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2013年1月7日(月) 19:14 |
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さぬき市で新春の風物詩・力餅会陽
さぬきの新春の風物詩「力餅会陽」が、さぬき市の長尾寺で行われました。 力自慢の男たちが164キロの大鏡もちを担ぎ、歩いた距離を競います。
力餅会陽は明治時代、住職が初詣に訪れた若者に力試しを勧めたことが始まりとされています。 四国霊場第87番札所の長尾寺には、香川県や徳島県から9人の力自慢が集まりました。 参加者は一人2回づつ大鏡もちを担ぎ、どれだけ歩けるかを競います。 丸亀市から参加した川崎修治さんは、これまでに2回優勝している実力者です。 去年の優勝者徳島県の段洋司さんは2年連続で優勝していて、今回3連覇を目指しています。 記録は52.3メートル、段さんが見事大会3連覇を果たしました。 大鏡もちは大会の後、無病息災を願い、寺の檀家や地域住民などに配られるということです。
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