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【プロ野球】

DeNA白崎 入寮 野望はキヨシ自宅で素振り

2013年1月7日 紙面から

DeNAの横須賀合宿所に入寮し、鏡もちを手にポーズをとる白崎(左)と三嶋

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 DeNAのドラフト1位新人白崎浩之内野手(22)=駒大=が6日、神奈川県横須賀市のベイスターズ合宿所に入寮。駒大の大先輩・中畑監督の東京都調布市にある自宅地下での素振り指導を希望した。

 「素振りは大学時代からやっていました。時間を決めて自分の感覚でいいと思うまでやってました」。この日、大学時代より軽い900グラムのバットを持参。「プロはスピードもあるので」(白崎)と20から30グラム軽くした。プロで1軍定着するためには、新バットを振り込む覚悟はできている。

 もちろん横須賀合宿所でも振り続けるが、絶好の場所がある。中畑監督の地下室にある約15畳の素振り部屋だ。等身大の鏡がすえられフォームがチェックできる。昨年末引退を表明した松井秀喜氏が巨人時代、当時打撃コーチだった中畑監督の指導を受けた場所だ。

 「部屋があるっていうのは聞いたことはあります。(僕にも)チャンスがあればいい」と白崎は目を輝かせた。指導を受けるには、まずは1軍に自分の力で定着する必要があるが、定着すれば、駒大のかわいい後輩。松井部屋での直接指導の可能性も高い。

 「子どものころから松井さんの活躍をテレビで見ていた」という白崎。「すごいバッター。ホームランがすごかった」。雲の上の存在に近づくためにもバットを振る。 (後藤慎一)

 

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