政府と日銀の政策協定、官房長官「その方向で行くと思う」
[東京 7日 ロイター] 菅義偉官房長官は7日午前の記者会見で、麻生太郎副総理兼財務・金融・デフレ脱却円高対策担当相が前日のテレビ番組で政府と日銀の協定に関して、協定という言葉にこだわらない考えを示したことについて「協定とかの言葉はよくわからないが、その(協定を結ぶ)方向で行くと思う」との認識を示した。
菅官房長官は「安倍晋三首相の意向を麻生財務相は十分わきまえている」としたうえで「円高・デフレ脱却というのが最大の目標であり、この目標に向かって進んでいく」と語った。
補正予算の規模については「把握していない。各省庁からの要望を財務省が精査した結果を踏まえ、与党とも打ち合わせをして数字が積み上がると思う」と述べるにとどめた。
高市早苗政調会長が前日のテレビ番組で環太平洋連携協定(TPP)参加に前向きな発言をしたとされる点については「聖域なき関税撤廃を前提条件とするものについては交渉参加しないというのが政府の基本方針だ。きょう新聞報道をみたが、前後の話を聞くと新聞報道と違っているのではないかと思う。政調会長も全く変わってないと思う」と述べた。
安倍首相が1月下旬に開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席するかとの質問には「いろいろな調整を考えると難しいと思う」と答えた。
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