにおけるエアフロトラブルの典型的な例の様です。
取りあえずはエアフロの新品交換で対応出来るとは思いますが、
抜本的には吸気系の見直しが必要になるかもしれません。
見直しをしないで使用を続けると、同じ症状が再発する可能性が高いと思います。


インプレッサのエンジンストール


「質問」
インプレッサ 「STI Ver4」に乗っているのですが
高速道路で1時間程度(所沢IC〜赤城高原SA)走行してパーキングに入る為に減速、
シフトダウンしようとクラッチを踏むとストンとエンジン回転数が「0rpm」まで落ち、
エンジンが停止してしまいます。
走行中の為、パワステ等も効かなくなり死ぬ思いをしました。
結構高い確率で再現します。下道を走っている分には問題ありません。
ECUのトラブルコードを確認したところ「ISCバルブ信号系統の
オープン・ショート」という結果が出ましたが、修理になってしまうでしょうか?



「コメント」
ご質問のエンジンストールトラブルに関してですが、
推測の範囲では、電気系統のトラブルだと思います。

この手の故障は人身事故に直接繋がる重大なトラブルですので、
大至急、スバルディーラーでの修理が必要です。

電気系統のトラブルだった場合には、アッセンブリ交換が基本ですので、
原因が特定できれば修理作業自体はそれほどの時間はかからないと思います。

インプレッサでの電気系統トラブルで頻発しているのは、
「エアフロ系統」ですので、その辺を重点的にチェックしてもらって下さい。
(社外のキノコタイプを装着している車両に多く発生しているようです。)


インプレッサ(GC8)のクラッチ異臭


「質問」
インプレッサ6型(WRXの現在ノーマル)でジムカーナをしている者です。
以前から気になっていて、先日他の人に指摘もされて更に気になっている事があります。

全開走行後のクラッチ(多分)の異臭です。
先日指摘した友人は、「クラッチがいかれている(どういかれているかは?)」と言うのです。
私は、メカニックな事には全然詳しくなく、人の意見に左右されてしまうのですが、、、。

1年前に新車で購入し、確かに初めの頃から全開走行後の異臭は気になっていました。
(匂いの強い野菜を炒めた様な匂い)
私の走行は、まだまだ初心車なので、いろいろなってない部分がありますが、
運転手の操作(ロケットスタート&雑なクラッチ操作)が原因なのか、
それともインプレッサ特有の現象なのか。?
本当にイカレテいるのでしょうか??

こんな私と同じ現象の事例は聞いた事ありますか?
もしありましたら、対応策とも教えていただけると嬉しいです。

※クラッチを強化クラッチに変更すれば、ミッションに負担がかかるとも聞いています。
 実は、ミッションは一度壊してしまい、交換しました。
 ミッション交換はとても高いので、もう交換はしたくありません。



「コメント」
ご質問のインプレッサのクラッチ系の異臭に関してですが、
4速や5速走行で、クラッチの滑りを感じていないのであれば、全く問題はありません。

もともと。インプレッサ系の純正クラッチディスク及びカバーは
スポーツ走行に使用するには性能的にかなり無理があるので、
少しハードな走行をすると、クラッチディスクが焼けて、
独特の異臭を発生しますが、これはトラブルとは言えません。

ただ、今後もスポーツ走行等のハードな走行をされるのでしたら、
クラッチ系の強化をお薦めします。
ただ、その際にはミッショントラブルを防止するためにも、
メタル系よりも「RIGIDスーパーソリッドディスク」の装着をお薦めしています。


インプレッサの白煙


「質問」
私のインプレッサはH5年式WRXです。
先日ブーストをかけた後、信号待ちしているとボンネットダクトから白煙が出ました。
エンジンルームを見てみるとエアクリ付近の下のほうから出ていました。
オイルが焼けるような匂いがしています。
修理工場に持っていきたいのですが時間がなく、なかなか思うようにいかないのです。
近日中に持っていくにしろ足がなくなってしまうため困っています。
どのくらい期間がかかるのかと直すべき部品をご教授くだされば幸いです。



「コメント」
ご質問の白煙の発生原因に関しては、
残念ながら現車を確認しない限り全く診断が出来ません。

なお、エンジンオイルの漏れによる白煙は、エンジン火災の可能性がありますので、
早急に修理工場での点検が必要です。


インプレッサ(GC8)のミッショントラブル


「質問」
インプレッサVer6のギア鳴りについて質問があるのですが、
ミッションに対しての負担をへらすため、
クラッチは貴社のソリッド及びカバーを使用しています。
また、ミッションオイルもかなりまめに替えているのですが、
2速から1速へシフトダウンする際、2速から3速へシフトアップする際にギア鳴りがします。

きっちりクラッチを踏みこんでいるのですが、シフトダウンの際、
“ガリ”という音がかならずします。
シフトアップの際は、たまにですが、“ガリ”という音がして跳ね返されます。

町乗りでは問題ないのですが・・・・
私の操作ミスかとも思い、貴社サポートドライバーにも乗ってみてもらったのですが
それでも変わりません。
やはり、シンクロが壊れているのでしょうか?



「コメント」
ご質問のギア鳴りに関しては、実車を点検しないと判断は難しいのですが 、
一般的には以下のような原因が考えられます。

・シンクロ及びギヤ、ハブスリーブの摩滅
・不適切粘度及び規格のミッションオイルの使用
・不適切なミッションオイル添加剤の使用
・クラッチディスクの摩耗による切れ不良
・シフトフォークのゆがみ

何れにしても、ミッションを降ろして、
クラッチやミッション内部の点検作業が必要になります。

ミッションオイル選択等が原因の場合でも、
すでにシンクロやギヤ、ハブスリーブ等が摩滅している可能性が高いので、
残念ながら、これらのパーツ交換は避けられない状態だと思います。


インプレッサのクラッチジャダー


「質問」
GC8(F型)のRAに乗ってるのですが、最近クラッチが気になりだしカキコしました。
新車時に貴社の強化クラッチとフライホイールに交換しました。
当初から半クラ時に若干ジャダーがでてたのですが、
最近加速時(ブーストがかかるくらいの)にもでるようになったのですが、
早い内に交換した方がいいのでしょうか?現在走行キロは2万キロです。
また交換した方がいいのであれば交換した方がいいパーツの教えて欲しいのですが・・・



「コメント」
ご質問のクラッチジャダーに関してですが、
実車で確認しない限り正確なコメントは出来ません。

ただ、完全にクラッチが正常に繋がっている状態で、
ジャダーが出ることは 考えられませんので、
クラッチディスクが滑り始めてると判断できます。

RIGIDのSタイプディスクをご使用の場合には、
ディスク及びレリーズベアリングの交換で済むと思いますが、
メタルディスクの場合には、カバー及びフライホイールの
ディスク当たり面の状態によっては、
カバー及びフライホイールの交換も必要になります。


インプレッサ(GC8)のアイドリング不良


「質問」
STI Ver5 TypeRに乗ってます。
先日、DIYでブースト計を付けたのですが、
それ以来アイドリングが安定しなくなってしまいました。
エンジン始動後暫くは問題ないのですが、一度走って信号などで止まると症状が出ます。
1000rpm位まで上がって、すぐにエンスト寸前まで下がりまた上がる、
といった状況が何度か繰り返し起こり、その後安定します。
でも、暫くすると、同じ事が又起こります。
エアコンのスイッチを入れると不調は起こりにくくなりますが、症状は出ます。
ブースト計の配管を外して元の状態に戻しても症状が出るので困っています。
一体、何が起こっているのでしょうか?



「コメント」
ご質問のアイドリングの件ですが、取り付け位置や方法に問題が無い限り、
ブーストメーター装着がアイドリング不調に直接関係する事は考えられません。

ただし、配管関係の取り付け不良やパイプ等の亀裂からエアーを吸って、
アイドリング不良を発生することは有りますので、その点を十分に確認してみて下さい。

また、インプレッサではエアフロやCPU関係のトラブルがやや多く発生していますので、
配管関係に問題が無い場合には、スバルディーラーに点検を依頼して下さい。


インプレッサ(GC8)のクラッチ系トラブル


「質問」
私は、94年式のGC8(GC8B48D)に乗っています。

GC8のクラッチを強化品(強化カバー、メタルディスク、クロモリ軽量フライホイール)に
交換してから2万キロ程度走行し、近頃クラッチの滑りが感じるようになり、
再度クラッチ交換を考えています。
本来ならクラッチ一式とフライホイールを交換したいのですが、
今回は経済的なことからクラッチディスクのみの交換を考えています。

そこで、御社の高い技術力と豊富な経験をいかしたアドバイスを頂きたく
思いメールを書いた次第です。

以下に現在の症状を書きます。

クラッチの滑りは3速以上のギアで走行していると感じます。
症状としては、3000回転付近で走行中に駆動力が伝わっておらず
ギクシャクしているような印象を受けます。
また、そこから加速する際は、スムーズに加速せず段階的に加速していきます。
(高回転域に入ると、クラッチが滑ってる感覚は一切しません。)
この症状に関しては、ドライバーにしかわからない程度のものです。
しかし、アクセルをラフに操作し加速すると大きな振動が発生します。
この振動は、あまりにもひどく車のボディを痛めてしまうと思うぐらいで、
どうしても車に乗らなければならない場合は振動を出さないように
ごまかしながら走らせています。

最近、点火系統の劣化のためエンジンが息つぎしていたため、
クラッチの件もあわせディーラーで点検しました。
しかし、社外品のクラッチとフライホイールのため、
(実際にミッションを下ろして、クラッチやフライホイールの状況を見ていないため)憶測で
フライホイールのバランスが崩れているのでは?と言う意見しかありませんでした。
仮に、フライホーイルのバランスが崩れた場合、どのような症状がでるのでしょうか?

文章が乱雑になってしまったので、質問の要点を以下に書きます。
1.クラッチ交換を行う際は、クラッチディスクのみの交換で大丈夫か?
2.フライホイールのバランスが崩れると、どういう症状が発生するのか?
(クラッチディスク、クラッチカバーが、それぞれ破損した場合の症状も教えて下さい)



「コメント」
ご質問のクラッチ系トラブルに関してですが、
一般的にフライホイールが装着後にダイナミックバランスが崩れる事は考えられません。
純正加工品等以外のそれなりのメーカー品は全てダイナミックバランスを取ってから
出荷されているはずですので、今回のご質問の様な症状はフライホイールが原因とは
考えられないと思います。
ただ、フライホイールの基本形状不良や取り付けボルトの締め付け不均等等が原
因で発生する可能性は否定できませんが・・・。

仮にクラッチ系が原因として考えた場合に最も可能性が高いのは、
メタルディスク摩擦面の一部が破損又は剥離して、
クラッチフィーリングが悪化する事ですが、
その場合には通常の発進でも症状(ジャダー)が現れます。

何れにしても、最終的にはミッションを降ろして、
確認するしか方法は無いと思います。

なお、フライホイール及びカバーのディスク当たり面に問題が無い場合には、
ディスクだけの交換でも問題はありませんが、
メタル系ディスクの場合には素材によって、非常に攻撃性の高い製品も存在しますので、
その様な製品の場合には、カバー・フライホイールの同時交換が必要になります。

経済効果やトラブル発生リスクを回避する為にも、
弊社ではSタイプディスク(スーパーソリッド)をお薦めしています。


インプレッサの異音


「質問」
WRX−RA ver5でラリーをやっております。(3万kmくらい乗っています。)
たぶんミッション部からだと思うのですが、普段の街乗りのときの
アクセル・オフ時に「ガラガラ」と大きな音が聞こえるようになってしまいました。
特に3〜5速のときに顕著で、アクセル・オン時には聞こえません。
クラッチを切ると、音は出なくなります。
当方はベアリングが壊れたのかと思ってクラッチ交換したのですが、
やはり異音は発生します。
(このときに、ミッションも診てもらった方がよかったのですけれど。。)

この音は、ミッションが壊れる前兆なのでしょうか?
それとも、競技車ならそういうもの、なのでしょうか?



「コメント」
異音のトラブルに関しては、実車を点検しないと判断は難しいので、
正確なコメントは出来ません。

ただ、異音発生源がミッションだとすると、ミッションギヤよりも
フロントDEFFやDCデフが異音発生の原因である可能性が高いと思います。

早めに、ディーラーや専門ショップに点検依頼をしてください。


インプレッサのガソリン臭


「質問」
インプレッサWRXノーマルに乗っていますが、購入時からガソリン臭いのが気になります。
特に高速走行を終え車外に出た時、夏場エアコンを外気吸入でつけたときなんかは、
車内がガソリン臭くなりたまりません。(いつも内気にしています。)
購入は新車で、5年半ぐらいです。
スバルディーラーの人に相談しても多少は仕方ないです。の一言で片付けられました。
ほんとにこんなもんなんですかね。ほかの人知らないんで。



「コメント」
ご質問のインプレッサの「ガソリン臭」に関してですが、
発生の原因にはチャコールキャニスターが考えられますので、
その辺の点検を重点的にしてみてください。
車種や走行方法によっては、多少「ガソリン臭」を発生する事は
有りますが、フレッシュエアーの外気導入が出来ない様な
状態は尋常ではありませんので、早急に点検依頼をしてください。


インプレッサの異音


「質問」
私は、インプレッサF型(フツーのWRX)を愛車としています。
街乗りメインで、たまにサーキットの走行会へ参加する位です。

約1ヶ月前に異音に気が付きました。(異音はもっと前からしていたのかもしれません。)
この異音というのは、リヤから走行時にブレーキパッドの鳴き音と
同じようなキーという音がします。リヤのどの部分が特定出来ません。
そして、どのような状況で音がするのか全く分かりません。
私の観察するところ、
 ・凸凹を越えたときは、異音がする時としない時がある。
 ・緩いカーブを曲がるときに、異音がする時がある。
 ・もちろん、まっすぐ走行しているときにも異音がする。
 ・ブレーキパッドがなくなっていないし、ナットの増し締めも行いました。
 ・リヤのタイヤ2本をはずしてみましたが、木の枝などが挟まっている訳
  でもありませんでした。
以上、私的に観察等を行いましたが、いっこうになおる気配もなく、
異音は大きくなり、異音がする回数が多くなってきました。
 拙い文章で状況がうまく伝わったかが不安ですが、
何か分かることがありましたら、アドバイスをいただけませんでしょうか?



「コメント」
ご質問のインプレッサの「リヤからの異音」についてですが、
実際の音を聞かないと、正確な原因特定は出来ません。

ただ、考えられる原因としては、スポーツ走行等による
パッド表面の熱変化が考えられますので、
試しに、ブレーキパッドの表面をサンドペパー等で修正してみてください。
なお、パッド面修正は、平坦な床等にサンドペーパーを拡げ、
その上でパッドを8の字を描くように回して均一になるようにして行って下さい。

強めのブレーキング時には異音が発生しない場には、
かなりの確率でパッド表面変化が原因だと考えられます。


インプレッサの異音


「質問」
インプレッサ E型WRXにのってます。走行距離3万km
アクセルON OFFを3,4回繰り返すと「ガタン!」とエンジン,ミッションが落っこちそうな音がします。
この現象はフロントパイプをストレートタイプに変更してから発生した気がします。
始めはフロントパイプがミッションでマウントしてる為に発生しているものだと思っていたのですが、
ミッションで固定せずに走行しても発生します。
その異音+振動でインタークーラを固定しているボルト(2本)が曲がってました。
現在は純正フロントパイプに戻しましたが、恐くて現象を発生させられません!
原因を突き止める為、足回りもノーマルにもどしました。
エンジン,ミッション,デフマウントが弱いのは聞いたことがありますが、
原因はブッシュなんですかね?



「コメント」
ご質問の異音の件ですが、確かにインプレッサの場合には
アクセルオンオフでエンジンが振れて、ギクシャクする傾向はありますが、
インタークーラーのボルトが曲がる程の振動は正常な状態では考えられません。
エンジンマウントやミッションマウントの亀裂・剥離等の点検をし、
何らかの異常が有る場合には新品又は強化品への変更をお薦めします。


インプレッサのシフトワーク


「質問」
ノーマル仕様のSTI versionWのMTに乗っていますが、
「フォレスターのトラブル」のような現象が起こります。(ジャダー現象)
知人に聞くとクラッチミートが荒く、半クラを多く使いすぎている為に起こると言います。
現在のシフトチェンジ方法として雑誌に載っていた以下のやり方を真似しています。
(1速〜2速)

1. シフトノブを2速のゲートに軽く押し付ける。
2. アクセルを戻すと同時にクラッチを切りニユートラルへ。
3. シフトレバーを2速のゲートへ押し付ける。
4. スコンとギアが入ったらすかさずクラッチをつなぎアクセルオン。

この方法をしばらく練習してきましたが、クラッチミートの時に2段階でつながる様な
フィーリングが感じられます。
インプレッサでこのような現象になっている人はいませんでしょうか。
また、改善方法(操作方法 or セッティング)方法がありましたら教えて下さい。



「コメント」
ご質問のシフトチェンジについてですが、
クラッチ系(フライホイール・クラッチカバー・クラッチディスク)をすべて交換している
競技車両ではその様な現象は起きていないので、純正クラッチ系での特異な現象だと思います。
競技車両ではシフトアップ時にアクセルを抜かずにクラッチを切り、
ギヤを入れるテクニックを使用する場合もありますが、全く問題なく走行が可能です。
ただ、、インプレッサ系はもともとからシフトフィーリングがやや堅め傾向なので、
入りにくい印象は確かにありますので、ミッションオイルの選択等により、
多少は改善される可能性もありますので、色々と試してみて下さい。

なお、クラッチジャダーについては、純正クラッチ系でラフなクラッチワークを長期間続けていると、
ディスクのダンパースプリングのヘタリやクラッカバーのヘタリ等が原因で
ジャダーが発生しやすくなる場合もありますので、ハードな走行をする場合には、
競技用の強化品に交換することをお薦めします。
(もちろん競技用ディスクでもクラッチジャダーが発生することはありますが・・・)


インプレッサのミッショントラブル


「質問」
はじめまして。○○と申します。大変参考になるホームページをいつも見させていただいております。

さて、私はインプレッサのSTI.VerYに乗っております。来シーズンに向け、
車の製作もほぼ一段落したところです。
クラッチとフライホイールはRIGIDさんのものを付けました。
最近走行中に、5速のギア抜けが散発するようになったので、本日ディーラーに持ち込み、
相談したところ原因として考えられるのは

1.エンジン、ミッションマウントのガタ(○○○製の物に変更済み)
2.クラッチ、フライホイールの変更によるもの?
3.高速走行時のクラッチの熱膨張によるもの?

などと指摘されました。
上記部品の組み付けに関しては、ディーラーに発注しております。
実際の作業は、○○さん(全日本の)のところが行いました。

ギア抜け発生の状況は、高速道路で5速3200rpm時速100kmの時に
何の前触れもなく抜けてしまいます。(加速時に抜けたのに気付く)
また、その状況の際アクセルのON/OFFによりシフトレバーが前後に7mm位動きます。

クラッチ、フライホイールの変更によるこのような不具合は考えられますか?
また、同様な事例は発生しているでしょうか。

ちなみに、今回の場合は社外品装着のためディーラーでは関知しないと言うようなことを言われました。
クラッチ、フライホイール、LSD、マウントの交換はディーラーオプションで行っていますが
アフターサービス(クレーム処理)は一般的に期待できないものなのでしょうか。



「コメント」
基本的な考え方として、クラッチ系が原因でシフト抜けが発生する事は考えられませんし、
その様な事例も報告も聞いたことが有りません。
そのディーラーのメカニックがどの様な根拠でその様な診断をしたのかは判りませんが、
なんらかの責任逃れのような気がします。
もし、万が一クラッチ系のトラブルが原因だとしても、特定のギヤだけが抜ける事はあり得ません。
また、エンジンマウントの不良が原因であれば、1速〜2速ギヤで抜けやすくなることは考えられますが、
この場合も5速だけが、特異的に抜ける事は考えられません。
実際に分解してみないと正確な判断は付きませんが、5速ギヤに関連するミッションパーツの不具合が
原因である可能性が非常に高いと思います。
なお、車両の改造を理由に、クレーム処理を拒否するのは、ディーラーとしては当然の権利ですが、
僕ならば、その様にモータースポーツに無理解なディーラーでは車両を絶対に購入したくないと考えています。
不具合の原因をユーザーの改造パーツに押しつけて、
ミッションの脱着分解の手間を惜しんでいるとしか考えられません。
(自社工場では出来ないので、外注費用が必要になるのが原因でしょうか・・・?。)



読者からのコメント
インプレッサのギア抜けについて、
自分の車両ではありませんが同じような症状があったものがありましたので報告いたします。
まず状況としては、質問をされていた方とほとんど同じです。
5速ギアだけが抜けるのです。
で、原因なんですが、メインシャフトの後ろ側のボルトが緩んでいたそうです。
手で回ってしまうくらい。これを締めなおしたらまったくでなくなったということなので
ご参考まで。



読者からのコメント2
インプレッサのトラブル等参考にさせていただいています。
自分と同じような事例が出ていたので参考になればと思いメールさせていただきます。
私はSTI.VerV(走行18000キロ)に乗っていますが、
最近私の車も5速だけが突然ギア抜けをおこし空ぶかし状態になって気が付くと言うような症状があり、
ディーラーで直してもらったのですが、初めから加速するときに5速のギア-が半分抜けているような感触が
シフトレバーから伝わってはきていたのですがこんなものだろうと思い、そのまま乗っていました。
ところが1万5千キロあたりから時々抜けるようになり17000キロを超えたあたりから頻繁におこるようになったので
(たまにコーナリング中もありました)ディーラーでみてもらったところ、
5速のギア-のボルトがゆるんでいたと言われました。
ちなみに私は無償で修理してもらいました。


インプレッサのアイドリング不調


「質問」
インプレッサのStiVer3に乗っていますが最近一時間以上走行した後に
アイドリングが1000rpm位に上がってしまいます。 
エアコンやカーステを切っても下がりません。何かわかったら教えて頂きたいのですが...
(エンジンを一回切ってすぐかけなおすと750rpm位にもどります。)
ちなみに仕様はマフラーとスピードリミッターカットとターボタイマーをつけているのみで他はノーマルです。
どうかご教示下さい。



「コメント」
「一時間以上走行」と言うのが、一般公道での通常走行のことか、
全開走行のことかは文章的には判断できませんが、全開走行直後には、
ブローバイに含まれるオイルが原因でアイドリングが不安定になることは考えらます。
通常の一般走行後の場合には、その様な症状を経験したことが無いので、
スバルディーラーでの点検をお薦めします。


インプレッサの異音2


「質問」
最近、異音が気になってメールしました。
インプレッサ WRX STIバージョン5 RAリミテットに乗ってます。
走行距離は7000キロぐらいなんですが、ごくたまに、2速で加速中の3000〜4500回転ぐらいで
排気音に合わせて、バババババというような音がエンジンルームと車内のあたりで
聞こえてくる時があります。
RAということで、多少の音は仕方ないと思うのですが、加
速中ということと、排気音に合わせてという所が気になっています。
このような事は、よくあるのでしょうか?よろしくお願いします。



「コメント」
特定の回転域での異音の場合には、「共振現象」が考えられますので、
「ボルトの緩み」や「パーツのクラック」等が疑わしいと思います。
特に、インプレッサの場合には排気系のカバーにクラックが発生する事例も有りますので、
その辺から点検してみて下さい。
それ以外に関しては、ディーラーに点検を依頼するのが得策だと思います。


インプレッサ・車高調整ショックからの異音


「質問」
異音についての質問なのですが、
先日、減衰力調整式車高調ショックを取付けたのですが、町乗りを含め、路面のうねりや、
マンホールを超える時などに左リアのアッパー部分から“バン”というような音がします。
各ボルトも増し締めしてみたのですが症状が収まりません。
車種は、インプレッサでアッパーマウントはピロです。
また、症状は減衰力を最弱、最強どちらでもかわりません。
ちなみにショツクは名の通ったジムカーナ用です。



「コメント」
段差を超えたときにショック周辺から異音が出る原因は、
色々と考えられますが、
ピロアッパーマウントのピロボールのガタ音や、
ショックのストローク不足が原因で発生する
リバンプ音(ショックが伸びきった時に出る音)が疑わしいと思います。
ノーマルのゴムマウントと異なり、
吸音効果の無いピロアッパーマウントを装着している車両の場合には、
各種の音がダイレクトに車内に伝わるので、色々と気になりますが、
「危険な音」と「問題がない音」の区別が出来る判断力を身につける必要もあると思います。
ただ、左側だけ特異的に異音が発生する場合には、
組み付け不良によるスプリングアッパーシートと
アッパーマウントとの隙間が原因の可能性も有りますので、
点検の為に一度分解して確認した方が良いと思います。


インプレッサの白煙現象


「質問」
インプレッサでジムカーナをしています。練習後や本番走行後にエンジンをかけると、
かけた瞬間に白い排気ガスがもくもくと出ます。出ない場合もあります。
なにか異常でしょうか?吸気、排気チューンはしています。
とくにパワーダウンは感じられません。過給圧は1キロ程度のかかりです。
インプレッサバージョン5です。かけた瞬間だけでそのあとはでません。



「コメント」
インプレッサのエンジン再始動時の白煙現象は
ブローバイからのオイルが原因だと考えられます。
全開走行後の再始動時に殆どのインプレッサで発生している現象ですので
、特に心配する必要はありませんが、
全開走行後のアフターアイドリングの時間を長めにする事で、
白煙の発生を少なくできると思います。
なお、エンジンオイルのレベルチェックはこまめに実施して下さい。


レガシーB4の異音


「質問」
私はレガシィーのB4のRSKの5Fに乗っています。質問がありますのでよろしいでしょうか?
異音についてなんですけど、走行中、3速から、2速にシフトダウンをしようとして、
クラッチを切りシフトを入れ替えた瞬間、車体後部から「カチン!」という音がします。
車内にいても気付くくらいの大きな音がします。これは直進中です。
また、後退している時、ハンドルを切った時にも同じような音がします。
この事例について情報等がありましたら、教えていただきたいのですが、、、、



「コメント」
「カチン」と言う音の質からしても、
緊急修理が必要な危険性のあるトラブルとは思えませんが、
車室内でも判る程の異音であれば、車両を購入したディーラーでの点検を受けるのが、
最も適切な処理方法だと思います。
実際にその異音を聞き、発生場所を確認すれば、
原因については比較的簡単に特定できると思います。
ただ、その異音の発生原因がペラシャフトやドライブシャフトのジョイントガタや
デフのバックラッシュの場合には、
パーツを交換しても異音が解消する可能性は低いかもしれません。


インプレッサのノックバック


「質問」
ノックバックとはどんな症状なのでしょうか?
雑誌に、このパーツをつければ「インプレッサのノックバックも怖くない」とありました。
気を付けたほうが良いのでしょうか?お願いします。



「コメント」
「ノックバック」とは一般的に、
ブレーキペダルの「すっぽ抜け現象」を指しています。

「ラリーやダートラ等での激しいダート走行やジムカーナの連続スラローム走行の時に、
ハブベアリング等のガタが主な要因になり、
ブレーキキャリパーのピストンがハブガタ等による
ブレーキローターの振れの影響で、
ピストンがキャリパー内部に押し込まれて、
ブレーキパッドとピストンのクリアランスが異常に増えることにより、
ブレーキペダルを踏んだときに
ブレーキストロークが増える。」これを「ノックバック(ブレーキのすっぽ抜け)」と呼んでいます。
この現象は、インプレッサに限らず、ランサーのエボ1〜3にも多発しています。
特に、走行距離が多く、ブレーキパッドの減っている車等に発生する率が高いのですが、
走行条件によっては、全くこの症状が発生しない車もあります。
根本的な治療方法としては、
ハブ関係の完全オーバーホールとパッドの新品交換だと考えていますが、
シムの追加やインナースプリングの強化等の対策品も出回っている様です。
ただ、その手のパーツの効果については、
残念ながら使用経験がないので、コメントはできません。


インプレッサの発進時の異音


「質問」
私はインプレッサWRX Sti5のRAを乗っております。
一時停止から発進する時、誤ってエンストを起こしてしまいました。
その時、ちょうど車の中心から、クラッチをつなぐ時、ゴツンというかガツンというような
すごく大きな音がします。まるで何かに追突したかのような。
また、クラッチを多少早くつなぐと、小さいのですがボクッという音や、ボク、ボクンという音がします。
他の車種やランサーエボリューションなどは、そんな大きな音がしないと言っていましたので、
ミッションが弱いと聞くインプレッサなだけに心配です。
車はノーマルで、リミテッドモデルなので、フロントにもLSDが入ってます。



「コメント」
実際にその異音を聞いてみないと確実な判断は難しいのですが、
クラッチミート時にセンター付近から発生しているとすると、
インプレッサ独特のミッション機構である「DCデフ」の
クラッチプレートから発生している音の可能性が高いと判断できます。
クラッチミートの衝撃が原因でその様な異音が発生していると思われますが、
機構上仕方がない音かもしれません。
どうしても気になるようでしたら、
購入したスバルのディーラーでの点検を受けて下さい。
ただ、インプレッサRAやランサーエボリューションRS等の競技ベース車両は
静粛性や通常走行での乗り心地はあまり考慮されていないので、
多少の異音(危険性の無いと判断できる)は無視したほうが気が楽なような気がします。



「読者からのコメント 99.7.15」
インプレッサの発進時の異音の質問がありましたので、
自分の経験をちょとメールします
私もstiのver.5に乗っています。クーペモデルですが、やはり質問と同じような症状が出ます。
まずセンターの大きい音ですが、DCをロック側にいじっていると出ます。
逆に一番フリー側にすると出ません。
それからクラッチミート時の後方からの異音ですが、マフラーがぶれて音が出るようです。
強化リングに交換したら気にならなくなりました。
全て改善されたわけではないですが、やってみる価値はあると思います。
(音が気になるのならですが)


インプレッサの冷却水2


「質問」
さて前回、インプレッサの冷却水の質問について
”リザーバータンクの水量が変化しない現象は初めて聞きました。
ラジエターキャップの不良やリザーバーホースの詰まりや折れ曲がり等のトラブルでなければ、
かなり深刻な症状だと思いますので、至急ディーラー等での点検を行って下さい。”
とのコメントを頂いていたのですが、
結局点検しても漏れやガスケット抜けのような状況は見つかりませんでした。
以前からインプレッサの冷却水が頻繁に減少する状況を抱えていたのですが、
状況を観察してみると次の事が分かりました。
やはり冷却水はラジエターキャップから出ていました、
ただ冷却水の漏れかたなのですが
暖機後に停車状態で確認したのですが、
アクセル ON→OFFにした瞬間にラジエターキャップ部のホースから
”ジョロジョロ”と冷却水が漏れていました。冷間でもキャップを外して見ていると、
アクセル ONで冷却水が引き込まれ、アクセル でOFFキャップ側に戻って来ます。
水温が極端に高い訳でもなく、
この吹き返しの圧力が原因で冷却水が噴いている様です。
そのためか、前回以後、高圧タイプのラジエターキャップに交換したのですが
状況は変わりませんでした。
何かチェックすべき心当たりがあれば教えて欲しいのですが・・。
よろしくお願いいたします。



「コメント」
正常な車でも、アクセルのON・OFFでラジエターの液面は変化しますので、
指摘された現象が冷却水減少の直接的な原因とは考えにくいと思います。
また、配管が正常な状態であれば、オーバーフローした冷却水はリザーバータンクから
オーバーフローホースを通して車外に排出されます。
ラジエターキャップを交換しても改善されないのであれば、
後は「電動ラジエターファンの作動不良」や「サーモスタットの固着」等
も疑ってみる必要がありそうですね。



「読者からの治癒報告 99.5.19」

早速ですがご指摘を参考に全般的なチェックを行いまして
原因らしき問題が判りました。
原因はコンピュータの様でした。
中村様ご指摘のように直接的な不良はファンの動作にありました。
コンピュータの不良によって、サブファンの回転、メインファンのスタートタイミングに狂いが出て、
オーバーヒート寸前の状態になり冷却系の内圧が上昇し、そこにウォーターポンプの圧力変動が
きっかけになって漏れに至ったようです。
コンピュータを別のもの(同型の中古品)に付け替えたところ、明らかにファンの動作が変わって
(あまり走ってませんが)水の減りは軽減された様に感じます。
本当にありがとうございました。


フォレスターのトラブル


「質問」
僕はフォレスターのMTに乗っています。ミションもクラッチもノーマルなのですが、
夏場の雨の日等に良く起きる現象なのですが。
出だし(普通に・・・)でクラッチを繋げる(半クラ状態)時の滑りが変で運転しずらくて困っています。
ディラーに持って行ったのですが、たまたまその時は再発せずに1年が立ちました。
具体的な現象として、消しゴムを垂直に滑らしたときにずっずっずて感じで滑りがつまります。
又、2速や3速で2000回転強でアクセルOFFの時まるで
エンスト寸前(エンジンではない)のひかかりのようなもにが駆動系に出ます。
そのような現象の時、一般に何が原因なのですか?又、
フォレスターで同じような現象になった人を聞いたことがありますか?
教えて頂けたらうれしいです。



「コメント」

比較的重量のある4WD車両のスタート発進時のクラッチミートは
半クラ操作をなるべく少なくするのがセオリーです。
特にノーマルクラッチカバー&ディスクでの半クラフィーリングは、
FF車やFR車に比べて4WD車ではあまり良いとは言えません。
また、クラッチディスクがカバーやフライホイールに十分に馴染んでいないと
「ジャダー現象」が出やすい事もあります。
(「ジャダー現象」は湿度の影響で症状が変化することも考えられます。)

「ひかかりのようなもにが駆動系に出ます。」と言う事ですが、
これはセンターデフにビスカス等のLSDが装着されている
フルタイム4WD車両に発生する特有な症状だと判断できます。
特に低速走行時のアクセルオフの時に「ギクシャク」する傾向は、
フォレスターに限らずインプレッサ等にも有ります。

今回の質問内容はトラブルと言うよりは、その車の特性といえるので、
不快なのは判りますが慣れるしか無いと思います。



「質問者からの追加質問 99.4.13」

親切な回答をありがとうございました。
クラッチが馴染んでないとの意見を頂いたのですが、
自分も当初はそう思ったのですが、
もう1万5千キロも走っているのと、天候(気温と湿度)で、極端に現象が出るので、
馴染み以外のものではないかと思った次第です。
もし、このままずっと運転しずらいのであれば、
クラッチの素材等で変わるのか教えてくれませんか?
条件としてはなるべく重くならない、今より伝導率が低くならない、
つがぎがもう少し速ければ最高です。
半クラの範囲は今で十分あると思うので多少は狭くても良いです。
結局、あの現象が起きにくく、
トータル的に少し良くなるものはありませんか?
(例えば、クラッチ事態の素材等を教えて下さい)



「追加コメント」

EJ20TURBOエンジン搭載のフォレスターの場合には、
インプレッサ(GC8型)のクラッチと同一ですので、
インプレッサ用の強化クラッチパーツが流用可能です。
インプレッサ等で採用されている「プルタイプ式」のクラッチカバーは
基本的に強い踏力を要求されないので、
強化品を装着してもそれほど苦にはならないと思います。
(頼りない感じから、剛性の有る感じになります。)


インプレッサの異音


「質問」
車はインプレッサ WRX Sti Ver3 V-limited、走行距離は約28000Kmです。
エンジン周りは、吸気(ノーマルタイプ)、排気(フロントパイプより変更)を変更しています。

現象なのですが・・・
エンジンをスタートした後、約3分程 ”キューーーーン”と言う音
(それ程大きくはありませんが車内にいて分かるくらいです)が一呼吸おきにします。

また、朝夕にエンジンを掛けた時や、
1時間以上走り込んだ時に1500rpm〜2500rpm程の回転時に
”カリカリカリカリ”と音がします。
よく耳にするのは斜熱板に何かトラブルがあると聞きますが、
ディーラーに見せても鳴り続けるの訳では無いから違うと言われました。



「コメント」
エンジン始動直後に発生する”キューーーーン”と言う音と、
”カリカリカリカリ”と言う音は発生源が違う様な気がします。
”キューーーーン”と言う異音は、「パワステポンプやオルタネーター等の回転部分」から
発生している可能性が高いと判断できます。
特にインプレッサのパワステポンプは異音トラブルの発生事例が多いので、
発生原因として一番疑わしいと思います。
次に、”カリカリカリカリ”と言う異音ですが、表現的には「軽いノッキング音」の様ですが、
これに関しては実際に音を聞かないと判断が難しいですね。
特定条件でのみ発生する異音は、発生原因の特定が難しいメカニック泣かせなトラブルです。
僕は、一般乗用車とは違うハイチューンスポーツカーと割り切って、
危険性のない小さな異音は気にしない様にしていますが・・・。


インプレッサの冷却水


「質問」
インプレッサの冷却水についてなのですが、
練習走行などの後決まって数100mlから1Lの冷却水が減少しています。
リザーバータンクの方の水量はほとんど変化ありません。
ヘッドガスケットの抜けも調べたのですが
オイルの乳化やラジエター側への燃焼ガスの吹き出しも無いようです。
目立った漏水もありませんし、
ゆっくり走っている分には減らず、高速走行後に多いように感じます。
この様な症状についてご存知ありませんか?



「コメント」

以前の質問にも同じ様な症状の報告が有りましたので、
そちらも参考にしていただきたいのですが、
リザーバータンクの水量が変化しない現象は初めて聞きました。

ラジエターキャップの不良やリザーバーホースの詰まりや折れ曲がり等の
トラブルでなければ、かなり深刻な症状だと思いますので、
至急ディーラー等での点検を行って下さい。



インプレッサの過給圧


「質問」
今,STIver3にのっています。
ブースト計とターボタイマーを付けただけの、ノーマル車ですが
ブーストが0.7しかかかりません。
メーカーに問い合わせたところ、
誤差の範囲内にはいり問題は無いと、
言われましたが本当でしょうか?
自分でいろいろ調べ 圧力制御バルブと圧力センサーを交換しましたが、
変化ありませんでした
中古車で購入した為、以前のオーナーがどのような事をして、
どのように乗っていたかはわかりませんが、
ブーストコントローラーらしき物を付けていた形跡がありました。
もし、ブースト圧がおかしいのであれば、どこを調べていけばいいのか教えて下さい
又、2速で7000rpmを超えると、ノッキングみたいな感じにもなります。



「コメント」
インプレッサVer3のウエストゲート作動圧の基準値は
0.64〜0.69kg/cm2の範囲なので、
質問者の車両はメーカーの指摘の通り
問題が無い範囲と判断されてもしかたが無いと思いますが、

大半のインプレッサ(タイプRA)では
最低でも0.85〜0.9程度の過給圧は確保されているので、
質問者の車両の過給圧は平均よりも低めではあります。

ただ、車両のグレードが競技車両ベースの「タイプRA」でない場合には、
やや低めの過給圧に設定されている可能性が考えられますし、
「ブーストメーターの表示誤差」や
ECUにブーストカットのフェールセーフ信号が入っている」等のトラブルも考えられます。


インプレッサのショック異音


「質問」
ショックからの異音についてのご質問をさせてください。
私はインプレッサWRX Sti3を乗っております。
1年程前に○○○のジムカーナショック(ノーマル形状)に交換し
現在1万5千キロ程その足回りで走行致しました。
異音は左前からです。
大きな段差を乗り越える時、”コツコツ”と言うような音がします。
しかし毎回では無く時々なのです。
さらに低速(20Km〜40km)で走行中、
特にゴツゴツしたアスファルトの上(高速のトンネル内のような)を
走行していると”ギギギギ” と小刻みに音がします。
これもいつもではありません.鳴り出すとしばらく鳴り続くような感じなのです。
一般動を走行しているときは、F:1段 R:3段の設定で乗っているのですが・・・

また左右の高さが違います。右下がりです。 
これはいつも運転席に私が乗っているので、
多少高さが変わるのは仕方がない事かもしれませんが、
車高差と異音は関係あるでしょうか?

また音の原因はショック or サスのヘタリでしょうか?



「コメント」
サスペンションの各部ボルトにゆるみが無く、
ピロアッパーマウント等のピロブッシュを装着していない車を前提に考えると、
乗り心地が極端に悪化していないのであれば、
「ショック内部のバルブ作動音」、「スプリングの擦れやズレ音」、
「ゴムブッシュのへたりや破損」等が考えられます。
ステアリングに振動や衝撃が伝わらない程度の音で有れば特には危険性は無いと思いますが、
症状が酷い場合には、一度点検の為に問題の有る方を分解点検することをお薦めします。
なお、インプレッサでは新車の段階から多少「右下がり」の傾向がありますので、
同一バネレートで同一自由長のバネに変更した場合には同じように右下がり傾向になります。
この傾きによる極端な操縦性の悪化は少ないと判断していますので、
車高調整式ショック以外では特には対策していません。


インプレッサのエンジントラブル


「質問」
Ver3のインプレッサでジムカ−ナをしています。
最近エンジンのふけが悪く、
2000回転ぐらいから2速で全開にすると5000回転付近でガタッと
後ろに引っ張られる感じになり一瞬車速が上がらなくなります。(軽いガス欠症状の様な感じです)

3、4速でも低い回転数からアクセルを全開にすると同じ症状が出ますが、
徐々にアクセルを開けていくとこの症状は出ませんでした。
友人に運転してもらい、外から排気音を聞いていると、
回転数がリミッタ付近まで上がるストレートエンドや
シフトダウンの時に他のインプレッサに比べて大きな音(こもった感じでボボボッ)がしています。
エアフィルタをHKSの純正交換タイプに変えた時からなり始めたので、
エアフィルタを純正に戻し、
周辺のコネクタを抜き差ししてみたりガソリンを満タンにしてみたりしましたが、
結局、直りませんでした。
エアフィルタを交換した時に、何か壊してしまったかもしれないので
ディーラーに相談しようと思いますが、
何か原因になりそうな情報が有れば教えて頂けませんか?



「コメント」
質問者のエンジントラブルの原因で可能性の高いのは
「ECUにブーストカットのフェールセーフ信号が入っている」
ではないでしょうか。この現象はコーナリング中のガス欠や
レブリミッターを効かせた時に特に発生しやすくなります。
チェック方法としては、バッテリーのマイナス端子を外して数時間放置してから、
ガソリン満タンでのテスト走行をしてみて下さい。
それで症状が変化するようなら、
ディーラーに相談してインプレッサ用に設定されている
「対策部品」の装着を依頼してみて下さい。



「読者からのコメント」
自分の場合もまったく彼と同じ状態になりました。
車も同じVer.3です。付けた物も同じです(笑)。
エアークリーナー交換によるエアーフローメーター部の汚れ
or メーターの不具合による電圧低下だと思います。
HKS純正交換タイプは湿式なのでその油分がメーターのホットワイヤーに
付着して汚れが焼き付いたのが原因では?
自分の場合は、エアーフローメーター交換後不具合は再発していません。
早めに修理工場にてチェックをお勧めします。



「質問者からの完治報告」
以前インプレッサのエンジントラブルでメールした○○と申します。
「エアフローメーター交換」で直ったと言うコメントが掲載されていましたが、
私の場合別原因だったので報告しておこうと思います
私の場合は、半年ぐらい前 ○○○○○○○○○の安い方のプラグに交換したのですが、
このプラグが原因でした。
私以外にもこのプラグを使っていて、
練習中に突然エンジンのふけが悪くなった人がいたそうです。
プラグを交換してからは、症状は出なくなりました。


インプレッサのガス欠対策


「質問」
今回はインップレッサのガス欠対策についてアドバイスを頂きたくメールを差し上げました。
Q&Aの「ランサーエボ5のドライブシャフト」のところで「ランサーのガス欠対策タンク」
なるものが発売されるとコメントされていたのですが、
インプレッサにはガス欠防止のためのパーツはないのでしょうか?
ついこの前のダートラの大会で、ガソリンが30〜40Lは入っていたのにガス欠症状が出てしまい
恐い思いをしたので、対策品もしくは対策案等がありましたら教えていただけないでしょうか。



「コメント」
ランサーエボ5のガス欠対策ガソリンタンクは
すでに品番設定が済み、現在生産中とのことですので、
来シーズンのエボ5は少ないガソリン残量で走行できるようですが、
インプレッサに関しては残念ながら
そのような部品の設定についての情報は入手していません(知っている方がいたらぜひ教えて下さい)。
ただ、全日本ジムカーナ選手権での一部の車両(インプレッサやシビック)は
何故かガソリンメーターがエンプティ付近でも走行できると言う噂を聞いたことがありますが、
合法的な方法では無さそうです
(別スイッチでガソリン残量が少なくてもメーターはFULLを示すと言うテクニックもあるとの噂も耳にします)。

個人的には再車検でガソリンタンクのチェックをして欲しいのですが、なかなか難しそうですね。
全日本選手権やJAFCUP等の上級イベントでの
パドックウォークでガソリンメーターを見て歩くのも
色々とその選手の人間性が判って面白いかもしれませんね。


インプレッサのエアークリナー


「質問」
現在インプレッサに乗ってダートラをやっているのですが
先日エアクリーナを交換しようとエアクリーナボックスを開けたところ
エアクリーナがきちんと作用しておらず、
エンジン側に大量の泥がついていて大変ショックでした。
このエアクリーナはM社の純正交換タイプのもので今年の3月に取り替えたばかりです。
こういう事は良く起こるのでしょうか?
またこうなってしまった場合どうすれば良いのでしょうか?
また、こうならないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?
エンジンをオーバーホールするのが最良だとわかっているのですが
金銭的な面でとてもすることができません。
何か良い案がありましたら教えて下さい。
今はとりあえずエアクリーナを純正品に戻しています。



「コメント」

現在までの所、リジットのエアクリナーではその様な状態になったことがないので、
コメントは出来ませんが、クリナーの材質と構造によっては可能性が有ると思います。

特に、ストリート用に開発された製品は
基本的に競技でのハード走行には性能その他の点で
向いていない場合が多く、トラブルの原因になる場合が有ると考えられます。

今回の場合の様に、クリーナー効果が不足して、
汚れた空気をエンジン内部に吸い込んだ可能性が高い場合には、
やはりエンジンオーバーホールが最良の方法ですが、
現在のエンジンの状態に異常が感じられなければ、
そのまま使用するのも問題は無いと思います。

高効率のエアークリナーは純正クリーナーに比べて、
基本的には濾過能力が低いので、
使用は競技会の時に限った方が安心です。


インプレッサのブレーキトラブル


「質問」
私はインプレッサWRX type RA(C型)に乗っています。
車はフルジムカーナ仕様になっています。(購入して2年半です)
先日、ラリーキッズ伊那の走行会に参加した時ですがあるコーナー
(ヘアピンを抜けてS字コーナー後のヘアピン)でブレーキが抜ける(ブレーキが奥まで入る)現象が
発生し危ない思いをしました。それまでのジムカーナでは発生したことがなかったので大変驚きました。
何周しても同じコーナーにて同様の現象が発生します。
コーナー前に一瞬ブレーキを踏んで再度ブレーキを踏めば通常の踏み代に戻るのですが
そのコーナーにはいる前にピストンが開いてしまっているのでしょうか?また、
こういう現象はインプレッサではしょうがないのでしょうか?
雑誌を見るとブレーキ抜け防止キットが発売されていますが
それを使えばこういう問題は発生しないのでしょうか?



「コメント」
インプレッサに限らず、
ランサー等でもこの種のトラブルはかなり多く発生しています。
原因で最も多いのは、フロントとリヤのハブの消耗によるガタです。
このハブガタによりコーナリング中にブレーキローターが振れてキャリパーを開き
ブレーキパッドとローターの間のクリアランスが増えて、次のコーナーの進入時にブレーキペダルの
遊びが極端に発生すると言うものです。
この現象が出始めたら、前後ハブのオーバーホールが必要です。
また、前後のパッドの残りの確認もして下さい。
パッドが減るほどこの現象が発生し易くなります。
なお、「ブレーキ抜け防止キット」については
使用した事が無いのでコメントは出来ません。


インプレッサのサビ


「質問」
インプレッサ STI version4(H9.11 登録車)
こないだスタッドレス・タイヤから夏タイヤに履き替えた際に気付きましたが、
下回りの錆がとても目立ちました。
以前、インプレッサを買うかランエボを買おうか迷っていた時、
ダートラをやっている友人にこんな事を言われた記憶がありました。
”インプレッサは下回りがすぐ錆びるからなぁ・・・。”
そんな事を思い出し、「あっ!この事か・・・」と実感しました。
今まで日産車を4台乗り換えて来ましたが、ここまで気になる下回りの錆びは初体験です。
年式が古い車でしたら納得しますが、去年の11月納車ですよ。
いくら長野県(市街地)で塩カルをまいてるから・・・といっても結構な錆です。
(!!当たり前のように洗車する時は、まめに下回りも水洗いしてました。!!)
そこで質問です。この車はそんなに錆に対してデリケートなんでしょうか?
そして、オーナーの皆さんの車はどうでしょうか?



「コメント」
僕自身はスキーをやらないし、
ラリーを引退してからは雪道を競技車両で走行していないので、
塩カルの影響によるサビを今はあまり経験していませんので、
インプレッサがサビやすいかどうかはコメント出来ません。

ただ、インプレッサは下から覗くと判るように、
アンダーコートの量が他車に比べてやや少ないように思えます。
HONDA車の様に極端に厚くアンダーコートを塗っているメーカーの車と比較すれば、
やはりサビには弱いかも知れませんね。
対策としてはマッドフラップを4輪に装着したり、
市販のアンダーコートスプレーを塗ったりして予防するしかないでしょう。


ステアリングの異音


「質問」
インプレッサWRX-RA C-Typeに乗っています。
マシントラブルに関する相談なんですが、
ダートラの練習のために毎晩ロック・トゥ・ロック(300回くらい)をしています。
そのせいだと思うのですが、最近ハンドルを廻すと
コキコキコキというようなきしみ音(?)が発生します。
グリス切れだと思い、
ウィンカーやワイパーのスイッチの隙間からグリスを吹き付けてみました。
その結果、一時的に音は消えるのですが、
またしばらくすると音が発生してしまいます。
このトラブルへの対処の仕方を教えてください。



「コメント」
この手の異音に関しては実際にその音を聞いてみないと判断が出来ません。
まずは異音の発生場所を探す事が必要だと思います。
質問ではウインカーやワイパーの隙間からグリスを吹き付けると
一時的に異音が消えるとの事なので、
取りあえずステアリングコラムカバーを外して、
ロックトゥロックを行い異音の発生場所を特定して下さい。
また、ステアリングを変更している場合には、
ステアリングボスに緩みやガタが無いかも必ず確認をして下さい。


インプレッサのパワーウインド


「質問」
インプレッサ STi Version4 typeRに乗っています。
モータースポーツとは全然関係ないと思いますが、
快適装備についての質問です。
納車時からインプレッサの助手席側のパワーウィンドウ動作(上げ下げ)が遅いのです。
・むかしの後付けパワーウィンドウのように、モーターが苦しそうな音を発する。
・運転席側と助手席側を同時に動かさなくても遅いです。
2ドアだけに、ウィンドウ重さや面積が大きい為かと思ってましたが・・・
販売店でちょうど納車待ちの新車(セダン)がありましたので営業マンと調べたところ、
2ドアよりやや速いけれど、それでも助手席側のパワーウィンドウ動作が遅かったです。
ちなみにレガシーやフォレスターは問題ありませんでした。(速かった)
立ち会った営業マンも不信に思ってました。そして、メーカーに確認してもらいましたが
”そんなクレームは出ていない”との事でした。
一応、サービスに出してドアの内張りを剥いぎ、
調整はしてもらいましたが駄目でした。
モーターでも交換した方がいいかなと思いましたが、
営業マンには”あまり期待は出来ませんよ。”と言われ、やめました。
type RA以外のインプレッサ・オーナーのご意見を聞きたいです。
元々、インプレッサの助手席側パワーウィンドウの動作は2ドア・4ドアにかかわらず、
こんなもんなんでしょうか?参考までに教えて下さい。



「コメント」
残念ながら、快適装備のついたインプレッサに乗ったことが無いので
正確なコメントは出来ないのですが、
知り合いのTypeRユーザーに確認したところでは、
「特に気になるほどはパワーウインドの動き遅くない」
との事で、やはり何らかのトラブルでは無いでしょうか?。
モーターの唸り音がかなりするならば、
かなりの負荷がかかっていると思います。
長期間使用するとモーターの過熱が心配です。
最近はパワーウインドの安全性を確保するために色々な制御を行っていますので、
その辺の機構的なトラブルの可能性の考えられます。
納得できるまで、ディーラーに点検を依頼するべきでしょう。
読者の方で、この様なトラブルを経験した方がいらっしゃったら
是非コメントをお願いします。



「読者からのコメント1」
ホームページのQ&Aコーナーにインプレッサの
パワーウィンドウについて質問が寄せられていたので、
“もと”快適仕様のWRXに乗っていた経験をお話しします。

車はWRXのAタイプでしたが、
助手席他、どのウィンドウも遅いということはありませんでした。
また特別苦しそうなモーター音も聞こえなかったと記憶しています。
子供達が窓を全開で車を降りてしまったあと、
4つの窓を同時に閉めることはよくありましたが、
特別ストレスを感じたことはありませんでした。
4ドアの事例ですが、参考にしてください。
PS:いまDタイプのRAに乗っていますが、
手動ウィンドウの重いことに閉口しています。
7歳の子供では閉められません。
非快適仕様のインプレッサを購入予定で小さいお子さんがいる方は、
オプションでパワーウィンドウを追加されることをお薦めします。


インプレッサのトラブル


「質問」
昨年10月にインプレッサWRX−RA(Etype)を購入しました。
本年からジムカーナ(ノーマルで)を始める準備として、ジムカーナではありません
が筑波サーキットに練習しにいきました。

WRX−RA(Etype)で気が付いた点について質問します。
@ラジエーター液の漏れ
サーキットで全開(常時45000rpm〜7500rpm)で30分走行しますと毎回、
左フロントフェンダー(LLCリザーバタンク側)のタイヤアーチ部とホイールハウス内に
ラジエーター液(緑)が漏れていました。
漏れの量は、自動車のクーラーを作動させた時に出てくる量の半分くらいです。
走行中に流れ出している様子です。走行後しばらくすると漏れは止まります。
又、ラジエーター液の注入量はリザーバータンクでMAX手前くらいです。
ラジエター本体、パイピング、リザーバータンク等を見ても漏れている形跡があません。
しかし緑色の液体が出ていたは事実です。
パワーステアリング・フルードも同様に漏れましたが、よくあることだと聞いてます。
インプレッサで高負荷で走行した場合、パワーステアリング・フルードと同様に
ラジエーター液も漏れることがあるのですか?

A1速のギアの入り
慣らし運転を終了し、現在6000km走行しています。
停車時に1速にうまく入ないことがあります。
シフトレバーが1速に入っている(気持ち8割り程度入ってような気もします)のに、
ニュ−トラルの状態のままで、1速に繋がらないことが、たまに有ります。
この時、バックか2速で車を少々移動してから、1速にすると必ず入ります。
以前80000km走行したシルビアでも同様の症状がありました。
ミッションマウント交換で解決しました。
現在は適正なミッションオイルを3回交換しています。
シフトミスもしていません。
ミッションのマウントも走行6000kmでは問題ないと思います。
今後ジムカーナでする上で、
2→1速にシフトダウンをする機会が頻繁にあると思いますが、
現状でジムカーナをすることがとても不安です。
上記のことから、この不具合は何が原因であると思われますか?
またその対策はありますか?



「コメント」
インプレッサの全開走行中にリザーバーからラジエター液が吹き出すのは
初期型からの傾向です。
何度かメーカーにクレームしましたが、いまだに対策する気は無いようです。
フロントバンパー付近がLLCのグリーンに染まるのは大変不愉快ですし、
ラジエター液の残量を気にするのも面倒ですが、メーカーが基本的に対策をしない限り
現段階では、あきらめるしかないですね。
高沸点のLLCに変更すれば多少は改善されるかもしれませんが、
試したことがないので、効果に関してはコメント出来ません。

次ぎにトランスミッションの不調ですが、
確かに初期のBモデルまでは、
静止状態からのシフトが入り辛い事が多々有りましたが、
Cモデル以降では、特に問題は無くなりました。
シフトが入り辛くなる原因には、「馴染み不足」・「ミッションオイルの粘度」・
「クラッチの摩耗」・「シフトフォークやロッドの歪み」等が有りますが、
取りあえずデーラーに持ち込んで、相談してみてはいかがでしょう。



「読者からのコメント」
私の経験談をお話しします。
1.LLCの漏れについて
確かに私の車(STIバージョン1)でも発生しましたが、リザーバータンクか
ら出ているホースの先端を結んで栓をしてしまいました。この状態で3万キロ近
く走行していますが別に問題は発生していません。
2.1速に入りにくい
私の車でも停車時に入りにくいという現象が発生しましたがこのときはクラッチ
ディスク(STI製メタルで約8000キロ走行時)が変形しクラッチの切れが
悪くなったことが原因でした。
次にまた、今度はスタート時やターン時等1速で急激にクラッチミートしたとき
に1速が抜けるというトラブルが発生しました。このときはインプレッサに乗っ
ている某全日本選手に見てもらったところ、1速に完全に入っていない感じがす
ると指摘されたため、ディーラーに持ち込んだ所、スバルにしてはめずらしくク
レームで修理してくれました。(シフトフォーク、シンクロ等を交換したようで
す。)以上参考になるかわかりませんが報告させていただきます。



「読者からのコメント2」
インプレッサのLLC吹きこぼれの件ですが、
私を含めた友人の車6台(すべてインプレッサ)について共通で発生しています。
特に夏場の日光サーキットでは必ず吹くようです。
対策として、エンジンルームに向かってフロント右側にあるLLC給水口から出ている黒いホースをはずし、
ホームセンターなどで売っている半透明のシリコンホースを60センチ程度にカットして
給水口からフロントバンパー下までダイレクトに排水するようにしています。
毎回残量を確認する必要がありますが、塞いでしまうのはちょっと怖かったもので(^^;


インプレッサのタービンブロー


「質問」
現在インプレッサのSTi3で、
月に1〜2度ジムカーナの練習会及びサーキットのスポーツ走行を楽しんでいます。
ところがこの間、タービンブローしてしまいました(走行距離は約3万キロ)。
取り敢えず修理は完了しましたが、
タービンを壊さないためには何に気を付けたらいいのでしょうか?
オイルは、10W−50のものを3千キロくらいで交換していたのですが、
今回に限り5W−50のものを使用していました。
また、オイル量はLレベルの少し上くらいでした。



「コメント」
タービンブローの原因には「オイルシールの不良」や「連続した負荷のかけすぎ」・
「エンジンオイルの選択ミス」等が考えられます。
タービンを保護する方法は「タービンに過負荷をかけずに走行する
(特に4〜5速ギヤでの低回転からの全開をしない)」・
「一般走行時にはブーストをかけない(ブースト計は必需品です。)」
「オイルの選択と交換時期を的確にする」・
「的確なアフターアイドリングの実施(タービン温度計も必需品です。)」等です。
以上の保護策を実施していたのにブローするようなら、
単にターボチャージャーの不良だと思います。
ちなみにエンジンオイルは
100%科学合成の5W−50がベストであると思います。



インプレッサのミッショントラブル2


「質問」
先日インプレッサのミッショントラブルの原因として、
オイルの選択ミスというのがありましたが、
もう少し詳しく教えてもらえませんでしょうか?
ちなみに私は初代STIバージョンに
乗っていますが2年半の間に3回もミッションが壊れ、
(3回ともシフトアップ時に2速が破壊)困っています。



「コメント」
オイル選択ミスから発生するミッショントラブルには、
シンクロナイザーの摩耗から来るシフトフィールの悪化や
シフトアップダウン時のギヤ鳴り等で、直接ギヤ破損には結びつきません。
(前回のコメントは説明不足でした。)

ギヤ破損の直接的な原因には、
縁石等への乗り上げ・サスペンションセッテイング不良による
コーナリング時の激しいジャダー・メタルクラッチの使用等が考えられます。
特にメタルクラッチのミート時の衝撃が最もミッションに悪影響があると思います。

度重なる激しいミートで金属疲労が進んで、
最終的に破損するのではないかと判断しています。
また、リヤがポンポン跳ねるようなサスペンションで長期間走行すると、
その際に使用しているギヤに継続的な衝撃が伝わり
同じく金属疲労が発生すると考えられます。
(これはインプレッサに限りません。)

インプレッサのギヤ強度が十分あるとは言い切ることは出来ませんが、
僕自身が乗っていたインプレッサ(3台)は、
いずれもミッション関係はノントラブルでした。
できれば、サスペンションセッテイングやクラッチ関係の選択を
再度検討してみて下さい。


インプレッサのパワステオイル漏れ


「質問」
私はインプレッサWRX−RA(C型)に乗っていますが、
パワーステアリングのオイルタンクからのオイル漏れがよくあります。
ディーラーに持っていっても解決の方法が無いと言われました。
やはり直らないのでしょうか?



「コメント」
C型以降はA・B型よりもパワステポンプは良くなっています。
以前はオイル漏れどころかポンプ自体の故障が多かったのです。

トヨタ車や日産車の一部で採用されている
回転感応式パワステなら高負荷時に作動をカットするので、
パワステへの負担が少なく、オイルの漏れ等のトラブルも少ないのですが、
ジムカーナには向きませんよね。
高回転でもあまり重くならないパワステの場合には、
それだけポンプに対する負担が多く、激しいステアリングワークによる、
パワステオイルの温度上昇が激しいので、
オイルのエアーレーション(気泡の発生)や
リザーバータンクからのオイルにじみが発生しやすくなります。
パワステオイルのリザーバーからの漏れは
高沸点なパワステオイルへの変更でも多少改善されますが、
根本的な解決にはなりません。
根本的な解決には、ランサーエボ4やミラージュRS(97年モデル以降)の様な
パワステオイルクーラーの増設が必要です。
(ランサーエボ4や97年ミラージュRSは、ほとんどオイルもれが発生しない。)

メーカーがオイルクーラーを増設しない限り、
現段階では多少の漏れはあきらめるしかないですね。


インプレッサのミッショントラブル

「質問」
私の回りのインプレッサ乗り(ただしA車)がミッションをよく壊すと言うのですが、
そんなに弱いのでしょうか?
私はN車ですが4年間乗ってきてノートラブルでした。
機械式デフを組んでセミレーシングタイヤを履くとミッションに負担がかかるのでしょうか?
中村さんがインプレッサに乗っていらっしゃった時はどうでしたか?
何かメンテで注意することありますでしょうか?



「コメント」
僕もノーメンテナンスでした。
インプレッサのミッショントラブルの原因で多いのが、
ミッションオイルの選択ミスとクラッチディスクにメタルディスクを
使用した場合が考えられます。
特にメタルディスクは高回転時の慣性モーメントが高いので、シフト速度を上げ
ると、ミッションに負担がかかる場合が多いいようです。





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