【監獄戦艦
IF】
「はぁ、はぁ……おいっ!! 聞いているのか、ドニ・ボーガン!!」
「ああ、聞いてる聞いてる」
「なっ、なんだその気のない返事は!! わ、私を抱きたくないのか!? そんなわけがないだろう、そうだろう??」
「あっ! まさかお前、私がいないのをいいことに、リエリ様とばっかりしているのではないだろうな!! こ、答えろ!!」
「なんだ、今度はやきもちか?」
「ばば、馬鹿を言うな!! や、やきもちなんて違う、違うぞ……この私がそんなこと……」
「これはその、そ、そうだ、お前などリエリ様とSEXする資格がないと言ってるだけ、それだけだ馬鹿!」
これではそこらにいる女と変わりない。俺は内心で溜息をつきつつ、
「…………だからお前としろと?」
「そ、そうだ。私としろ。でも誤解するなよ! お、お前のせいで身体が疼くから、仕方なくSEXしてやるんだからなっ!」
*
「騙してなどいない。なにせお前は異常感度の持ち主だ。俺がどう愛撫しようがよがり狂って、どれが一番かなど分からなくてな」
「う、うるひゃいっっ……んっ、お前が……っ、わたひを……そんら風にひたんらろうが……意地悪なやつら……ンッんん」
そんな悪態を吐きながらも、ナオミは魔法にかかったかのように、俺への愛撫を止めようとはしない。
「どうらぁ? んっっ、気持ち……いいらろ? んっ、オッパイ、感じれるらろぉ、んっんっ、ちゅううっ」
「口ばかりで手がお留守になっているぞ。チンポへの刺激を忘れるな」
「そ、そんらこと分かっれる……そうだ、チンポ、チンポもちゃんと……わたひが扱いれやるんら……んっっ、んっんっっ」
ナオミは少しムキになった様子で、亀頭の周りを指で包んで、そこだけを重点的に扱き始めた。
「んっんっ……んっぅ、また、こんなに……汚いカスを溜めて……どうしてだ……ううう」
亀頭のくびれにたっぷりとこびり付いた恥垢に、ナオミは不満げな声を漏らす。
「その方がお前は嬉しいだろう?」
「馬鹿なことを言うな。こんな……チンカス……なんか、こんな汚い……はぁ、はぁ、あぁ、指にべっとりこびり付いてる……」
口では嫌そうに言いつつも、ナオミは指をくりくりと動かして、丁寧に丁寧に恥垢をこそげ取った。
「取ったチンカスはちゃんと食べろよ。お前のために準備したご馳走だ」
「い、いちいち言わなくていい。そんなこと、分かってる……うっ、んちゅっ、れろっんっ、れろれろっ……うう、なんて味と臭いだ」
ナオミは眉を顰めながらもレロレロと舌をくねらせて、指に付着した恥垢を一粒ずつ口に含む。
「んちゅっんっ……れろっんっ、んっ、ぐちゅっっ……ンッ、グチュグチュぐちゅっ……んっんっ、ゴクッ……ン、ぷはぁ」
そして、口の中で自分の唾液と混ぜ合わせ、俺の味と匂いをじっくりと堪能してから、ゴクンと一息に飲み込んだ。
「はぁぁ、はぁ、はぁ……はぁ……はぁぁ……」
「どうだ? 久しぶりの俺のチンカスは?」
「ふはぁ、はぁ……いちいち聞くなと言ってるだろう。こんな……こんな汚れたチンカス……まずいに……決まってる……」
*
「なっ……!? 今度はなんだっ!!」
「チンポにお前の下着を被せろ。その状態で扱くんだ」
「ま、またおかしなことを……そうやって楽しんでるんだろう、私を焦らして、こんなにもどかしいのに……くそっ、くそっ!!」
ナオミはジタバタと藻掻くようにして、スカートの奥の下着を脱いで、俺のペニスに被せていく。 |