Led Zeppelinの天国への階段について(歌詞+和訳)
テーマ:音楽Led Zeppelinの超名曲、天国への階段(原題:Stairway To Heaven)です
この曲は、凄いですね
上手く言葉に出来ませんが、ホントに徐々に盛り上がっていくという感覚にはゾクゾクするものがあります
天国への階段という曲名もあって、なんだか階段を上っていくかのように盛り上がっていくのは、凄いと思います
曲の解説です
三部構成の曲です
第一部はアコギのアルペジオとリコーダーで演奏される静かなパート12小節からなる序奏の後ボーカルが4小節の小楽節からなる美しいメロディーを四度繰り返し歌います
第二部ではリコーダーが退いてエレクトリック12弦ギターとエレクトリック・ピアノが加わり、コードおよびアルペジオを利用したリフを奏でます
この間、ボーカルは第一部と同じメロディを四度繰り返し歌い、第二部の後半からはエレクトリック・ベースとドラムとが加わり、ヴォーカル・メロディーも新しいものとなりますが、ギターとピアノとは前半と同じリフを繰り返し演奏します
かくて次第に音量を増した曲は、いったん全休止した後、クライマックスの第三部に入ります
第三部はそれまでの牧歌風の雰囲気から一変して激しいハードロック風の演奏となり、12弦ギターによるファンファーレ風の序奏に導かれてペイジが美しいギター・ソロを演奏し、続いてプラントが高音のシャウトを聴かせる。最後の4小節に至って曲は急激に速度を緩めるとともに沈静化し、プラントの独唱で静かに結ばれます
ほとんど引用ですみません
解説読んだらホントにその通りだったので、手の加えようがありませんでした
第一部がかなり綺麗な曲です
アコースティックな音が響きます
アコースティックな音大好きです
そして、やっぱりロバート・プラントのボーカルは凄いですね
あんな声一生出せる気がしません
凄いです
そして、ジミー・ペイジのギターがまたカッコイイ!
ホントに良いです
第三部のジミーペイジのギターソロはホントに素晴らしいですよ
曲の持つ世界観に沿いながら、激しい印象をもたらしてくれます
ジョン・ボーナムのドラムと、ジョン・ポール・ジョーンズのベースは独特です
最近まで注目していなかったのですが、タイム感について知ってから、注目してみると、彼のドラムってかなり良いですね
そして、ジョン・ポールジョーンズのベースは、かなり天才的なのだと言うことが解りました
彼らは、ホントに彼らにしか出来ない音楽をやっていたんだと考えると、なんだか感動します
ホントに独特です
※タイム感についての解説(wikipedia引用)
タイム感=仮に一小節の一拍を96分割し、その96×4拍=384を一つの尺度とした場合、384の中で繰り広げられる8ビート(あるいは16ビート)の譜割において、四分音符による4拍が「0(384)、96、192、288」あるいは8分音符8拍が「0(384)、48、96、144、192、240、288、336」で刻まれるのが「ノーマルなタイム感」であるが、ドラマー個人において少々のバラ付きがある。ボーナムの手癖にあってはそのタイム感が他のロック・ドラミングに比して極端にクセが強い。8ビートでも16ビートでも「ややシャッフル気味に叩く」のが彼のクセであり、1/4拍を常に「シャッフル気味の5連譜」で分割しながら叩いている。ボーナムのタイム感に対して、ギタリストであるペイジのタイム感は明らかに「走り過ぎ」「モタリ過ぎ」なのだが、その二人のタイム感の差異をジョーンズのベースが96分割の4倍強の分解能で「絶妙なリズム補正」を施すせいで、ツェッペリンの演奏には比類ないスリリングな「グルーブ感」がもたらされる。1980年代後半のデジタル・レコーディングの世界ではその一拍に対する分解能を「タイム・ベース」と呼び習わし、ボーナムのドラミングだけが他のドラマーにないタイム・ベースを割り振りをしていたため「独特のタイム感」と評価されるようになった。だが彼のそのタイム感も、ペイジの奔放なリズム感とジョーンズの異常な分解能があってこそ、バンド独自のグルーブ感として現存しているという訳だ。
ですよ
凄いですね
ジョン・ボーナムも、ジミーペイジも凄いですが、ジョン・ポール・ジョーンズが凄い
ホントに、ベースの存在を軽視しがちな人って居ますが、彼なしでのLed Zeppelinはあり得なかったんですね
そして、もちろんジョン・ボーナム無しもジミーペイジ無しも、ロバート・プラント無しだってあり得ませんね
彼らは、とても仲のいいバンドで、ジョン・ボーナムが死んで、活動を辞めたのは感動的だと思っていましたが、彼らにとっての音楽とは、他の物で代える事の出来ない物だったんですね
ホントに、彼らを超えるバンドなんて、今後現れませんね
仲がいいと言ったら、日本のヒルトンホテルの破壊事件は有名ですね
日本刀でペットズタズタにしたり、ボーナムが日本刀でジョーンズの部屋の壁を破壊して侵入したら、そこは一般客の部屋で
「すみません、逆でした」
って言ったのは、かなり爆笑ですよ
世界中のヒルトンホテルから永久追放食らったらしいですね
面白すぎます
おかげで、何人かそのとき関わった音楽関係者がハードロック恐怖症に陥ったとか・・・
ものすごい賠償金だったらしいですからね・・・
当然か・・・
まったく、本当に面白い人たちだったと思いますよ
バンド内で仲が良いのって、ホントに良いですね
そして、関係ないのですが、ジョン・ボーナムの死因って、Jimi Hendrixと同じなんですね
ちょっと、不思議な感覚です
どうでも良いですが・・・
また、話を戻しますが、「古いブルースの改悪でリスナーを欺くでっち上げバンド」と彼らを酷評してきた批評家たちも、この曲を聴いては口を閉ざさざるを得なかったらしいですね
ホントにそうだと思いますよ
そんなこと言ってたやつらもあれですが、そういう人たちすら認めざるを得ない位の名曲だったっと言うことですね
ちなみに、第一部のアコースティックギターパートは、ディープパープルの「スモークオンザウォーター(Smoke on the Water)」と並ぶくらい初心者でも弾きやすいので、楽器屋での楽器の試し弾きに使われすぎて、店によっては店員が「天国への階段禁止」などと言い出すほど有名なんですね
凄いですね
どれだけ有名なんですか?
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There's a lady who's sure all that glitters is gold
And she's buying a stairway to heaven
When she gets there she knows, if the stores are all closed
With a word she can get what she came for
Ooh, ooh, and she's buying a stairway to heaven
There's a sign on the wall but she wants to be sure
'Cause you know sometimes words have two meanings
In a tree by the brook, there's a songbird who sings
Sometimes all of our thoughts are misgiven
Ooh, ooh, and she's buying a stairway to heaven
Ooh, it makes me wonder
Ooh, it makes me wonder
There's a feeling I get when I look to the west
And my spirit is crying for leaving
In my thoughts I have seen rings of smoke through the trees
And the voices of those who stand looking
Ooh, it makes me wonder
Ooh, really makes me wonder
And it's whispered that soon if we all call the tune
Then the piper will lead us to reason
And a new day will dawn for those who stand long
And the forest will echo with laughter
***
If there's a bustle in your hedgerow, don't be alarmed now,
It's just a spring clean for the May Queen
Yes, there are two paths you can go by, but in the long run
There's still time to change the road you're on
Ooh, it makes me wonder
Ooh, Ooh, it makes me wonder
Your head is humming and it won't go, in case you don't know
The piper's calling you to join him
Dear lady, can't you hear the wind blow, and did you know
Your stairway lies on the whispering wind
***
And as we wind on down the road
Our shadows taller than our soul
There walks a lady we all know
Who shines white light and wants to show
How everything still turns to gold
And if you listen very hard
The tune will come to you at last
When all is one and one is all
To
be a rock and not to roll.
And she's buying the stairway to heaven
光るものはすべて黄金だと信じている女がいる
彼女は天国への階段を買おうとしている
彼女は知っている たとえ店が皆閉まっていてもあそこに行けば
一言かければ お目当てのものが手に入ることを
おお おお 彼女は天国へ行く階段を買う
壁に掲示がある 「よく確かめなくちゃいけないわ」
時に言葉には裏に隠された意味があるものだから
小川の脇の1本の木にさえずる鳥が1羽いる
時に私たちの考えることすべてが疑わしいこともある
ああ どうしたことか
ああ どうしたことか
西を向くと私にはある感情が生まれ
私の魂は抜け出たがって声をあげる
頭に浮かぶのは木々の間から出る煙の輪
そして立って見ている者たちの声
ああ どしたことか
ああ どうしたことなのだろう
こんな囁きがする もしあの曲を吹くように頼めば
笛吹きは私たちが道筋を立てて考えるように仕向けてくれる
そして長く立ちんぼうしていた者たちに新しい朝が明ける
そして森に笑い声が木霊する
もし君の家の生垣がガサガサ音がしても驚いてはいけない
それは五月祭の女王を迎えるための春の大掃除なのだから
そう,君が行く道は二つあるけど結局
今君がいる道を変える時はまだあるということ
ぶんぶん耳鳴りがしている とてもしつこく思うだろう
もし
笛吹きがいっしょに来ないかと誘っている声だとわからなければ
ねえ君、風が吹くのは聞こえないかい? わからなかった?
君の階段はさらさら吹く風に乗っかって横たわっていることが
道をくねくね進むにつれて
私たちの影は魂より高くなる
ほら向こうにみんなが知っている女が歩いている
彼女は白い光を輝かせ教えたくしょうがないのだ
どうやってすべてのものが黄金になるのかを
もしよく耳を澄ませば
最後にはあの調べが聞こえるだろう
皆がひとつになり ひとつが皆になり
岩になるときに 転がりはしない岩になるときに
そして彼女は天国への階段を買う
天国でも怖がりで寂しがりやなのかな…
すっかり元気になって走り回っているかな。
美味しいものを沢山食べて
素敵な音楽と共に…
また、来世で逢おうね。
必ずね、きっとね。
1 ■コメントありがとう
そうとうな好き者ですね、笑
今の若手バンドには、彼らを超えてもらいたいです。新しいロックの時代が来る事を願ってます。そして多くのロックファンの耳を楽しませてほしいものです。現状では厳しそうですが、、