ソウル市内で6日に死去した元巨人投手の趙ソンミン氏(39)の死因について、韓国警察が自殺と断定したと聯合ニュースが7日、報じた。
同電子版によれば、ソウル水西警察が同日午前に司法解剖を行った。正確な死亡時刻は2-3週間で判明するという。
趙氏は6日午前、ソウル市内のマンション内で首をつって死亡しているのを交際女性が発見。同氏には12歳の長男、10歳の長女がいるが、韓国内では「子どもたちはどうすればいいのか、残念だ」と同情が寄せられているという。
中央日報によれば、2人の兄妹は08年にやはり自殺した前妻の母親が育ててきたが、趙氏の知人の話として自殺は子どもと会えない心労が背景ではと推測している。
また東亜日報は7日、ソウル高麗大学・安岩病院で行われた同氏の葬儀で、2人の兄妹が喪主と務めたと報じている。