米の空港でＪＡＬ機が出火 けが人なし

1月8日 2時50分

日本時間の８日午前０時半ごろ、アメリカ・ボストンの空港で、出発準備をしていた日本航空の旅客機の機体後部から一時、出火しましたが、日本航空によりますと、今のところ、乗客や乗員にけがはないということです。

日本航空によりますと、日本時間の８日午前０時半ごろ、成田からボストンの空港に到着し、乗客を降ろしたあと、出発準備をしていた日本航空のボーイング７８７型機の機体後部から一時、出火したということです。
火はすでに消し止められ、客室内に煙が立ちこめましたが、機内に乗客はおらず、今のところ、乗客や乗員にけがはないということです。
現地からの映像では、旅客機の周辺に消防車が待機しているものの消火活動は行われておらず、炎や煙は確認できません。
また、機体が大きく壊れたり、機体の白い塗装にすすが付着したりしている様子はみられません。
この旅客機は、成田発ボストン行きの日本航空８便として運航され、その後、日本航空７便として、ボストンから成田に折り返すため準備をしていたということで、日本航空が出火の原因などについて調べています。