関東、関西のボクシング記者による2012年度の年間表彰選手選考会が7日、東京都内で行われた。男子最優秀選手にはWBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔を初選出。アマチュアは、ロンドン五輪で日本選手48年ぶりの金メダルを獲得した男子ミドル級の村田諒太(東洋大職)が2年連続3度目の最優秀選手となった。
表彰式は25日、都内のホテルで。その他の受賞者は次の通り。
▽女子の部 小関桃(青木)▽技能賞 山中慎介(帝拳)▽殊勲賞 内山高志(ワタナベ)▽敢闘賞 佐藤洋太(協栄)▽努力賞 河野公平(ワタナベ)▽KO賞 山中慎介(帝拳)▽新鋭賞 井上尚弥(大橋)、五十嵐俊幸(帝拳)
▽井岡一翔「このような賞をいただき、大変うれしく光栄に思います。複数王座統一、2階級制覇で満足して立ち止まることなく、これを通過点とし、今年はライトフライ級を防衛し、フライ級での3階級制覇も狙っていきたい。今後もボクシング界の発展、日本に元気を与えられるように頑張ります」
この記事を印刷する