最近、11月分の診断ブレスが大詰めでバタバタ・・・
すっかりご無沙汰しておりました。
今月の診断ブレスを通して感じたこと。
子供ってすごい
って事。
診断ブレスをご注文頂く方は、ほとんどが成人です。
要望も様々で、恋愛や仕事、健康や金運・・・シチュエーションが様々なのですが、共通して言えるのは
「今現在より良くなりたい!」って事。
今月一番多かったのは、やっぱり人がらみといいますか、ざっくりいって人間関係。
親子関係であったり、仕事の同僚、恋人関係などなど、人は生きていくうえで多くの人と関わります。
自分の生活のステージに一緒に上っている人とうまくいかないというのは、非常に苦しいものです。
なぜか誤解を受ける
なぜか人から避けられている気がする
同僚とうまくいかない
上司が自分だけに厳しい
自分を愛してくれているか分からない
駄目男しかよってこない
既婚者にばかり好かれる
などなど。
人間関係で躓いているというか、苦しんでいる方のほとんどに見られる傾向として(たまに間逆な理由の人もいますが)、
「自分を大切にしていない」
という人が多いように思います。
その多くは幼少期まで辿り、そこに原因がある事が多いのですが・・・
子供の頃に自由奔放に元気に走り回っていたり、言いたい事を言ったり(子供のうちは何を言ったらNGなのか分かりませんからね)と過ごしてきた人はさほど苦労はされていないのです。
どちらかというと、親御さんとの関係がうまく行っていないとか、一人親御さんだから心配掛けたくないから相談しないとか、親の再婚相手に気を使って本音でしゃべれないとか
ある種、本音でしゃべってしまうと、自分の今の居場所がなくなってしまうのでは?という恐怖感の中で育ってきた人が多かったように思います。
本当ならば
「再婚なんてしないで=」とか、「出て行かないで~」とか心の叫びはあるはずなのだけど、どんな親でも自分にとっては大切な親。
その親を傷つけるような言葉は、自分の中に封じ込めてしまって、自分の中に湧き上がったその感情そのものの存在を消し、親を受け入れて育ってきたという事が大きな共通項としてあげられるように思います。
大人は子供の失敗や間違いを許せない人が多いのだけれど、子供って親を直ぐに許しちゃう。
子供の力ってすごいなと思う反面、その小さな胸に湧き上がった思いを封じ込めておくのは苦しいので、無かった事にしてしまう・・・
自分の感情を自分が無視をする
そして相手の顔色をみて、いろんなことを判断してしまうようになったり、人の感情などに敏感になってしまったり。
自分は受け入れられているのか?どういう評価なのか?と周囲ばかり気になってしまい、余計に悪循環になってしまうのです。
子供の頃のパワーって純粋で強いからこそ、知らず知らず大人になってからも、その影響というか呪縛から開放されないままの人が多いのです。
本当は、嫌だったんだ
辛かったんだ
居場所がなくなりそうで恐かったんだ
と、過去に封じ込めてきた感情を開放し、自分の心の言葉に自分自身がしっかり耳を傾けて行く事と、知らぬ合間に身に付いた心の癖を客観的に見つめ、その上でどうして行きたいのかというビジョンを持つこと。
それだけで、自分が発している波動が少しずつ変わっていくように思います。
外に原因があるのではなく、自分の中にあると受け入れた時点から、変わっていけるようです。
人と付き合っていく中で、貴方は心から笑ったり怒ったり泣いたり・・・出来ているでしょうか?
全ての人とそういう風に出来れば一番いいのですが、なかなかそれは難しい。
せめて心が許せる人とは、本当の意味での素の自分で過ごせる時間を大切にして欲しいと思います。
自分を客観的に見つめたとき、つい悪いところばかり目に行くのが日本人。
是非是非、自分の良い所を自分が見つけて、こういってください。
「いいいじゃん、私。」
ま、大阪弁だと
「ええやん、私」ですが(笑)
誰かにほめてもらうことばかりを望むのではなく、まずは自分が自分を誉めて労ってあげてくださいね。
明日も元気で頑張れますから!