こんばんはー みなさま。
昨日はサンドラ・ブラウンの「封印された愛の闇を」に夢中になってしまい、
ほぼ朝まで寝ずに読んでしまいました。
恐るべし、サンドラ・・・なぜこうも彼女の書くテキサスカウボーイは
ニヒルで格好いいのでしょう。
どっちにしろ官能ロマンスミステリーなんですけど、
思わず馬に乗りたくなります、ええ馬ですとも、ですがここはニッポン。
私にとっての馬って・・!!
というわけで、色んなものに乗ってみたS子です、
おかげで今日は腰が立たなくてフラフラです。
だからといってなにに乗ったかとか、それはもう想像の世界でー。
というわけで、寝不足アンド肉体労働の私ですが、
昨日の続き・・・役に立ってます?
多分これくらいなら日本の飼育本にも載ってますねー。
マメルリハ 旧ハンドブック
P54
「なぜリンが必要か?」
リンは、骨格構造の形成とメンテナンスおよび新陳代謝において、
重要な役割を果たします
(それはたんぱく質や脂肪の構成要素になるかもしれません。)
鳥の体はリンより約3倍多いカルシウムを必要とします。
このふたつのミネラルがうまくバランスを保てなければ、
機能は妨害され、鳥の体は頻繁に障害を引き起こしてしまうでしょう。
しかし、リンについて特に悩む必要があるわけではありません。
なぜなら、リンはもともと青菜や種餌にある程度含まれているからです。
ですが、実はリンが特に含まれて入るのは種の殻なのですが、
鳥達はそれを食べることはできません。
「なぜヨウ素が必要か?」
愛玩用の鳥は極微量のヨウ素を必要とします。
(ヨウ素はトレースミネラルです)
トレースミネラルのほとんどは、種、青菜の食物、
および飲水などの正常な食物に含まれています。
もし、あなたの地域の飲み水にヨウ素が不足しているとすれば、
身の回りの植物、たとえばたんぽぽやはこべなどを
鳥が食べているのがわかります。
ヨウ素の不足は特に小型インコには
甲状腺肥大など引き起こす可能性があるため、
多くの市販のトリートブロックや、
微量のヨウ素を含むミネラルブロックが売られています。
肥大した甲状腺は、食道、器官を圧迫し、
嘔吐、逆流などを引き起こします。
しかしヨウ素の過剰摂取は甲状腺の正常な機能を妨げて、
羽や皮膚にも障害をもたらします。問題をもたらしています。
また他に、ぜいぜいとした息など呼吸困難、
体重の減少、食欲減退などもヨウ素不足の症状としてあげられます。
ここで、特筆すべきは、リン でしょうか。
リンはリン酸化して、蛋白質や酵素にもなる必須ミネラルですけど、
実は多く摂取すれば、それだけ体に害があることがわかっています。
人間はリンなど特に摂取しなくても、通常の食事で充分必要な分だけを
取り込むことができているはずなんですが、
現在は人工保存料などにリンが多く使われているため、
加工品、インスタント品などを多く使用した食事に頼った現代の食事では
リンを過剰摂取しがちな状態にあるそうです。
リンを過剰摂取するとミネラルのバランスが壊れ、
カルシウムが減少したり、腎臓の機能が低下して
腎障害が引き起こされたりします。
リンは化学記号でPですけど、この文字をラベルで見極めて
餌を一生懸命選ぶのは大変そうです。
ミネラルのかたまりとして与えるのではなくて、
あまり肥料過多でない青菜を選んであげていれば、
それでイコールなのかな?と思いました。
それから、ヨウ素、これも今の日本の飼い鳥文化では、
少し摂取しすぎの傾向にあるのではないかという文章はよく見かけます。
ヨウ素はトレースミネラルです と書き置いてあるのですが、
トレースミネラルとは、人間の場合は一日の必要摂取量が
100mg以下でいいとされる ミネラル。
つまり豊富に必要というわけではない と前置きされているミネラルなのですから、
扱いはやはり注意したいものです。
私はたまーにヨウドを飲み水に入れますけど、
ミネラルブロックをちゃんと齧ってくれてるとみれる籠には、
もしかしたらそれも必要ないかもしれないなあと思ったりしています。
前半の、飲み水うんぬんは、多分井戸水じゃないけど、
アメリカの、それこそテキサスの、水道状況とかに関係するので、
特に必要ないかと思います。この旧本は特にこういうの多いです。
与えなきゃいけない、でも与えすぎもいけない、
ううん、小鳥がしゃべってくれたらいいのになー。
「もういらないわよ」
「昨日もこのサラダだったじゃない」
「もうすぐ柿の時期よね」
・・・やっぱり、
さてさて、そんな飼い主の苦悩をよそに、
午前中にきっちり食事を終えて、午後はひたすらおやつを食べて、
夕方くつろぐマメルリハたち。
結婚式のあと、ラブラブのサムとレイ君です。
(結婚式の様子はこちらです♪)
レイ君は籠の扉をあけてカメラをいれると怒ってくるので、
金網越しでしか撮影できません、うっ、邪魔だわ、縦線が・・・。
めったにくつろがない、男レイ君なんですが、
サムとの夕方五時は、絶対にこうなっています。
足をあげて、もう、安心しきってますね、レアショットだわー!
しかもうつらうつら寝ちゃいました・・。
カメラをそうっとズームインしたら すぐに我にかえってしまい、ぶれましたけど、
それでもふさふさで、なんとも可愛いレイ君。
サムがいてくれてよかったねー。ひとり寂しい秋にならずによかったねー。
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豆さんだけでなくって、
普段小鳥さんが片足をあげて居眠りしているのは
ものすごくくつろいでいる時です。
でも 移動中もずっとあげっぱなしでいるなら、
それは痛いときですので、
ケガを疑ったほうがいいかもしれませんー。
S子さま、マメの片足グ~って、痺れきらしてるとか、足が痛いとかそういうのとはちがくて、くつろいでるってことなのですか?当方マメ飼い4日目、慣れない風景にどきどきしてます。