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「渋谷は文化的価値が増し、ハイソなイメージに」

渋谷センター街
年明けから賑わいをみせる東京・渋谷センター街
Photo By スポニチ

 東急電鉄とJR東日本、東京メトロは昨年8月、渋谷駅の再開発事業として、延べ床面積約15万平方メートルの大型商業施設を備えた駅ビルを建設すると発表した。2027年の全面開業を目指す。経済ジャーナリストの荻原博子さんは「渋谷は文化的価値が増して、ハイソなイメージになっていくだろう」と説明した。

 荻原さんによると、渋谷の価値を高めるのは再開発事業とともに、下北沢駅周辺で進められている小田急線の地下化事業だという。世田谷区の素案では、線路跡を緑化して米ニューヨークのハイライン公園のようにする計画だ。

 荻原さんは「この計画が実現すれば、下北沢の下町的なイメージがハイソなものに変わる。すると、渋谷―下北沢を結ぶ京王井の頭線沿いに多くの富裕層が移り住んでくることが想定される」とし、地価やマンション価格が高騰する可能性も指摘した。

[ 2013年1月7日 06:00 ]

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