2008年01月11日(金)

Led Zeppelinの天国への階段について(歌詞+和訳)

テーマ:音楽

Led Zeppelinの超名曲、天国への階段(原題:Stairway To Heaven)です


この曲は、凄いですね


上手く言葉に出来ませんが、ホントに徐々に盛り上がっていくという感覚にはゾクゾクするものがあります


天国への階段という曲名もあって、なんだか階段を上っていくかのように盛り上がっていくのは、凄いと思います


曲の解説です



三部構成の曲です


第一部はアコギのアルペジオとリコーダーで演奏される静かなパート12小節からなる序奏の後ボーカルが4小節の小楽節からなる美しいメロディーを四度繰り返し歌います


第二部ではリコーダーが退いてエレクトリック12弦ギターとエレクトリック・ピアノが加わり、コードおよびアルペジオを利用したリフを奏でます


この間、ボーカルは第一部と同じメロディを四度繰り返し歌い、第二部の後半からはエレクトリック・ベースとドラムとが加わり、ヴォーカル・メロディーも新しいものとなりますが、ギターとピアノとは前半と同じリフを繰り返し演奏します


かくて次第に音量を増した曲は、いったん全休止した後、クライマックスの第三部に入ります


第三部はそれまでの牧歌風の雰囲気から一変して激しいハードロック風の演奏となり、12弦ギターによるファンファーレ風の序奏に導かれてペイジが美しいギター・ソロを演奏し、続いてプラントが高音のシャウトを聴かせる。最後の4小節に至って曲は急激に速度を緩めるとともに沈静化し、プラントの独唱で静かに結ばれます


ほとんど引用ですみません


解説読んだらホントにその通りだったので、手の加えようがありませんでした


第一部がかなり綺麗な曲です


アコースティックな音が響きます


アコースティックな音大好きです


そして、やっぱりロバート・プラントのボーカルは凄いですね


あんな声一生出せる気がしません


凄いです


そして、ジミー・ペイジのギターがまたカッコイイ!


ホントに良いです


第三部のジミーペイジのギターソロはホントに素晴らしいですよ


曲の持つ世界観に沿いながら、激しい印象をもたらしてくれます


ジョン・ボーナムのドラムと、ジョン・ポール・ジョーンズのベースは独特です


最近まで注目していなかったのですが、タイム感について知ってから、注目してみると、彼のドラムってかなり良いですね


そして、ジョン・ポールジョーンズのベースは、かなり天才的なのだと言うことが解りました


彼らは、ホントに彼らにしか出来ない音楽をやっていたんだと考えると、なんだか感動します


ホントに独特です


※タイム感についての解説(wikipedia引用)


タイム感=仮に一小節の一拍を96分割し、その96×4拍=384を一つの尺度とした場合、384の中で繰り広げられる8ビート(あるいは16ビート)の譜割において、四分音符による4拍が「0(384)、96、192、288」あるいは8分音符8拍が「0(384)、48、96、144、192、240、288、336」で刻まれるのが「ノーマルなタイム感」であるが、ドラマー個人において少々のバラ付きがある。ボーナムの手癖にあってはそのタイム感が他のロック・ドラミングに比して極端にクセが強い。8ビートでも16ビートでも「ややシャッフル気味に叩く」のが彼のクセであり、1/4拍を常に「シャッフル気味の5連譜」で分割しながら叩いている。ボーナムのタイム感に対して、ギタリストであるペイジのタイム感は明らかに「走り過ぎ」「モタリ過ぎ」なのだが、その二人のタイム感の差異をジョーンズのベースが96分割の4倍強の分解能で「絶妙なリズム補正」を施すせいで、ツェッペリンの演奏には比類ないスリリングな「グルーブ感」がもたらされる。1980年代後半のデジタル・レコーディングの世界ではその一拍に対する分解能を「タイム・ベース」と呼び習わし、ボーナムのドラミングだけが他のドラマーにないタイム・ベースを割り振りをしていたため「独特のタイム感」と評価されるようになった。だが彼のそのタイム感も、ペイジの奔放なリズム感とジョーンズの異常な分解能があってこそ、バンド独自のグルーブ感として現存しているという訳だ。

ですよ

凄いですね

ジョン・ボーナムも、ジミーペイジも凄いですが、ジョン・ポール・ジョーンズが凄い

ホントに、ベースの存在を軽視しがちな人って居ますが、彼なしでのLed Zeppelinはあり得なかったんですね


そして、もちろんジョン・ボーナム無しもジミーペイジ無しも、ロバート・プラント無しだってあり得ませんね


彼らは、とても仲のいいバンドで、ジョン・ボーナムが死んで、活動を辞めたのは感動的だと思っていましたが、彼らにとっての音楽とは、他の物で代える事の出来ない物だったんですね


ホントに、彼らを超えるバンドなんて、今後現れませんね


仲がいいと言ったら、日本のヒルトンホテルの破壊事件は有名ですね


日本刀でペットズタズタにしたり、ボーナムが日本刀でジョーンズの部屋の壁を破壊して侵入したら、そこは一般客の部屋で


「すみません、逆でした」


って言ったのは、かなり爆笑ですよ


世界中のヒルトンホテルから永久追放食らったらしいですね


面白すぎます


おかげで、何人かそのとき関わった音楽関係者がハードロック恐怖症に陥ったとか・・・


ものすごい賠償金だったらしいですからね・・・


当然か・・・


まったく、本当に面白い人たちだったと思いますよ


バンド内で仲が良いのって、ホントに良いですね


そして、関係ないのですが、ジョン・ボーナムの死因って、Jimi Hendrixと同じなんですね


ちょっと、不思議な感覚です


どうでも良いですが・・・


また、話を戻しますが、「古いブルースの改悪でリスナーを欺くでっち上げバンド」と彼らを酷評してきた批評家たちも、この曲を聴いては口を閉ざさざるを得なかったらしいですね

ホントにそうだと思いますよ

そんなこと言ってたやつらもあれですが、そういう人たちすら認めざるを得ない位の名曲だったっと言うことですね

ちなみに、第一部のアコースティックギターパートは、ディープパープルの「スモークオンザウォーター(Smoke on the Water)」と並ぶくらい初心者でも弾きやすいので、楽器屋での楽器の試し弾きに使われすぎて、店によっては店員が「天国への階段禁止」などと言い出すほど有名なんですね

凄いですね

どれだけ有名なんですか?


Led Zeppelin IV/Led Zeppelin

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There's a lady who's sure all that glitters is gold
And she's buying a stairway to heaven
When she gets there she knows, if the stores are all closed
With a word she can get what she came for
Ooh, ooh, and she's buying a stairway to heaven

There's a sign on the wall but she wants to be sure
'Cause you know sometimes words have two meanings
In a tree by the brook, there's a songbird who sings
Sometimes all of our thoughts are misgiven
Ooh, ooh, and she's buying a stairway to heaven
Ooh, it makes me wonder
Ooh, it makes me wonder

There's a feeling I get when I look to the west
And my spirit is crying for leaving
In my thoughts I have seen rings of smoke through the trees
And the voices of those who stand looking
Ooh, it makes me wonder
Ooh, really makes me wonder

And it's whispered that soon if we all call the tune
Then the piper will lead us to reason
And a new day will dawn for those who stand long
And the forest will echo with laughter

***

If there's a bustle in your hedgerow, don't be alarmed now,
It's just a spring clean for the May Queen
Yes, there are two paths you can go by, but in the long run
There's still time to change the road you're on
Ooh, it makes me wonder
Ooh, Ooh, it makes me wonder

Your head is humming and it won't go, in case you don't know
The piper's calling you to join him
Dear lady, can't you hear the wind blow, and did you know
Your stairway lies on the whispering wind

***

And as we wind on down the road
Our shadows taller than our soul
There walks a lady we all know
Who shines white light and wants to show
How everything still turns to gold
And if you listen very hard
The tune will come to you at last
When all is one and one is all
To be a rock and not to roll.

And she's buying the stairway to heaven


光るものはすべて黄金だと信じている女がいる
彼女は天国への階段を買おうとしている
彼女は知っている たとえ店が皆閉まっていてもあそこに行けば
一言かければ お目当てのものが手に入ることを
おお おお 彼女は天国へ行く階段を買う

壁に掲示がある 「よく確かめなくちゃいけないわ」
時に言葉には裏に隠された意味があるものだから
小川の脇の1本の木にさえずる鳥が1羽いる
時に私たちの考えることすべてが疑わしいこともある
ああ どうしたことか 
ああ どうしたことか

西を向くと私にはある感情が生まれ
私の魂は抜け出たがって声をあげる
頭に浮かぶのは木々の間から出る煙の輪
そして立って見ている者たちの声
ああ どしたことか 
ああ どうしたことなのだろう

こんな囁きがする もしあの曲を吹くように頼めば
笛吹きは私たちが道筋を立てて考えるように仕向けてくれる
そして長く立ちんぼうしていた者たちに新しい朝が明ける
そして森に笑い声が木霊する

もし君の家の生垣がガサガサ音がしても驚いてはいけない
それは五月祭の女王を迎えるための春の大掃除なのだから
そう,君が行く道は二つあるけど結局
今君がいる道を変える時はまだあるということ

ぶんぶん耳鳴りがしている とてもしつこく思うだろう 
もし
笛吹きがいっしょに来ないかと誘っている声だとわからなければ
ねえ君、風が吹くのは聞こえないかい? わからなかった?
君の階段はさらさら吹く風に乗っかって横たわっていることが

道をくねくね進むにつれて
私たちの影は魂より高くなる
ほら向こうにみんなが知っている女が歩いている
彼女は白い光を輝かせ教えたくしょうがないのだ
どうやってすべてのものが黄金になるのかを
もしよく耳を澄ませば
最後にはあの調べが聞こえるだろう
皆がひとつになり ひとつが皆になり
岩になるときに 転がりはしない岩になるときに

そして彼女は天国への階段を買う



天国でも怖がりで寂しがりやなのかな…
すっかり元気になって走り回っているかな。
美味しいものを沢山食べて
素敵な音楽と共に…
また、来世で逢おうね。
必ずね、きっとね。





歌詞だけ見ても凄いですね

ロバート・プラントが作詞をしているのですが、彼はケルト民話や北欧神話にに対する造詣も深く、それが歌詞に現れて居るみたいですね
道理で難しい・・・
ホントに難しいんですよね
しかし、彼は、この曲の名声が、後の自分に対して大きなプレッシャーになることをおそれて、この曲も適当に作った的なことを言っているみたいですね
適当に作ってこんな曲が出来るって、どれだけの天才ですか?
凄いですよ
ホントに
そして、この曲
始まるときのテンポはBPM=72程度だったんですが、最終的にはBPM=120位まで早くなって居るみたいですね
良くそれでみんなしっかり合わせられますよね?
凄いです
しかも、それは緊張感を出すために意図的にやったことだそうです
ホントに凄いですね
狙った効果出まくりです
ホントに素晴らしい曲ですよ
八分と、比較的長い曲なんですが、全然飽きませんね
ホントに、聴いたことのない人には一回は聴いて欲しいです
素晴らしい名曲です

コメント

[コメントをする]

1 ■コメントありがとう

そうとうな好き者ですね、笑
今の若手バンドには、彼らを超えてもらいたいです。新しいロックの時代が来る事を願ってます。そして多くのロックファンの耳を楽しませてほしいものです。現状では厳しそうですが、、

2 ■コメントありがとう

そうとうな好き者ですね、笑
今の若手バンドには、彼らを超えてもらいたいです。新しいロックの時代が来る事を願ってます。そして多くのロックファンの耳を楽しませてほしいものです。現状では厳しそうですが、、

3 ■コメント返し→SUMMERALLさん

ですね
新時代の開拓者は現れてほしいですね

ホントに、現状からして難しいですがね・・・

4 ■ペタどうも!!

ペタどうもです。
レッドツェッペリンですかぁ~あの沢尻エリカが行った1900万相当のLIVEですよね。僕はですねディープパープルの方が好きです。今の邦楽ROCKで有名になってるヘビィメタロックは9mm、とかホルモン。おそらくホルモンは洋楽six feet underが影響かと。ところでTSUKABONさんはギターとか弾かれるんですか?したっけまたにてぃ~!!

5 ■コメント返し→カトタロさん

ディープパープルも良いですね
ただ、どっちかというとLedZeppelin派ですね
彼等はもはやハードロックというくくりには収まり切れませんからね
スモークオンザウォーターは僕も大好きです
リッチーブラックモアとジミーペイジでは、やっぱりジミーペイジが好きですね
ギターはやっていますが、まだほんの初心者に毛が生えた程度ですよ
これから地道に頑張ります
てか、1900万でチケット落札したの誰なんでしょう?
相当金持ちですね
僕としては、出品した人には共感できませんが・・・

6 ■無題

70年代を代表するハードロックと言えば、ディープ・パープルとLedZeppelinが有名ですが、日本ではどちらかと言うとディープ・パープルの方が人気があったみたいですね。

僕も両方好きですが、やはりディープ・パープル派かな(→o←)ゞ

ただ他にもザ・フーとか、ブラック・サバスとかユーライヤ・ヒープとかいろいろいいバンドもあったから聞いて欲しいですね。

個人的には、ウィシュボーン・アッシュのツイン・リード・ギターが好きでしたヾ(@^(∞)^@)ノ

7 ■コメント返し→たそがれ管理人さん

まだまだ色んなアーティストを聞いてみますね

ディープパープルも結構好きです

もっとちゃんと聞いたらはまるかも知れません

8 ■はじめまして

ペタ&BBS有り難うございました☆

ツェッペリン、オイラも大好きですよ♪
是非!一度、ライヴを聴いてみては如何でしょう?
また違ったZeppが発見できますよ(^0^)

9 ■コメント返し→じみへんさん

今度ライブもチェックします
何せ受験生で忙しいですから・・・
ちょっとだけ見たことがあるんですが、ホントに凄いですよね
受験終わるのが待ち遠しいです

10 ■こんばんは☆

ペタありがとうございました♪

あたしもLed Zeppelin好きです(*´艸`)
『天国の階段』は代表曲ですね♪

Zeppに限らず、洋楽ロック大好き!
ギターの音だけでご飯食べれますww

またblogお邪魔させていただきます(^ω^)

11 ■コメント返し→マロン☆さん

ですね
僕も洋楽ロックがあればご飯5杯くらいは行けますねw
三度の飯より音楽が好きです

これからも覗いてくださいね

12 ■本当に名曲ですよね

この曲好きすぎてCDすりきれるほど聞いています。生まれる前にこんなバンドがいたなんて、生まれた時代を恨みます。彼らと同じ時代を生きたかったな。まぁ彼らはおじいちゃんとして今も生きていますが・・・再結成ライヴもよかったですが・・・

13 ■無題

>yozuyozuさん

あの時代に生まれて、ライブ見に行けたらどんなに幸せだったろうって思います!!
ジミーペイジさん来日したりしてましたが、ベストヒットUSAで対談してた小林克也さんが羨まし過ぎました!!

14 ■まったくですね

>えりあしウィングさん
NHKの番組ででローリー寺西さんも少し対談してましたがうらやましいです
白髪になってまたカッコよくなってましたねw

15 ■テレキャス

ペイジと言えばレスポールなんですけど、
Stairway To Heavenのソロはテレキャスター
なんですよね。
レコーディングでは結構ストラトとかも使ってた
みたいですね。
ここにきてうれしかったのはジョン・ポール・ジョーンズのことかな。
彼は天才ですよ。
あの対位法とか。
よく練られてますね。
そのことに触れておられたのでとても喜ばしかったです。
・・・おじゃましました。

16 ■無題

ペイジ、初期はテレキャス使ってましたよね~
狂熱のライブはツインヘッドのSG使ってましたが、レコーディングはレスポールなんですかね?
調べて見ます~

ジョンポールジョーンズは天才ですよね♪
そんなこと言ったらツェッペリンはみんな凄いんですが、ジョンジーの凄さって触れられないこと多いですからねぇ
縁の下の力持ちです。

わざわざコメントありがとうございます♪

17 ■無題

あなたの解説もすばらしい!

18 ■Re:無題

>ピートさん

ありがとうございます!
数年前に書いたもので、今読むと知識も少なかったなぁと思いますが、その頃の気持ちも良く思い出せるし良い文章だなぁとか思ったりします(笑)

19 ■和訳を拝借しました。

はじめまして、昔のロック少年、今ジャズ喫茶のおやぢです。
兵庫県西宮市の市民ブログ
「西宮流・コミュニティ」に和訳を拝借しました。
有り難うございました。

20 ■無題

和訳読ませて頂きました♪

小さい頃から、親父がずっとzepを聴いてて、脳内再生されます☆

天国への階段が一番好きですね、ベースをやってるんですが、コピーしようと何度かチャレンジしましたが挫折してます…。
でも、またチャレンジしてみようかなって思わせてくれる記事で嬉しいです、ありがとうございます☆

21 ■はじめまして

こんなに古い記事にコメントでごめんなさい。
仕事に追いつめられてロックな気分になり(笑)ツェッペリンの天国への階段が聴きたい...と検索していたら貴方の記事に出会いました。
私もかつて高校時代にツェッペリンが好きだったんですよね。ジョン・ボーナムが亡くなったときには「私たちの青春は終わった!!」とか言い合っていたりして(^-^)
..ということで、もう半世紀は生きたおばさんですが…貴方の和訳にあえて良かったと。
ありがとう。深謝(^-^)/

22 ■初めまして

高校生の時
バンドを組んでいて
この曲のコピーをしていました・・・
大好きでした・・・・

なつかしいです・・・

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