母子2他
◆母子つづき
母子家庭と思いきや内縁夫がおまけでついてきたリースバック案件。その山田(仮名)さん一家から、医者に五千万近い金を騙し取られているとの相談を受けた。詳しい話には、もう1人関係する人を同席させたいとのことで、別の機会になった。
指定された日にちに再訪問すると、奥さんの母親が来ていた。
母親「娘がお世話になっております。」
母親もお金をだまし取られた被害者であるとのこと。
旦那「実は銀行で横領事件があって、自分の通帳残高が0になってしまったことがあるんです。それを取り戻すのに3~4年かかりましたが、結局示談で4700万余りが支払われるはずだったんです。」
銀行は横領事件を隠すために示談金を払うということだろうか?それにしても示談金が4700万なら、元の横領金額もそれなりの筈である。その元金の額と出所を問いただすと
旦那「それはちょっと色々事情があって言えません。」
とお茶を濁された。何となく胡散臭い、あるいは闇の世界が絡んでいるような印象。旦那さんが言うには、銀行もこの話は表沙汰にして欲しくないとのこと。
その銀行が払い戻すという書面が以下である。
額面の数字が、全角・半角入り交じっている。はっきり言って銀行がこのような書面を出すとは、にわかには信じがたい。何にしろ騙されているということだろう。
騙しているであろう相手は、旦那さんによると須合という医者。3年前まで近隣の有名な病院に勤務していたとのこと。その須合に母親もお金を400万ほど出しているとのこと。母親は須合から来たという手紙を出してきた。それが以下の図。
旦那さんが銀行からお金を取り戻すのに力を貸したのが須合。その過程でお金がない時に須合と母親からお金を借りたというが、結果的に須合への債権だという。
奥さん「300万や400万やったら諦められるけど、5000万やから絶対諦めきれへん!」
現時点ではリースバックの賃貸だが、お金が取り戻せたら家を買いたいと奥さんは話した。
ある時点から須合は弁護士を立てて連絡を任せるようになったらしい。それから須合本人はつかまらなくなってしまった。その弁護士とは…。
(つづく)
◆ホームレス支援
久々にホームレス支援に行って来ました。
面白いカバンがあるなあ、と思ってパチリ。
しばらく後に、何とそのカバンの持ち主が
「野田さんですよね、あの有名な、東大出た野田さんですよね?」
と声をかけられた。
いえ、あのぅ~、東大は出てないんですが…、中退なんですが…。
ホームレス支援ではちょっと有名になっているのかも。。。
最近忙しいので更新回数減ってます。が、きまぐれで期間限定公開なんかもあるかも、です。
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カバンの持ち主の御方、ずいぶん気持ちに余裕がありそうな。。。
それにしても 隙間時間さえあれば、野田さん 直ぐに行動されるんですね。
本当にお忙しそうなのに、凄いです。誰でもたまには休みたくなりますが…
続きを拝読出来ますのも、楽しみです。
どうぞお体もご自愛下さいね。
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