事件ナチス開発の拳銃所持 容疑の男を摘発 神奈川県警2013.1.7 17:45

  • [PR]

事件

  • メッセ
  • 印刷

ナチス開発の拳銃所持 容疑の男を摘発 神奈川県警

2013.1.7 17:45 事件・トラブル
和田元弘被告が所持していたナチス開発のベルトのバックル型の拳銃(神奈川県警提供)

和田元弘被告が所持していたナチス開発のベルトのバックル型の拳銃(神奈川県警提供)

 第二次世界大戦中、ドイツのナチスが開発したベルトのバックル型の拳銃と実包を所持していたとして、神奈川県警は7日、銃刀法違反(加重所持)容疑などで同県座間市立野台の土木作業員、和田元弘被告(47)=銃刀法違反(拳銃所持)罪で起訴=を追送検した。

 県警によると、バックル型の拳銃が摘発されるのは県内初で、全国的にも極めて珍しいという。

 情報提供を受けた県警が昨年10月30日、和田被告の自宅を家宅捜索した際、押し入れの中からトカレフ1丁を発見し、銃刀法違反(拳銃所持)の現行犯で逮捕。この際、バックル型の拳銃も一緒に押収されたが、拳銃かどうか判明しなかったため、科学捜査研究所が調べていた。和田被告は容疑を認めているが、入手経路については曖昧な供述をしているといい、県警が捜査している。

このニュースの写真

和田元弘被告が所持していたナチス開発のベルト型の拳銃(神奈川県警提供)

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2013 The Sankei Shimbun & Sankei Digital