|
関西発 トップ | 近畿地方の天気 | 企画・連載 |
天気 | ショッピング | 雑誌 | 交通 | 写真 | 動画 | データベース | サイト案内 |
天王寺〜難波 次世代型路面電車15年度着工へ大阪府と大阪市が今月、大阪・アベノからミナミ、御堂筋を通ってキタ、新大阪までをつなぐ次世代型路面電車(LRT)の新路線づくりに着手する。先行整備する天王寺―難波間約3キロについて、近く、ルート調査を開始。官民の費用負担などの枠組みをまとめたうえで、2014年度に運行事業者を公募で決める。日本一の高層ビルになる「あべのハルカス」前を起点に天王寺動物園内や新世界を通る観光電車を目指し、15年度着工、18年度開通が目標だ。 新路線は、2050年を目標にした府・市の将来構想「グランドデザイン・大阪」の一環で、まず、先行区間を整備。動物園内に路面電車を走らせ、車窓からゾウやシロクマなどの動物を観覧できるほか、観光客が増加している通天閣や堺筋の日本橋・電器街を結び、南海難波駅に接続する。 LRTは床が低く、低振動、低騒音で、高齢者が利用しやすく、環境にやさしいとされる。1キロ当たりの建設費は15億〜25億円で、比較的安価だ。 ルート調査では、13年秋からLRTを導入予定の阪堺電気軌道(大阪市住吉区)の協力を受け、敷設区間の道幅や勾配などを調べる。 13年度には、軌道や停車場などの整備について官民の負担割合などを検討するほか、車両通行や動物園への影響調査に取り組む。14年度に公募でLRTを運行する事業者を決定する。府大都市まちづくり推進室は「大阪の魅力を味わえる路線にしたい」としている。 (2013年1月7日 読売新聞)
|
大阪本社社会部からリンク |
▲この画面の上へ |
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |