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最終更新:2013年1月7日(月) 21時3分

京大医学部の研究施設で爆発、1人重傷

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 7日午後、京都大学医学部の研究施設で薬品が原因とみられる爆発があり、大学院生1人が重傷です。

 午後4時20分ごろ、京都市左京区にある京大医学部先端科学研究棟で「エチレンと何かを混合中に爆発があった」と警察などに通報がありました。爆発は4階の部屋であり、火はまもなく消し止められましたが、24歳の男子大学院生が骨盤を折る重傷です。

 「ドーンって。爆発したみたいな音と思ったけど、爆発なんてするはずがないから何か落ちたのかと」(下の階にいた人)

 先端科学研究棟は医学や生命科学などを研究する大学院の施設で、警察によりますと、ディーゼルエンジンの新しい燃料を研究する実験の最中に爆発があり、警察と消防が詳しい原因を調べています。(07日20:55)

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