DIGITAL 愉悦 研究会

デジタルと言うモノならそれらをすべてにおいて楽しむ。 トラブルさえも愉悦の対象。

EpgDataCap_Bon

EpgDataCap_Bon 10.66 & TVtest 録画、視聴確認テスト

EpgDataCap_Bon 10.66 & TVtestで録画、視聴のテスト

EpgDataCap_Bon 10.66 & TVtestで録画、視聴の環境がこれで整ったと思います。
さて、これらが正常に作動しなければ意味がありません。

正常に録画、視聴する為に何をテストしたら良いか?
これらを一連の作業で順番を追ってテストしてみたいと思います。

EpgTimerを起動し、「EPG取得」を行ってください。
取得後、番組表が表示されますので、適当に今現在放送中の番組の上にマウスカーソルを置き、右クリックを押すと以下のように表示されるはずです。
WS0003794

「予約追加」→ 「プリセット」→ 「デフォルト」
(特に何もプリセットを指定しない場合の表示です。)


この状態で予約登録すると、番組表のデフォルト表示では緑色で枠が付き、録画が開始されます。
WS000382

使用しているチューナーも念のため、確認しておきましょう。

「仕様予定チューナー」タブを選び、どのチューナーが動作しているかが確認できます。
WS000383
上記画面では、DonDriver_PT3-T0.DLLが使用され、番組の名称も表示されています。
このままで、録画を続けてみましょう。

ちなみに同時に複数録画をする事も可能です。
PT3,PT2の枚数にもよりますが、それぞれ1枚あたり 地デジx2 BS/CSx2合計4番組同時録画する事が可能です。
それでは実際にやってみます。

番組表から同じように、チューナーの数を考えながら同じように録画指定してみて下さい。
番組の途中でも録画は出来るので登録してみましょう。
地デジ4番組(PT3,PT2併用)とBSを2番組録画してみました。
EPGの番組表はこんな感じに表示されます。
WS000384

使用予定チューナーの表示はこの様になります。
WS000385

ここで注意したいのが、自分ではチューナーが足りていると思っていても足りないケースになります。
この場合には上記SSの画面右端の「チューナー不足」の欄に表示されますので予約登録した場合には確認してみるのもひとつの手段になります。

なお、録画が終わった番組は自動的に消されます。
番組の途中で録画、または終了させた場合には以下のような画面で確認できます。
「録画済み一覧」タブ
WS000386

黄色く表示されている部分に一部しか録画出来なかった場合などのエラー。
赤く表示されている部分にはエラーログが確認できます。
(録画した際のファイルが残っていないと参照できませんので注意が必要です。)

赤く表示されている部分をダブルクリックすると以下のような画面で確認できます。
「番組表示」タブにて番組の情報が得られます。
WS000387

次に、「エラーログ」タブをクリックすると以下のようにエラー内容が確認できます。
ここでのエラーを見てみると、若干のドロップが確認できます。
2012/07/18 09:21:52 Drop:6 Scramble:0 Signal: 23.71
Drop:信号にエラーが乗っている場合に表示されます。数値が大きいほど再生時に影響が出ます。
Scramble:受信した番組のスクランブル解除がどれくらい出来たか確認できます。
Signal:受信状態時のdB値です。あまりにも低いとDropエラーが表示されるケースが多いです。
この場合、受信レベルが若干低くなっていますが、その影響でDropエラーが出ていると推測されます。
WS000388

「再生」ボタンがありますが、これは設定から再生するソフトを指定すれば再生できます。
普段から使いやすいソフトなどを設定すると良いでしょう。
*再生ソフトによっては.tsファイルが再生されません。

ちなみにエラーが発生していない場合には以下のように表示されます。

PID: 0x0000  Total:    18210  Drop:        0  Scramble:         0  PAT
PID: 0x0010  Total:      910  Drop:        0  Scramble:         0  NIT
PID: 0x0011  Total:    11768  Drop:        0  Scramble:         0  SDT/BAT
PID: 0x0012  Total:   339287  Drop:        0  Scramble:         0  EIT
PID: 0x0014  Total:      364  Drop:        0  Scramble:         0  TDT/TOT
PID: 0x0023  Total:      838  Drop:        0  Scramble:         0  SDTT
PID: 0x0024  Total:     1093  Drop:        0  Scramble:         0  BIT
PID: 0x0401  Total:    18210  Drop:        0  Scramble:         0  PMT(ServiceID 0x0102)
PID: 0x0601  Total:    18191  Drop:        0  Scramble:         0  ECM
PID: 0x0A01  Total:    27586  Drop:        0  Scramble:         0  PCR
PID: 0x1001  Total: 18626464  Drop:        0  Scramble:         0  MPEG2 VIDEO
PID: 0x1041  Total:   242791  Drop:        0  Scramble:         0  MPEG2 AAC
PID: 0x1051  Total:   242791  Drop:        0  Scramble:         0  MPEG2 AAC
PID: 0x1C06  Total:     4489  Drop:        0  Scramble:         0  字幕

使用BonDriver : BonDriver_PT3-S1.dll

使ったBonDriverも分かるので故障した際などのログの追っかけなどに有効です。

では、録画されたファイルはどのようになっているのか見てみましょう。
録画するファイルを格納しているフォルダを見ると以下のようになっています。

ひとつの番組につき3つのファイルが出来上がっているのが確認できます。
.tsファイル→録画した番組の映像ファイルです。
.err→エラーなどログ情報が入っています。エラーが発生していなくても生成されます。
.program.txt→番組情報が格納されています。何時からのどのチャンネルの番組などが分かります。

では録画できたファイルを再生してみます。
スクランブル解除が出来ていない場合には再生されません。
失敗時にカードリーダが録画中に点滅(LEDありの場合)などアクセスしていたかどうかなども重要になってくるので注意が必要です。
WS000390

見事に再製されればこのテストは終了です。

次に、EpgTimerの番組表から特定の番組の録画指定出来るかどうかの確認をします。
「自動予約登録」タブを開き、一番右端の「追加」ボタンをクリックします。
WS000391

「検索キーワード」に録画したい番組名を入力します。
次に、その番組がどのデジタルチャンネルで放送されるかチェックを入れます。
「地デジ」放送だけの番組ならば「地デジ映像のみ」と言う風にします。
どのチャンネルでも良いので録画したい、チャンネルが分からない等と言った場合には「映像サービスのみ」をチェックすれば、地デジ、BS/CSから探してくれます。

チェックが済んだら、「検索ボタン」をクリックすると検索結果が下の画面に一覧で出てきますので良ければ「自動予約登録条件に追加」を選べば登録完了です。
WS000392

近い時間帯のテレビ番組を登録しておけば予約が動くか確認できます。
録画予約は「予約一覧」タブで確認できます。
WS000393

時間になり、しっかりと録画が開始され終了すれば大体の確認は終了です。
これで好きな番組をどんどん登録して録画を楽しんでください。

次に、TVtestとの連動テストになります。

EPGの番組表のチャンネル名称の部分にマウスカーソルを当ててダブルクリックするとTVtestが起動します。
起動しない場合は過去の記事を良く読み返してみてください。
この様に起動し見ることが出来ます。
WS0003795

チャンネルを変える場合にも放送局の部分をダブルクリックでチャンネルが変えられます。
視聴出来るチャンネルを試しておくと良いでしょう。

勿論ですが、TVtestの機能を使いチャンネルを変更したり、指定ドライバを選択することも出来ます。

以上で、EpgDataCap_Bon 10.66 & TVtest 録画、視聴確認テストは終了です。

お疲れ様でした。

次回は良くあるトラブル等について記述したいと思います。
参考になれば幸いです。

EpgDataCap_Bon 10.66 TVtestの設定



TVtest設定
EpgDataCap_Bon\x86\BonDriver
に置いてあるファイルをReadme.txt以外すべてコピーし以下に貼り付けます。
\TVTestのフォルダに丸ごとコピーします。
WS000361

TVtestを起動させます。

TVtestの設定を行います。
WS000362

私の場合以下のようにしました。
デコーダ:Microsoft DVT-DVD Video Decoder
レンダラ:VMR9
カードリーダ:スマートカードリーダ

「録画ファイルの保存先フォルダ」を「...」を押して設定します。
「OK」を押すと、チャンネルスキャンを行うかの確認が表示されます。
WS000365

「はい」を選択するとチャンネルスキャンが始まります。
WS000369

終了したら、次のBonDriverを選び再びスキャンします。
PT3が一枚ならば4回。今回はPT2もあるので8回です。

左下からドライバを選択して、チャンネルスキャン。
WS0003792

全部のBonDriverでスキャンが終わったらTVtestの画面右クリックで「設定」を表示し各種設定を行います。

「一般」を選択
「最後に使用したBonDriver(L)」にチェック。
レコーダやレンダラはPCの環境に左右されますので相性の良い組み合わせを設定してください。
WS000379

「表示」を選択します。
「ウィンドウサイズ変更時にアスペクト比に合わせる」にチェック
-抑止- の下の
「スクリーンセーバーを無効にする」
「モニタの省電力機能を無効にする」
    「アクティブ時のみ」
これらにチェックを入れます。
WS000374

「OSD」を選択
「OSD表示」にチェック
WS000380

「ステータスバー」を好みで設定します。そのままでもOK
WS000375

「キー割り当て」必要であれば設定を行います。そのままでもOK
WS000376

「ドライバ別設定」でBonDriverにすべてのドライバが表示される事を確認。
WS000381

「EPG/番組情報」を選択
「EPG情報をファイルに保存する」のチェックを外す。
「EpgDataCap_BonのEPGデータを利用する」にチェックを入れ、EPGデータフォルダを設定します。
場所は「EpgDataCap_Bon\x86\Setting\EpgData」にあります。
WS000378

「OK」を押してTVtestを終了します。

一度、EpgDataCap_Bonのフォルダに移動して以下のファイルをコピーする。
「EpgTimerPlugIn.tvtp」
WS000371

このファイルを、再び「TVtest」のフォルダに移動しTVtestフォルダにある「Plugins」に移動し
「EpgTimerPlugIn.tvtp」を貼り付け。
TVtestを起動してプラグンを有効にします。
WS0003793

TVtestを終了させてください。

これで、EpgDataCap_Bon 10.66の一通りの設定は終了です。
お疲れ様でした。

次回はこれらのテストを行い、不具合が無いか確認します。

EpgDataCap_Bon 10.66 の録画、視聴環境を作る (人柱10.66)

下準備が完了したら、次はEDCB(EpgDataCap_Bon)をセットアップし、録画や視聴出来るようにしたいと思います。

Verは10.66 通称(人柱版10.66)です。
EpgDataCap_Bonの他に、視聴用のTVtestのセットアップも行います。

用意するもの (32bitで揃えます。)
BonDriver_PT-ST(人柱版4)
EpgDataCap_Bon 10.66
TVtest 0.7.23

必要なランタイムについて。
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム

Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)

Microsoft .NET Framework 4 (スタンドアロンのインストーラー)

上記ランタイムはあらかじめインストールしておいてください。

さて、これらのソフトをどこに置くかなのですが個々のお好みの場所で良いと思います。
大体の人が、C:ドライブに置いているケースが殆どですが、私個人としてはWindowsの再インストール時等に再設定を1からするのがメンドクサイ方なのでC:ドライブ以外に設置しています。

ここではD:ドライブに設置し、設定後、録画し、視聴するまでを説明していきたいと思います。

フォルダ構成ですが、これも今後のVer Upを考え以下のようにしていきます。
(過去に行った設定などを見直すのに残しておくと丁度良い。不要であれば飛ばしてください)

例D:\PT\20120718
としています。

20120718の中身は、EpgDataCap_BonとTVtestのフォルダを別々に置きます。
(TVTest_0.7.23→ TVtestと言う風に、Verを消しておくと分かりやすいです。)
こんな感じです。
WS000309

次に、BonDriverの設置を行います。

BonDriverを解凍すると、以下のようになっているかと思います。
WS000310
ここではx86(32bit)を使います。必要なければx64のフォルダを削除してください。

x86のフォルダの中身はこのようになっています。
WS000311

このファイルをEpgDataCap_Bon\x86\BonDriverのフォルダに入れます。
これをリネームして分かりやすくします。(PT2,PT3二枚刺しです)

WS000312

詳しく書くと以下のようになります。
BS/CS(S側)
BonDriver_PT3-S.dll(コピーして2個にします)

BonDriver_PT3-S0.dll
BonDriver_PT3-S1.dll

地デジ(T側)
BonDriver_PT3-T.dll(コピーして2個にします)

BonDriver_PT3-T0.dll
BonDriver_PT3-T1.dll

一緒にBonDriver_PT3-ST.iniの中身を変更します。
BonDriver_PT3-ST.iniを開いて次のように変えます。

UseLNB=0 →1に変更。

以下のようになっている事を確認し保存。
-----------------------------------
[SET]
;0で使用しない、1で使用する
;LNB電源
UseLNB=1
;1チューナーのDMA転送バッファサイズ(約1.5MB × 設定値)
DMABuff=8
-----------------------------------

更に前の日記にあった「ChListSet_PT3.zip」を解凍し、以下のファイルを上書き。
ChListSet_PT3\TVTestの中の 「BonDriver_PT3-S.ChSet.txt」をBonDriverフォルダの同一ファイルに対して上書きします。(昨年の新BS対応)

これでBonDriverの中身は出来上がりです。

EpgDataCap_Bon\x86 のフォルダに戻ると以下のような構成になっているか確認します。

WS000313


ここで重要なのが「B25Decoder.dll」の存在です。
このファイルがあるかどうか確認し、無ければ別途用意しこのフォルダに入れてください。


EpgDataCap_Bonの設定を行います。

EpgDataCap_Bon.exeでチャンネルスキャンを行います。

EpgDataCap_Bon.exeをダブルクリックし起動します。
当然ですが、以下のように表示されればOK
WS000314

BonDriverでリネームした各種BonDriver_PTxxx.dllが選択できるか確認。
WS000316

上から順番にチャンネルスキャンを行います。
BonDriverのDLLを選択して「チャンネルスキャン」のボタンをクリックしてください。
(PT3一枚でしたら4回、今回のSSではPT2との2枚刺しなので8回行います。)
*一枚につき、地上波2回、BS/CS2回です。

チャンネルスキャンが始まると以下のようになります。
気長にお茶でもしながら待ちましょう。
* 番組が放送されている時間帯にスキャンを行ってください。
     番組が歯抜けの状態になる場合があります。

WS000320

地デジ(T0,T1)をスキャンするとこの様なメッセージが出ますが気にせず次の設定に移ります。
WS000321


スキャンが一通り終了したら一度EpgDataCap_Bonを終了させます。
再度、EpgDataCap_Bon.exeをクリックして以下のように設定していきます。

基本設定タブ
「録画保存フォルダ」を任意の場所に設定する。
(デフォルトのフォルダでも構いませんが、HDDなどの空き容量などを確認してください)
いくつか分けたい場合にも追加することが出来ます。
ジャンル毎に分けても良いです。
ここは環境により異なりますので、注意してください。
*設定関係保存フォルダは弄らない方が分かりやすいです。
WS000322


動作設定タブ
「最小化時にタスクトレイにいれる」にチェックを入れます。
その他はそのままです。

WS000329

EPG取得設定タブ
EPGデータの取得に必要なチャンネルだけをチェックしてください。
必要の無いチャンネルはチェックを外しておきましょう。
有料チャンネルなどは見れないので外しておくとすっきりします。
*地デジ難視聴対策にチェックが入っていたら外しておきましょう。トラブルの原因になる場合があります。
WS000324

サービス表示設定タブ
ここは後からでも設定できますが、余計なものは外しておくと見た目がスッキリします。
難視聴対策などは外しておいたほうが無難です。
WS000331


ネットワーク設定タブ
UPD送信にて127.0.0.1の右側に「127.0.0.1:1234」があるはずなので「追加」します。
追加したら、「送信先一覧」に追加されているのを確認。
WS000332

外部アプリケーション設定タブ
View ボタンを設定します。
「使用exeパス」に「TVtest.exe」までのパスを指定します。
「コマンドラインオプション」に以下の内容を記述

/d BonDriver_UDP.dll /nd /p 1234
この様にして下さい。(パスは環境により変わります。)
WS000327


ここまで設定できたら「OK」を押して終了させます。

EpgDataCap_Bonに戻りますので、Viewボタンの隣の 「UPD」にチェックを入れて終了します。
WS000328

これでEpgDataCap_Bonの設定は一通り終了です。
続いてEpgDataCap_Bonのフォルダにある「EpgTimer.exe」の設定です。


EpgTimerの設定を行います。
EpgDataCap_Bon.exeを設定した直後であればそのフォルダにある「EpgTimer.exe」をクリックして起動。
*EpgDataCap_Bon\x86フォルダに居ると思います

起動したら、「設定」ボタンをクリック
WS000334


基本設定→保存フォルダタブでEpgDataCap_Bon.exeで設定したものと同じか確認する。
WS000335

基本設定→チューナータブでBonDriverを指定していく。
BonDriverはT0,T1,S0,S1と設定してあるのでそれぞれに「1」を追加していく。
WS000337

基本設定→EPG取得タブを選択し、EpgDataCap_Bon.exeで指定したものになっているか確認します。
必要ないものにチェックが入っていたら外します。(後からでも設定できます。)
また、「EPG取得開始時間」をパソコンが起動していると思われる時間帯をいくつか追加しておきます。
WS000339


動作設定タブに移動し、「録画動作」の画面を出します。
「何もしない」にチェックを入れ、録画マージンを任意の数値にします。
UDP,TCP送信を行うにチェック。

WS000340

動作設定タブ→予約情報管理に移動します。
「録画時のファイル名にPlugInを使用する」にチェックを入れて「設定」を押します。
WS000341

ここでは録画したファイル名を決める場所になります。
私の設定では以下の通りにしています。
「$SDYYYY28$-$SDMM28$-$SDDD28$ $STHH28$:$STMM$ $Title2$.ts 」
このように記述すると以下のようにファイルが保存されます。

「2012-07-15 18:56 シルシルミシルさんデー.ts」
自分が分かりやすい形式を記述してください。
WS000342


動作設定タブ→その他で以下のところにチェックします。
「xボタンで最小化する」にチェック
WS000356

動作設定タブ→その他の「録画設定のプリセットを設定」は必要に応じて設定します。
個人的には何もしません。
WS000344


動作設定タブ→カスタムボタン
動作設定タブ→iEPG Ver.1
動作設定タブ→Windowsサービス
これらは必要に応じて設定しますが、今は何もしません。

番組表→基本
なにもしません、デフォルトのままです。
番組表→色タブ
好みに合わせて設定します。色分けしておくと番組を探すのに便利かもしれません。
WS000346

番組表→表示項目
必要無ければ何もしなくても良いです。
私の場合は分かりやすくするために、「地デジ」「BS」「CS」と分けてみました。

タブに「地デジ」「BS」「CS」とそれぞれ打ち込み設定していきます。
WS000347

表示条件タブから「サービス一覧」を選び追加します。
余計な番組が追加されていたら「削除」で消すことが出来ます。
これを3回繰り返せば番組表に「地デジ」タブと「BS」タブ、「CS」タブと表示されるようになるので便利です。
WS000348

外部アプリケーション→TVTest連携タブ
TVtestまでのパスを入力します。(コマンドラインは空白)
「視聴に使用するBonDriver」を認識しているものすべてを「追加」しておきましょう。
WS000353

外部アプリケーション→ファイル再生
外部アプリケーション→Twitter連携
これらは必要に応じて設定してください。
私は設定しませんでした。
WS000354

WS000355

基本設定→保存フォルダに戻り、「スタートアップにショートカットを作成する」
を一度押してください。
削除する場合はスタートアップからそのまま削除することで消すことが出来ます。

上記の設定が済んだら、「OK」を押してEpgTimer.exeを終了させます。
タスクトレイに入っていると思いますので右クリック「終了」で終わらせます。

再度EpgTimer.exeをクリックし、起動させましょう。

起動が確認され、タスクトレイに格納されているので表示させます。
「EPG取得」ボタンを押し、しばらく待ちます。
WS000359

EPGが取得された後に番組表タグから→「地デジ」
よく見るとNHKしか表示されていません。

WS000359_2


これらの問題を解決するために、以下のファイルを修正します。

EpgDataCap_Bon\x86\Setting
のフォルダにある、3つのファイルを修正します。
(PT2と2枚挿しの場合5ファイル)
ChSet5.txt
BonDriver_PT3-T0(PT3 ISDB-T (0)).ChSet4.txt
BonDriver_PT3-T1(PT3 ISDB-T (1)).ChSet4.txt

EPG取得のチェックにより以下のように中身が表示されます。


25Ch    日テレ1    日本テレビ    0    12    32738    32738    1040    1    0    1    4
32Ch    日テレ1    日本テレビ    0    19    32738    32738    1040    1    0    0    4
52Ch    日テレ1    日本テレビ    0    39    32738    32738    1040    1    0    0    4
25Ch    日テレ2    日本テレビ    0    12    32738    32738    1041    1    0    0    4
32Ch    日テレ2    日本テレビ    0    19    32738    32738    1041    1    0    0    4
52Ch    日テレ2    日本テレビ    0    39    32738    32738    1041    1    0    0    4
25Ch    日本テレビ    日本テレビ    0    12    32738    32738    1424    192    1    0    4
32Ch    日本テレビ    日本テレビ    0    19    32738    32738    1424    192    1    0    4
52Ch    日本テレビ    日本テレビ    0    39    32738    32738    1424    192    1    0    4

私もこの辺詳しいわけではありませんが、分かる範囲で説明します。
この中で下の3つはワンセグ(192)が表示されているので削除します。
*編集をミスするとEpgDataCap_Bon.exeを再度起動してチャンネルスキャンを行えば再度取得できます。
   ファイルのコピーでバックアップを取っておいても良いです。


日本テレビ0 39と書かれた部分だけを残し、他のチャンネルも同様にこの横の数値が大きいものだけ残し編集します。
(良く、受信状態の良いものを残すと言われますが、どれがそうなのかいまだに良く分かりません!)

BonDriver_PT3-T0(PT3 ISDB-T (0)).ChSet4.txt
35Ch    tvk1    tvk    0    22    32375    32375    24632    1    0    0    3
30Ch    NHK総合1・東京    NHK総合・東京    0    17    32736    32736    1024    1    0    0    1
52Ch    日テレ1    日本テレビ    0    39    32738    32738    1040    1    0    0    4
46Ch    TBS1    TBS    0    33    32739    32739    1048    1    0    1    6
38Ch    フジテレビ    フジテレビジョン    0    25    32740    32740    1056    1    0    1    8
47Ch    テレビ朝日    テレビ朝日    0    34    32741    32741    1064    1    0    1    5
49Ch    テレビ東京1    テレビ東京    0    36    32742    32742    1072    1    0    1    7


ChSet5.txt
tvk1    tvk    32375    32375    24632    1    0    1    1
NHK総合1・東京    NHK総合・東京    32736    32736    1024    1    0    1    1
日テレ1    日本テレビ    32738    32738    1040    1    0    1    1
TBS1    TBS    32739    32739    1048    1    0    1    1
TBS    TBS    32739    32739    1432    192    1    0    0
フジテレビ    フジテレビジョン    32740    32740    1058    1    0    1    1
テレビ朝日    テレビ朝日    32741    32741    1066    1    0    1    1
テレビ東京1    テレビ東京    32742    32742    1072    1    0    1    1

再度「EPG取得」ボタンを押し、しばらく待ちます。
WS000359


何とか取得できました。
後はお好きにカスタマイズすると良いでしょう。
WS000370


次に、TVtestとの連動を行うための設定をします。



PT3を動かす為の環境づくり

前回の記事では購入したPT3が動作するかの確認を行いました。

今回はPT3を動かすにあたり、必要なファイルを揃えることにします。
特に必要なファイルは過去には2senのサイトで入手出来ましたが、現在は掲示板として今後の行く末を検討している最中であります。(2012/7/17現在)

この為、様々な方があらゆる方面でバックアップとして保存しているファイルをかき集める必要があります。
その前にデフォルトのWindowsでは動かないアプリケーションもありますので以下のランタイムをインストールしてください。

使うアプリケーションにより必要なランタイムは変わってきますが、どのアプリケーションが自分に相応しいか判断してください。

ちなみに、PCのどこか(フォルダなどを作成し)に一箇所にまとめて置いておくと、Windowsの再インストール時やファイルが壊れた場合などに助かりますので、是非とも個人レベルでバックアップを取っておく事をお勧めします。


Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)

Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム

Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)

Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x64)

Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)

Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x64)

Microsoft .NET Framework 4 (スタンドアロンのインストーラー)

必要なものをダウンロード後、実行してインストールしてください。
インストール後はWindows Updateを実行し、更新ファイルが無いか確認してください。


録画、視聴に使うアプリケーションでは64bitのものも増えてきましたが、安定動作する32bit版を利用する事を個人的にお勧めしています。

次に集めるファイルは以下の通り。

共通ドライバ(通称 BonDriver)
PT3 人柱4
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/362526

必要とあらば番組データ(昨年の新BS対応)
http://file.ktrue.blog.shinobi.jp/ChListSet_PT3.zip

後は好みの問題ですが、大半の方が利用しているアプリケーションを紹介します。

テレビ視聴ソフト共通
TVtest
http://tvtest.zzl.org/
こちらのサイトではTvtestの他にも、RecTask,TvRockOnTVTest,TVH264なども配布しています。
必要に応じて、ダウンロードしておきましょう。 

録画ソフト
EpgDataCap_Bon 10.66
http://www1.axfc.net/uploader/H/so/160926

EpgDataCap_Bon 10.69
http://www1.axfc.net/uploader/H/so/160975
passは調べれば出てきます。2chのDTV板のログを遡ってみてみてください。
ちなみに、10.69からはスクランブル解除のDLLが付属していません。
自分で改造する技術がある方のみおすすめします。
後々解説するようにはしたいと思います。

TVRock (作者のページは消えてなくなっています。)
TvRockスレ @ ウィキ
http://www35.atwiki.jp/tvrock/pages/27.html

期限解除パッチ適用済みTvRock09u2
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/356463.zip

必要になるかもしれないファイル
Multi2DecやPT2,PT1などのファイル
http://t.zukko.net/copyonce/PT1/src/index.cgi

Spinel,BonDriver_Spinel
http://lapislabs.blog24.fc2.com/

TsSplitter
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/356461.zip



必要じゃないかも?と思っていてもいつかは落とせなくなる可能性もありますので、出来るだけ集めておくと泣かなくて済むかもしれません。

2senのバックアップらしき場所
http://www3.wazoku.net/2sen/

これで大体必要なファイルは揃った(はず)です。
足りていないものがありましたら指摘お願いします。










PT3の設置と動作確認

前回では、PT3を運用するにあたり、色々な機材を紹介してきました。

*また、この記事を書いている時点(2012/7/17)でのやり方なので今後変わっていく可能性があります。
ご承知お願いします。

テスト環境:Windows7 64bit Pro

今回はPT3を導入する為の注意点などを解説していきたいと思います。
(既に私は導入済みなのでスクリーンショットが実際のものとは異なります)


1.ドライバ等のファイルを集める
まずはドライバ類のダウンロードを行います。
アースソフトのホームページから以下のファイルをダウンロードします。(2012/7/17現在)

http://earthsoft.jp/PT3/download.html

ドライバ Ver.0.92
PT3-Driver-092.exe

SDK Ver.0.96
PT3-SDK-096.exe

プログラミング例 Ver 0.96 *現在使っているOSを確認してください。(今回はWindows7 64bitなので64bitの方を利用します。)
0.96
32bit
PT3-Example-096-32bit.exe
64bit
PT3-Example-096-64bit.exe

FPGA 回路更新ツール Ver 0.95
PT3-Update-095.zip

PT3を増設すると、デバイスマネージャーの画面で「ほかのデバイス → マルチメディア コントローラー」に「!」が付いています。
この表示が出たらWindows上では認識しているけどドライバが無いよ!と言う事になります。

*良くある質問
2chやWebなどを見ていると増設をした時に起動しない、認識しないと言った相談が寄せられていますが以下の状態を確認してみてください。

・ちゃんと刺さっていない。
  →PCI-Eはどの製品も刺しにくく、しっかりと奥まで刺さっているか確認する。
・PCI-EスロットがBIOSレベルで無効になっている。
  →マザーボードのマニュアルを参照してみてください。
・PCI Expressが分からない。
  Google等でイメージ検索してみるとスロット形状が分かります。
・単なる故障
  →購入店で確認してもらうか、サブPCなどがあればそちらで確認すると切り分けが出来ます。

たまにあるのですが、PCI Expressのx4(x16形状)に刺さるか、またはオンボードグラフィックを使っているのでPCI Express(x16)に刺さるかと言う事が上げられます。

結論から言えば、どれでも刺さります。
ただ、注意したいのはPCI Express(x16)の場合ではBISO(UEFI)で指定しなおすケースもあるようなので確認してみてください。

2.ドライバのインストール

デバイスマネージャに表示されている「!」マークを消し、Windows上で認識させるための作業になります。
この作業が失敗すると、後の作業が一切進まないので注意が必要です。

PT3-Driver-092.exeを管理者権限で起動します。WS000293

「次へ」をクリックし進めます。


WS000294

「インストール」をクリックしてインストールが開始されます。
DOSが起動しますが、そのまま待ちましょう。

WS000295

この表示が出たら「完了」で終わらせてください。
次にデバイスマネージャで以下のようになっているか確認します。

赤線で囲った「EARTH SOFT PT3」から「!」マークが消えているか確認します。
場所は
・Jungo→WinDriver (EARTH SOFT PT3)
・サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラ→EARTH SOFT PT3
の2箇所です。

WS000289


3.FPGAの更新
*この作業では最悪PT3が壊れます。出てくるメッセージに従い慎重に進めてください。

上記でダウンロードした最新版のFPGA更新プログラムを解凍しすると以下のファイルが出てきます。

WS000296


解凍されたファイルに抜けが無いか確認し、「Update.exe」をクリックします。

WS000297

「0」を押してみると今のバージョンが確認できます。
最近出荷された製品では最新版の0x04が入っていますが、そうでない場合には
以下の用に表示されます(SSありません、すみません)
DOS窓にて
---------
・FPGA 回路番号は 0x0xです。
 FPGA 回路バージョンの更新が可能かどうかを調べます。

0:(戻る)
1:更新が可能かどうかを調べる
--------

ここでは0x01~0x03までの場合では「1」を選択します。
すると、以下のように表示がされます。

DOS窓にて
--------
・FPGA 回路データの~
・フラッシュID:~
・フラッシュメモリのデータをチェックします。
  対象アドレス:~
・書込み保護を有効にしました。
┌─────────
│FPGA 回路バージョンの更新を行います。
│更新を開始すると中断できません。
│処理中はウィンドウを閉じたり、PCの再起動や
│シャットダウンなどをしないでください。
└─────────
0:(止める)
1:更新を開始する
>
----

となりますので、上記注意をよく理解してうえで「1」を押します。
1を選びエンターを押すと更新を開始します。
メッセージとしてはこんな感じで流れます。

----------
・書き込み保護を解除しました。
・フラッシュメモリの内容を消去します。
 対象アドレス:~
 (以下略)
---------
更新作業中は絶対に触らないでください、最悪のケースでは故障します。

最後に、以下のように表示されるはずです。

--------
・対象アドレス:~
・書き込み保護を有効にしました。
┌─────────
│更新が完了しました。新しい FPGA 回路を有効に
│するために、次のことを行ってください。
│① PC をシャットダウンします。
│② コンセントからPC の電源プラグを抜きます。
│③ その状態で 10秒以上待ちます
└─────────
[デバイス選択メニュー]
以下略
---------

書き込んだFPGAの更新を有効にするために、上記の事を守り実行してください。
内部の溜まっている電気が抜け切るのを待つためです。

この通りに行わなければFPGAも更新されず、また最悪のケースとしてPT3が故障しますので注意してください。

最後に、
0:(終了)を押して、エンターを押して終了させてください。

上記にもありますが、この作業の後は必ず以下の事を実行してください。
PCをシャットダウン(ログアウトではありません。完全に落としてください)してPCの電源をコンセントから外し、10秒以上放置してください。
*体感では無く、時間を計測して行ってください。

10秒以上経過したら再度、PCの電源を入れ次のステップに移ります。


3.動作チェック

ココまで来れば、後は動作するか確認し環境を作るだけなのでもう一息です。
上記でダウンロードした「PT3-Example-096-64bit.exe」をクリックし起動させてください。

以下のような画面(DOS)が表示されるはずです。


WS000300


1を入力します。
デバイスメニューが表示される事を確認してください。


WS000301

PT3から電力を送らなければいけませんので、1を入力します。


WS000302

BS/CSは+15V必要なので 2 を入力して設定します。
2を入力すると、設定が完了し[デバイスメニュー]が表示されます。

WS000303

[デバイスメニュー]が表示されたら、今度はチャンネルスキャンを行います。
アンテナケーブルが正しく接続されていないとスキャンも出来ませんので、心配な方、失敗する人は再度確認してみてください。

良くあるのがS(BS/CS)とT(地デジ)が逆の場合です。
分派器に印がしてあると思いますのでどちらかが確認できるはずです。

上記画面から2を押して以下の画面を出してください。


WS000304


ここで書いてあるS1やT1などは以下のようになっています。
S1,S2 →BS/CS
T1,T2 →地デジ

合計して4回チャンネルスキャンを行います。
まずはS1(1を選択)から

WS000305

S1(BS/CS)の受信が成功していると上記のSSのように表示されるはずです。
続いて、S2を同じようにスキャンして同様に表示されるか確認してください。

S1,S2のスキャンが確認できたらT1,T2(地デジ)のスキャンを行います。
地デジのスキャンの方が時間が掛かるので気長に眺めてください。

2→3または2→4で地デジのスキャンを行います。


WS000306

地域によって出てくる画面が変わるようなのですが、上記のように表示されれば地デジの受信は完了しています。
もちろん、T1,T2両方試してください。

確認できましたら終了させます。

終わるときは以下のようにして下さい。
[デバイスメニュー]から0を選び(戻る)→ 再び[デバイス選択メニュー]から0:(終了)でアプリケーション終了です。


WS000307


お疲れ様でした。
これで一通りの動作確認が出来ました。

現在(2012/7/17)、での一連のやり方ですので、今後も変更があるかと思います。
まだまだVerUpがありそうなので覚えてください。

また、一連の手順の中でどうしてもおかしい、動作しないなどトラブルが発生した場合には冷静に一から試してみるのもひとつの手段です。

トラブルが解決しない場合にはまず、店頭販売、インターネットで購入した場合などでも購入店で確認してもらえるか聞いてみましょう。

2chなどのDTV関係のスレッドには有益な情報がある場合があるので参考にしてみても良いかもしれません。

特にFPGA関係ではまだまだ改善の余地がありそうなので小まめにアースソフトのHPをチェックしてみてください。

アースソフト PT3ダウンロードページ

http://earthsoft.jp/PT3/download.html







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