Animal Guide - 生物図鑑

深海生物

13.01.08更新

ボタンエビ
牡丹の花のように赤いことから名づけられました。成長に伴ってオスからメスへと性転換をします。生で食べるエビとしては最も高価なエビです。

2013.01.07更新

ツボダイ
背ビレの棘は非常に太く丈夫です。幼魚は体に模様があり、表層に住んでいますが、成長するにつれ模様も消え、底生生活に移ります。

13.01.06更新

トリカジカ
深海の砂泥帯に生息しています。表皮が硬く、トゲトゲしています。横から見ると、毛をむしった鶏に見えることから名付けられました。

13.01.03更新

センジュエビ
角ばった体のこの深海のエビは、眼がほとんど退化しています。脚の全てがハサミになっているので「千手エビ」と名付けられました。

2013.01.01更新

ヒカリキンメダイ
眼の下に半月板の発光器があり、発光バクテリアが共生しています。この発光器を回転させ、光をON-OFFのように操作することが出来ます。

2012.12.31更新

オキナエビ
 ちょっと毛深いザリガニのように見えます。深海の泥地にすみ、ヒトデなどを食べて生活しているといわれています。

12.12.28更新

ラブカ
シーラカンスと同じく、生きた化石と呼ばれる深海のサメです。鰓の膜がヒダ状でフリルのように見えることからフリルシャークと呼ばれています。

2012.12.27更新

ベニカワムキ
カワハギやウマヅラハギに近い種類で、深海に暮らしています。底曳き網で捕獲されますが、生きた姿で展示される機会はなかなかありません。

2012.12.25更新

ベニテグリ
手繰り網という底曳き網に似た漁法で採れる紅い魚という意味で名付けられました。海底の餌をおちょぼ口でついばむように食べます。

2012.12.23更新

サナダミズヒキガニ
贈答品やのし袋につけられている飾りひもの水引のように細くて長い脚を持っています。底引き船にて稀に採集されます。

12.12.22更新

ウルトラブンブク
「ブンブクチャガマ」という変わった名前のウニの一種です。棘を上手に動かして、海底の砂に潜って暮らしています。活きた姿を水槽で見ることは非常に珍しいです。

12.12.22更新

サケビクニン
胸ビレが味蕾(みらい)という、味を感じる器官に変形しています。この味蕾で海底のエビやカニなどを探して食べます。エサを見つけると素早く吸い込みます。

12.12.16更新

ユメカサゴ
色の美しさと美味であることで市場でも人気の魚です。卵胎生の魚で、卵ではなく、3~5mmほどの赤ちゃんを産む魚として知られています。

12.12.14更新

ダイオウグソクムシ
「海の掃除屋」と呼ばれ、海底の動物の死骸や弱った生き物など何でも食べます。ダンゴムシやフナムシと同じ仲間で、最大で50cmにもなります。

12.12.14更新

ヌタウナギ
刺激を受けると、大量の粘液(=ヌタ)を出します。粘液は粘り気が強く、他の生物の口やエラをふさぎ、窒息させてしまいます。

2012.12.13更新

ミドリフサアンコウ
他のアンコウと同じように頭上の疑似餌で、小魚をおびき寄せ捕食します。餌の少ない深海で、捕えた餌を逃さないように、口には小さな歯がびっしりと生えています。

12.12.12更新

サギフエ
ストローのような口で、プランクトンを吸い込むようにして食べます。普段は頭を下にしていますが、長い距離を移動する時は体を水平にさせて泳ぎます。

12.12.12更新

メンダコ
足の半分以上を大きな膜で覆われた、まるでパラシュートのような形のタコです。他のタコと違って、吸盤が一列しかなく、スミも持っていません。

12.12.11更新

スソウミヘビ
爬虫類ではなく、魚類のウミヘビで、水深200m前後で採れます。他の生物に噛み付くので、漁師さんに嫌われています。小型の生物や、腐肉を食べています。

12.12.02更新

ヨロイザメ
魚や甲殻類などを捕食し、時には自分より大きな獲物を襲うこともあります。肉、肝臓、皮と幅広く利用されています。近年は、「ゴジラ」の名称で親しまれています。

12.08.30更新

タスマニアキングクラブ
オーストラリア周辺に住む、重さ15kgにもなる世界最重量のカニです。主に中国で中華料理の食材として扱われています。

12.08.30更新

オウムガイ
タコやイカに近い仲間ですが、スミを持っていません。硬い殻は身を護るのに役立ちますが、水深800mを超えると、水圧に耐えられずに割れてしまいます。