火災:五島で寺が全焼 /長崎
毎日新聞 2012年12月01日 地方版
30日午前7時30分ごろ、五島市富江町の妙泉寺の本堂から出火。木造平屋の本堂(約250平方メートル)と隣接するお堂(約20平方メートル)の計2棟を全焼したほか、納骨堂の一部も焼き、約2時間後に鎮火した。けが人はいない。
五島署によると、住職の阪倉清孝さん(79)と妻、息子の3人が母屋にいたが、逃げ出して無事だった。出火原因は調査中。
五島市教委によると、同寺は1603(慶長8)年、創建。現在の本堂は1927(昭和2)年改築とされる。
〔長崎版〕