(2012年 12/27)
今後の活動について語る鳩山氏 |
鳩山由紀夫元首相の総連合後援会(新宮正志会長)は26日、登別市内で拡大役員会を開き、来年1月中に解散する方針を正式決定した。鳩山氏の政界引退で「役割を終えた」と判断、27年間にわたる活動が同日で事実上終わった。
役員会には支援者ら約100人が出席。守屋久義幹事長が経過と活動終息について説明した。役員会終了後の懇親交流会で、鳩山氏は出席者に「楽しい時、厳しい時を共にした。これ以上の財産はない」と感謝の言葉を述べた。
役員会に先立ち、記者会見した鳩山氏は「世界友愛フォーラム 東アジア共同体研究所」(仮称)を設立する考えを改めて表明。「(自信の政治信条だった)友愛精神を養う人材を育てたい」と話した。