2012年度プロレス大賞レスリング特別表彰を受けた吉田沙保里(右)をお姫様だっこするMVPのオカダ・カズチカ(右)(下)女子プロレス大賞を受賞した愛川ゆず季をひざ上に乗せ、笑顔を見せるベストバウトの棚橋弘至(左)と殊勲賞の森嶋猛(右)=東京都中央区の八重洲富士屋ホテルで(佐藤哲紀撮影)
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プロレス報道各スポーツ紙の担当者や評論家が選んだ2012年度プロレス大賞の授賞式が7日、東京都内で行われた。
選考会は昨年末に行われ、最優秀選手賞は新日本の新鋭、オカダ・カズチカ(25)が受賞。いの一番に壇上に呼ばれたオカダは、両手を天に向けて広げるお得意のレインメーカーポーズで喜びを表し、「2013年もプロレス界全体に金の雨を降らせるよう、頑張ります」とあいさつした。
会場には6月のオカダ戦で年間最優秀試合賞を受けた棚橋弘至(36)=新日本=や、2年連続で女子プロレス大賞に決まった愛川ゆず季(29)=スターダム=らが勢ぞろい。愛川は水着で現れ、写真攻めにあった。
また、レスリングのロンドン五輪金メダリストたちにはレスリング特別賞が贈られた。女子55キロ級の吉田沙保里(30)=ALSOK=は100キロ以上あるいかついレスラーたちに囲まれ、「大きい人たちばかりで、びっくりです」と目を白黒させていた。 (大西洋和)
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