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» 2013年01月08日 09時33分 UPDATE

PC遠隔操作事件、防犯カメラに20〜30代の不審な男性 ネコの首輪はめた人物か

遠隔操作ウイルス事件で、「真犯人」のメール通りに記録媒体付きの首輪をはめたネコが見つかった江の島の防犯カメラに4日、よく似たネコに近づく不審な20〜30代の男性が写っていたことが分かった。

[産経新聞]
産経新聞

 遠隔操作ウイルス事件で、「真犯人」のメール通りに記録媒体付きの首輪をはめたネコが見つかった神奈川県藤沢市の江の島の防犯カメラに4日、よく似たネコに近づく不審な20〜30代の男性が写っていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁など4都府県警の合同捜査本部は首輪をはめた人物の可能性があるとみて慎重に調べている。

 捜査関係者によると、5日のメールにはピンクの首輪をはめたネコの写真と、4日付の地元紙に記録媒体付きのピンクの首輪を置いた写真が“添付”されており、合同捜査本部は4日にネコに首輪がはめられたとみている。記録媒体は首輪にテープで固定されていた。ネコの写真が撮影されたのは江の島の高台にある広場とみられ、合同捜査本部が周辺に設置された防犯カメラの画像を調べたところ、20〜30代の男性がよく似たネコに近づいていく様子が写っていたという。

 地元住民らによると、広場周辺は野良ネコのたまり場で、昨春ごろから20代ぐらいの男性が月数回、ネコと遊ぶ姿が目撃されている。合同捜査本部も同様の情報を把握しており、関連を調べている。

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