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2013年01月04日
一万円札を燃やしてみた
一万円札を燃やしてみた
一万円札を燃やすと、どういう気持ちがするのか知りたくて一万円札を燃やしてみました。
この文章を読んで、読者であるあなたは、どう感じましたか?
一万円札を燃やすなんて、なんて不道徳な!と感じましたか?
それとも、瀧本はイカれているなぁ、と感じましたか?
燃やしたきっかけは、苫米地英人さんという人の本です。私は彼の本が好きで何冊か読んでいます。
彼の本の中に、「お金そのものには価値はない。一万円札を燃やしてみると良い」と書いてありました。
その本を読んだときは、「一万円札を燃やすなんてもったいないなぁ」という気持ちが勝り、実践することはありませんでした。
その後、親友二人と飲んでいるとき、苫米地英人さんの話題になりました。
親友の一人も、苫米地さんのファンでした。
その時、「そうだ、あれやってみよう」と思い立ちました。
少し酔っていたことで勢いづき、実際に一万円札を財布から取り出し、それに火をつけました。
親友二人は、「オイやめろよ。」とか「もったいね〜なぁ」とか、私が火をつけようとするところを止めようとしました。
それに、「お金を燃やすのは違法だぜ」とも。
私は「オレの所有物を燃やして何が悪い」とイキがり、火をつけたのです。
一万円札の角に火がつくと、その火は意外と速く、しっかりと一万円札を燃やし、全てが灰になりました。
灰になる瞬間に、私は内心「この灰を崩さずに銀行に持って行ったら、新しい一万円札に変えてくれないかな」などと名残惜しい気持ちが少ししました。
こうして私の一万円札は灰になりました。
灰になった一万円札を見つめても、とくに何の感慨もありませんでした。
「お札はよく燃える」ということだけが分かりました。
しかしそれから数ヶ月経った今、私に変化が起き始めています。
ある事に気がついたのです。
それは、「私たちは多くの誤った概念に洗脳されている」というものです。
お金を例に、具体的に言いましょう。
・お札は単なる紙切れです。
・私たちはその紙切れが重要だと思い込まされています。
・親からも親戚からも、「お金は大事だ。粗末に扱うものではない」と教え込まれます。
これは、誤っています。
お金に価値があるのではなくて、お金と取り換えることの出来る「モノ」あるいは「コト」に価値があるのです。
まぁ、そんなことは当たり前で、
お金は、価値ある「モノ」「コト」と直結しているからお金が大事なのですが。
最近は、「お金」と「モノ・コト」を直結したものとして捉えるのではなく、
これを切り分けて考えてみるという作業が大事なんではないか、という気持ちになってきました。
なぜなら、資本主義を支えるお金の成り立ちそのものが、詐欺的な行為によってもたらされるからです。
お金は、その成り立ちが詐欺なのです。
金(ゴールド)と1対1で発行されるのではなく、1対30とか、それ以上で発行されるものなのです。
この辺りの話は、以下のYouTube映像が参考になります。
↓
お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム money as debt (日本語字幕版)
http://www.youtube.com/watch?v=PnVBwrXA990
46分間の映像なので、お時間のあるときにどうぞ。
いずれにしても、「本当の価値あるもの」と「手段としてのお金」を分けて考えていくことが大事なのではないかと感じ始めています。
なお、硬貨をつぶすことは違法ですが、紙幣を燃やすことは違法ではないそうです。
私が一万円札を燃やした行為は、日本銀行の借金を減らしてあげた行為です ^0^。