こんばんはー みなさま。
先日とってもショックなことが・・・。それは実は私のこの
「切りに行くお金があったら餌追加します」的な理由で伸びっぱになっている
この髪の毛の中にですね、生まれて初めて、
ええほんとに、生まれてはじめて純白の絹糸のような毛が・・・!
・・・まあ、つまり白髪が見つかったと。
いやー、驚きました、だってまだ三十路よ私、落ち込むわー。
彼氏のあそこに見つけたときの衝撃よりも、
さらにショックがビッグウエーブで来ました(オイ)
ああ、悲しすぎる・・・ ドヨォォ─(lll-ω-)─ォォン 。
まあ、即行抜いて、なかったことにしましたけどね、ふっ。
昔、真っ白に脱色してglobeのKEIKOみたいにしたことがあるのですが、
10年以上前のことなのに、その時の毛が残ってたって言い張りましたからね、
うんそうそう、しぶとい一本だったのよ、きっと。
ということで、以前私は嫌なことがあると、毛先をカットして
毒抜きをしてリフレッシュするようにしていると書きましたが、
時々小鳥さんを見ていると、換羽のように自動的に人間も
髪が抜けるシーズンみたいなのがあって、
そのときに大量に生え変われば、
もっとリフレッシュできていいのになあ なんて思います。
そうしたら、ちょっとしたハゲてるひとも、
「季節はずれの換羽やねん」
みたいなこと言って誤魔化せるんじゃないでしょうか。
いや、でもそうなると、大銀杏なんか結えないシーズンがでるわけで、
相撲取りどころか、サムライの髷ヘアなんかムリだから、
歴史が変ってしまいますかねー、西洋っぽく帽子が流行ってたりして。
うーん、良し悪しか・・・。
まあ、とにかく、そんなこんなで、換羽のお話。
今日はマメハンドブックの換羽のページの翻訳をのせたいと思います。
我が家では胡錦鳥さんがとにかく換羽が激しくて、
命がけになりますから、その間だけはものすごくコチラも気を使います。
それに比べてマメの換羽ときたら、
もう、喧嘩してむしられた?っていうのと、全然区別がつかない・・・。
あ、先日ここで書いたマメの攻撃性についての記事の中身も、
それから最新号のコンパニオンバードの中の攻撃性のこともそうですが、
1羽だけで飼われてる方は、そんな気にしなくて大丈夫です。
2羽以上いるかどうかで変ってくるので、
ひとりっこなら全然おっとりして、かわいいマメのまま、
そうギズモのままでいてくれていると思いますので、
そうそうグレムリンになることはないですから、特に心配ないです。
ですが、相手がいるとグレムリンになって羽を抜いたりしますので、
普段仲の良いペアのマメでも、たまーに機嫌がどっちか悪いと、
主に頭の毛を抜かれちゃったりします。
ですので、換羽が始まった?って思って注意して見ていても、
そこだけしか生え変わらなかったときは、
まあ、ただ抜かれただけなんだろうなと解釈しています。
でも、この換羽をうまく利用して仲良くなる方法があるようです。
鳥さんにとって大切な換羽のこと。
マメさんの場合はどうなんでしょう。
注)文中、行の関係でマメルリハインコ→マメルリハと簡略しています。
chapter.8
【Glooming the Parrotlet】抜粋
◆換羽について
換羽と毛引き症は全然違うもので混同されるはずがありません。
換羽とは、最も古い羽が新しい羽と交換される
正常な状態のことをいいます。
ほとんどの若いマメルリハは生後4ヶ月から6ヶ月の間に
初めての換羽を経験し、その後、年に一度換羽を繰り返します。
換羽は、体のすべての羽毛が少しずつゆっくりと、
徐々に生え変わっていきます。
ですのでマメルリハの正常な換羽には、
地肌が見えるような、禿げている箇所は全く見られないはずです。
マメルリハは、彼らの人生において、
成長して次のステージにあがるごとに、換羽を繰り返します。
そして、最も大人の成熟期を迎えるようになると、
春か秋に換羽するようになります。
また、それ以外に、軽い生え変わりや、
人工的に引き起こされる換羽をする場合もあります。
たとえば、突然暖かい温度にさらされることや、
夜通しライトがついていて明るい場所に置かれたことによって
換羽が引き起こされる場合があります。
羽が乱れることは別として、新しい羽が生えてきたときに、
なかに血が詰め込まれていくことによって、
マメルリハは動揺しがちで、神経が過敏になっています。
幸運にも、そのプロセスは数週間で終わり、
そのあとはまた、あの可愛いらしく優しいマメルリハに戻ります。
マメルリハには換羽だからといって、特に必要な栄養素はありませんが、
カナリアのように、この期間にはより特別にたんぱく質を与えると
スムーズな換羽に役立つことでしょう。
カルシウムをとるための殻まで入ったエッグフード、豆腐、ナッツ類、
マメ科植物、およびスピルリナや小麦粉入りのサプリメントが
多くのたんぱく質を供給します。
それらを換羽が終わるまで、週に数回与えてあげてください。
また換羽の間は水浴びや霧吹きは毎日の日課にしてください。
これは地肌と羽毛を常に乾燥から防ぎ、鳥の羽繕い行動を促進します。
マメルリハは尾羽の上部に尾脂腺を持っています。
彼らはここから脂を出して、羽に塗りのばし、
つやつやで健康的な羽の状態を保ちます。
この羽繕いの行動は、羽の内部の血管の血流も増やし、
換羽がより迅速に進むことを促します。
羽が交換されると、中の血管だけでなく、そのまわりの
できたてほやほやの繊細な羽を包む樹脂コーティングのような
鞘で覆われます。
マメルリハは羽繕いをして、この羽鞘を取り除いていきます。
しかし首や顔、背中や頭部分などの嘴の届かない部分にできた鞘は、
自分で羽繕いして取り除くことができません。
野生下では、これらは他のマメルリハインコの出番です。
しかしペットとして飼われているマメルリハの場合は、
飼い主がその部分は手伝ってあげる必要があります。
換羽は正常な発育のプロセスであるけれども、
マメルリハたちにとっては試練でもあります。
そのため、どんなに親しい甘々なマメルリハであっても、
不機嫌になったり攻撃的になったり、
手に乗るのを嫌がったりすることがあります。
ここは辛抱強く、マメルリハがいつもの仲良しのペットである以上に
「意味のある挑戦」をしている最中であることを、
理解してあげることが重要です。
それらの不機嫌さは身体のストレスから来る正常な反応であり、
換羽が終わりさえすれば、ただちに元の機嫌に戻ること、
その双方が自然の作用なのです。
◆ ◆ ◆
以上です。ほんとは、この次は「羽繕いについて」なんだけど、
長くなるので、次にします。
よく尾脂腺から脂を出して、羽に塗っているのは
羽が水分を吸収するのを防ぐためで、ひいてはそれが
体温の維持に役立っているというのは良く日本の飼育本でも書かれています。
ただ、この文中には「シャイニー」なる単語があるのですよ。
ここではただツヤツヤと訳しましたが、
どうもその、羽につやを与えているようです。
それが他の鳥と同じく油分をただ塗りわたらせる行為のことなのか、
羽を少しでもキラリと見栄え良く光らせるためなのか、
このへんはちょっと難しい解釈のしどころだと思います、マメルリハの場合。
というのも、マメルリハは背中に瑠璃色を持っていますし、
これがかなり光沢のあるコバルトブルーですよね。
女子もなんか、鈍ーくですが、光っている点々がある。
そのように、既に羽色に目立つ気まんまんの雰囲気が感じられるので、
ここをよりテカらせようと彼らがオイルを塗っていたとしても、
私はありかなー・・・と思います。ただ水分うんぬんでなくてね、
外見上としてね。なので、ツヤツヤはマメにとって必要で、
マメはすごくおしゃれさん ということで締めたいと思うS子です。
人間だってね、ブルーデーは沢山あるわけですから、
マメルリハさんがイライラしてるのを、
「ご機嫌なおしてー、いつものように遊んでー」って要求は、
やっぱり人間サイドすぎるのなら、待ってあげたほうがいいですよね。
私なんかはなかなか我慢がきかなくって、
鳥さんに求めすぎてしまうんですが、
犬じゃないんだから、そんな人間の全部を、
そうそう受け止められるキャパがあのちっさい子にあるかってことを、
いつもいつも、言い聞かせるようにしています。
ちなみにですが、マメルリハさんの精神リラックスには、
柳の小枝が結構効くとかいうので、私は庭で柳を育ててまして、
葉っぱつきの枝を与えています。
食べるわけじゃないですが、噛んだり、ただそこにあるだけで、
わりと落ち着くらしいのです。すでに柳の止まり木なんかも売ってるので
使っていらっしゃる方も多いのだと思いますが、
私も葉っぱが効果ありなのか、木でもいいのかはわかりません。
ですが、一応葉っぱがたくさんあるので、ある時は葉っぱつきの枝で
ばさっとカゴの上部を覆ったりしています。
ぶらさがって遊んでますけど、まあそんなものかしら。
もちろん、他のハーブでもきっと効果はあるのだろうと思います。
ただご機嫌を癒すだけのものですから、
効果があるのかないのかは、
猫のまたたびみたいに目に見えてわかるわけじゃないですしね。
多分リラックスしてるはず・・・くらいのものです。
人間が小鳥さんにできることなんか、ホントに知れてるんですよね。
でも、その行為はきっと、周囲には
「自己満足なだけじゃん」って指さされるようなことでも、
小鳥さんと気持ちが通じ合っている方には、
小鳥さんの膨大なメッセージを受け取る力が備わってきているはずなので、
特に気にする必要なっしんぐですね。
ガンガン鳥と会話できてるつもりめいっぱいで、
信じる道を突っ走っていきたいと思います。
お願い、ついてきて!
・・・以上、「換羽について」の翻訳でした。
また次回をお楽しみにー♪(してるひとがいるのか一体)
※前後から抜粋している部分訳のため、わかりやすくするために、
多少意訳過ぎる部分がありますことをご了承ください。
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豆のルリ色はメスに気に入られるためにあるのでしょうが、
♀に全然こびないので、果たしてこんな硬派なくせに
なにを色気づいて。。。と思わずにはいられません。
あのネイビーも、範囲がそれぞれ違うんですよね。
すごく濃い子もいますし、個性です。
あの子は綺麗なブルーしてますよー。
自分の姉は今年で31になりました笑
実は我が家のセキセイ達も最近抜け毛が酷くて何かの拍子にバタバタと暴れると一気に羽の舞ができる程です;
マメのあの綺麗な瑠璃色は♂♀の区別以外に役割があったんですね
凄く勉強になりました☆