2011年04月29日 (金)

官房参与が辞任・記者会見資料を全文掲載します

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東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるために、先月、内閣官房参与に任命された、原子力の専門家で東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏が、記者会見し、「政府の対策は法にのっとっておらず、場当たり的だ」として、内閣官房参与を辞任することを明らかにしました。

記者会見で辞任の理由について説明した資料を全文掲載します。

*文中の下線は、原文のままです。

*もとの資料に誤字と思われる箇所が2か所あったので、小佐古氏に確認の上、訂正しました。(4月30日午前10時20分) 

「福井県」 → 「福島県」

「勅命」 → 「直命」

の、2か所です。

 

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平成23年4月29日

内閣官房参与の辞任にあたって
(辞意表明)

内閣官房参与

小佐古敏荘

 

 平成23年3月16日、私、小佐古敏荘は内閣官房参与に任ぜられ、原子力災害の収束に向けての活動を当日から開始いたしました。そして災害後、一ヶ月半以上が経過し、事態収束に向けての各種対策が講じられておりますので、4月30日付けで参与としての活動も一段落させて頂きたいと考え、本日、総理へ退任の報告を行ってきたところです。
 なお、この間の内閣官房参与としての活動は、報告書「福島第一発電所事故に対する対策について」にまとめました。これらは総理他、関係の皆様方にお届け致しました。

 私の任務は「総理に情報提供や助言」を行うことでありました。政府の行っている活動と重複することを避けるため、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、文部科学省他の活動を逐次レビューし、それらの活動の足りざる部分、不適当と考えられる部分があれば、それに対して情報を提供し、さらに提言という形で助言を行って参りました。
 特に、原子力災害対策は「原子力プラントに係わる部分」、「環境、放射線、住民に係わる部分」に分かれますので、私、小佐古は、主として「環境、放射線、住民に係わる部分」といった『放射線防護』を中心とした部分を中心にカバーして参りました。
 ただ、プラントの状況と環境・住民への影響は相互に関連しあっておりますので、原子炉システム工学および原子力安全工学の専門家とも連携しながら活動を続けて参りました。
 さらに、全体は官邸の判断、政治家の判断とも関連するので、福山哲郎内閣官房副長官、細野豪志総理補佐官、総理から直命を受けている空本誠喜衆議院議員とも連携して参りました。

 この間、特に対応が急を要する問題が多くあり、またプラント収束および環境影響・住民広報についての必要な対策が十分には講じられていなかったことから、3月16日、原子力災害対策本部および対策統合本部の支援のための「助言チーム(座長:空本誠喜衆議院議員)」を立ち上げていただきました。まとめた「提言」は、逐次迅速に、官邸および対策本部に提出しました。それらの一部は現実の対策として実現されました。
 ただ、まだ対策が講じられていない提言もあります。とりわけ、次に述べる、「法と正義に則り行われるべきこと」、「国際常識とヒューマニズムに則りやっていただくべきこと」の点では考えていることがいくつもあります。今後、政府の対策の内のいくつかのものについては、迅速な見直しおよび正しい対策の実施がなされるよう望むところです。

 

1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい

 この1ヶ月半、様々な「提言」をしてまいりましたが、その中でも、とりわけ思いますのは、「原子力災害対策も他の災害対策と同様に、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルにその手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本だ」ということです。

 しかしながら、今回の原子力災害に対して、官邸および行政機関は、そのことを軽視して、その場かぎりで「臨機応変な対応」を行い、事態収束を遅らせているように見えます。
 
 とりわけ原子力安全委員会は、原子力災害対策において、技術的な指導・助言の中核をなすべき組織ですが、法に基づく手順遂行、放射線防護の基本に基づく判断に随分欠けた所があるように見受けました。例えば、住民の放射線被ばく線量(既に被ばくしたもの、これから被曝すると予測されるもの)は、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべきものでありますが、それが法令等に定められている手順どおりに運用されていない。法令、指針等には放射能放出の線源項の決定が困難であることを前提にした定めがあるが、この手順はとられず、その計算結果は使用できる環境下にありながらきちんと活用されなかった。また、公衆の被ばくの状況もSPEEDIにより迅速に評価できるようになっているが、その結果も迅速に公表されていない。

 初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。

 また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40-50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。

 

2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい

 緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。

 今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。

 小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。

 また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった。まさにこれは、国際関係軽視、IAEA軽視ではなかったかと思います。また核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点からもIAEAと今回の事故に際して早期から、連携強化を図る必要があるが、これについて、その時点では官邸および行政機関は気付いておらず、原子力外交の機能不全ともいえる。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものである。

以上

 

投稿者:かぶん | 投稿時間:19:43  | カテゴリ:科学のニュース
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コメント(325)

知りたかった情報です!長文の書き出しありがとうございました。
こんなに強い抗議もロイヤルウエディングで消されています。
もっと詳しい話をこの先生から聞きたいです。
また、福島の小学校は実際、どのくらい危険なのでしょうか?
取材して欲しいと思います。

投稿日時:2011年04月30日 01:11 | さいきゆみ

この件、繰り返しTVで放送してください。
政府や東電の「ただちに健康に影響はない」を信用していたり、深刻さに気づいていない人が多すぎます。

両親もそうですが、PCを使えない高齢者など、情報を知る術がないことがこんなに怖いことなのかと、実感する毎日です。

Ustやニコ動で統合本部合同記者会見を毎日観ていますが、保安院・東電のあの態度に毎日、怒りが積み上がっていきます。

話は反れましたが、この方の辞任を無駄にしてほしくない!!!

投稿日時:2011年04月30日 01:19 | mikan

よくぞ言ってくださいました。
その決断と勇気に感謝します。
わたしは50歳をすぎるまで特別、政治に興味もかかわりもなくすごしてきましたが、今の日本で黙っているのは後々の人々への罪ではないかと思うようになりました、

投稿日時:2011年04月30日 01:19 | よしなが

全文を載せていただいて、本当にありがとうございます。

投稿日時:2011年04月30日 01:21 | mamama


科文のみなさん、NHKのみなさん

日々の震災報道お疲れさまです。
このブログに書かれるコメントも少なくなりましたね~。。。

日本人は忘れやすい国民性があるので、民放では、原発事故の報道が少なくなりましたし、東京電力から工程表が出たことで、本当に一年くらいで、安全に収束すると思われているのでしょうね。。。

本日の小佐古東京大学大学院教授の涙の会見は、真実を知るものにとっては、本当につらい、心の叫びだと思いました。
小佐古さんが、原発推進派かどうかは知りませんが、権威ある専門家が涙して辞める。人として耐えられない。という意味。。。

マスメディアは、辞意表明を全部伝えませんので、このブログで全文を知りました。多くのマスコミは、国の方針への不満的なニュアンスでしたが、小佐古さんの真意は、子供たちへの良心の呵責ですよね~。20ミリシーベルト…もう、国民の多くは、放射能の数値に麻痺しています。何京ベクレルとか、900ミリシーベルトのがれきが見つかったと報道されると、もう、20ミリシーベルトが少なく感じてしまう。。。

確か、放射線従事者の許容量が30ミリシーベルトくらいですよね~。それと比べると、とんでもない数値です。校庭の土といわれることは、校庭だけが汚染されるわけではないから、等しく汚染され、体内被曝していますよね…

私も、東北・関東の子供たち、そして、妊産婦は少なくとも西日本に移住すべきだと思います。家族の絆も大切ですが、子供の被爆の健康被害は、統計的にも証明されています。

しかし、きょう、TBSのNEWS23に出ていた細野官房副長官は、原子力安全委員会の言葉を引用しておられました。緊急時に集まれず、ほとんど機能しなかった組織、そして、委員長自ら、失敗だったと認めている組織を信じている。。。

私は、首都圏に住んでいます。毎日、マスクもせず、無邪気に遊んでいる子供たちをみると可愛そうで仕方ありません。

私は、原発関係者ではありません。推進派でも反対派でもありませんでした。しかし、日本でのJOC臨界事故や高速増殖炉「もんじゅ」の事故を見て、なんという危険な領域に日本人は踏み込んでしまったのか?とは、思っていました。

ですから、福島原発事故以来、できるだけの時間を割いて、勉強をしました。ほとんどインターネットです。そこには、真実を語る評論家や学者、ジャーナリストがいるんですね~。。。

私も疲れてきました…、科文のみなさんもそうだと思います。
肉体的ではなく、虚無感といいますか、、、

我々、日本の大人は、次代の子供たちに何を残すのでしょう?
「巨額の財政赤字」、「超高齢化社会」、そして「放射能汚染」…
申し訳けない気持ちでいっぱいになります。


科文のみなさん、NHKのみなさん、心から応援しています。


投稿日時:2011年04月30日 01:24 | negai

UPありがとうございます。これ、どんな話の内容だったのか知りたかった。民放は毎日以外スルーしてたみたいだし。

投稿日時:2011年04月30日 01:26 | ゴウ

テレビでのニュースでは、小佐古氏の辞任を伝えているが、その辞任理由は明確には伝えられていない。福島県における、校庭20mSVの基準についてはその導入に反対の意見が強くある現在、小佐古氏の辞任と関連しているにも関わらず、報道がないのは視聴者としては、貴社の報道の在り方に大きく疑問をいだくものである。また、その内容をネット上にのみ掲げているのであれば、それはみずからの報道するものとしての責任を放棄していると疑わざるを得ない。

投稿日時:2011年04月30日 01:43 | 庄山 智美

一見すると,極めて明確な“告発メッセージ”のように思えるが,よく読み返してみると,疑問が残る。
小学校の「年間20ミリシーベルト」について,これまで政府の内幕は分からなかった。(参照:藤原記者の解説http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/600/79329.html)
今回の全文においても,この点明確になっているとは言えない。小佐古氏は20ミリシーベルトを不当とはしているが,誰が・いつ,その不当な基準をとることを決定したか?には触れていない。
(なお,前半,放射線業務従事者の緊急時被ばくの基準に関しては,むしろより高い値の500ミリシーベルトか1シーベルトを採用すべきだったとする点を読み飛ばすと,氏の姿勢を歪めてとらえることになると思う)
そして,この従事者の緊急時被ばく基準についても,小佐古氏は誰が決定したのかを明らかにすべきだと述べているにすぎない。
言い換えれば,では小佐古氏はいったい内閣官房参与として何を主張し何を呼び掛けたのか?が,よく分からないのである。
「誰が…決定したのかを含めて明らかにされるべき」という。まったく異論はないが,これはすでに藤原記者や山崎記者が繰り返し求めていることである。内閣官房参与がこう外部の批評のように他人事として述べるのは,一面では無責任ではないか。少なくとも,「いつ・誰に対し・どのような提言をしたが,受け入れられなかった」というように,具体的にとった行動とプロセスを明らかにすべきだ。それもせずに会見で涙を見せたところで茶番にすぎず,科学者としての責任を果たし得たとは評せない。
困難はあろうが,NHKには,一連の不適切な政府の対応について,さらに内幕を明らかにする取材と報道を希望したい。

投稿日時:2011年04月30日 02:50 | 和田裕一

参与が辞意を表明されたことは、非常に重要な事実だと思います。
少なくともこの20msvに疑問を投じている医学の専門家がおり、
その意見は聞き入れることも公表もされなかった。
文科省と官邸と、たった1名の医学の専門家しかいない原子力安全委員会が福島の人間の未来を握るという恐ろしい状況に身震いします。

こんなことでいいのでしょうか。
人間として許されることではない、人間としての良心が参与を
辞意に向かわせたのだと思います。
どうかNHKでは、中立の報道をしてください。
いま他局で討論番組が行われています。

司会の方が、参与が「子供に20mSV適用はおかしい」として辞意をしていたことに触れ「少数派の意見がききいれられなかったのか?参与が少数派だが正しくて、多数派が間違っている可能性はないのか?そもそも参与はお願いして内閣に来てもらったかたでは」という主旨をいうと、 平野議員は参与は10mSVが妥当といっていたといいました。 また、問題の本質には答えず、20mSVというレベルを肯定しております。

さらに石川迪夫 日本原子力技術協会最高顧問は、
「原子炉は100年使える、今回は津波によってなので地震によって
壊れたのではない。天災というのはめったに起こらないから天災」
「100mSv/yまで安全、だから帰して農業やらせればいいんです
なぜなら250mSvまで作業員は安全だから!」
とおっしゃっています。

工学系の専門家は20mSVを肯定している方が多いと思います。
子供の未来の「健康」を握る判断をすべきなのは医学者ではないでしょうか?
本来の医学系の専門家である参与が辞意を表明している事態に、
かなり危機感と国が間違った方向にいっているように感じます。

NHKは中立の報道機関です。
なによりも、報道とは「真実」を伝えるものです。
その先にあるのは「視聴者が幸せになるための情報です」。
それが報道の良心だと思います。

どうか批判を恐れず、政府との対立を恐れず、正しい情報をしてください。おかしいことは、おかしいと声高に報道してほしいです。

スポンサー企業がいないからこそ、できる報道があると思います。

なにも罪のない子供が悲しむ未来をまねかない、正義感のある報道をお願いします。応援しています。

どうか、どうか、お願いします。

投稿日時:2011年04月30日 04:23 | 匿名です

小佐古敏荘氏の真の勇気。人間として、科学者としての素晴らしい記者会見です。
 そして、その内容をしっかりと掲載したNHK「かぶん」ブログも、素晴らしい。マスコミとしての良心。勇気ある行動です。
 日本人の一人として感謝します。

投稿日時:2011年04月30日 05:47 | チョク

このご発言、ロイヤルウエディングと同時になされた?ので?まったく存じませんでした。しかし、お辞めにならずにいていただくことはできなかったのでしょうか。"こうしないと辞めさせていただくことになりそうですが。"と政府と交渉されたのでしょうか。貴重な真実を今後直接政府におっしゃっていただきにくくなるのは残念です。
政府の被曝線量の基準値設定がヒューマニズムにのっとってなくてIAEAの報告が外務省で止まっていたって本当なんですか?

投稿日時:2011年04月30日 05:52 | みゅ

せっかく原子力の専門家に参与として内閣に来てもらったのに、その提言を実際の政策に活かせないのではもったいないですね。

投稿日時:2011年04月30日 05:52 | ちょとまった

小佐古教授の辞意表明の全文を読むことができるのは現在「かぶん」だけです。ありがとうございました。
この状況がどれだけ危険であるのか、日本のマスコミはもっと検証すべきだと思います。細野豪志首相補佐官は29日夜のTBSの番組で、「われわれが最もアドバイスを聞かなければならない原子力安全委員会は年間20ミリシーベルトが適切と判断している。政府の最終判断だ」と述べたそうですが、原子力安全委員会は10ミリと言っていました。それを撤回させたのは文科省であり、内閣です。この矛盾する発言は、現内閣は専門家の意見を軽視しているとする、小佐古教授の辞意表明の内容と一致します。放射線の危険値は、政治判断で決められることではないでしょう。

投稿日時:2011年04月30日 06:01 | Tomoko

極めて興味深い内容ですね
私は彼の学者としての良心を評価したいと考えます

投稿日時:2011年04月30日 06:18 | 現実論

会見の内容にあらためてショックを受けました
国民を守る立場にいる政治家や役人がこんな人達だなんて

投稿日時:2011年04月30日 06:52 | 一児の母

 小佐古先生の会見は非常に重要と考えネットで検索しましたが、どこも内容が不十分でした。全文掲載、総て承知しました。先生とNHKの決断に孤高を感じます。日本の泣き所は、原発だったようです。地震大国には原発は危険すぎるようです。残念ながら、問題はその後の人災にもあるようです。
 ドイツでは結論は出ませんでしたが、我々日本人は今回の件から、多大な影響を受ける可能性がわかってきそうなので、原発そのものの是非を決断しなくてはいけないでしょう。人間にとってこの世に生まれてきた責務は次世代に遺伝子を残すことです。それは人間以外の生命体の運命でもあります。しかし、今回の惨事はそれらの営みを破壊する重要事例であることを肝に銘じなければいけないでしょう。
 そして日本海側にも多くの原発があります。原発が日本の泣き所であることは日本以外の隣国も十分に再認識したと思います。

投稿日時:2011年04月30日 07:04 | 匿名

勇気ある全文掲載、ありがとうございます!!

ニュースで取り上げているところがほとんどですが、肝心な部分を掲載せずに済ませているところが多かったように思う中、かぶんさんのブログで全文を読むことができ、感嘆いたしました。
今後も国民の側に立った報道を継続してください。よろしくお願いします!

投稿日時:2011年04月30日 07:13 | Bあや

ここでたくさんの意見があった学校の20ミリの問題。
いったい誰が決めたのか、だれも異論を唱えなかったのかとずっと不思議に思っていましたが。。
放射線の専門家であるこの参与が意義を唱えていたんですね。
当たり前と言えば当たり前ですが。。。

意見を聴くために集めた参与の言葉も無視する政府とは。
この方の意見を無視できるほどのどんな意見があったのか明らかにして欲しいです。

このままでは学者生命が終わるというほどの気持ちがあるのでしたら、ぜひこの無謀な法律違反を是正できるように力を発揮して欲しいです。

世論になって動かすことが重要だと思います。
NHKさんもきちんとこの問題を(朝のニュースでは20ミリのことを報道していましたね)多くの人に知らせてください。
お願いします。このままでは後世まで語られるほどの問題になると思います。

投稿日時:2011年04月30日 07:45 | junko

全文掲載ありがたいです。
国民の命を守るため、「かぶん」の皆さんに頑張ってもらいたい!

投稿日時:2011年04月30日 07:46 | 匿名

 専門家が許せないとしている文部科学省の基準は学校の敷地だけに適用されている。郡山市はその基準を超える高い放射線量が測定された小中学校などの校庭の表土除去を5月2日までに終了させる予定。
 基準値の値については学者で色々別れているけど文科省の基準が正しいとしてもこれって狂っていると思う。学校の校庭が汚染されている事はその周辺の土壌も汚染されている可能性が高い。子供達は学校以外の外で遊んだら被爆する事になる。

 文科省としては学校以外で子供が被爆しようがしまいが関係無いのか! 縦割り行政の弊害と言って放置出来る問題ではないと思う。
 基準値を超えた学校の子供達を他の地区に避難させるとか、別の学校に通わせる必要が有ると思う。
 国も狂っているが、学校だけ下げようとする市、問題点を指摘しないマスコミ。。。。日本全体の歯車が狂っていると思う

投稿日時:2011年04月30日 07:59 | 神田龍美

文字起こし、ありがとうございます。
ニュースでも、子供に20mSVを適用したことに異論がある旨、ぜひ報道してください。

投稿日時:2011年04月30日 08:13 | yui

この先生の抗議が辞任によってなされたことは残念です。
会議の中にあって声を出すことをしてくれれば
この先生の言も信用しても良いと考えるが、
解任でなく辞任では
責任回避と受け取られ、この先生が本気で危機意識を
持っているのかどうかインパクトが弱いと考えます。

投稿日時:2011年04月30日 08:15 | 長谷 繁之

非常に重要な内容の掲載、ありがとう御座います。

投稿日時:2011年04月30日 08:24 | 高田

ニュースでの取り扱いが3面記事なみ。
恥ずかしくないのですか。

投稿日時:2011年04月30日 08:27 | kensan

小佐古敏荘 官房参与の辞任・記者会見のすべてを、ぜひ再放送してください!

投稿日時:2011年04月30日 08:34 | いがぴょん

この記事を読んで、自分は今どう行動すべきかが、わかりません。
国、県は安全と繰り返し、原発から100キロ離れたわが町は3.11以前とまったく変わらない生活となっています。
子供たちは毎日屋外で部活動に励んでいます。
私は、子供を被爆させているのではという気持ちを持ちながらも、子供の頑張りたいという気持ちを思うと部活を休めとはいえません。

判断する情報も福島県外では本当に少ないです。
情報があるとしても国が安全といえば、それに従うしかありません。

この地に残るのも、ここから去るのもどちらもきっと不幸なことなのだと思っています。

投稿日時:2011年04月30日 08:40 | すぎち

最近のNHKさんの報道は、素晴らしいです。ガンガン受信料を払いますので、がんばって下さい。

投稿日時:2011年04月30日 08:43 | 匿名

全文掲載、ありがとうございます。
貴重な情報に接する機会を得ました。

放送時間枠というのは常に他のニュースとのバランスその他で決まっていくことなのだろうと思いますが、こうやってブログに全文を掲載してくださった「かぶん」のみなさまに感謝しております。

投稿日時:2011年04月30日 08:43 | tomita

福島市在住の者です。
確かに小佐古敏荘氏の言われる通りだと思います。
政府発表の放射能データ、安全性、テレビ、新聞等メディアの
情報がバラバラで、何が真実なのかまったくわかりません。
故、私の周りの人達は政府は福島県民を見殺し、又は捨て駒として扱っていると考えていると思う人が沢山おります。
学校の校庭での放射線量が発表されましたが、毎日新聞に出ている数値の倍近くあります。
その事も不明で、飯館村と変わりません。
結局政府が事実を把握出来ていない、又は出来ても対処出来ないのだとおもいます。
福島市民はここで生きてます。
どの様にしてよいか判らず仕事し、生活してます。

投稿日時:2011年04月30日 08:47 | サワダ

小佐古先生のお考えに、原子力安全委員会と放射線審議会の持つ役割に混同があるのではないでしょうか。
放射線審議会が行った90年勧告の法令取り入れのための技術的指針の中で、法令に取り入れられなかった事項があるはずです。
技術的指針は報告書扱いであって、技術指針ではないはず。
一言にまとめると、審議会は、意見を述べるだけの機関。
IAEAのBSS、ICRPの07年勧告を取り入れて現在改訂作業中(改訂ドラフト4.0版)でありまもなく制定の予定。
原子力安全委員会は、浅学ですが、この改訂内容を今回の事故にエンドースしているというのが理解の範囲です。

投稿日時:2011年04月30日 08:52 | 鈴木英伸

良臣が決死の思いで諫言の上、切腹したような事態。
これは果たして国民の目に届くかどうか。
NHKさんは一石を投じたのは見届けました。

投稿日時:2011年04月30日 08:52 | skn

全文掲載,ありがとうございます.

報告書「福島第一発電所事故に対する対策について」も,是非,読んでみたいです.

We shall know the truth, and the truth shall make us free.

再度,ありがとうございます.

投稿日時:2011年04月30日 08:53 | @jiyuzin

福島県で教育に携わる者の一人です。
校庭の基準は素人の私でも疑問に思っていました。
どうしたら反対できるのか考えていました。

ぜひ、本当に安全な方策を教えてください。

子供を使って、安全に見せかけるのはやめてほしい。

スクリーニングの基準についても上限が変わっています。
数字の操作でだまされている、見殺しにされている
そんな気持ちです。

子どもを守る!そんな立場で
報道をしてください。

そして、私たちが子供のために
どんな法律があるのか知るべきだと思っています。
原子力に関する法律も特番で解説していただきたいです。

私はなんとしても、子供たちを守りたいのです。

投稿日時:2011年04月30日 09:04 | hujisan

つぶやいたり、ブログに載せるのではなく放送してください。

投稿日時:2011年04月30日 09:05 | 石川

早速コメント欄に西日本に退避させるべき!と大はしゃぎしている反原発の方がいらっしゃいますが
全文をよく読まれたのでしょうか??
都合のいい部分だけをつまみ食いせず、
何を問題としているのか、隅々まで精読された方がよいのではないでしょうか。

ここでは国としての「覚悟」が問題とされているんですよ。

精神的苦労や義憤はあおりなのは解りますが、むしろ辞任はしてほしくなかったですね。

投稿日時:2011年04月30日 09:05 | mo

今回の辞任は、氏自身で氏自身の経歴を否定することになるとの覚悟があっての事と思いますが、
後世、氏の経歴の中で最大の評価を受けてしかるべきだと思います。

いま試されているのは、政治や行政ではなくメディアや国民なのかもしれません。

投稿日時:2011年04月30日 09:19 | ef

NHK、かぶんの皆様
小佐古教授の辞任の全文掲載を有難うございました。

昨日の7時のニュースで知り、衝撃を受けました。
殆ど、スルーされるような形での取り上げられ方でしたので
不満に思っておりましたので知りたい部分を
掲載していただき本当に感謝しております。

このニュースは国民にとって重大なことだと私は思って
おります。もっと、トップに近いニュースとして
掲げて掘り下げて頂きたかったです。

ネットでの会見を(東電、統合本部など)みていますが
本当に後手後手で、場当たり的、希望的観測で
物事を動かしている政府、各機関には腹立たしさを
感じています。(何もできない自分が情けないですが)

このような進め方でいいのかと素人ながら
疑問に思っていたところでの、小佐古教授の辞任。
国民側に一生懸命立って動いて下さっていた方が
いてくれたことの有り難さ、悪貨に負けてしまった
悔しさがよく分かります。

もっと、このことにNHKさんは触れて頂きたい。
ネットで見れる環境にない方が大勢です。
不安に思う方もいると思いますが、真実を伝えることは
大事なことだと思います。

投稿日時:2011年04月30日 09:21 | maki

報道機関としてまずは論評することなく、不要な省略をすることもなく、
全文掲載なされたことはとても勇気のあることで尊敬に値します。
そうすることによって初めて各方面から正しい検証がなされていくのですから。
今まで矮小な、唾棄すべき報道機関の妙なプライドによって
事実の一部しか伝えられないことが報道、と思われていました。
ネットのスピードを前にすれば、これからは組織力を活かした迅速かつ加工なし、
の報道を重視することが電波を使用する報道機関が生き残る唯一の手段でしょう。

さてこちらの事実も重要だと思いますので論評することなく
付加した方がいいと思います。
小佐野教授は原爆症集団認定訴訟において被告側(国側)の証言を行い、
国側の放射線量評価システムの正当性について頑強に肯定し
関係者の失笑を買った御用学者です。
広島の方には広く知られている事実です。
黒い雨の影響について、裁判での証言でも「知らない」
「分からない」を連発した人物です。
なおご存知のように、訴訟は各地で行われていましたが原告側勝訴が相次ぎ
(原告側19連勝)、国が一部責任を認めて和解、各控訴の取り下げを行い終結しています。
つまり小佐野教授の証言は裁判官からは信用されなかったということです。

投稿日時:2011年04月30日 09:29 | 長谷部義長

政府や原子力保安委員会は全く信用出来ない。即刻解散させ、いち早く国際的な
問題として対応出来る体制にすべき。

我々の未来を今壊そうとしているのはこの二つの機関と民間の大手マスコミです。
本当に日本人なのかと、強い疑念がある。

国の未来の為に、ついに我々が立ち上がるときでは無いでしょうか?
蜂起すべきは中東だけでは無い。

投稿日時:2011年04月30日 09:33 | 荒井

子どもと女性への放射能の影響について、政府の考えと対応が甘いと、常々思っていました。今後、福島の子どもががんになったり、生まれた子供に先天性の障害があったとき、あの時の影響かもしれないと、母親は避難しなかった自分を責めることになるのです。(たぶん関連性は科学的には立証されないでしょうが)
病院では妊娠している可能性のある女性には、鉛の板を腹部にあててレントゲンをとります。そのくらい配慮していたので、政府の考えは暴挙に見えます。
プロフェッショナルとは神にその仕事をする誓いをした人のことであると、以前教えてもらったことがあります。つまり、プロとしての倫理観をもって働くということです。知識や技術はあっても、倫理観のない人はプロではないのです。小佐古先生は、プロであると思いました。残念ながら、今回、内閣にいる人たちがプロでなかったということだと思います。

投稿日時:2011年04月30日 09:36 | 風間

全文掲載有り難う御座います。報道では、抗議の辞任とされただけで、
具体的な内容の部分がハッキリ報道されて居なかったので助かりました。

投稿日時:2011年04月30日 09:38 | mt

福島県いわき市に住む小学生の子を持つ母親です。
全文掲載、ありがとうございます。

私の子どもの通う学校でも、一時間程度の屋外活動が認められました。
保護者の間から
「体育などの屋外活動を今年一年間やるなとは言っていない。
もっと数値が安定してからでもいいのではないか」との意見が出ていますが
学校は文科省の言いなりで「大丈夫との指示なので一時間程度はやらせます」の一点張りです。
子どもたちは外遊びが嬉しくって大喜びですが、親は怖くてたまりません。

小佐古氏の勇気ある辞任。
もっともっとNHKのニュースでも流してほしいです。

投稿日時:2011年04月30日 09:39 | ふくしまの母

年間20ミリシーベルトは確かに高い数値です。学生が学校にいる時間の中で室内室外の活動を今までどおりにやっていても学校にいる時間内で受ける放射線量は8時間いたとしても、最大でも年間20ミリシーベルトの3分の1で年間7ミリシーベルトくらいではあります。もちろん本来は年間1ミリシーベルトまでなので、学校外で受ける放射線量も考えると、結局その地域に留まっている事そのものが問題になるように思います。この基準で運営させるという事はその地域の切り捨てにつながらないだろうか。心配です。

投稿日時:2011年04月30日 09:40 | 匿名100号

辞任された事に敬意を表すると同時に、今更なにを言っているかという
感じがします。原発の問題の深刻化してきた中で、辞任云々をする事は私はもう逃げだしますと言っているに過ぎないのだと思います。メディアも政治も信用はしていません。東電、政府の情報発信には不審をもっていますから、最初から自分たちに都合の悪い情報は国民の前に出で来ないと考えていました。辞任は今更の感じです。

投稿日時:2011年04月30日 09:42 | 蜻蛉のメガネ

福島県の保護者です。学校の校庭の片隅に、ブルーシート一枚に包まれ、うず高く積まれた土を見て、やりきれない思いでいっぱいです。すべてを捨てて避難することのできない情けない自分に。
なぜこんな思いをしなければいけないのか?
見えない津波のように襲ってくる放射能と悪い噂に、時に気が狂いそうになる親もいます。
この先生にようにはっきりとしたコメントをいただき、それはそれでよいのでしょうが、国や東電から、私達に、こうしますという話がまったく伝わってきません。
素人の私にも、国の基準が、子ども達にとって安全だなんて到底思えない。文部科学省がやったことは、土を退かす判断をした自治体に冷静になれといい、独自に放射線測定値を発表した小学校に勝手なことはするなといい、放射線技術者である大人の基準を根拠もなく押し付けて、放っておいているだけじゃないか!

投稿日時:2011年04月30日 09:43 | 匿名

全文掲載ありがとうございます。辞任という形を取らなければ、国民に今の危機的状況を伝えられなかったということ自体が非常に腹立たしく思います。こういう方にこそ、辞めてほしくなかったと思います。

投稿日時:2011年04月30日 09:47 | dora

ニュース映像で見た涙に、この方の誠実さを感じました。
全文掲載ありがとうございます。

投稿日時:2011年04月30日 09:49 | Sun&Moon

このようなことがあった以上、政府な包み隠さず、
そして迅速に国民に今の状況を打ち明け、
そして行動に移すべきであると思う。

参与が上記のような理由で辞意を表明したにも関わらず、
基準を上げるだとか、子供の20ミリシーベルトとか
突き通すのは本当にもう勘弁してほしいところなのですが。

投稿日時:2011年04月30日 09:57 | 中村

所詮、報道とは政府の代弁者であり真実とは程遠い。
国民が知りたいことは隠蔽され捻じ曲げられている。
このニュースも選択した人達だけが詳細を知ることが出来るが、
テレビなどでは、お為ごかしばかりを報道と称している。
だから信用されないのだ。
このような大切なことをしっかりと国民に伝えてもらいたい。

投稿日時:2011年04月30日 09:58 | 植松

NHKの存在意義を見出せる記事だ。素晴らしい。
教授の意見が正しいのかは自分には判断できないが,少なくともどういう主張をし,どのような理由で辞任したのかは知ることが出来,そのことはとても有意義でした。

投稿日時:2011年04月30日 09:59 | sar

政府、安全保安院、東電の発表、報告には疑義を感じていたが、過般外人記者会見では一人も出席しないと知り、驚愕。この度の件で、データーを隠し公表せず、措置対応が場当たり的、で不信感をより強く抱き、いい加減な政権であると思い知らされた。今後、政権をまかせておいてよいのだろうか。

投稿日時:2011年04月30日 09:59 | 清水 英雄

 私は福島県内で勤務医をしている者です。

 今後、”真の”ジャーナリストには、『土壌汚染と発がんリスク』についてぜひ報道していただきたい。

 チェルノブイリ原発事故のときに、スウェーデンで行われた疫学研究から、土壌汚染による発がん率の増加が明確に示されています。
 これは、
 ・1986年に60才以下の住民114万人を対象
 ・正確な住民登録とがん診断登録制度
 以上の点で、信頼性の高い科学的データだと思います。
 
 この調査結果によると
  セシウム137地表汚染レベルと発がんリスク
   1万Bq/m2⇒1.01倍
   10万Bq/m2⇒1.1倍
  100万Bq/m2⇒2.0倍(推定)
 200万Bq/m2⇒3.0倍(推定)
 
 政府や県の土壌調査は、わざと比較を避けているのかBq/kgですが、京都大学今中哲二助教の換算式によると、地表1m2の土壌の重量を100cm×100cm×深さ2cm(=20リットル)、比重1.0で換算すると20kgとなるので、1 Bq/kg≒ 20 Bq/m2
・郡山市立金透小  Cs137:3106Bq/kg≒ 6万Bq/m2 ⇒ 発がんリスク 1.06倍 
・福島市立大久保小 Cs137:4104Bq/kg≒ 8万Bq/m2 ⇒ 発がんリスク 1.08倍 
・二本松市立岳下小 Cs137:6726Bq/kg≒13万Bq/m2 ⇒ 発がんリスク 1.13倍 
となります。

※尚、国立がん研究センターがん対策情報センターによると
 元々日本人が性別・年齢別で20年以内にがんと診断される確率は、
【男性】0才:0.2%、10才:0.3%、20才:0.7%、30才:2%、40才:7%、50才:18%、60才:35% 
【女性】0才:0.2%、10才:0.5%、20才:2%、 30才:4%、40才:8%、50才:12%、60才:18% 
 元々発がん率の高い30代以上、特に農家の人たちが心配です。

投稿日時:2011年04月30日 09:59 | dr.k

辞任という形でしか、自分の意見を発表できない日本の歪なカタチにたいして、どうしてこんなに一科学者を否定する意見が出るのだろう・・
学者生命を賭して発表した科学者に対してあんまりな物言いではないでしょうか?
非難されるべき対象は、子供に対して20ミリシーベルトで対応している政府と、正しいことを自分で判断しようとしない大人達です。

小さな間違いを細々批判しながら、大きな嘘を無視する大人達は、子供達への加害者の片棒を担いでいると自覚したほうがいい。

こうしたなかでNHKの姿勢は評価できますが、なお一層の報道機関としての仕事を期待しています。
ありがとう!

投稿日時:2011年04月30日 10:01 | 小暮

民間のテレビの報道が気持ち悪い。
沢山の人達を危険な目に会わせている根元は、テレビ報道に責任があるとおもいます
都合の良い報道をテレビ局がすることによって、沢山の人の健康が害されて行ってるようにみえる。
逆風評被害。
報道により、過剰に安心し、数年後に被害者が大量発生した際、テレビ局人達は、このあと、責任をとるのだろうか…
報道の仕方を決定したプロセスを、検証し、責任者を公開する必要が報道にもある。
後にテレビ局が人殺しの協力者になってしまうかのうせいを心配しています

投稿日時:2011年04月30日 10:06 | 匿名

本投稿にあった鈴木英伸様は放射線・放射能・中性子計測クラブ研究会(クラブ長 計測標準研究部門 量子放射科 放射線標準研究室 室長 斉藤 則生)会員で、斯界のご専門のようです。
鈴木英伸様の
>放射線審議会審議会は、意見を述べるだけの機関。
IAEAのBSS、ICRPの07年勧告を取り入れて現在改訂作業中(改訂ドラフト4.0版)でありまもなく制定の予定。
原子力安全委員会は、浅学ですが、この改訂内容を今回の事故にエンドースしているというのが理解の範囲です。」につき、ご専門の方の意見・反論などを聞きたい。

投稿日時:2011年04月30日 10:09 | 冨嶋晴雄

この声明全文の掲載、感謝します。

東電福島第一原発事故の件に関して、まだスタートラインにも立てていないにもかかわらず、さも状況が少しづつ進展している、あとは復興するだけだというような印象を与える民放や民間マスメディアの腐敗ぶりに絶望していたところでした。
東電のスポンサー料の威力っというのはもの凄いんだと、テレビを消し諦めていました。

身内が政府系の仕事に携わっていますが、漏れ聞こえてくる話はテレビや新聞で報じられていることとあまりに乖離しております。とてもとても「国民の生活が第一」と言ってきた政府の仕事とは思えない状況です。

今この国に蔓延している『「風評被害により、被災地の農水産物が不当な扱いを受けている」という風評』が恐ろしい。
放射線汚染という実害を風評という虚像にすり替えて、国民、とりわけ子供たちまで内部被曝させろと言っているのと同じ状況。

政府は少なくとも「直ちに健康に影響は無い」と言わずに3月中旬には国策として即座にSPEEDIの予測値に基づいて対象地域の子供たちだけでも緊急避難をさせるべきだったと思います。
農水産物に関しても、一部のものだけを出荷停止にしたり解除したりと小手先の対応をせず、当面は今年1年間は全品の出荷を停止・農水産業も操業停止の上、大規模補償対策の即時打ち出しと被災地農水産業業者の関東以西への一時移転支援などをやるべきでした。

今回のような未曾有の有事における危機管理の基本は、
1.初動でスコープを大きく設定し緊急事態の設定対処をする
2.安全確認が取れたところからスコープ外にする
3.現地首長に権限を委譲できる部分は即座に委譲する
4.徹底した情報の収拾と公開をおこなう
であるにも関わらず、政府はすべて、その逆をおこないました。

一般国民にどれだけ本当の情報が公開されているのか。
不安はますます広く大きくなるばかりです。

投稿日時:2011年04月30日 10:12 | recipe

関東・東北の子を持つ親、地方自治体、教育委員会はこの意味をしっかり理解して5年後に後悔しないように子供のために最善を尽くしてほしいと願います。

投稿日時:2011年04月30日 10:14 | 熊谷 昭敏

科文~よく全文を載せたね(支援!)

原発事故以来の言論規制を見ていると、かつて厚生省を叩いた人と同一人物とは思えないww

「ただちに健康に・」を無批判に伝えたNHKの論説委員は、今じゃ「風評被害の張本人」だよ・orz

投稿日時:2011年04月30日 10:15 | 匿名

このニュースはとても重要ですね。
NHKさん、もっと頑張ってください。

国民もひとりひとりが頑張らないと。
福島を切り捨てたり、地方を切り捨てたり、そんなことは許されない。原発という仕組みそのものが都市部には造ってはいけないことになっていたり、国民が知るべきことはたくさんあります。

NHKさん、「原発導入のシナリオ」など
過去にすごいドキュメンタリーも作っているのだから、
ふんばり時ですよ。真のメディアになってください!

投稿日時:2011年04月30日 10:17 | 山口花能

この会見の内容を知りたいと思っていました。
良心を感じます。ありがとうございます。

ニュースでは、くわしいことは報道されず、ちいさな扱いですが、子供の命に関わることなのになぜ?と悔しい思いでいっぱいでした。
震災でなくなった人間のことを、涙とともに報道しながら、
今、生きている命には、無神経。
真実を知りながら、救おうとせずに、放置。
法律が年1ミリシーベルトという真実は、もう禁句なのでしょうか。
せめて、この抗議の真実が、世間に知られるように、テレビでもきちんと特集してネットで情報を得られない人たちにも問題提起し、報道してほしいです。
それが福島の子どもたちを救うことにつながります。

国が、ここで間違いを認めて、子どもたちの未来を守らなかったとしたら、日本人は、もう国を信じることが、ほんとうに出来なくなってしまいます。
目の前で、子供が犠牲になっていくのを見ながら、なんにも出来ないことが、毎日すごくかなしい。無力感でいっぱいです。

報道に関わる方々、すこしでも、なにかできるその力を持つ人たちが、真実を伝えていってください。

投稿日時:2011年04月30日 10:17 | hata

真摯で誠実な報道に、感謝しています。
テレビでは無理でも、ネットを使って、こうした事実通りの情報や詳細を知らせていただければ、とても助かります。テレビをきっかけに出来事を知り、ネットの事実情報で理解する。私たち一人一人が主体性をもって考えることができます。

今回のことでは、20ミリシーベルトのことも大きいのですが、それ以上に参与が提示した2つの原則、「法と正義に則ること」「国際常識とヒューマニズムを尊重すること」には、深くうなずきました。この原則が守られていたら、どれほど多くの事態を避けることができたでしょうか。私たちの深い不安感も、不信感もここからきているように感じます。
あまりにも大きな災害と痛みの前には、なかなか事態を整理し本質を確認することができないのですが、一歩立ち止まって、本質を見ることがとても大事なのだと再認識しました。

その意味でも、この会見を全文掲載してくださった「かぶん」の皆様に、心から感謝を申し上げます。それにしても、このように本質を唱える専門家が辞めなければならない、という状況はなぜおきるのでしょうか?それこそが、今の事態の本質的問題であるように思い、強い危機感を抱きます。

*先日、構内の作業員の方々に対する基準値が、再度引き上げられた(緩くした)との報道を見ました(誤認であったら、すみません)。その中で、応援の作業員が自社に戻ったときに作業できないから、という説明もあったように記憶しますが、この話はどういうことなのでしょうか?作業員の方々が危険にさらされることは修復にはやむをえないとしても、「基準値」を動かすというのは、「危険かどうか」の認識を変えさせる「あまりにも危険な」判断ではないでしょうか?危険は危険として対応すべきだと思うのですが、この件、あまり情報や議論がなく、気になっています。

投稿日時:2011年04月30日 10:17 | 

全文掲載有難うございます。しかし、総合テレビの番組内できちんと、20mSVの根拠、それに対する意見、一般人の年間1mSVという上限を遥に超えていることの意味、を丁寧に解説していただけませんか?受信料をとって放送しているメディアで放送してこそ、意味があるのではないでしょうか?

投稿日時:2011年04月30日 10:18 | ぽんすけ

かぶんさん、全文掲載ありがとうございます。

もっともっとこういうものを時間をかけて放送してください!
ICRPレポートについても 20でいいよなんていう主旨ではないことを詳しくていねいに何度も伝えて下さい。

福島はできるかぎりのことをしないと!

投稿日時:2011年04月30日 10:18 | あだじぇっと

NHKにお願いしたいことがあります。

被曝線量について、20mSvがどのようなものか、「放射線業務従事者の年間の実効線量限度50mSv」がどのように扱われているのか、本当のことを公にしてもらいたい。いずれも文科省や保安院のホームページに公表されているものである。

文科省のHPにある平成21年度の「放射線業務従事者の被ばく線量」では、「総数12.3万人」のうち15~20mSvの人が「15人」、「20mSv~」の人は「0人」である。放射線の危険性を知りつつ仕事をしている成人ですらこういう状況なのである。それを「子どもでも20mSvまで」というのが如何に滅茶苦茶か、広く知らせるべきである。

http://www.mext.go.jp/a_menu/anzenkakuho/boushihou/1261253.htm

このような事実があればこそ、小佐古教授は辞表を提出したのであり、学者のわがままであるかのような報道の仕方は疑問である。「不都合な事実」を隠して戦争に至ったことを決して繰り返すようなことだけは避けてもらいたい。今こそ、NHKの真価が問われている。

投稿日時:2011年04月30日 10:19 | 技術者の端くれ

長谷 繁之様
>会議の中にあって声を出すことをしてくれれば
この先生の言も信用しても良いと考えるが、
解任でなく辞任では
責任回避と受け取られ、この先生が本気で危機意識を
持っているのかどうかインパクトが弱いと考えます。
➠ 当然、特命参与として会議内でも小佐古先生は大きく叫ばれたが、原発マフィアの手先たるいわゆる「御用学者」達に封殺されたのです。
多分、様々な晦渋・圧力があったに違いない。
汚染は日に日に進行します。「解任を待っていては国民の命が危ない」と判断されたのです。
これで学者としてスポイルされてしまうかもしれない恐怖と戦い、それでも国民を救うために科学者の良心を守られたのです。
政治家にありがちなパフォーマンスでは決してないことを斟酌されたらいかがでしょうか。

投稿日時:2011年04月30日 10:29 | 冨嶋晴雄

政府の中にも侍がいました。
自らの腹を切って政府に正義とは何かを意見してくれた。
小佐古氏の辞任を無駄にするようではこの国の未来はありません。

全文を掲載してくれたNHKにも、いままで様々な圧力があったかもしれませんが、正しい行動を選択していただき、感謝いたします。これからも正義の報道を期待いたします。

投稿日時:2011年04月30日 10:29 | いわき市民

郡山市が独自に行った校庭表面(3-5cm!)の土壌の除去作業
によって、大幅に放射線量を下げることに成功しました。
このことは、放射性物質による汚染が見られた校庭や道路、
田畑について、「ちょっとした」除染作業を行うことによ
って汚染を大きく減じさせられると期待させます。

事故後1ヶ月以上が経過しすでに大量の放射性物質の降下
が見られる以上、SPEEDIに加えて、広範囲にわたって密に
**実際の**土壌中に含まれる放射性物質の量と空間放射線
の量を測定し、その値を公開するとともに汚染の大きい地
域について除染作業を行うべきでしょう。

小佐古元参与の警告はむろんのこと、こういった施策を、
政府がリードしていますぐ実行すべきであると考えます。
NHK にあたってはもっと踏み込んで、繰り返し、繰り返し、
報道されることを強く望みます。

投稿日時:2011年04月30日 10:33 | mine

いろいろな団体が東電へのデモ等の活動を始めているようです。 NHK、大手民放のでは殆ど取り上げられてないようです。そろそろ「20mSvから子供を守る」ことを目的とした組織的活動が必要な時ではないでしょうか。 

投稿日時:2011年04月30日 10:39 | 20mSvから子供を守るお父さん

薬害エイズの時の対応に似ている。
国民の健康よりも、官僚や関連団体の面子・利益を重視する・・・
あの時から政府の体質は何も変わっていない。

投稿日時:2011年04月30日 10:40 | 匿名


moさんに一言だけ申し上げておきます。

この国には「国としての覚悟」というのは、もうないんですよ。
「覚悟」があるなら、すでにさまざまな情報開示をしているはずです。

投稿日時:2011年04月30日 10:44 | negai

国家、地域の首長の判断を仰ぐ場合と、個人の判断に任される場合があると思います。判断も情報の評価も津波情報のように。避難するもしないも個人の意志。避難したいのに事情で困難な方には手厚い保護が大切。今回の情報は、後の時代に評価されると思います。

投稿日時:2011年04月30日 10:47 | 恐縮です。

私たち国民は何を誰を信じればよいのでしょうか・・。

投稿日時:2011年04月30日 10:49 | 小杉

掲載は感謝だが、本来、ニュース速報で流してもいい内容なのでは?単なる関係者1名の辞任ではないという判断はあるのでしょ。

投稿日時:2011年04月30日 10:56 | HR

ツイッター上で小佐古教授の辞任記者会見を知りました。ある新聞社の記事に教授のゆがんだ表情の写真が添えられており、記事は短いながらその表情が全てを物語っていると感じました。教授の発言の詳細が気になっていたとき、こちらのサイトを見つけました。抜粋ではなく全文をそのまま掲載してくださったことに感謝しています。
 
 今、我々には非常に限られた情報しかありませんし、それを自分で取捨選択していくしかありません。そのままの情報をいただけるということが今一番ありがたく感じます。今後も中立的な立場で、そのままの情報を発信してくださることを望みます。

 NHKさんを頼りにしております。よろしくお願いします。

投稿日時:2011年04月30日 10:59 | mao

全文掲載ありがとうございます。

投稿日時:2011年04月30日 11:00 | KATANA_ONLY

全文掲載ありがとうございます。
私は郡山市で乳児を抱える母親です。

私も家庭や仕事の事情で避難することは現時点で出来ておりません。
ネット等では郡山市や福島市の子供を抱える母親は避難すべき、
その行動に移らないのは子に対する虐待とまで強い言葉を目にし
日々強いストレスを感じながら過ごしております。

私も住居等の環境や労働など、今までのすべての生活と同等の生活が可能あれば避難したいです。
けれど、特に現状のような経済的保証が無い状態ではどこへも行きようがありません。
行った先でどのように生活していくか、子供と親を抱えその見通しが
ない状態でこの地を離れるという決意はなかなか難しいのです。
それは私だけではなく、周囲で避難することなく生活している多くの人がそうです。
勿論、生まれ育ったこの地を離れたくないという当然の感情もあります。

だからこそ、国にはここに住み続けることが可能であるように今出来ることを実行して欲しいです。
実際、環境放射線量が高い郡山市、福島市の全市民を避難させることは
人口や経済規模的に不可能だと思います。
ここに住んでいる人の中でも、だから避難指示を出せないのだろうと話しております。


しかしそれならば、土壌改良、表土を取り去ることである程度の効果があることが分かっていてなぜ実施しないのか?
地方自治体である郡山市や伊達市が独自に小中学校や幼稚園保育園の
表土を
取り除くことを決意し実施しているのになぜ積極的にサポートしてくれないのか?

私には、一度国として出した方針を簡単には覆せないというプライドや、
補償にかかる予算を少しでも抑えようという意思、
ややもするとこの先また放射性物質が大量に飛散するかもしれないから
現時点ではやっても無駄だという想いが政府にあるのではないかと穿った見方すらしてしまいます。

情報の開示が遅い、もしくは無いという現状はこの原子力災害時に
国民の不安をあおるだけですし、出された値も政府の都合のいい値、
その根拠も示されない、示されてもあやふやでは本当に
何を信じて生活していいのかわかりません。

今更かもしれませんが、福島第一原発で作られた電力は首都圏向けのものです。
その自己で、福島県の子供の将来を犠牲にすることだけはやめてください。
福島県の子供にも、首都圏、その他全国の子供たちと同じように
笑い、遊び、将来を夢見ることをさせてあげてください。
お願いします。

ブログ記事への投稿としては趣旨がずれてしまっているかもしれず申し訳ありません。
重ねて、勇気ある全文掲載、ありがとうございました。

投稿日時:2011年04月30日 11:10 | erysi

少なくとも3/23頃までNHKのニュース画面に登場して「安全」「直ちに健康には」を繰り返して説明していた専門家教授陣には是非ともこのニュースを解説して欲しいと思います。

投稿日時:2011年04月30日 11:10 | 匿名

ありがとうございます。とても知りたかった情報です。民放テレビ局では重要な発言部分はカットされて放送されました。今後もNHKだけは正確な情報の発信をお願いしたいです。NHK水野解説委員の説明も一番わかりやすです。

投稿日時:2011年04月30日 11:11 | Jerry Eel

私の娘は大きな病院の小児科にしょっちゅう入院していました。
そこには小児がんの子供たちもたくさんいました。
病気のことが理解できない小さい子が、なぜ外で遊べないのか、とぐずっていたり
御両親、おじいちゃんおばあちゃんが苦しんでいたり、
その子の兄弟は小児科病棟に入れないのでずっと廊下のソファで待っていたり、
本人は辛い検査や痛みに耐えてにがんばっていたり、
かわいい笑顔を思い出すと今でも涙があふれてきてしまいます。
痩せて弱って、亡くなった子もたくさんいます。
子供のお葬式ほどつらい悲しいものはありません。

私はほんの少しのがんの可能性も許してはならないと思います。
大人がちゃんと守ってあげて、
政府には、少しの放射線からも子供はなるべく守る、という断固とした姿勢を見せて欲しいです。

投稿日時:2011年04月30日 11:11 | shiitake

二人の子を持つ福島市民です。こどもの年間被ばく許容量に係り、参与が辞任したとの報道を調べていたら、このブログに出会いました。当初一部原子力安全委員の10ミリシーベルト/年にすべきとの報道もあったのですが、その後、文科省が20ミリシーベルト/年に決定し、この参与辞任が起こりました。いろんな数値、報道が入り乱れ、福島の親は何が正しく何を信じて良いのか分からない、見えない不安の中で子育てを行っています。福島市は空間放射線量が高いため、年間被ばく量を抑えるため新緑の気持ちの良い季節でも外出できず、ほとんど一日中、室内でこどもたちと過ごしています。どうか、NHKさんには、現地で生活している子どもや親の立場に立って、真実の追求とその対応策について、詳細な報道を期待します。

投稿日時:2011年04月30日 11:14 | 子を持つ福島市民

利権にまみれ (安心 安全) と 嘘しか言わない 御用学者が 多い中、

今回の 辞任は 大変に勇気がいったことでしょう。
NHKさん 何度も 何度も ニュースで流してください。
多くに人に 周知してください。

御用学者のいうことを信用する 国民が 多いですが
今回の 小佐古氏 のアクションが 国民に 考えるきっかけとなってくれることを 心から 願います。

子供達を守るべき 文部科学省 信用できません。
見殺しにする 省ですか?


投稿日時:2011年04月30日 11:22 | 河合 政実

全文掲載ありがとうございます。

この様に勇気があり、良心、信念を持った専門家がいらっしゃるにもかかわらず、その意見を無視して、行政都合で推し進め、決めた事が間違っているにもかかわらず、自分のメンツの為に改めない政府の姿勢に心底あきれます。

日本の子供たちを守って欲しいです。NHKさんの様に報道をしてくれないと、回避できるものも回避できないし、助かるものも助からない。
これからも期待しています。

投稿日時:2011年04月30日 11:24 | RON

文科省が勝手に「1年1ミリシーベルト」を「1年20ミリシーベルト」にしているが、これは法律違反で、1年以下の懲役刑になるのではないでしょうか?。

勝手な大人の都合で子供たちが被ばくしても良いというのは納得いきません。涙が出そうです。

投稿日時:2011年04月30日 11:27 | randall

今まで電気を使うだけ使って「原子力発電」について全く無関心でした。
その原理や仕組み、放射線について、それが何故どういう風に体に悪いのか。
核燃料の再処理施設や最終処分場の件についても同様です。

今回の事故ではじめて「知らなければ」と思いました。
誠に恥ずかしい限りです。

ただ、私のような人間が今それを知ろうと思うと
あまりにも情報が多すぎて、また人によって内容が違いすぎて
何を信じていいのか全く分かりません。

昨晩も民法TVで日本原子力技術協会最高顧問の石川先生が
現在の東電や政府の事故対応を真っ向から否定するような
発言をされていました。

自分なりに「こうした方がいい」と思えるまでは
まだまだ沢山の事を見聞きしなければいけないみたいです。

投稿日時:2011年04月30日 11:29 | 匿名さん

全文掲載感謝します。米国のウラン鉱山の残土付近で生活していた先住民の方たちの発がん率が高いという話がありますが、「年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)」とのコメントは、20mSvが子どもにとっていかにリスクの高いものかを物語っています。こうした意味を報道の中でもしっかり説明していただく必要があるのではないかと思います。そうでないと、小佐古氏辞任の真意が報道からは伝わってきません。どうぞよろしくお願いします。

投稿日時:2011年04月30日 11:29 | motakomoika

福島の親御さんは、泣いているんだ。菅含め多くの頭の固い人達が居るのがこの結果だと思う。色々な意見があっていいと思う、だから、20msvを肯定するかの発言する議員がいる。そもそも1msvが基準。1msv基準を持ち出すと、それは基準がおかしいとか、ICRPの緊急時の20~100msvと1~20msvの指針らしきのを持ち出す議員がいる。緊急時なら、避難、疎開させればいいだけ。どうしてそれをしない。

投稿日時:2011年04月30日 11:29 | まる

全文掲載ありがとうございます。他のマスコミでこの問題をとりあげないのはおかしいと思っていました。「かぶん」の公平な情報提供を応援しています。

投稿日時:2011年04月30日 11:30 | 松岡 樹

 参与の辞任に関する声明・・。全文掲載・・ありがとうございます。
他局では、さわりのみの報道なので理由の詳細が不明でした。
私は、「児童に対する放射線量の許容値が不適当な判断」がなされた
溜めの、「組織に対する抗議の辞職」と受け止めました。
判断の過程で、「極少数の意見のみが討議を経る事もなく決定された。」
事に対し、私も不思議でした。
何万人もいるであろう、県内の児童に対する許容限度が、あれよあれよ
という間に、勝手に決定される等、正気の沙汰とは思えません。

 「フクシマ」が始まり、その対応のまずさに素人の私でも、「何を
やっているんだ」と現場、東電本部・政府・首相を怒鳴りつけ、自分で
原子炉に鉛の蓋をしに行きたい思いでいっぱいでした。
もちろん、赤の他人がそのような行動をとっても、事態が悪化するばか
りで好転などしないだろうとはわかっていますが、居ても立っても居ら
れない思いは、皆さんにもわかっていただけると思いますが、が・・?
「この人たちは、判っていないのでは・・、自分の立場や将来の見通し
 という理由で、それは危険だろうと思える事を実行してしまう人達」
がいるという事に、不安と腹立ちを覚えていました。
なんというかそれらの人たちは、福島県には住んでいませんが・・。

「かぶん」には、中立の立場で、この様な「国民の嘆き(私だけでは
ないと思います)」を代弁していただければ、あるいは、「かぶん」が
総合へ助言するなどして、日本放送協会という、国の組織が国の利益の
ために報道するのではなく、「国民の利益のための報道」をしていただ
きたいと思い、コメントさせていただきました。

 一時、民放の仕事をしましたが、報道の対象は地域の人々ではなく、
コマーシャルを提供してくれる(お金を出してくれる)スポンサーであ
ると、はっきり指針が出ていました。仕事の中で、NHKの方とも共同
作業がありましたが、彼らは、スポンサーが主体ではなく、地域の方々
が主体になるとおっしゃっていました。その言葉を信じています。今は
体を壊し、仕事を辞めておりますがその意気には感心しています。

 どうか、NHKだけは、私たちを裏切らないでください。
真実の報道をお願いします。

投稿日時:2011年04月30日 11:34 | 臼井 利明

掲載ありがとうございます。

この全文を、再度、目に付く形でニュースにしてください。
たぶん、小佐古敏荘さんの会見の様子だけだと、一部を見ただけで重要性がわからないままチャンネルを変えてしまう人もいるのだと思います。
でも、とてもとても重要なことを話してくださっています。
たくさんの人に知ってほしいです。

投稿日時:2011年04月30日 11:36 | 匿名

良心に従った行動だと思う。
民主党の“政治主導”に嫌気がさしたというのが本音かと。

投稿日時:2011年04月30日 11:38 | kohji110430

いつも福島原発関連の情報を報道いただき、ありがとうございます。
このブログとは直接関係ないのですが、原発関連の報道を見ていて感じたことがあります。
NHKの報道では、原発の模型などでわかりやすく説明していただいていると思います。
東京電力には横浜市に「電気の史料館」という震災以降休館中の施設があります。ご存じかもしれまんがここには「原子力発電のあゆみ」というコーナーがあり、柏崎刈羽原発2号機のエンジニアリングモデルや制御棒などが展示されています。

もし、現在でも取材が可能であれば、視聴者が原発を理解する一助になるものがあるかもしれないと思いコメントさせていただきました。

投稿日時:2011年04月30日 11:39 | としおじさん

 会見資料の全文掲載,既存マスメディアが全くといって良いほど報道されない中で,大変参考になりました.

 しかしながら,この表明内容については,もうひとつ踏み込んでいない,もしくは敢えて触れていない部分が多く存在することが多く,私にとっては更に疑念を深める結果となりました.

 誰がどのような状況でいかなる権限をもって,緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)の法令に反する意図的な運用変更を行ったのか.公開されていない福島県,茨城県,栃木県,群馬県,関東,東北全域の公衆の甲状腺等価線量,並びに実効線量はどのような状況であり,またあったのか.
 福島県の小学校等の校庭利用の線量基準である年間20mSvとはどのような経緯で設定され,誰が最終的に判断・関係機関へ指示したのか.

 この会見資料の掲載は,大変高く評価されるべきものでありますが,私は,NHKが公共報道機関として,他の報道機関が指摘していない上記事実を確認されることと,事実の公表を強く期待します.
 NHKの番組放送を含め多くの報道機関が,この事実に触れようとしない現状に,報道機関として「事実の公表による国民の混乱」と,「国民が混乱した際の責任」を避けようと,恣意的な情報の選別が行割れていないことを願っています.

 科学技術の過信による国民の科学技術不信に,報道不信・情報不信が加わらないことを願います.

投稿日時:2011年04月30日 11:45 | かとりせんこう

原発はもういりません。電力の30%は原子力でまかなっているのだから必要だといってるが、放射能汚染で住めるところがなくなれば、電力云々の話ではないでしょう。浜岡原発はすぐに止め、冷却のための電源を4重5重に確保しないと。

投稿日時:2011年04月30日 11:46 | 匿名

全文掲載、ありがとうございます。
ただ、原文にわかりにくい部分があり、とくに1の最後の段落など、小佐古敏荘氏の趣旨が伝わらないのではないかと危惧します。
適切な解説を付けたフォロー記事を強く希望します。

投稿日時:2011年04月30日 11:47 | 田中純

この勇気に感動しました

政府側の人間はすべて人道を外していると思っていたので

まさに希望の声でした。

この声を政府関係者につぶされぬよう心に刻んでおきます

誰が総理になろうがかわらないし、国を動かしてるのは人ではないだろう

国民がそれぞれの立場で頑張るしかありません

投稿日時:2011年04月30日 11:48 | www_fuse_com

おお!
全文発見!

NHKにも良心が残ってたんですね。

この先生の会見は心が痛む・・

こんな場を作らなくては「おかしい」と思っている人々がいる、
という事も伝えられない。

何日か前に文科省、安全委員の課長レベル VS 福島県民 の
子供に年20ミリシーベルトの撤回を求める動画を見ましたが、末端まで腐りきっている事がよく解りました。

こんなに沢山の人々が声をあげているのに「無視」できる人間が
この国の方向を決めている・・・  恐怖で亡命でもしたいです。

投稿日時:2011年04月30日 11:49 | 鈴木

重大なニュースです。
きちんとした形で地上波で放送されることをお願いいたします。

投稿日時:2011年04月30日 11:52 | 匿名希望

今回のドタバタな対応は素人ながら見ていて
ハラハラしました。政府はこれ以上のパニックを避ける
為に明らかに情報操作をしていると思います。
ある意味国に背く行為であって、国民を見殺しにする
人殺し内閣だと思いますよ。元々自民党が始めた
無理がある原子力政策ですが、この地震大国には
ふさわしくない電力計画だと思います。
後ろに見え隠れをする薄汚い巨大な利権構造。
絶対安心安全なんて言っていざ蓋を開ければ
この幼稚で恥ずかしい素人対応ですあらね。
静岡県の浜岡原子力発電所は近くに断層があって
東海地震がくれば福島よりもっと深刻な状況になると
思われます。またもんじゅも原子炉に5tの部品が
落ちて拾い出せない危険な状況ですが
遊園地的なマスコミは報道すらしませんからね。
東電や他の電力系のスポンサーに遠慮して
怖くて何にも言えないのでしょう。
他のくだらない事件では鬼の首を取ったみたいに
馬鹿騒ぎをするくせに。

投稿日時:2011年04月30日 11:52 | 才谷 梅太郎

全文掲載感謝します。
2箇所の修正についても、より透明性を増すため、公開をお願いします。

投稿日時:2011年04月30日 11:52 | banocchi

小佐古敏荘氏の内閣官房参与の辞任を報じ、辞任の理由について説明した資料を全文掲載したことは、適切であったと思います。報じていない放送局もあり、民放の朝の報道バラエティでも取り上げていませんでした。このような動きがあった時、本人の言わんとすることが事実なのか、真実に近いものなのかはなかなか判りません。取材後、放送するのかしないのか、どのように放送するのかという過程ですでに色々なバイアスがかかっているのですから。優れた洞察力をもって報道してもらいたいと願います。ところで、小佐古氏が指摘していることが事実なら、あーまたあの時の過程と似ているなと感じました。つまり、満州での日本軍の軍事行動から太平洋戦争開戦にいたる過程です。当時の国際世論、国際関係における法と正義とは何かを考慮せず、場当たり的に対応していった結果、日本は戦争をせざるを得ない状況になってしまったのです。内閣、各行政機関、特に海軍軍令部、あるいは陸軍参謀本部などの日本の軍事行動を律する組織が、国の方針を正しく導いていったとはとても云えないのです。今回の大震災、原発事故に対する司令塔がいないと指摘されています。日本では、政治の優れた指導者、優秀な行政の指揮官、洞察力のある報道関係者はいないのでしょうか。いるにしても十分に力が発揮されていません。優れた指導者、優秀な指揮官、洞察力のある報道関係者を育成しなければなりません。面子にこだわるような行政ではなく、本当の意味での指揮命令系統の徹底、そのような文化も育んでいくべきでしょう。今回の大震災、原発事故を教訓に新しい日本を創造するとはそういうことであると信じます。もう最後の機会かもしれません。

投稿日時:2011年04月30日 11:53 | 杼窪 豊

小佐古さんの辞意表明、要約しながら熟読しました。今朝の新聞各紙は、記者会見での補足説明を踏まえ、さすがプロがまとめただけあるなあと感心させられました。
ただ、東大教授が泣きながら抗議をされるということは、極めて重要なデータを、原子力安全委員会や文部科学省などが小佐古参与の忠告を無視する形で隠しているということなのでしょうね。驚きです。それが事実なら、日本国民のみならず、「チェルノブイリの事故とはまるで異なる」と言うアメリカやイギリス、ロシアなど各国の専門家を甚だしく裏切る行為で、国際的にも波紋を生じそうです。

辞意表明(要約)

3月16日以来、原子力災害の収束に向け活動してきましたが、事態収束に向けての各種対策が講じられており、4月30日付けで内閣官房参与としての活動を一段落させたいと考え、本日、総理へ退任を報告して参りました。
  
私の任務は、原子力災害対策本部、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、文部科学省他の活動を逐次レビューし、足りざる部分、不適当と考えられる部分に対して情報を提供し、さらに提言という形で助言することであり、主として「放射線防護」をカバーして参りました。
 
 「提言」は逐次迅速に官邸および対策本部に提出いたし、対策として実現されましたが、いまなお対策の講じられていない提言もあり、それらの迅速な見直しおよび正しい対策の実施を望むものであります。

1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい
 原子力災害対策は、原子力災害対策に関連する法律や原子力防災指針、原子力防災マニュアルに、その手順、対策が定められており、それに則って進めるのが基本です。しかしながら、官邸および行政機関は、それを軽視して、その場かぎりの対応により、事態収束を遅らせているように見えます。
 
  とりわけ原子力安全委員会は、法に基づく手順遂行、放射線防護への判断に欠けた所があるように見受けます。例えば、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべき住民の放射線被ばく線量が法令等に定められている手順どおりに運用されていません。計算結果がきちんと活用されなかったのみならず、計算結果が公表されていません。中でも甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児のそれについては、関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきです。日本原子力研究開発機構は、周辺数千kmをカバーしているWSPEEDIシステムのデータを隠さず開示すべきであります。
 文部科学省も法手順を軽視しています。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの限度は、国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告に基づき、日本でも本年1月末、放射線審議会基本部会中間報告書により、500mSvあるいは1Svに引き上げるよう勧告されております。にもかかわらず、4、50年前の考え方に基づく、250mSvという低い数値がいまだに「妥当」とされています。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続きは、根本からただす必要があります。放射線審議会答申を無視して、誰が250mSvを妥当としたのか、明らかにすべきであります。

2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい
 今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSv、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されました。全くの間違いであります。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。
 また、今回の福島の原子力災害に関して国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡がありませんでした。IAEAとは、核物質計量管理、核査察や核物質防護の観点から、早期から連携強化を図る必要がありましたが、官邸および行政機関はその重要性に気付いておらず、原子力外交の機能不全を起こしております。国際常識ある原子力安全行政の復活を強く求めるものであります。
以上

投稿日時:2011年04月30日 11:57 | えっちゃん

ただ危険を訴えるだけでなく、
手順とと数字の妥当性をしっかり確保すべきとの姿勢には大いに賛同したいと思います。

このような理路整然と意見を述べられる方が
辞任されるのは非常に残念です。

投稿日時:2011年04月30日 12:14 | hani

できれば、記者会見で話した内容も、その様子も含めて、しっかり掲載してほしいし、放映してほしい。一科学者として、と同時に一市民として知識を持った人がどう思ったか、も非常に大事な情報だと思うので。

投稿日時:2011年04月30日 12:15 | rnaka05

 すでに多くのコメントがあるので、感謝だけを申し上げたく思います。このブログには一般市民に利する情報を提供するという公共放送の存在意義をすることができます。
 今後とも政治や企業の利害に左右されぬ報道をお願いいたします。

投稿日時:2011年04月30日 12:16 | kazkaz

全文掲載ありがとうございます。
これからも情報開示よろしくおねがいいたします。
くれぐれも後で削除なさいませんように。
福島の子どもの20msvの問題をニュースで取り扱ってください。
この値をよしとする方に、自分の子どもや孫をその場で生活させることができるのか是非聞いてください。

投稿日時:2011年04月30日 12:17 | asariki

許容年間被ばく線量を政府(総理)が言う20mSvから5mSvにすると、地域はどの範囲まで広がるのでしょうか? その範囲が広大な範囲になるので政府は線量基準を下げることを認めたくないのではと想像します。つまり判断基準はヒューマニズムではなく、混乱と批判を避けるためのように思います。
線量を下げると実は新幹線・高速道路始め中通り、隣県まで避難をしなければいけない状態になっているのではと憶測してしまいます。
小佐古敏荘氏の発表とNHKの事実報道に感謝します。

投稿日時:2011年04月30日 12:18 | 匿名希望

こういう記事は非常にありがたいです!
この原文を日曜討論の時にでもテレビで流していただきたいです
非常に大事なことだと思いますし

投稿日時:2011年04月30日 12:19 | ほげええ

大事なことなのでカットせず、何度も報道して欲しい。

投稿日時:2011年04月30日 12:23 | いばらき

「かぶん」の客観的な報道や小佐古先生の「法と正義に基づいた対応を」というニュースに対するコメントに感情的なものが多いのも皮肉なものと思います。「かぶん」やNHKの方々には、客観的な報道とともに、科学的なニュースを判りやすく正しく視聴者に伝えるという姿勢を堅持して下さることを願います。

投稿日時:2011年04月30日 12:27 | 宮下

かぶんの皆さん、どうもありがとうございます。
NHKの福島原発報道に関しては、解説される大学の先生方の説明があまりにも無責任で、しばらく視聴する気になれず、受信料を払うのを止めようと思いました。しかし、ツィッター等で、かぶんの方達の奮闘ぶりを知り、受信料を払わなくてはいけないと思いました。いろいろと制約の多いことと思いますが、日本の将来のために頑張ってください。
また、今回の小佐古先生の行動、感銘を受けました。全文を載せて頂いてありがとうございます。東大にも立派な先生がおいでるのだと思うと、少し安心しました。日本にもちゃんとした学者の方がおいでることを世界に知って欲しいと思います。

投稿日時:2011年04月30日 12:29 | 山崎 弥生

国民は正しい情報を求めています。それが大変な状況であっても受け止めることはできます。妙な楽観論など入りません。国際的にも日本という国のこれまで作り上げてきた信用が、今回の災害、原発事故によって、政府の情報統制や大企業の隠蔽によって崩壊しています。小佐古氏がご意見をきちんと説明する場所をNHKで作っていただきたい。「知る」という権利をもつ国民に、情報を流す役目それがNHKだと思います。

投稿日時:2011年04月30日 12:34 | しらす

是非、今夜19時のニュースで、再度報道願います。
これも報道の使命です。
政府発表だけをそのまま報道するのではなく、独自の見解を、それがたとえ政府発表に反する事でも、本当の事を国民に伝えてください。
また放射線を測定する場合は、空間線量でなく、地面に堆積している放射線物質を測定してください。測定器を地面に接地させて、測定してください。

投稿日時:2011年04月30日 12:34 | 匿名

このような重大なニュースがなぜもっと多くの国民の目に触れるように報道されないのでしょうか?このままでは国民は政府と企業に見殺しにされてしまいます。重要なことはネットや海外の情報を見れる人にしかわかりません。私はもう政府もマスコミの発表は信じられません。NHKさんがこのブログをアップしたように、良心が残っているのでしたら、ぜひテレビでももっと取り上げて国民の生命を守る努力をして下さい。どうかお願いいたします。原発事故は終息していません。まだ危険な状態です。他国の王族の結婚式よりも重大な問題です。国民の生命がかかっています。経済復興も国民が死んでしまっては意味がありません。どうかどうか子供たちを国民を見殺しにしないでください。

投稿日時:2011年04月30日 12:59 | 一市民

クローズアップ現代で取り上げることを期待!

投稿日時:2011年04月30日 13:01 | いがぴょん

とても知りたかった事です。
全文掲載ありがとうございました。

このような重大な事をネット環境のない人はまったく知らない、それがとても恐ろしいです。
今も外で子供たちが無邪気に遊んでいます。こいのぼりが風に泳いでいます。5月5日をすぎたらあの鯉のぼりは各家庭、小学校に保管されるのでしょうか。放射性物質がついたまま、また1年も大事にしまわれていきます。また、放射性物質がたっぷりたまったプールの掃除も始まります。20ミリを受け入れた日本中の小、中学校で運動会の練習も始まるでしょう。これから日本の子供たちはどうなってしまうのでしょう。恐ろしくてなりません。

知らない、知らせない、というのは罪だと思います。

かぶんの皆さま。
どうか出来る範囲でこれからも「報道のNHK」であってください。
大変だとは思いますが、今、日本は皆さまにかかっていると思います。
小佐古氏の辞任が無駄になりませんように。
教授が本来の科学者として、自由にこれからは発言できることを心より願っています。

投稿日時:2011年04月30日 13:02 | 斉藤えりな

地震、津波発生と同時に人災が明白になりました。
私の知識でもこの人災がもたらす甚大な放射能災害を即時に予測
しました。だから、これは日本における3番目の放射能汚染であり、広島長崎における原爆に次いで日本人が受ける3回目の人災だと考えて復興に何十年もかかると判断すると同時に、政府と企業に対応の稚拙さに呆れかえりました。 建屋への滅茶苦茶の放水は必要な場所に必要な水を入れるのではなく、ただそのあたりに必要な量の何百倍もの水を放水しました。その時、先ず思ったのはあの放水の方法では適所に注入される水量は放水量の何百分の一、何千分の一で余分な水は建屋を通して破壊された建屋の壁や床の割れ目を通して地中や海中へ染み出し続けて放射能汚染水が垂れ流されるという恐れをすぐに感じて稚拙というかその場限りのパフォーマンス的な対処しかしない菅政権と東電の人の命を軽視よりもむしろ無視した対処、それと事実の隠ぺいと捏造の繰り返しに呆れかえりました。私は今回の人災は皆さんが考えておられる以上に無残な結末を日本の東北にもたらしたと残念に思っていました。被害は東北から関東へ、そして関西へと広がります。
ただ、今回の小佐古敏荘氏のコメントは御用学者や寄生虫の官僚、政治家、学者、評論家、それとマスコミの程度の低さは泥棒仲間の集まりだと判定せざるをえないこれらの人達に対して真実の情報と事実の開示を要求し、それを通してこの人災の被害を出来るだけ少なく抑える道、方法を指示する今までで一番正しい警鐘だと思い、小佐古敏荘氏のおっしゃるように事実の開示、真実の公開をマスコミを通して日本人に、又世界中に公開する報道の使命を今度は小佐古敏荘氏の英断に次いでマスコミの英断が求められるのをNHKと他の報道陣は謙虚に真摯に受け止め、反省して人々に真実を伝える報道の使命を思い出して行動することが無ければ小佐古敏荘氏の英断が浮かばれなくなるのです。
だから、マスコミの在り方が問われているのをNHKは己の存在価値を掛けて自覚して行動することが要求されていることを理解していただきたいと存じます。

投稿日時:2011年04月30日 13:07 | 穴倉 晥至

小佐古氏のコメント全文掲載、ありがとうございます。
本資料を読んだ感想としては、科学者が発表するコメントとしてはいささか情緒的だなあ、ということです。いずれの指摘事項においても、その具体的根拠や判断のもととなった事象を明らかにすべきかと思います。
またいくつかの疑問点もあります。
一点目はSPEEDIのデータ公表についてですが、本データは文部科学省のサイトで公開されています。ここでの指摘がその迅速性なのか、その公表値の内容なのか、よくわかりません。氏の指摘するところが何なのか、メディアは取材して明らかにして欲しいと思います。
二点目は20mSVに拘りがあるようですが、この数値に関しては専門家の間でも意見が分かれているところ。氏の主張は手続き論に終始している感がありますが、科学者として根拠を示してほしいなあと感じます。また前半ではICRPの勧告ではなく、国内議論を重視しているように感じられ、でも後半では国際常識、国際関係重視を主張している。少し矛盾しているようにも感じられます。
いずれにしても、科学的根拠に乏しい中で、最大限のリスクに備えることができれば一番いいわけですが、一方で確かな根拠もないのに将来の多くの人々の生活を制限してしまう可能性もあるわけです。おそらく皆が納得出来る結論を出すこと自体が難しいと思いますが、メディアは氏の辞任をセンセーショナルに取り上げるだけでなく、そこで主張していることを掘り下げて伝えていただきたいと思います。

投稿日時:2011年04月30日 13:10 | イチロー

全文掲載ありがとうございます。

現在も進行中の深刻な原発事故。

子供達の安全を最優先に考えて欲しいのに
政府は子供達の命、安全は二の次、三の次以下。
マスコミ(テレビ)も同様です。

投稿日時:2011年04月30日 13:13 | ただちに ~~

全文UPありがとうございます

しかし、ここでの公開文を知る人は、日本に何人いるのでしょう?!
テレビでもきっちり報道していただきたい

人間の良心や正義に沿った報道を!何より「真実」を!
ぜひテレビでも流していただきたいと切に願います

NHKだけが、私たち市民に真実を教えてくれる、最後の砦だと思っております

投稿日時:2011年04月30日 13:13 | rintarou

貴重な情報を載せていただきありがとうございました。

多くの人が子供を守るための辞任と取っていますが、それ以上に「手続き論に発する感情論」が大きいんですね。

動機が1つではない事がわかり参考になりました。民放の報道や一般市民の考え方って「物事を単純に報じよう、1つのシナリオに基づいて報じよう、虚像の英雄を作ろう」とする傾向がありますが、原典に接する事が大事だと思います。

投稿日時:2011年04月30日 13:25 | あるふぁー

NHKかぶんブログ様,全文を掲載していただき,大変ありがとうございます。
テレビを始めとする既存マスメディアに対する信頼を失いかけていましたが
このような,発言そのままの生の事実を広く伝えていただいたことには
深く感謝いたします。

投稿日時:2011年04月30日 13:33 | とろろ人間

どうか、小佐古氏の話しをTVでもう一度掘り下げて放映してください。国や東電や原子力委員会等々真実を伝える義務がある。国民を馬鹿にしないでください。福島県を見殺しにするのですか?すでにそう思ってしまっていますが・・

投稿日時:2011年04月30日 13:38 | 福島の母

この辞意表明ははなはだ不満である。
小佐古氏はその任務の本意が理解できていたのだろうか?

国の当たり前のタテマエ論に角を立てることなど小佐古氏でなくてもできる。既に各方面の専門家が多く示している。
我々は既にこの国が、責任のたらい回し構造を根にした組織の機能不全の病床にあることを国民病として十分理解している。
必要なのは、小佐古氏の主張を拒む、病理の元と構造を明示し、その改革の必要性と方策を具体的に提起すことだろう。

なのに小佐古氏は、止まっている車に対し、端から動け動けと言っているだけである。
そんなあたりまえのことはダレでも言える。
更に病理が自明な組織に対し、聞いてくれなかった、やってくれなかったと駄々をこねているだけにも見える。
いささか子供っぽいし、言い逃げにも相当するこの辞意表明には愕然とした。

重責を承知した上での参与受諾であったはずなのに、こんな上っ面の言い訳で逃げ出されては確信犯といわざるを得ない。
報道の面前で涙を流せる勇気があったなら、何故、真の前進に身を投じなかったのか!
あなた自身、その程度の情報開示では、この国はなにも変らないのを誰よりも知っているのに!

我々は御用学者の空砲トリックにかからない目を持つことも重要だと思います。

投稿日時:2011年04月30日 13:38 | まろちゃん

使命を感じるなら、これをそっくりそのまま放送して頂きたい。
この情報に衝撃を受けるのは、ネットを使えないマジョリティであるはずで、彼らに知らしめてこそ価値がある。
ネットの影響力には限界があり、国民の殆どは小佐古氏が辞めたことは知っていても、その理由までは知らないだろう。
政府が国民の生命に関して、法律を捻じ曲げて運用しているという衝撃的な事実は、国民に周知徹底されるべきだ。
NHKは行政官僚の広報なのか、それとも律儀に受信料で支え続けた国民の放送局なのか、覚悟を決めてください。

投稿日時:2011年04月30日 13:44 | あああ

東電福島第一原発事故発生以来、諸問題が頻発する中で、誰一人として、技術責任、人道的責任、国際社会への責任に言及する方が居られない中で、小佐古さんの姿勢と振る舞いは立派だと思います。

マスメディアを批判する事も無く、日本学術会議を批判するでも無く、御自身の責任のみ追及される潔い姿に感服致します。真の科学者であり国際人であり、人道主義者であり、且つ立派な日本人だと思います。見習いたいものです。


投稿日時:2011年04月30日 13:47 | 廿日出郁夫

全文掲載うれしいです
ぜひニュースその他でもこの内容を強力に正確に伝えていただきたい
暫定基準とはいえ、国の対応や首相のコメントはあまりにひどい...
東京都/tomii yuko

投稿日時:2011年04月30日 14:02 | tomii yuko

マスコミは、原発を推進する米国の強い管理下に置かれている正にズブズブのグルなんどす。 こういう正論を吐露する教授がいくら頑張ってくれても、マスコミによって極めて矮小化されて国民に報道されるあたりが、ホンマに我々国民の不幸なところどす。

投稿日時:2011年04月30日 14:07 | ひまじんの日記

学校の20mSV/y基準の問題、福島の避難指定範囲が小さすぎる問題、SPEEDIが国民の命を守るための具体的なアクション「避難指示」に全く役立っていない問題。これまでの政府の対応は問題だらけです。今回の小佐古さんの辞任は、やっとそれに焦点があたった貴重な出来事です。
NHKにお願いです。ぜひこのことを大きくとりあげ、番組で検証してください。2006年のNHK特集「汚された大地で〜チェルノブイリ20年後の真実〜」のなかでNHKは、低レベルの放射線被ばくの影響は「わからないことばかり」としていますね?国民を守るために、どうぞお願いします。他のメディアはたよりになりません。国民の命を守るために、みんなで考えるきっかけをつくってください。

投稿日時:2011年04月30日 14:11 | tunnelwalker4

科学文化部の方々が小佐古氏の見解を掲載してくれたことに感謝します。なぜならば、多くのマスメディアがこの件を詳しく報道していないため、ことの詳細が分からなかったためです。これからも、放送できなかったことでも、国民に知らせるべきことはブログでもどこでも掲載してください。
期待しています。
それと福島県における放射性物質による環境・土壌汚染の程度についてですが、小佐古氏の辞任によって官邸の現状認識の無さがあらためて分かりました。鳩山氏で外交を壊され、菅首相で国内を潰され、民主党政権が日本を壊滅するためにあることがこの2年間で痛感しました。
話し変わって、福島県での放射性物質による土壌汚染ですが、なぜ校庭や公園以外の土壌についてはその線量が問題になっていないのでしょうか。例えば、線量が問題になっている校庭などの傍らにある一般家庭の庭とか、通学道路とか、学校の建物の屋上とか、他の環境の放射線の値について、誰も何も言わないことに違和感を持っています。どう見ても、校庭だけが危険な場所ではないでしょうに。

投稿日時:2011年04月30日 14:24 | 浮浪雲

子供への20mSv適用を撤回することはもちろん、当初から福島市では計画避難となった飯舘村の50%以上の環境放射能が測定されているにもかかわらず、土壌汚染の測定がまともに行われていない。農地については、広い福島市の中でも、環境放射能の高い地域は測定せず、環境放射能が比較的少ない3箇所のみ。その結果だけで、作付制限がいっさいされておらず自由に米が作れる。こんなお粗末な測定で、風評被害払拭を訴える行政には開いた口が塞がらない。学校の土壌汚染の測定も福島県内でたった20校。うち福島市内の1校では作付制限を超えるセシウムが測定されている。その学校より環境放射能が高い学校施設は市内に50以上存在する。その中でも屋外活動が制限されているのはほんのわずかで、今、このときも土煙を上げながら子供たちが部活動に汗を流している。京都大の調べでは、飯舘村はチェルノブイリの強制移住の2倍以上の土壌汚染結果が出たという。飯舘村の50%以上の環境放射能が観測されてきた福島市でも強制移住にに匹敵する土壌汚染が存在する可能性が非常に高い。このままでいいのか?!郡山市を含め、都市部での混乱を避けるために、市民の安全安心が、ないがしろにされているのではないか。いち早く詳細で正確な土壌汚染の調査が急務だ。来月、大阪・広島・東大らの呼びかけで詳細な土壌汚染地図の作成に動き出すという。その範囲は、南北は100kmだが、東西は60kmだけ。数値の高い福島市も郡山市もカバーし切れていない。奥羽山脈で守られた会津地方は除くとしても、中通りの平野部全域を調査対象とすべきだ。数値の低い南相馬やいわきより、なぜ福島・郡山をないがしろにするのか!

投稿日時:2011年04月30日 14:24 | 福島市在住 一児の父

「被ばくはできるだけ避ける、できるだけ小さくするのが望ましい」というのが放射線防護に関する法律や国際勧告の基本精神ではないのだろうか?

一連の問題に関して、(東電幹部の発言や会社としての対応についてはもうあきらめたが)、現政権の対応について、愕然とさせられつづけている。

特に福島の学校の線量基準についての疑念が、心から離れない
・3.8マイクロSV/時は、放射線管理区域の(0.6の)6倍以上だというが、これで大丈夫なのだろうか?(両者を比較すること自体が適切でないというコメントも見たことがあるが、どのように比較したらこの値が「適切」と思えるんだ?)

・20ミリSV/年の中には震災以降の春休みの被ばく量は全く考慮されていないらしいが本当か?(事故後数日での放出放射能がレベル7の基準を超えたといわれる今回について、無視できるとは到底思えない。)

・同じく、内部被ばくも無視できるという判断らしいが、その根拠はいったいどこにあるのか?(文科省のHPも見たが分からない、なんらかの計算や評価がなされたなら根拠を「文書」で公表すべきではないのか?枝野長官が原発20km圏内の視察時(あえてその場所の放射線レベルが3.8マイクロSV/時とくらべてどうだったかは問わないが)にあれだけの防護服装備をしたのは、内部被ばくを恐れたからではないのか?)

・児童や青少年の基準として、一般の大人との差異が全く考慮されていないと思うがどうなのか?(以下はごく普通に考えているつもりだが、1.福島の児童がこれまで原発から得たメリットは(例えば東京の一般の大人より)小さい、2.逆に放射能や放射線から受けるリスク感度は大きい、3.仮に、(例えば発ガンの)リスク感度が同じだとしても、平均余命から考えれば、被害者個人が受ける被害が大きいことは明白だ。)

・20ミリSV/年は事故収束期に該当する暫定基準(?)の上限らしいが、この暫定基準をいつまで適用するのか?(考えたくないが、早期に事故が収集して放射線レベルが下がるとは限らない。暫定基準なら、適用期限を明言するのが政府の責任ではないのか。)

・希望が持てる話として、郡山市が独自に運動グラウンドの表土除去を行ったところ放射線レベルが明らかに下がったと聞く。そもそも、こういう取り組みは政府が主導し、率先して行うべきではないのか?せめて除去した土の処理方法の指針くらいは、自ら示せないのか?(ネット情報や報道を見る限り、3.8マイクロSV/時を超えなければ、こうした除去処理は不要(!)というのが政府の基本姿勢らしい)

私は、何も1ミリSV/年を超えるところは登校するなといったことをいいたいわけではない。
素人考えだし、誰がどんな予算で実施するのかという問題はあるが、以下のような対応を望んでいる。
・希望者に対しては、可能な限り、短期間でもホームステイや転校、空き設備を利用した教室や学校単位での移転といった対策をとる(せめてこれらの動きを妨害しない)
・校内、教室、グラウンドの除染と、定期的な放射線モニタの徹底と促進、ペットボトル水、事故による汚染を無視できる食材での給食提供、高性能なマスクの常備といった、可能な限りの対策をとる

NHKの皆さんには、大変とは思いますが、上記のような素人疑問に答えていただくような事実報道、さらには、豊富な知識と人材を生かして、事故を早期に収束するための提言を、将来に「十分想定できる」被害を可能な限り減らすための提言を心からお願いします。

投稿日時:2011年04月30日 14:29 | 現政権の対応に愕然としている男

保身のための辞任くさい。
以前から子ども・妊婦の退避を訴えている武田邦彦の焼き直しに過ぎず、
今更この御用学者が何を言い出すのか?
武田邦彦の4月8日の訴えを見よ。
http://takedanet.com/2011/04/52_a7e0.html

形勢が悪くなってきて転向しだしたと思われる。
これまでの自分の言動に辞任を突きつけてから物を言え。
逃げるな!

それにNHKに中立・最後の砦を求めているひとたちは何を考えているのか?
中立の基準なんてないでしょう。どこが砦?
NHKが中立だったことはいつあったのか?
自民党の良い子で来たではないか?
慰安婦の映像を消せ! ハイ、消しました!
今もって消したまま。

受信料支払ってます市民

投稿日時:2011年04月30日 14:30 | 匿名

ナイス「かぶん」!

投稿日時:2011年04月30日 14:31 | 

小佐古教授の記者会見資料全文掲載ありがとうございます。
小佐古教授の主張される内容がとてもよくわかりました。
teitter他インターネット等で政府発表を信じていて大丈夫か?という情報が流れてくる中、偏らない情報を示してくださるのが、一番安心を与えてくれます。
ここまで、詳細かつ正確に示してくれているのは今のところNHKだけで、他の新聞社のHPは部分的にかいつまんでいるので、何が正しいのかわかりにくく、なおさら不安にかられます。

今回の震災で私にとってのNHKの存在感は非常に大きなものとなりました。ただ興味を引くためだけの煽るような報道を避けるのは、もとよりNHKのイメージとしてありましたが、今回の震災で商業主義に左右されないといううたい文句は看板に偽りなしということを実感しました。
正直なところNHKは、こども番組、語学番組、ディスカバリーチャンネルのような科学番組に敬意を表して、受信料を払ってきたつもりでしたが、このような危機下でNHKが日本に必要なメディアであることを痛感しました。今後何があってもNHKを支持していかなければと肝に銘じる思いです。

ぜひクローズアップ現代やNHKスペシャルで、小佐古教授の主張とそれに対する反論を放送していただけたらと思います。
科学知識の少ない視聴者に情報だけ与えて不安をあおるのは、いけないという考え方もあるかと思いますが、今起こっていることの結果の正確な予測は誰にもできないのではないでしょうか?
あるいは、チェエルノブイリ、スリーマイル、60年代核実験、広島/長崎の原爆から何かの推論は成り立つのでしょうか?
結論はなくとも、十分な情報を提供するのが、NHKの職務と考えます。

投稿日時:2011年04月30日 14:32 | 匿名希望

福島市在住の保護者です。全文掲載ありがとうございます。

「政府は厳しい側の対応をとっており、影響が出ることはない」本当ですか。
年間20ミリシーベルトにならないように避難をする人たちがいる、そして、
年間20ミリシーベルトにならないように屋外活動を1日1時間に制限されつつ
学校に通う子供たちがいる。
もっと大きなニュースとして取り上げてくださることを期待します。

投稿日時:2011年04月30日 14:33 | 福島市の保護者

全文掲載ありがとうございます、
今後もさまざまな情報の大量(できれば全量)開示をお願いします。
政府発表、記者会見等もネットで全部見られるようにしてください、
余分な編集は要りませんので、手間も省けると思います、

よろしくお願いします

投稿日時:2011年04月30日 14:33 | ありがとう

このまま政府側についてたら
その内自分まで叩かれかねないから
辞めただけだろ

要は自己保身
涙まで流して演技乙って感じ

本当にヤバくて異議があるなら
辞めないで体を這って
どんな手使っても止めたはず

こんなんに釣られるなんて
国民もジャーナリズムも
ちょろいもんだね

投稿日時:2011年04月30日 14:34 | 匿名

 国が、白を黒と言いくるめているのは、福島県の学校の校庭利用に関することだけではありません。

 私が、今NHKに早急に取り上げてほしいと思うのは、原発作業員の方たちの、将来に備えての対策です。

 小佐古先生の辞任会見の中でもふれられていましたが、原発作業員の被ばく限度を、本来なら年間100ミリシーベルトであるのに、特例として250ミリシーベルトまで上げています。これをさらに再引き上げする議論も始まっているということです。

 この作業員たちが、将来、万一骨髄が破壊される可能性を考えて、虎の門病院血液内科の谷口修一先生らのプロジェクト(Save Fukushima50)が、今のうちに造血幹細胞をとって保存しておくことを提言し、協力も申し出ています。しかし、国と東電は、「250ミリシーベルト以内に管理しているから必要ない」と拒否しています。
 作業員の方たちに、こういう方法があることを、知らせてもいなかったようです。

 この先、作業員が規定を超えて被ばくする可能性は大いにありえます。万一の時に備えて命を救えるかもしれない手段があるなら、国・東電は進んでそれを取り入れるべきでしょう。「もし自分の家族だったら」という視点で考えてほしい。また、マスコミもぜひこの問題を取り上げてほしいと思います。

 

 

投稿日時:2011年04月30日 14:36 | 鈴木

内閣府に、小佐古教授のようなまっとうな人格者が1人でもいたんですね。
教授の涙の訴えに子供をもつ親として、私も涙がでました。今、日本でおこっている現実は、国によって過小評価され、国を

投稿日時:2011年04月30日 14:37 | 中村

稚拙な 原発対策を見て いつも 学者、先生は “曲学阿世の輩”

と憤慨していましたが ホットした思いがしました。

学問は 真、善,美、の追求であって欲しいです。 有り難う

投稿日時:2011年04月30日 14:45 | kimura takashi

日本の、とりわけ福島とその近隣地域の子供たちが本当に危ないです!子供を大切にできない国に未来などありません。放射能にとくに影響を受けやすいのは子供たち。WHOの、餓死が迫るなどの止むを得ない場合にと設定された基準値の二倍の汚染された野菜やミルクや魚を給食で喜んで食べ、校庭や公園で舞い上がる砂や土埃を低い位置=より線量が高い場所で吸い込み内部被ばくし、さらには大気からも外部被ばくしています。合計すると一体どれ程の被ばくとなるのでしょう。
本当の危険性を隠し続け、子供を守る気するない我が国に本当にがっかりしました。また、それらを分かっていながら利益や圧力に屈し、報道すらしないメディアにも失望しました。どうかNHKだけは、崇高なジャーナリズム精神で真実を追求し、訴えかけて下さい‼ 数年後、間違いなく小児がんが多発するでしょうが政府が知らんふりをする状況が目に浮かびます。逃げ道はたくさんありますからね。水俣病と同じく、時を経ても何も変わらない国の体質に悲しくてたまりません。世界からも非難される日はくるでしょう。まさかこんなにひどい国だとは思いませんでした。日本の子供達にに幸せな未来はくるのでしょうか。

投稿日時:2011年04月30日 14:49 | 長村

日本の、とりわけ福島とその近隣地域の子供たちが本当に危ないです!子供を大切にできない国に未来などありません。放射能にとくに影響を受けやすいのは子供たち。WHOの、餓死が迫るなどの止むを得ない場合にのみ設定された基準値の二倍の汚染された野菜やミルクや魚を給食で喜んで食べ、校庭や公園で舞い上がる砂や土埃を低い位置=より線量が高い場所で吸い込み内部被ばくし、さらには大気からも外部被ばくしています。合計すると一体どれ程の被ばくとなるのでしょう。
本当の危険性を隠し続け、子供を守る気するない我が国に本当にがっかりしました。また、それらを分かっていながら利益や圧力に屈し、報道すらしないメディアにも失望しました。どうかNHKだけは、崇高なジャーナリズム精神で真実を追求し、訴えかけて下さい‼ 数年後、間違いなく小児がんが多発するでしょうが政府が知らんふりをする状況が目に浮かびます。逃げ道はたくさんありますからね。水俣病と同じく、時を経ても何も変わらない国の体質に悲しくてたまりません。世界からも非難される日はくるでしょう。まさかこんなにひどい国だとは思いませんでした。日本の子供達にに幸せな未来はくるのでしょうか。

投稿日時:2011年04月30日 14:50 | 長村

NHKが小佐古教授の辞任・記者会見資料を全文掲載されたことを評価します。

原発事故発生時、御用学者も枝野官房長官も「ただちに健康に影響はない。安全です」と繰り返し述べていた。

このような発言をすることは、裏を返すと、長期的にみると、やばいのではないかと想像していた。原発擁護の学者ばかりが、マスコミに出てきて、国民をだまそうとしていた。

原発事故が発生して以来、実測データや予測データの詳細な開示は
まったくされていなかった。海外の気象協会発表データなどが、インターネット上で公開されていた。風向きで、20km以上を超えて、放射能が拡散するのは常識の範囲ではなかったのか!。対策が後手後手で、危機管理能力が最低レベルである。

水素爆発の時点で、レベル7であることが予測されていたのに、まったく国民をだましてきた。

今の菅政権は失格である。

大震災での自衛隊員を小出しにして、最終的に10万人態勢にした。
被災地の現状を見たら、終戦後の日本の状況を思い浮かべた。戦争
状態と同じでただちに、10万人の自衛隊員を派遣すれば、もう少し、
救助できたかもしれない。

投稿日時:2011年04月30日 15:00 | ニューロドクター乱夢

NHKにも良心が残ってたんだなとここのサイトを見て思いました。

原発事故発生から『専門家』を呼んで、安全安全と毎日報道していましたが
NHKでそう言ってるのだから大丈夫だよ、と思った人も多いでしょう。

その責任はないのかと思ってしまいます。

NHKは独自の視点で取材報道しているのか、と思ってたら
実際はすごく報道規制をされていて驚きました。
この原稿は読んじゃだめ発言もありましたよね(スタジオでアナウンサーに向かって)

でもたぶんNHK社内にもこれじゃだめだと思う人達がいて
それがここのような形で現れたのだと思います。

子ども達を被ばくさせたくないです。
たった何人が発ガンする程度だから大丈夫、という問題ではないです。

野菜だって水道だって安全基準以下だから大丈夫、というのは間違っています。
ちょっとでも汚染せれている物は食べさせてはいけないのではないでしょうか。
今、給食で使っていることが問題になっています。
そのことをもっと日本国民全体で考えて子ども達を守っていかなくてはいけないと思います。

どうかニュース以外でも特集などを組んで報道してください。
お願いします。

投稿日時:2011年04月30日 15:15 | tomita

小佐古先生の指摘するように、政府の対応には以前から疑問を持っていました。

なぜ、SPEEDIの情報を開示しないのか、また、どうしてその情報をひた隠しにしているのか、ということです。
SPEEDIの情報は、3月に一度だけ開示されました。が、その後はまったく更新されていません。
法律では、SPEEDIの情報に則って、政府は国民に指示を出したり法的な判断を下すということになっているはずです。

そもそも、福島第一原発から、机上で測ったように半径20キロ、30キロ圏内にだけ正確に放射性物質が拡散する訳がありません。
自然界には風もあれば山脈もあるのです。
それを無視したような政府の発表はとうてい信じるに値しません。
強制避難させられている飯館村などは、3月12日の時点ですでに放射性物質の被災地域に入っていました。
そういう事実を知りながら、政府は飯館村の全村民を意図的に被曝させてきたのです。

今回、小佐古先生の指摘した20ミリシーベルトとの問題はとても重要です。政府は「誤解」だと弁解していますが、危機管理の原則から言えば、最大限の危険性があるレベルを最低ラインとして設定するべきなのです。
将来、子どもたちに甲状腺がんが多発した時、政府は何と答えるのでしょう。

こうした、危機管理意識がない人たちが政府や行政、企業の責任者であった事が、今回の原発の事故の大きな要因となっています。

すでに、昨年、産総研の研究者がスマトラ沖の大地震を調査して、日本にも同じことが起きる可能性があると指摘していました。それなのに、「そんなことはない」「考えすぎだ」と一蹴してしまった。その結果起きたのが今回の事故であり、まさにこの事故は人災です。

政府関係者は「備えあれば憂いなし」という、日本の先人の言葉と、今回の小佐古先生の指摘をしっかり胸に刻んで、国民に対して誠実に対応して欲しいと思います。

投稿日時:2011年04月30日 15:15 | 和田 宏

是非、テレビでもっと取り上げてください。
被曝し続けている私たちは、すべての真実が知りたい。
国側の「安全だ、大丈夫だ」などと住民被曝を軽視した報道が、いかに危険か。
すべてを公平に公表してください。
それこそNHKのすべき使命です。
国やさまざまな圧力には決して屈しないで!

「不要な被曝は避ける、させない」

これが本来の放射能への基準であるはず。
避難勧告が出ない限り、職場や学校を離れられない県民は非常に多いのです。
充分な安全策をとるべき。
国も、文科省も、あまりにずさん、他人事で軽視しすぎている。
エイズの血液製剤の事件を思い出す。

ゆうべ、原子力最高顧問という石川氏の、笑いながら、あまりにいい加減な心無い発言の数々に耳を疑いました。

「年間限度は250ミリシーベルトでも大丈夫だ。
 もともと福島県民は避難などしなくていい。
 早くもどして、農業させればよい。
 1000年に一度の津波だから、今後も対策は必要ない。」と。

こういう方が、結局、日本の原発事故を最悪のものにしたのではないのか。
ならば、ご自分の家族や孫を福島で生活させられるのか!

腹立たしい。
言葉もありません。

私たちはこうしている間も、不要な被曝をし続けているのです。
一刻も早く、小佐古教授の真の訴えを、どうぞ、生かして!
祈るばかりです。

投稿日時:2011年04月30日 15:21 | 福島県いわき市在住

小佐古敏荘氏の辞意表明の全文掲載に感謝し敬意を表します。

しかし日本という国の社会全体ではまだまだ公共の電波によるテレビ放送ならびに新聞のほうが影響力は大きいものです。

したがって貴ブログに掲載したとしてもテレビ・ラジオによって放送しなければそれは無かった事となってしまいます。
誤解を招く言い方になるかもしれませんがブログに載せるだけではNHKは何も報道していない他のメディアと大差はないということになります。

定時のニュース番組等で多くの時間を割いて取り上げるのは厳しいかもしれませんがこうした現状を認識した上で重大なニュースは複数回、繰り返し地上波の番組内で取り上げてくださるよう切に願います。

投稿日時:2011年04月30日 15:29 | 野村大輔

よくぞ言ってくれた小佐古氏!よくぞ前文掲載してくれたNHKかぶんブログ様!

報道機関によって記事や表現が違い、残念な思いでした。
NHKの良心を感じます。

今後も小佐古氏の意見、主張をぜひNHKでとりあげていただきたいと願います。

投稿日時:2011年04月30日 15:30 | 川崎市 匿名希望

私は年間積算値10ミリシーベルトと公表された土地に住んでおります。しかし、新聞には川俣町の一部である計画避難地域とあまり変わらない線量値が出ています。こんな状況の中、子供達に対し通常と同様の生活をしろと言われても、到底無理があります。
なんとか、子供達を守る側に立った政府になってください。

学校が通常通り行われている以上、個人で行動するには限界があります。学校内の授業だけは通常通りで、それ以外は非常事態のような生活はおかしいです。
そのような生活を国が安全だというのはきわめて矛盾しています。
是非、子供だけでも一時的に避難させてください。

投稿日時:2011年04月30日 15:30 | ワニワニ

参与の辞任の報道を繰り返しお願い致します。
福島の子供達は、もしかすると地元の風評被害と称するものの盾になってはいませんか、実害があるにも関わらず。
子供達の未来を、即ち日本の未来を築く報道を切に願っております。
私は一母親ですが、福島の子供達には、一刻もはやい集団疎開実施を願っております。
同じ志をもっている親の集う教育系のサイトでも疎開実施への模索を一介の市民、子供を持つ親が知恵を寄せあっています。
http://www.inter-edu.com/forum/read.php?1671,2103971,2112572,page=27#msg-2112572
どうぞ公共性のたかいジャーナリズムとしての努めを果たしてください。
お願い申し上げます。

投稿日時:2011年04月30日 15:32 | コバルト

内閣官房参与で原発事故対策室におられ急に辞任された事は、大きな衝撃です。
反面、任命と同時に覚悟責務の上で内閣参与になられたのだと思われますが、安心できるまでの対策と処置なきまでに、自らの基準と他の見解のずれの点から、ご本人の辞任は、また国民対し無責任な場当たり的にしか映ってきません。所詮頭でっかちの学者ではないかと思わざるを得ません。

このことで見えてきたことは、政府による放射能汚染地域と基準の見直し(東電と関係先の必死の対応で徐々に先が見えるまで、進んできたようです。また、そうでないとどうしょうもない)。早急な放射能汚染地域の人々の将来に対する生活と生計・仕事の保障と将来に夢のもてるビジョンの提示(今日や明日にでも先が見えれる希望あるところまで政府の対応が必要)。さらに私たち全ての日本人が消費する電力とエネルギーの自粛すべきライフスタイルの見直しで慣習まで・・幸福感の見直し。
原発に代わる代替えエネルギーへの切り替え対策。
この4つのポジションを早急に見出す必要と一歩目先の着地点を見出す場面に至ることが最優先。

放射能は目に見えなく人体や動物・植物に与える悪影響は、細胞破壊から癌を発生させると謂われ、また放射能により傷ついたDNA0は、生まれくる乳児に障碍を生み出すとも謂われています。しかも何世代に渡り引きずっていくとも謂われています。
水冷マシーンによりミクロモンスターを人間の手で操る最も危険な代物。、
非常に危険な未知の領域を締めた物質の放射能は、改めてその活用を検証しなおし、今後は原発の活用を避けた、強制的な消費社会の構造体制にし、それを国民が背負って行く覚悟が必要になると思います。
今回の事故は紛れもない人身災害で、安全基準の範囲の線引きは、かなり低くすべきで、人それぞれに与える影響はさまざまな故、安全基準の線引きはかなり低くすべきと思いますと同時に、頼りないですが、知りうる政府の用人へメールで訴えていくつもりです。

投稿日時:2011年04月30日 15:37 | sinjitsu

 日本人全てが平和ボケ 経済最優先 人間の生活とわ?

 全ての人間が考える時 

              タイ チエンマイ より                  

投稿日時:2011年04月30日 15:40 | katsukong

政府が危険な事実を隠しているという陰謀的ニュアンスだけ
匂わせてますが、結局現地の人々はどうするべきなのか
誰か解説してくれませんか?

重要な立場で言いたい事言って辞めるからもう知らん。

それは無責任かと。

投稿日時:2011年04月30日 15:42 | ヘモグロ

掲載ありがとうございました。
かぶん、応援しています。
メディアも「正義」と「ヒューマニズム」を確認したいところです。

投稿日時:2011年04月30日 15:44 | hikarinski

小佐古敏荘氏の記者会見の全文掲載を、高く評価いたします。

テレビ局(民法)に勤務している知人は、事故後いちはやく両親と子供を海外に避難させましたが、その局では、今もって原発擁護的な報道をしており、不信感を抱いております。

先日のレベル7になったという報道の時に、NHKのニュースで、チェルノブイリ原発事故の1/10の量にあたる放射性物質のほとんどが、3月15日から2日間で放出された、ということを知り、そうなることを知人は予測していたため、家族を避難させたのだろうと思いました。

しかし一般人にはそのようなことは知らされず、また当地(福島近県)では、マスクと帽子着用などというアナウンスも全くなかったため、無防備に過ごしてしまいました。

また、チェルノブイリ原発事故25年となった日のNHKのニュースで、「チェルノブイリでは、東京電力福島原子力発電所で放出された放射性物質の8倍の量の放射性物質が放出された」ということを知り、4月12日は1/10量だったものが、差が縮まっており、更に増えたことを知りましたが、こうした報道は、NHK以外ではなされていないように思います。

今回の、記者会見全文掲載にしても、他のテレビ局では、大きく取り上げていなく、もやは本当に頼れるのはNHKだけだと思っております。

自分が被災地近県在住であることもありますが、他局の脳天気な放送に呆れ果て、震災後はNHKしか見なくなりました。

国会中継をこれほど熱心に見るのも初めてのことでしたが、いまや頼みの綱はNHKだけ、という心境になっております。

今後もぜひ、視聴者の立場に立った放送をお願いしたいと思います。

投稿日時:2011年04月30日 15:45 | 青葉

追伸です

4/12のNHKのニュースで言われた「チェルノブイリ原発事故で放出された放射性物質の1/10の量のほとんどが、4/15からの2日間で放出された」ということ、4/26に言われた「東京電力福島原子力発電所で放出された量の8倍が、チェルノブイリ原発事故で放出された」ということ、この両方について、もっと詳しい情報を知りたいと思っております。

国内に降下した量が1/8であると考えていいのか、周辺が海なので、国内に降ったのはもっと少ないのか、近県在住の者としては、本当に困惑しているのです。

また、今年は家庭菜園はどうすればいいのかが、昨今の悩みです。

県に問い合わせたところ、最初は「よく洗えば大丈夫です」と言われ、「土から吸い上げないのですか?」と尋ねたら、「いや、吸い上げます」という答えです。「微量なので大丈夫」と言われても、どの程度降下したのかも明らかにされていない昨今、困惑の極みなのです。

降下した放射性物質についてや、家庭菜園をするときの注意点など、ぜひ取り上げていただきたいと思います。

投稿日時:2011年04月30日 15:55 | 青葉

私の子供が通う福島市内の小学校では、
校庭で約3μSv/h、校舎内では約0.3μSv/h計測されています。

学校からは、
規定値の3.8μSv/h以下だとして、体育の授業等を行うと
通知がありました。

政府は、20mSv/hまでは大丈夫と言いますが、
市の広報誌には、積算予測16mSv/hなので大丈夫と書いてありました。
大雑把な予想では無く、
個人の外部はもとより内部被ばくもしっかりと測定し、
その上で、的確な対応をしてもらいたいです。

福島市政も校庭の土を削る等の対策は行わないとの方針で、
もう政府、県や市も信用できません。
安心して住める町では無くなってしまいました。

私は福島市から出て行きます。

投稿日時:2011年04月30日 15:56 | 福島市民

とても大事なニュースなのにTV新聞はほとんど報じていない。このブログへの全文掲載はある意味、関係者による無言の抗議であると理解する。こんなに大事なニュースを声を大にして伝えることができない。なんと悲しく情けない国なんだろう。

投稿日時:2011年04月30日 15:58 | はだしのマサ

 小左古氏の行動は科学者としての発言としては個人感情に走り過ぎの嫌いがある。
 「法と正義、国際常識とヒュウマニズム」を持ち出し大上段に構えるとはなんとも情けないこと。法律や国際常識は過去の経験から割り出されたもの。
誰もが経験しなかった、かってない想定外の災害に遭遇したこの事態に対し、単純に既存の法律や国際常識なるもので対処できるのだろうか。
 この未知の事態に遭遇した時なすべきことは、既存の法律や国際常識(常識を持ち出すのもどうかと思われるが)が適応可能なのか検証し、それが適わなければ内外の叡智も集めてどうすべきか考えるのが科学者としてとるべき行動だと思う。それも行わず自説が通らないから辞めるなど、国の危機的状況に対応するため参画した者のとるべき
態度ではないと思う。
 ただ残念ながら、今回の辞任騒動で、今回はからずも政府や行政の稚拙な対応や、人体への放射能汚染量の基準設定の経緯はなんとも忌々しき事態であるが、知りえたことは多とする。
 また、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム:SPPD1なるものがあるのなら、国は直ちに適用し国民の安全の確保につとめるべきだ. 投稿日時 2011・4月30日 16:00 チャウしゅん

投稿日時:2011年04月30日 16:02 | チャウしゅん

福島市は飯舘村の60%近い環境放射能が測定されてきて、高度な汚染の疑いが高いにもかかわらず、値の高い地域の土壌調査はされていない。土壌調査が非常に限定的なために、作付制限にもひっかからず、稲作が行われようとしている。また、20mSvとという高い制限値にはひっかかからずとも、確実に10mSvは超えるであろう、多くの学校で部活動等がすでに始まっている。都市部の混乱を避けるために、真実が隠されようとしているのか?高度な汚染の疑いが高いこの地で、詳細な土壌調査がなぜ行われないのか?NHKをはじめ、小佐古氏に賛同している皆さん力を下さい。福島の子供を助けてください。

投稿日時:2011年04月30日 16:04 | 福島市 一児の父

 NHKかぶんの皆さま、報道機関としての責任ある行動、本当にありがとうございました。
私は山形県在住ですが、小学生の子の親として、隣県福島県で起きていることが人ごととは思えず、この20ミリシーベルト問題に注目しております。
 この問題は、政府(文部科学省を含む)が国民の生命を最優先していないことを象徴おり、子を持つ親達にとって、政府の情報を鵜呑みにすることはできないことを強く感じさせるものです。
もし私が福島市民でしたら、このような恐ろしい基準を鵜呑みにする学校にはとても自分の子供を通わせられません。仕事の関係で自分は留まらざるを得ないとしても、妻と子供だけは思い切って、隣県に避難させます。
 福島県の皆さん、政府が子どもの健康を守ってくれないことがわかった今、子どもの健康は、親が守るしかないのです。
お互い、親として後悔のない行動をとりましょう。

投稿日時:2011年04月30日 16:07 | ロジャーナダル

小佐古敏荘

原爆症認定集団訴訟の国側御用学者。

東電から年間5億円の寄付を受けている東京大学大学院工学研究科の教授。

可能であれば2005年当時の小佐古氏の回想録を拝読してから
今回の内閣官房参与辞任会見全文を読み返したい。

投稿日時:2011年04月30日 16:11 | 伊藤

小左古さんの会見をすべてをニュースで放送してください。ネット弱者にも真実を伝えるのがテレビの役目だと思います。

1時間しか外で遊べないような環境で住まなければならない子供たちが本当にかわいそうです。

私は東京在住ですが小学生の子供にマスクをさせています。放射線を防ぐためマスクを付けているというと大げさすぎるという反応がたびたび返ってきますが、まったく大げさではなく、少しでも体に放射線が入ると体の細胞を壊していくのだから、放射線は体に入らないに越したことはないと思います。

投稿日時:2011年04月30日 16:15 | 東京人

学者先生はなんであんな高い数値にOKを出したのか疑問に思ってましたが、
政府の中の人にも、国際常識をお持ちの方がいたのだと…。

小佐古先生をぜひNHKでしゃべらせてあげてください。
小佐古先生への反対意見がある先生もいると思うので、
できれば、対談か鼎談のような複数論議を希望します。
そのなかで法律やそれにもとづく基準などがより明確になればと期待しています。

企業スポンサーがいないNHKにしかできないことだと思います。

投稿日時:2011年04月30日 16:16 | みづき

小佐古敏荘先生ありがとう。
今回の民主党の対応には狂気を感じていました。
福島県の保護者のみなさん。
行動してください。お願いします。

投稿日時:2011年04月30日 16:19 | 通りがかりのヤブ医者

全文掲載に感謝とともに情報通知の徹底をお願いします。
放射能に関して、日本は人体実験をしている状況なので、今すぐにはわからなくても数年後に必ず表面化してくるはずです。
将来子供に起こりうる問題に今生きている大人が責任もって行動できるような方針が必要です。

投稿日時:2011年04月30日 16:20 | NHKの個性に期待

小佐古敏荘氏についての疑問

彼は原爆症認定訴訟の大阪地裁の

国側の証人を務め「知らない」「わからない」を連発し
原告側の怒りを買った人だそうです。
原告側の
    沢田昭二 名古屋大学名誉教授によると
電力会社の宣伝マンとして「原発は安全だ」という講演をして廻る
だけで、毎年何百万円も厚生省から原爆放射線の研究の代表者として科学研究費補助金を受け取りながら、そのテーマに関する研究は一切していないこと、研究費を配分した共同研究者からは研究成果の報告を一切受け取っていないことが弁護団の追及であきらかになり、同じ日の午前中に私が行った証言と矛盾するので裁判官から質問を受けるこ0とになってもまともな証言ができないという無責任男であることが明らかになった人物です。」と証言。
小佐古氏を御用学者と断言。

原爆症認定集団訴訟近畿の裁判傍聴日誌。12,13.

沢田昭二名古屋大学名誉教授

をヤフーで検索しました。

そんな人が涙ながらに会見するでしょうか?
顔をしかめるだけで涙はでていませんでした。

小沢氏の側近の空本誠喜議員が同席した会見であるのも
違和感があります。
どなたかの作文を読んでいるように見えました。
小佐古氏が「場当たり的」「対応が遅い」と強調されていましたが
これらの発言は正に管氏降ろしの方々の主張です。
時期が時期だけにかんおろしの政争だとおもいます。

投稿日時:2011年04月30日 16:34 | tokumei

科学者が最後に泣きながら言葉にされた「ヒューマニズム」という言葉がとても重く受け止められます。科学も、報道も、政治も、裏切り裏切られても最後に頼るべき指針こそが「ヒューマニズム」なのだと思います。だから、戦時中もヒューマニズムに裏打ちされた尊い行動があり後から振り返ると心打たれる物語がありました。

報道を志す者として、この先政治的・経済的にどんな圧力をかけられようとも、ヒューマニズムを最後の拠り所にして貫けば間違うことはありません。1サラリーマンではなく、1ジャーナリストとして悔いのない仕事をしてください。こんなにジャーナリストの使命が問われる時代はありません。後の時代から称えられるように。よろしくお願いします。

投稿日時:2011年04月30日 16:37 | 最後の拠り所として

子供に対する20ミリシーベルト問題を含めて、これは極めて重要なニュースだったはずです!
なのに、NHKさんでも、当日夜のニュースで、終わりの方に少しだけ報道したにとどまったことは、大変ショックでした。
本来なら、トップニュースとして報道し、議論すべき問題のはずです!
再度、報道の立場として、この問題の信義を熟考して下さい!これは国民すべての願いのはずです!

投稿日時:2011年04月30日 16:41 | 匿名

NHKの上のほうからこちらに圧力がかかってブログポストが消えてしまうといけないので、個人用にコピーさせていただきました。

投稿日時:2011年04月30日 16:48 | おどろきもものき

NHKに今こそ放送して欲しい番組があります。
NHKスペシャルだったのでしょうか、
「チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染」
「汚された大地で・チェルノブイリ 20年後の真実」
この2つです。

今や政府は、チェルノブイリ原発事故について
首相官邸のホームページに恐ろしい事実誤認を掲載しています。

「原発内で被ばくした方は放射線被ばくとの関係は認められない」
「事故後、清掃作業に従事した方の被曝線量は健康に影響はなかった」
「周辺住民の被曝線量も、健康には影響は認められない。」

いずれも首相官邸ホームページのトップ > 首相官邸災害対策ページ
> 福島原発・放射能関連情報 > 原子力災害専門家グループ
> チェルノブイリ事故との比較
に記載されております。

本気で掲載しているとしたら、本当に恐ろしいことです。

放射性物質汚染によりこれから日本は、国土を失い、海洋資源や
海洋権益を失い、国際信用度を失っていくでしょう。
これはまさに準戦時体制と言わずして何というのでしょうか。
自民党政権に政治の透明性や権力腐敗などを声高に叫んできた現政権は、
権力を握ったとたんに手のひらを返し、情報隠蔽や報道統制などを敷き、
連日の「大本営発表」の繰り返し。日本は先の大戦、2度の原爆投下でも
何も学ばなかったのでしょうか?

加えて東電の息の掛かった民放はもうまったく信用できません。
ACも理事長クラスには電力会社幹部が名を連ねている状況です。

今、日本国内で全国放送が可能な大手メディアとしては
国営放送ではなく公共放送たる「NHKだけ」が、我々国民の最期の希望なのです。
どうか、報道という武器で多くの国民、とりわけこれからの日本の子供たちの
命や健康を守っていくためにチカラを貸してください。

投稿日時:2011年04月30日 16:49 | recipe

NHKかぶんのみなさまお疲れ様です
全文掲載すてきすぎます。
ありがとうございます。

投稿日時:2011年04月30日 16:52 | かぶんさん大変でしょうが頑張って下さい

googleニュースのトップニュースにwebDICEの同記事が載りましたが、政府のしわざなのかアクセスできない状況でした。検索してようやくこのブログを見つけました。ぜひ本日夜のNHKニュースで内容を全て放送して欲しい。子供たちを菅の犠牲にしてはならない!

投稿日時:2011年04月30日 16:53 | tksumit

小佐古氏が辞任する理由が分かりません。

この方は放射線の人体に対する影響に関して、かなり甘めにとらえている方として有名です。コメント欄でも指摘されている方がいらっしゃいますが、電力会社のセミナーや訴訟などで、いろんな意味で名前が知られております。

今まで安全と仰っていた立場の方が、なぜ急に菅政権を批判する立場になったのでしょうか。

菅政権が場当たりかどうかは別として、小佐古氏1人だけのお考えで動かれたようには到底思えません。

投稿日時:2011年04月30日 17:03 | 匿名

福島の隣県在住です。当地でも放射線値が高いままです。野菜も汚染されています。
大人は影響が出るのは遅いでしょうが、子供は問題です。でも当地でも普通に校庭やグランドで子供にスポーツをさせています。これから梅雨や台風で、更に放射能汚染が広範囲に広まると、東北関東だけの問題ではなくなると思い、憂慮しています。

投稿日時:2011年04月30日 17:08 | れいんぼー

かぶんさん良くやった。エラい!頑張って下さい!! 社内でも戦ってるはず!!

投稿日時:2011年04月30日 17:10 | 木村

全文の公開、ありがとうございます。

これを再度、テレビニュースで放送していただくわけには
いかないのでしょうか? それも、大きく。

重大な情報は、いつもインターネットでしか流れず、
テレビ報道との体温差に歯がゆさを感じています。

これが事実であれば、
行政機関の決定は殺人と同等と考えます。

国民(特に、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、
関東、東北全域のお父さんお母さんたち)
ひとりひとりが
考えなければならない大事なことだと思います。

投稿日時:2011年04月30日 17:40 | さりさん

全文掲載ありがとうございます.
ここが最後の砦です.色々と圧力等あるかもしれませんが,
心ある視聴者=国民は頼りにしています.

投稿日時:2011年04月30日 17:42 | ケン

小佐古氏の言っていることが正しいとは限らない。

投稿日時:2011年04月30日 17:49 | cobra

相馬市住民です。二人の子供が居ます。
避難区域に入ったら、1日も早く相馬を出たい、と願う親は沢山居ます。
私達に真実を。子供達に、未来を。
NHKさん、助けて下さい。

投稿日時:2011年04月30日 17:53 | 匿名

まずは全文掲載に良心を感じます。
「どのレベルで」この出来事を扱うかでNHKの本当の良心と倫理観が問われます。

全国民がテレビを普通につければ誰でも見られる「地上波」で「速報号外扱い」で流し続けるべきニュースだと思います。
そして、辞任したこの学者の真意を「噛み砕いて説明し、政府や官僚がいかに国民をゆっくりと死に追いやることに加担しているか」という真実を報道して頂きたい。

このままだと、数年後には福島を中心に関東平野も含めて、爆発的に甲状腺異常の子供や癌患者が増えるのではないでしょうか。
既にだいぶ時間をロスしています。全力で政府の「スロー殺人」を阻止しなくては、という思いでいっぱいです。

どうぞ良心と勇気で国民を護る役割の片棒を担いで下さい。
心の底よりお願いいたします。

投稿日時:2011年04月30日 18:09 | jojo

文部大臣と小学校の校長に私と同じように放射性同位元素取扱者の勉強をさせるべきだ。そうすれば政府が法律を無視していると言う理由で小佐古教授が辞職した理由がわかるだろう。
そもそも文部大臣が「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」により、人が放射線の「不必要な被ばくを防ぐため」、放射線量が一定以上ある場所を明確に区域し人の不必要な立ち入りを防止するために放射線管理区域を設定するように法律で決めている。(外部被曝と内部被曝のおそれのあるなら汚染管理区域になり以下の4が当てはまる。)管理区域になる場所は以下の通りだ。
1.外部放射線に係る線量については、実効線量が3月あたり1.3mSv (約4μSv/hこれが小学校校庭で土からの放射線量の根拠だろう。しかし年あたりにすると5.2mSvに抑えられている。)
2.空気中の放射性物質の濃度については、3月についての平均濃度が空気中濃度限度の1/10(体内に取り込まれるおそれを低減するために、管理区域ではない教室や家庭は空中濃度が校庭よりはるかに放射線量が低くなっていなければならないことになる。運動服や靴はマスクをしながら脱ぎ変えて除染が必要。)
3.放射性物質によって汚染される物の表面の放射性物質の密度については、表面汚染密度(α線を放出するもの:4Bq/cm2、α線を放出しないもの:40Bq/cm2)の10分の1(校庭にある放射性物質の核種は発表されていないので不明)
4.外部放射線による外部被ばくと空気中の放射性物質の吸入による内部被ばくが複合するおそれのある場合は、線量と放射能濃度のそれぞれの基準値に対する比の和が1(合計値が越えてはならないのに、内部被曝は無いとしたようだ)
の場所だ。
この管理区域を設けて事業者(つまり校長)のとるべき措置として、「必要のある者以外の者を管理区域に立ち入らせてはならない」としている。体育の授業を受ける生徒は必要のある者ではない。児童には放射性物質を取り扱うことは禁じられている。
政府がspeediを法律どおり公表していれば年間被曝量が1mSvを越えるおそれが出たときに子供を避難させることができた。隠していたために子供の被曝上限を20mSv/年と世界中が驚愕する値とせざるを得なかったと勘繰るしかない。管理区域の校庭で児童に運動させるのは児童虐待だ。小学校は勉強する場所だ。校長も勉強したら何をすべきかすぐわかる。

投稿日時:2011年04月30日 18:12 | 放射線同位元素取扱申請者

小佐古内閣官房参与辞任の記者会見資料、全文公開をありがとうございます。素晴らしい報道です。
これだけ重要な情報を他のマスメディアが国民に知らせないのは明らかにおかしいと思います。民放も新聞もWebでの本件発信は全滅のようです。Googleニュース検索でもネット系メディア1件しか出てきません。これでは民主主義が機能しません。
本当にNHKがあってよかった。これからも頼りにさせていただきます。どうか日本と民主主義のために頑張ってください。

投稿日時:2011年04月30日 18:13 | 平澤明彦

前文掲載ほんとうにありがとうございます。
感謝いたします。

今後とも番組などで取り上げてほしいです。
会見の全映像も見たいです。

小佐古さんの番組などもぜひとも。
小佐古さんのように思っているも勇気を持
どんどん真実をかたってほしいです。
そして心ある人たちが日本の国を導いてほしいです。

ありがとうございます。

投稿日時:2011年04月30日 18:39 | nao

今回の全文掲載、大変有難いことでした。
中部大学 武田邦彦氏がブログで述べられている内容と全く整合
しており、やはりそうなのか と確信した次第です。
福島県にお子様がいらっしゃる方や教育関係者はそちらも併せて
お読みになれば と考えます。

日本国の指導層や教育界、大手メディア いわゆる「エリート層」
の方々は「法と正義」「国際常識とヒューマニズム」など意識
していない、自己保身最優先で将来のある子供達など眼中に無い 
ということが明確に判りました。
科学文化部の今回の行動はおそらく「報道統制下」にある中で
出来うる限りのことであったと考えます。本来なら昨日予算委に
おける経産相発言「異常に巨大な天変地異とは考えていない」と
並び メディアでは大問題とすべき問題と思います。現在この行動
が可能なのは国民からの受信料で運営されているNHKだけと考え
ます。どうか本来の報道の姿を取り戻し「真実」をお伝え頂けます
様今後ともお願いします。


投稿日時:2011年04月30日 18:41 | わたなべ

今回の記者会見資料を見させていただいて、この国のTOPである民主党政府及び、それをバックアップする民主党支持母体の見識、想像力のなさが際だち、民主党がイデオロギーの呪縛で全く役に立たないことばかりを実行している事が理解できる内容である。
民主党政府は、国民の生命と財産を守るのが責務であるが、
全く実行していなく、民主党の党利党略でその場限りの政策
を実行し、それに国民を付き合わせ、国民の生命と財産に損害ばかりを与えて、過大な損失の大量生産を現在進行形で実行しているのは、政権後退ではないか?

投稿日時:2011年04月30日 18:43 | そのた

NHKかぶんブログ様,本当にありがとうございます。
私が気になったのは、福島のみならず、東北・関東全地域の
数値を公開することという所です。
きっと、福島と同様い汚染された地域があり、国はそれをかくしているのでしょう。東北と関東にすむ皆さん、人事ではないです。
力を合わせるのは今しかないと思います。

投稿日時:2011年04月30日 18:55 | 田中 美穂

社会的地位のある現役東大教授が泣いて訴えるなんて尋常じゃないと思って強い興味を持ちました。始め、動画で見たいと思って探したのですがない!全部肝心なところをカットされてコマ切れの映像。

よっぽど知られたくないのか、政府の圧力か?内容を知って武田邦彦氏の主張とシンクロし、なるほどなと思いました。子供の命より国民がパニックになる方を恐れる人達がいるということですね。

投稿日時:2011年04月30日 18:55 | ロック

社会的地位のある現役東大教授が泣いて訴えるなんて尋常じゃないと思って強い興味を持ちました。始め、動画で見たいと思って探したのですがない!全部肝心なところをカットされてコマ切れの映像。

よっぽど知られたくないのか、政府の圧力か?内容を知って武田邦彦氏の主張とシンクロし、なるほどなと思いました。子供の命より国民がパニックになる方を恐れる人達がいるということですね。

投稿日時:2011年04月30日 18:56 | ロック

ニュースでは詳しく取り上げられないのかもしれませんが、せめて、この内容をクローズアップ現代で取り上げて欲しいです。

投稿日時:2011年04月30日 19:08 | 国谷さんのファン

私は郡山市民です。
地震により家に隙間風が入り込むようになり放射能に怯えながら暮らしています。
子どもの通う学校は『線量基準年間20mSv』を素直に受け入れ、それについて問合せしましたが要望や意見を言っても聞いてもらえず、『安全です』と言い、子どもの将来も絶対安全なのか問うと『絶対とは言えません』と言い非常に矛盾した答えを言います。
学校のホームページで掲載していた放射線量の数値も公表されなくなり、『世界中の人に見られる』と意味のわからない理由で過去のデータも削除されてしまいました。それも市内の他の学校もほぼ同時に削除されました。文部科学省から削除するようにと指示があったようです。先生方も上からの圧力により本音を言えないような状況かと思います。
もう何も信じられなくなりました。
学校は保護者同伴で数値を公開しながら放射線測定をしてほしいです。
安心して暮らせるように学校だけじゃなく道路や公園なども除染してほしいです。
小佐古教授、そして科文のみなさん、NHKのみなさんの勇気と決断のおかげで少し希望が持てました。感謝しております。
自分のような一市民の力では全然声は届きませんでした。
どうか科文のみなさん、NHKのみなさん、真実を伝え続けて下さい。

投稿日時:2011年04月30日 19:15 | ryo

 災害廃棄物(一般廃棄物)の処理は、地元自治体の委託を受ける必要があります。
 自治体が流されたら、県がやるんだそうです。
 これらのことは、環境省に電話した際、当たり前のように説明されました。
 片付かないのは、被災者たる地元の責任みたいに聞こえました。

 仮設住宅も、どうやら、県がやってるみたいですね。自治体が県に意見を言ったりしてるようなので。

 ボランティアの受入とかも地元が対応困難とか言いますよね。

 国が音頭を取ったりはしていない。(増税して、カネは出すみたいな言い方を国の音頭と言っていいなら、音頭をとっていると言えるのかな。)

 それは、法律がそうだからのようです。

 なのに、放射性物質の基準は、ホイホイ上がるんですよね。

 誰も何もいわないから、それがフツーなんだと信じるところでした。

 でも、こっちも法律は存在していて、けれどもホイホイ無視してたんですね。

 お野菜も出荷規制解除、って言われても、それが、「安全だと証明された」からなのか、基準を上げて「安全ということにした」のか、さっぱりわからないので、一切、信用できないでいます。

 正常な感覚をお持ちの方の辞任は本当に残念ですが、この方におんぶにだっこというわけにもいきません。

 真実(私は、真実は創られるものだと思っているので、本当は事実と表現したい)を知ることによって、我々がどのような行動をするかですね。

 何の変化もないんだったら、特段、真実を知る必要も、報道する必要もないのですから。
 

投稿日時:2011年04月30日 19:25 | 嫁は怖いが娘は可愛い。

本当の国を代表するTV局なら、この件に関して、国民側に立った報道をしてください。
繰り返し報道し、真実を伝えるべきです。

1日も早く、元の基準値に戻し、福島の子供たちを避難させるべきです。
政府担当者、目を覚ましてください。
守るべきものは、まず将来を担う子供たちです!!

投稿日時:2011年04月30日 19:35 | KOKO

会見の資料を、自分としては意外な場所で見つけたと思いました(笑)。NHK、捨てたもんじゃないですね。受信料、少しだけ元が取れた気がします。
辞任した先生を批判している人もいますが、原発マフィア相手にこれ以上言ったら殺されてしまいますよ。そんなことまでたった一人に要求するのは酷に過ぎます。不足するところは、別の人間が補えばいい。
地域独占で競争相手など一社もない電力各社が、何百億も毎年テレビに出稿していた理由が今頃分かり、しかも東電福島第一から80キロ圏内在住の私にとってはすでに手遅れでした。
原発は、立地を許したが最後、こんな大事故になった後でさえ、受益者が住む都会を中心に「それでも必要、やむを得ない」なんて言われて、成果府から政府からも民間からもあっさり見捨てられるのだということが証明されてしまいました。
せめて、これから先に起こる大問題(内部被ばく)に対する公のスタンスを少しでも人道的なものに改めさせる手始めとして、空間線量率20ミリシーベルトなる狂気の政治的線引きを、今こそ徹底的に問題視しなければなりません。
電事協からの潤沢な資金で骨抜けにされている民放も政治家も味方にできない以上、NHKにはここで存在感を示してほしい。NHKの職員だって、全国に転勤があるのだし、お人よしでカネに目がくらんだ原発自治体を見捨てるのは、同僚を見捨てるのと同じだし、明日は我が身です。こんな非人道的な拝金主義がまかり通るような国だとわかったら、それこそ百年先まで日本は三流国家として軽蔑されてしまいます。

投稿日時:2011年04月30日 19:59 | 冬の朝

訂正までされている・・・。ありがとうございます。

他に、抗議行動として退職する官僚とか正社員はいないのかな。いたら伝えて欲しいです。

投稿日時:2011年04月30日 20:00 | がくり

全文掲載ありがとうございます。
小佐古教授が発してくださった声をどうかもっともっと多くの国民に届けてください。

小学校の校庭使用にかかる目安とされた年間20msvの基準の問題点、さらに、従来の年間1mSVとするならば、私たち福島市民はどう生活するべきなのかを掘り下げ、実際に生活している国民の立場に立った報道を、よろしくお願いします。

投稿日時:2011年04月30日 20:06 | 福島市民

このニュースこそ、緊急速報で流すべきだったんでは!?
この先じわじわネットで知れわたって、何故ニュースで再放送しないのか、
不満&不信感が爆発していくのがわからないんでしょうか?
本当に、日本のメディアはレベルが低すぎます。
子供だって考えたらわかる事なのに。

投稿日時:2011年04月30日 20:07 | たゆ

この辞任を無駄にしないでほしい。
そう思います。
民放にできないことを
NHKにやってもらいたい。
民放が全部、通常番組にもどしたときも
NHKだけは震災と原発の危機を放映し続けてくれました。
安全風潮の今も、危機感を継続し続けてくれています。
NHKだけは国民を裏切らないで。
この話をもっともっと掘り下げてください。

小佐古氏のインタビューを強く希望します。

投稿日時:2011年04月30日 20:28 | だぶん

Could anyone please be kind to translate it into English?
Thanks.

投稿日時:2011年04月30日 20:36 | morgan

全文公開お疲れ様です
…皆様のおっしゃる通り、色々な不手際、失敗、法律もありますが
取り合えず「内閣官房参与の辞任!首相は責任を取ってやめるべし!」としか報道されないのは困ります
批判されるべきは首相個人のありもしない才覚ではなく現在のいい加減な原子力政策その物でありそれを築いてきたマスコミとそれに騙されて政策を享受し推し進めた国民の体質であり「色々あったけど最終的には首相一人の詰め腹で済ませてそのまま原子力政策を維持し続ける事」が一番恐いです…

投稿日時:2011年04月30日 20:44 | スパロボマスターK

小佐古さん、ありがとう。貴方は人のあるべき姿を見せてくれました。貴方の様な人が政府や電力会社の権力者に一人でも多くいてくれたらと願うばかりです。私達は真実を知らなければ良い未来へと向かっていけません。放射能汚染は隠せば無くなるものではないのに政府は何をやっているのやら意味がわかりません。その内ばれるにきまってるのに。今の政府の下で人権が国民から奪われているような気がしてたまりません。今回の様な報道、増やして頂けると嬉しいです。

投稿日時:2011年04月30日 20:56 | りさ

全文載せて頂き、かぶんの皆様の良心に感謝します。
子どもに年間20ミリシーベルトを本当に安全だと言うなら、
東電関係者や閣僚の、子どもや孫を福島に移住させて貰いたい。

投稿日時:2011年04月30日 21:05 | masumi

NHKは政府に気を遣ってばかりいると思っていましたが、ここに全文を読むことが出来ました。ありがとうございました。
これらのことは竹田邦彦氏なども以前から強く批判されていましたが、やはりという思いを強くします。菅総理、高木文科相、その周辺の方々は5年10年後に子供達に白血病や甲状腺ガンが多発しても、因果関係は明確には認められないとうそぶくのでしょうか。政治家には良心というものがないのでしょうか。こんな政治家を選んでしまった私達にも責任がありますが、今は政府に強く抗議したいと思います。

投稿日時:2011年04月30日 21:09 | 若林

NHKの朝の番組では、「twitterはデマを流す」と言っていました。かぶんさんのtwitter=NHK ではないことに気がつきました。
かぶんさんの戦いがあるわけですね。
新聞、テレビにもあるんだ。そう思います。
各電力会社の中にもあるはずです。
その戦い、応援します。
すばらしい記事をありがとうございます。
我が家はずっと受信料を払っています。
誇らしいです!!

投稿日時:2011年04月30日 21:28 | マキマキ

ぜんぶん けいさい ワ ヨカッタ ト オモイマス。
かがく ノ しんり ト しゃかい ノ しんじつ ワ カナラズシモ いっち シマセン。 ソレ ヲ キメル ノワ かがく ノ しんり ヲ フマエナガラ モ、みんしゅしゅぎ デ キメル コト デス。
タダシ、ぜったい ふへん デモ ナク、こんきょ ヲ モッテ、みんしゅしゅぎ ニ ヨッテ、アヤマチ ワ タダサレルベキ モノ デス。
イマ げんざい ワ せいふ ノ せつめい ガ しんじつ デス。 小佐古 せんせい ノ いけん ワ いけん デシカ アリマセン。 ソノヘン ヲ NHK ワ ミチスジ ツケテ ほうどう シテ モライタイ モノ デス。
(注)考えあってカナ文字表記しました。ご容赦下さい。

投稿日時:2011年04月30日 21:43 | 松カゼト

この先生の教え子は小佐古先生のことをきっと誇りに思うだろう。学者は税金の無駄遣いとされるあまりにも貧しく無知なこの国で、アカデミアの本来果たすべき役割を必死で示してくれた。胸を打たれた。私自身はもうこの国を捨てようと思い準備を始めている。この先、この小さな島国がどうなろうと知ったことではない。自業自得だ。だが中には警鐘をならそうとする良識ある人が少しはいらっしゃるのだということを知って驚き少し安心した。全文掲載された判断に感謝します。

投稿日時:2011年04月30日 21:44 | 一科学者

全文掲載してくれてありがとう!
小さな人からお年寄りまで、日本に住むすべての人々の命を守るための報道を心より希望します。

投稿日時:2011年04月30日 21:46 | 神戸43

全文掲載ありがとうございます。数日来ずっと原発に関する統合記者会見にて江川紹子氏が安全委員会に対して子供に対する放射線量の問題を指摘しており、それを動画配信サイトの中継で見ていて大変疑問に思っていました。
フリーランスのジャーナリストだけでなく、NHKさんがこういった問題を取り上げてくれて、本当に救われた思いです。
これからも公正かつ、国民のための報道を期待しております。

投稿日時:2011年04月30日 21:46 | CHIHO

事実を正しく伝える。
記者会見を流すなら全文を流すこと。

これからも真実を伝えてください。

投稿日時:2011年04月30日 22:01 | ぴょん

私は一般庶民であり、恥ずかしながら政治や経済にはこれまであまり関心を向けてきませんでした。そんな私が、政府を信用できなくなる時がくるとは夢にも思いませんでした。このたびの原発に対する政府の対応には強い不信感を覚えるとともに、それを報道するNHKに対しても正直絶望していました(この程度の放射線はレントゲンレベルだから大丈夫、ただちに健康に影響はないという趣旨をNHKをはじめマスコミが繰り返し述べていました。NHKが言うのだから、と水素爆発当日子どもを連れて不急の用事を済ませに自転車で外出したことを今でも悔んでいます。親として自分の行動を責めずにおられません。医療目的でもないのに、無用な放射線を浴びせたいと思う親がどこにいるでしょうか)。

しかし、今回の参与の辞任を受けての全文掲載報道を目にし、NHKは子どもの権利を守るという最低限の水準を維持しようと努めているように私には映りました。また、報道機関として中立を保とうとする姿勢に光を見た気がします。小佐古教授の放射線と安全に関する主張や方向性は、親の立場からすると当然のことと理解できます。辞任が残念でなりません。学者である前に一人の人間として高い専門性を発揮できる方がチームから外れる以外に方法がなかったことに今後の政府の対応への不安が募ります。どうか、どうか、この件に関する報道をうやむやなまま葬り去ることだけはしないでください。公共の放送機関としての誇りを忘れず報道に携わってくれることを切に願っています。

投稿日時:2011年04月30日 22:09 | superwhy

放射能に関して、「安全」のみを唱えるマスコミには、非常な違和感を感じ、不信感を感じていました。
原発が未だ問題を抱えた状態の中で、NHKには東電や政府、原子力安全・保安院の発表は、生中継をしてほしい。

小佐古氏の辞任は、ある意味、国民へ向けた重大なメッセージだと思う。NHKは、小佐古氏へのインタビューを通じ、放射能対策の問題点、国民へ向けた正しい情報公開について特集して欲しい。独立した機関であれば、できるはずですよね。
これは、不安を煽る、風評被害などとは、全く別問題のはずです。

投稿日時:2011年04月30日 22:14 | 匿名

ニュースでどこかの市町村の担当の方が、「私達は国が決めた基準を守るだけです。」みたいなことを言っていた。市町村民を守るより、国が決めた基準の方が大切なのかと耳を疑った。
その基準が、どう決められたかとか、妥当な基準なのかとか、そんなことを知ろうともしないお役所や、それを知るすべもない市民のことを考えるととてもはがゆいです。
詳細な情報を開示しないで、決定事項だけ押し付ける国には、失望しました。
どうか、事実をニュースでしっかり流して欲しいです。

投稿日時:2011年04月30日 22:14 | はなこ

日頃は、NHKの放送内容に批判的な私です。 特に、科学的なものでは、温暖化に関わる一連の放送には、多大な疑義を持っております。 また、今回の原発事故については、「大本営発表」の共犯ではないのかとの批判をしております。
 しかしながら、この会見資料を全文公開された姿勢には、敬意を表します。 客観的に視聴者・読者に事実を公開するのが報道機関の使命ならば、こうした姿勢を今後も貫いていただくことが視聴者・読者からの信頼を得る道であると信じております。
 かつて、イギリスBBCの労働者は、サッチャー政権からの圧力に抗してストライキまで行い、フォークランド戦争の事実を放送しました。 当時、World Serviceでは、ストのために放送が無く、時折、緊張した声調で、BBCの労働者がスト中である旨のアナウンスがありましたが、私は、その事実に感激したものでした。 それからは、国際的に何事かが生じるとBBCにダイアルを合せるのが常になってしまいました。 出来れば、NHKがそうした存在になれればと思います。 

投稿日時:2011年04月30日 22:26 | とら猫イーチ

2011年04月30日に投稿された DR.K様

貴投稿をNETに載せました。
http://godchild.apgeo.com/data$genpatu.html#carci

貴文中にありました「チェルノブイリ原発事故のときに、スウェーデンで行われた疫学研究」の出典名をopinion@godchild.apgeo.com までご連絡戴ければ幸いです。(@は@英小文字に変換乞う)

投稿日時:2011年04月30日 22:35 | 冨嶋晴雄

氏の主張は主に次の4点

1,原子力安全委員会が法令に基づいて、SPEEDIを用いて住民の放射線被ばく線量計算し開示していない点。

2.文科省、放射線規制室、放射線規制審議会が、今年一月に取りまとめられた「放射線審議会基本部会中間報告書」を無視した放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」引き上げをしている点。

3,福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時

3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている件。(僕には、現在校庭の表土を取り除いて線量が通常のレベル近くまで下がっていることから、一時的な措置と思えるが。。)

4。国際原子力機関(IAEA)の調査団が訪日し、4回の調査報告会等が行われているが、そのまとめの報告会開催の情報は、外務省から官邸に連絡が入っていなかった点。

つまり、最初の3つは助言機関、基準策定機関が適切な助言や情報開示が出来ていない。最後の3つめは、外務省がIAEAや国際連帯を軽視しているのではないかということか。

投稿日時:2011年04月30日 22:42 | 青虫

全文を読み、衝撃を受けました。
原発推進派と思っていた氏による抗議の辞任、
事態の深刻さを伺わせます。

ネットを使わず、テレビのみが情報源の人も
まだまだたくさんいると思います。
20mSVを受け入れられないというくだりも是非放送してください。

辞任しなければニュースにはならない、
氏の良心を無駄にしないでいただきたい。

他局と比べてNHKは比較的中立だと思います。
今後も圧力に負けず、もっと報道の魂をみせて下さい。

投稿日時:2011年04月30日 22:50 | koni

掲載をありがとうございます。まったく、存じませんでした。職業人としての良心と使命感、NHK頑張ってください!一人ひとり良心と使命感をもって、視聴者へ、還元してください!社会と未来、人間への責任があります。よろしくお願いいたします。

投稿日時:2011年04月30日 22:54 | 良心のありか

小佐古氏の勇気に敬意を表します。
いま、学校現場は現場教師の良心だけが頼りになっています。
残念ながら、福島県および教育委員会と管理職は「政府の指示する安全基準に従う」の一点張りで、思考停止に陥っています。
戦後日本は、戦時の「無責任体制」をまったく反省してこなかったことが、現場においてひしひしと感じております。
子供たちと向き合う現場教師たちは、その基準が決して安全ではないことを知りつつも、その反証となる根拠に事欠き苦慮してきました。
(政府の示す安全基準への反証は、すべて反原発過激派の意見としてしか取り上げられません。)
けれど、内閣官房参与にあった小佐古氏の辞任記者会見全文資料は、その点で少なからぬ説得力を与えるものです。
NHK科学文化部の判断にも感謝申し上げます。
マスコミもまた、こうした情報を公表する努力を惜しまないで下さい。
学者もマスコミも教育界も真実に目を塞ぐべきではありません。

投稿日時:2011年04月30日 22:59 | 福島の教員

う~ん、なんか予想通り絶賛のコメントが多いですね。

でも、少なくとも内閣参謀参与の立場になって辞任されるなら、また専門家・科学者・研究者なら具体的に何故20mSvが危険なのかデータを示してほしいものです。
「年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ない」とかの事実は述べられていますが、このレベルでこの程度の危険性があるとの具体的なデータは述べられていません。

この基準値にしても短期大量被ばくから長期低量被曝への類推、高レベルから低レベルへの外挿での推定、しきい値がないとの仮定として、より安全レベルにより安全レベルにとして決定されたものです。
戦後まもない米ソ中仏による大気核実験で現在の数百倍から数千倍の放射能レベルで生まれ育った私としては、現在のレベル程度はどうでもいいような気がしますが。

平時ではこれでいいですが、このような問題が起こった場合は、より安全レベルをとるメリットよりも、厳しい規制値をとるデメリット(経済的損失、雇用の損失、家畜・ペットの虐殺)が上回っている気がします。

ヒューマニズムという言葉を使われているなら、せめて避難地区の動物たちの悲惨な現状に言及してほしいです。
また子供たちへの危惧は強く述べられていますが、避難地域に指定されて強制的に避難所で生活させられる高齢者のストレスによる悪影響と、あるかないかもわからない晩発効果のリスクを比較してほしいものです。

投稿日時:2011年04月30日 23:00 | ヒステリー

小佐古先生のような学者さんや、原子力、政府関係者が、事実を明らかにし、私たちがより良い将来のために何をすべきか、特に子どもたちのために何をしなくてはならないのか、判断基準となる正しい情報を一日も早く知らせて下さることを望みます。

私たち国民は何も知らないのです。

私は、武田邦彦先生の情報を最も信頼し、判断基準としています。

http://takedanet.com/

投稿日時:2011年04月30日 23:19 | じゃかは

全文掲載、ありがとうございます。

このような良心のある方の辞任は残念ですが、こうでもしなければ、この事実はマスコミに報道してもらえなかったのではないか。
切実さを感じます。
「なにを言っても、聞き入れてもらえない」
という小佐古氏の会見が、国民である私たちのかなしみに重なって聞こえます。

チェルノブイリの事故の時、IAEAの調査団の責任者重松氏は、広島の医学者だったのにもかかわらず、「安全だ」と宣言したそうです。
その調査団は、安全といいながら、現地のものは一切口にせず、食べず。危険な地帯にも入らなかったと。
そのことは、今と似ているように思える。
そうして、5年後ぐらいから、爆発的に小児ガンが増えても、死者が出ても、もう世間には忘れ去られ、保証もない。
そのようなシナリオを、国は望んでいるとしか思えない。

5歳で手術室に入る子供。
死んでいく赤ちゃん。
もし死を免れたとしても、首に鎖のような傷をつけたまま、ずっと死ぬまで治療し続けないといけない。関係者は知っているはず。
もうすでにデータがあるのに、かなしい歴史を、また繰り返さなくてはいけないのだろうか。
それとも、もし今、年間1ミリシーベルトという法律通りに規制すると、今の現実では、関東の他の地域も危なくなってしまい、とても面倒が見きれないから、黙って放置しようということなのか。勘ぐってしまう。
高木文科相は、文部(子どもたち)と科学(原発)で、原発をとったのか。

事故は起こってしまったのだから、いろんな理由はあったとしても、命を最優先に考えてほしい。

そして、マスコミに望むことは、今後
「場当たり的対応」などという曖昧な言葉に焦点を当てずに、
具体的な抗議の理由
「年20ミリシーベルトが、子供の命を脅かす危険が高まるということ」
を、きちんと報道してほしい。

どうにかして、子どもたちを救いたい。
今ならまだ間に合うはず。

被爆し続ける子供を指をくわえて見守るなんて、嫌だ。

投稿日時:2011年04月30日 23:33 | hata夫

全文を読んで事態の重大さを感じました。子供の未来がかかっているんですね。放射能怖い…。
すぐに基準を変えなければいけないのに、何故、他のメディアはとりあげてくれないんですか?やはり報道規制がされているのですか?

小佐古先生は大変な決断をされたと思います。身を呈して世の中に訴えてくださって感謝いたします。これからも科学者として、日本一の大学の先生として真実を伝え続けてください。辞めたから終わりじゃないですよね、新しいスタートです。

かぶんの記者の皆さん、ありがとうございました。
これからも戦ってください。正義のペンは絶対手放さないで!!

投稿日時:2011年04月30日 23:35 | 東京都杉並区 まどか

全文掲載ありがとうございます。
政府が法に従っていないということなのですが、校庭使用のための
暫定基準の3.8μSv/hについて、
厚労省の電離放射線障害防止規則第三条との関係について教授はどう考えていらっしゃったのか、気になるところです。
第三条第一項では三カ月当たり1.3mSvを管理区域の定義としており
これを年で換算すれば5.2mSv/h, 時間で換算すれば0.59μSv/hと
なります。
第四項ではこの管理区域には不必要に立ち入らないように管理する
ことを定めています。
屋外が3.8μSv/hであっても、屋内であれば、管理区域外となることもあり、それであれば、体育でも何でもできると思いますが、0.59μSv/h以上の屋外で体育の授業をすれば、土ホコリを巻き上げ、それを吸い込み内部被ばくも受けることになります。
文科省の暫定基準は線量の絶対値もさることながら
内部被ばくを考慮しているように見えない、というのが
一番気にかかっています。
暫定基準が数日もしくは数週間の有効期限であればまだしも
と私も思います。

投稿日時:2011年04月30日 23:35 | エガル

マジで、全文掲載ありがたい。

省略、編集はいらない。
そのままの情報をそのまま取り入れて
判断は自分でする。
編集は邪魔でしかない。
というか信じられない。

「報道しない」ということもしないで欲しい。

もう一度、
全文掲載ありがとうございます。

投稿日時:2011年04月30日 23:38 | 

この問題は大変重要な問題であるにも関わらず、メディアでの扱いが不当に小さいのが残念です。その意味で、全文掲載には敬意を表します。一方で、これはあくまでブログであって、NHKの放送ではありません。この会見内容を全文掲載する意義をわかっているなら、どうぞ本放送でもっと取り上げてください。小佐古敏荘氏を招いてインタビューするなり、これからでもやりようはあると思います。国民のための真実の報道を期待しています。

投稿日時:2011年04月30日 23:46 | 井坂泰成

私も初めテレビの報道を見て、多くの方同様小佐古氏の涙の会見に政府への憤りを強く感じました。
しかし‥インターネットで調べてみるとこういう事のようでした。

この辞任劇に関して、というか利権まみれの人々に関してもっと深く掘り下げて欲しいです。


ただ、この会見が世論を動かすきっかけに少なからずなった事は、大きな意味を持つと思いますが。


以下転載:
沢田昭二名古屋大名誉教授によると、小佐古敏荘東大教授は「日本の原子力政策がアメリカのAtomsforPeaceという核兵器産業の保持のために植民地的で、そのため現在の対策も原発は安全だと言いふらしてきた御用学者が結局は東電まかせで独立した判断が出来ない状態です。昨夜官房長官小佐古敏荘東大教授を内閣官房参与に任命して助言を受けることにしましたが、彼は原爆症認定訴訟の大阪地裁の国側の証人を務めましたが、電力会社の宣伝マンとして原発は安全だという講演をして廻るだけで、毎年何百万円も厚労省から原爆放射線の研究の代表者として科学研究費補助金を受け取りながら、そのテーマに関する研究は一切していないこと、研究費を配分した共同研究者からは研究成果の報告を一切受取っていないことが弁護団の追及であきらかになり、同じ日の午前中に私が行った証言と矛盾するので裁判官から質問を受けることになってもまともな証言ができないという無責任男であることが明らかになった人物です」
http://d.hatena.ne.jp/samakita/20110321/1300697799

投稿日時:2011年04月30日 23:47 | akio

こういう時に信頼できるのはやっぱりNHKさんですね!!
受信料、かかすことなく支払っています。
国民の為の報道、これからも続けてください!!
応援しています。

投稿日時:2011年04月30日 23:54 | 

 小佐古先生のコメント全文を読み、感銘を受けました。以下の点について東京電力は責任を持って説明をしていただきたいと思うし、専門家の方や、「かぶん」の皆様にもお骨折りをしていただきたいと思います。

 先ごろ、東京電力の女性社員が許容限度の3倍を超える被曝をしたとの報道があり、その際、妊娠する可能性がある女性は、3カ月で5ミリシーベルト以内に抑える必要があるとの説明がなされていました。その女性社員の場合は、外部被曝と内部被曝の両方から被曝量が算出されたそうですが、福島県の子供たちは、どうなのでしょうか。

 たとえば、浪江町、飯館村、川俣町山木屋などの線量の高い地域において、校庭・園庭や公園などの屋外に3時間、そして木造家屋等の屋内(線量は屋外の4割~6割くらいでしょうか?) に21時間いたとして計算したらどうでしょうか?原発事故以来の内部被曝はどの程度になるのでしょうか。予想であっても、モデルケースでもよいので、算出できないものでしょうか。原発で働く女性の許容限度である3ヶ月5ミリシーベルトという値は超えていないのでしょうか。また、女性とはいえ、原発労働者の許容限度と、福島県の子供たちの許容限度(年間20ミリシーベルト)との間に矛盾はないのでしょうか。

 未だに多くの子供たちが線量の高い地域に住み続けています。国も文科省も「直ちに健康に影響を与えるレベルではない」といい続けているのですから、子供たちの保護者に罪はありません。酪農や土地に根ざした仕事に従事していらっしゃる方が多く、子供たちのために避難したくても簡単にできない現状があるのでしょう。

 東京電力は、最高の環境を整えて、放射線量の高い地域の子供たちと妊婦だけでも(同伴できる状況なら、もちろんその家族も)、直ちに放射能汚染のない西日本に避難させる責任があると思いますし、それが原発を収束させるのと同じ位に最優先でやらなければならないことだと考えます。
 子供たちのためには政治的な強制力も必要かもしれません。「計画的避難区域」といったやり方は子供たちのことを最優先に考えているとはとても思えません。また、「避難すること」に伴う様々な負担や手続きを自治体や避難者に背負わせている限り、子供たちを守ることはできないでしょう。家族に代わって東電や国が子供たちを避難させるという視点が必要だと思います。子供たちと妊婦だけでも、直ちにです。

投稿日時:2011年04月30日 23:56 | 福島県在住者

要するに、
背負った責任を「放り投げるための理由」を見つけるとすれば、
上の全文のようになる、ということですね。

目的と手段がひっくり返ってるのは、
生き様ですから仕方ないのでしょうね。

投稿日時:2011年05月01日 00:02 | tskn

全文掲載ありがとうございます。マスメディアとしての良心受け止めました。

こんなことになってまで、何故原発が辞められないのか、真実が知りたいです。
私たちはもう、怖くて真っ平ごめんです。真の国民の声も拾ってください。

投稿日時:2011年05月01日 00:20 | とな*

今回の全文掲載には、ジャーナリストの良心が感じられました。
いろいろな意見がありますが、つねに弱者・少数派の視点で報道を行ってください。

投稿日時:2011年05月01日 00:20 | terri


科文のみなさん、NHKのみなさん
そして福島県、東北、北関東のみなさん

もう、誰を信じていいのか?
政府も東電もマスコミも信じられない状態だと思います。私自身も分かりません。

しかし、この福島原発事故が起こる前から、こういう事故はいつか起こると警鐘し、地道な活動を行ってきた学者さんがおられます。

私もこの事故が起こるまでは、知りませんでした。いろいろとネットで調べるなかでたどり着きました。今は原発推進派とか反推進派とか、言っている場合ではありません。

事故の真実を知り、如何に、収束させていくか?
日本そして世界の英知を結集してことにあたらなければなりません。

そういう点からも、インターネットで、動画を見られる環境の方は、
「京都大学 原子炉実験所 小出裕章 助教」の動画をご覧ください。
素人にも分かりやすく、また、毎日のように、解説していただけます。もちろん正確な情報が報道されないので、限界はありますが、小出さんの考えておられるアドバイスも聞けます。
私は毎日、聞かせていただいております。

投稿日時:2011年05月01日 00:29 | negai

受信料溜めてましたゴメンなさいちゃんと払います。
貴局でバラエティや大河ドラマや歌番組を観たいとは思っておりません。
芸能人にギャラを払うより、全文掲載したスタッフの給与を上げてあげてください。

投稿日時:2011年05月01日 00:37 | 中部地方から

小佐古先生はかつて原発推進派でした。
このたび反対派に乗り換えたくなったのでしょう。
パフォーマンスはいい加減にいましょう。
パフォーマンスに踊る阿呆にならないよう心しましょう。

このたびの辞任劇のあほらしさ・・・。

投稿日時:2011年05月01日 00:58 | reiko

皆さん既におっしゃっていることですが、受信料を払っている者の一人として、
このように重要な内容はブログでなく、テレビの電波で流していただきたいです。
これからも!
都知事選で思い知ったことですが、テレビと新聞しか見ない年齢層の国民は、
そこで流れた情報だけを鵜呑みにして判断を下してしまいます。

受信料はネットにではなく、テレビで流される情報に対して払っているつもりです。
何とぞご決断下さい。

投稿日時:2011年05月01日 01:07 | 匿名希望

10日ほど前、福島県中通りで公立幼稚園の先生をしている親類から直接話を聞いた。
親類によれば、その幼稚園では、文科省の安全宣言とかかわりなく、子どもの命を預る者の判断として「教室の窓は開けない」「換気もしない」「外遊びもさせない」のだという。もちろんそこは、30キロ圏外にある。
年間20ミリシーベルトの放射線量を子どもに強要するなど言語道断だが、それ以前の問題として、これから夏に向かうというのに、窓も開けられない環境に追いやられた子どもたちは、精神的にも肉体的にもどれほどのストレスを背負わされてしまうのだろうか? 万が一、放射線が安全だったとしても、別のトラウマで子どもたちは心身に大きな傷を負ってしまうのではないだろうか? 
NHK科学文化部の皆さん、どうか福島県中通りの子どもたちを、国民が見殺しにしないように、力を尽くしてください。10年後、「想定外だった」という言い訳は絶対に許されないのですから。

投稿日時:2011年05月01日 01:29 | winekero

ロイヤルウエディングも結構ですが、
通常ならTOPニュースで流すべき項目だったと思いますが。
インターネットでの全文掲載は良い事ですが、
本来はTV上にて深く掘り下げて扱って貰いたいです。
山崎記者さんや水野解説委員さんとかに。

・・・とにもかくにも「かぶん」さん!
とことん突き進んでいって下さい。
福島の人達の為にも!!!

投稿日時:2011年05月01日 02:02 | ももんじゅ。

施策決定は代議士がすることになっていて、それは選挙で選出された、つまり国民の意思を代表する存在だからということになっています。現在の日本国政府が福島県民を見殺しにしようとしていることは確かで、時既に遅く、被災者が人質に取られ衆議院の解散総選挙ができない現状は運転手がアクセルを踏み込んだまま気絶したバスに乗っているかのようです。そのバスに乗っているのは子供たちです。小佐古教授の涙の理由が研究者としての総てを否定されたことの悔しさなのか、それともこれから成長する子供たちを見殺しにする片棒を担いだことにされた悔しさなのかは判りません。恐らくは後者であろうと推察します。

現在の「クローズアップ現代」は、以前程には信用していません。

解説委員の方々から時折感じられる報道者としての気概には頼もしさを感じましたが、地上波で放送される番組の内容に反映されているようには思われません。今回の件も含めて現在の内閣の無為無策を仔細に検証する番組を制作できる気骨ある集団はNHKにはもう存在していないのでしょうか?双葉町や郡山市といわき市の対応の違いを検証する番組を制作できる気骨ある集団はNHKにはもう存在していないのでしょうか?既に震災の現場報道のフェーズは終わらせて良い頃です。しかしまだ原発周辺の被災地への対応と放射線被害は継続しています。震災の翌週に津波の現場からの映像を纏めた番組は放送しても、現在進行している放射線人災について伝える番組がまだ放送されていないのはなぜなのでしょうか?これはもちろん科学文化部の責任ではありませんので、ここで訴えるのは筋違いであることは承知しています。しかし強い意思表示の手段としてここにコメントとして投稿させてください。

長文にて失礼します

投稿日時:2011年05月01日 02:07 | okudera

>投稿日時:2011年04月30日 11:10 | erysi

この現地の方のコメントはとても冷静で、示唆に富むものですね。
遠いところから、政府批判も絡めたいのか、危険だ危険だ避難させろというのは、現実的でないばかりか、現地の人にストレスを与えることもあるんですね。

何mSvなら避難すべきかという議論を科学的、疫学的にする人は多いんですが、放射線のリスクは、今のところ、わずかにガンが増えるといったものです。
一方、避難することにもリスクがあります。親やふるさとと引き離されるストレスもありますし、現に高齢者の死亡や自殺も報道されています。
避難のありかたはこれらのリスクを天秤にかけて決めるべきものでしょう。
さらに、そのような要因とあわせて、社会的な要因もあります。仮に、対象人数がとても多くなる場合、実質的に避難不能になります。避難先が用意できないし、経済的損失も莫大になります。こういう場合全員への避難指示は出せません。(外国の避難勧告の範囲が広くなったのはこの意味で当然)

また、今回は原発事故単独ではないことも考えないといけません。
同時に震災も起きており、その影響も当然受けます。特に直後はそちらのほうが危機的でした。(これを考慮した議論はほとんどみられません。)その意味で、避難を抑制的に行ってきたのは間違いではなかったと思います。

ただ、子どもに対して20mSvは、上のような事情を考えてもゆるすぎでしょう。国民の多くが納得するとは思いません。

疎開になるのか除染になるのか計画的避難になるのかわかりませんが、現状のままでは後世の批判に耐えられないでしょう。

ただ、政府にいろいろ言っても、思い切ったことが組織上などいろんな理由でなかなかできないでしょうね。
郡山のように地方が動いて、それを国が後追いする形のほうが物事が進むような気がします。
ここは現地のこともよくわかっている自治体の出番ではないでしょうか。
国に代わって住民を守るのは自分たちだという使命感をもって主体的に動いてほしいと思います。

投稿日時:2011年05月01日 02:40 | zaeef

これだけのことを発表するには少なくとも数日間、原稿を練られたことと思います。
もしくはもっと前から準備されていらしたことか。

参与になられて1ヶ月余り。予断を許さぬその多忙で責任の大きい期間にいろいろとおっしゃりたいことがあって、このように発表されたことと思います。

しかし、自民党与党時代からともに原子力を推進してきた東京電力の対応には触れておりません。

政府がこれこれの対応をしなかった。といった政府に対する批判の多い。

また、不安、恐怖は人間にとって、行動の大きな動機になるものです。子を持つ親の不安を刺激して、辞任。これはよい辞任の仕方とは思いません。

ヒューマニズムに重きを置く人物であればこそ、小佐古氏は

なぜ?不安材料だけ言い放ってお辞めになるのか。専門家として学者人生を賭して、踏ん張らなければいけないところを、辞めた。あとはみなさんで私の言い分を精査してくださいということであっても、精査できる場所を辞任されてしまったのですから、専門知識のない一般市民は逆に放り出されたようなものです。

放射能の人体への影響は、実際の所は個人個人の体の状態でも違ってくるのですから
この件については放射線医学の専門家の意見も多くお聞きしたい。

またこの方は、小沢派の議員と協力しているので、菅おろしとも受け取られかねない辞任です。

ところで民主党が与党になってから歴史のドキュメンタリーなどはNHKさんも政府の圧力が少なくなって報道がしやすくなったと、関係筋から聞いています。それが事実だとするならばニュースの放送もそういった側面があるでしょうか。

そうなると、政権交代以前の都合の悪いことが明るみになっては困る人たちは、政権交代後のニュースも、いままで表沙汰にならなかったことがそうも行かなくなったら、やはり前政権の掃除をしようとしている管政権が長続きして欲しくないでしょう。

また、私は菅政権が自民党時代ほどのマスコミ、タレントを利用した宣伝、ポピュリズムにのっと政治運営でないところに骨があると思います。

たとえば、テレビのない時代と、テレビのある時代では政治家の質を比べてみると、どうでしょうか。

どういう訳か、いまは何回もテレビに顔を出し、何らかのコメントを定期的に出すことが政治をまじめにやっているようにみえて、人々が安心する。そんな感がずっとあります。本当にそうとは限らないのに。です。

自民党時代の総理大臣と比較すると、菅さんは地味ですが、どん何叩かれようとも、この大事なときに支援してくれている国際社会の信頼も失わないように、ふんばっておられると思います。

私は小佐古敏荘氏が参与を辞めるにあたり、そういう意味からも声明文を出すのではなく記者会見でわざわざテレビに出てマスメディアを利用したことも、なぜそういう方法をとったのか?と思っています。


投稿日時:2011年05月01日 02:42 | きんぎょ

Nuclea Plants must STOP!!!!

投稿日時:2011年05月01日 03:25 | Inna

もう何年もの間、NHKには失望していましたし、テレビ自体見なくなりました。くだらない海外ドラマや低俗な芸能人司会番組などに溢れ、報道も阿ったり偏向的なようでは、存在価値はなくなったのだろうと思っていました(NHKスペシャルが唯一の例外でしょうか。)。
しかし、今回、NHKにはジャーナリズムの血が残っていたのだなと感じています。これを機会に是非社内を刷新して、かつての数十年前のNHKに戻っていただきたい。
日本に欠けているのは、知性的なジャーナリスト達(個人的に思い描くのはハルバースタムです。)であって、芸能人やドラマではありません。公営であり続けるならば日本に欠けているものこそを補うべきです。
日本の報道は、素材を官製に頼りがちであること、素材そのものを提供せずに意図的に加工しすぎであることの2点において、信用できないものとなっています。
そういった現状の打破という意味でも、今回、小佐古敏荘氏の会見資料という素材そのものを掲載して頂いたことを感謝します。しかし、さらに欲をいえば、全体の動画(抜粋ではなく)もどこかに載せていただきたい。新聞は紙面、テレビは時間の制約があるからコメントは抜粋になるでしょうが(日本の新聞はコメントすら載せない形式が通常ですが。)、ネットなら素材そのものを提供するコストは無に等しいはずです。報道不信の中で求められているのは、素材をばらして原型を留めないような加工方法よりは、素材そのものに解説を付して提供するような方法だと思います。そして、小佐古敏荘氏は会見をしたのであって資料を配っただけではないのですから、動画も貴重な素材のはずです。
ネットに動画を載せるのはテレビの視聴率には役立たないし、むしろテレビを見てもらえなくなるという声も出るかもしれません。しかし、テレビという枠などもはやどうでもいいのではありませんか。あなたたちの役割は情報の入手提供とその解説であって、特質は知性のはずです。特質を活かして役割が果たせ、日本の役に立つのであれば、時代にあわせて枠などはみ出るべきです。

投稿日時:2011年05月01日 05:42 | 通りすがり

今回の原発事故でNHKの科学文化部の報道機関としてのクオリティの高さに感銘を受けました。

投稿日時:2011年05月01日 05:47 | 素晴らしいです

NHKが真実を伝える姿勢を持ったことに大変安堵しました。最近は、情報を故意に隠そうとしているとしか思えないことが多く、メデイアを信頼できなくなりかけていました。政府は国民の健康に対し最大限の努力をすべきであるし、それがこの国を動かす人間の使命なのではないでしょうか。菅さんは直接教授から話を聞くべきですし、政府に批判的な意見を真摯に受け止め、行動を変える勇気を持つべきです。放射能の影響が子供たちに出てからでは遅いです。優先すべきことは国民の健康です。

投稿日時:2011年05月01日 06:58 | ハリー

みなさま、ちゃんと全文をお読みになってるでしょうか。
2は結構ですが1は、作業員の被爆許容量は100mSvでも250mSvでもなく放射線審議会での決定事項(勧告)に基づき500mSvから1Svに引き上げるべきだ、と読み取れます。これはヒューマニズムでしょうか?

投稿日時:2011年05月01日 08:20 | かえる

”全文”とあたかも完全であることを強調するなら、記者会見に同席した政治家の名前も報じて欲しい。
あと、自分の気分にあう「専門家」を選択するんじゃ、「専門家」なんておまじないとかわらない。

投稿日時:2011年05月01日 08:44 | 山田

 全文のご紹介、ありがとうございました。一般に報道されている記事だけでは、事の重大さが分からないと思います。
 今回こちらを初めて拝見し、驚きました。

 今後とも、事実をありのままに広く報道されるご努力を続けられるよう、祈念し、期待します。

 頑張ってください !

 この会見全文を、拙ブログそのまま引用させてください。一人でも多くの人に読んで欲しいと切望します。

投稿日時:2011年05月01日 09:08 | 透水

薬害エイズ以上の過ちが起きています。放射能汚染と癌発生は因果関係はあるようです。医学の学会では 以前からデーターもだされていると聞いています。言わないのはパニックを起こさせないため 黙っているとのこと。数十年前に原子力発電所がある地域に癌患者が多いという記事が出ました。でも政府が反論して その記事は消えました。原子力推進を掲げる政府にもみ消されたのでしょう。知る人ぞ知る事実を ちゃんと出すべきです。反原子力の団体に申しいれても 政府がもみ消すので叶わないといわれていたので 今回の記事で世論を動かせたらと願います。政府は都合のいいことだけしか話さない。当時は自民党が与党だったから 民主党だからとは言えない。政治家はちゃんと勉強して 危険な政策は直ちにやめるべき。原子力は安全ではない。今回 証明されたのだから 原子力に変わるエネルギー政策を 真剣に考えるべき。原子力立地県は 雇用の問題で原子力を推奨したいとの思いがあるが やはり未来を真剣に考えるべき。もんじゅ再開を望む知事、市長は責任ある決断を望む。もんじゅのある福井県は 特に危険です。

投稿日時:2011年05月01日 10:18 | 匿名

小佐古敏荘氏が、なぜ政府批判し辞任したのか沈む船から逃げたのか?仮にも今まで原発推進派で政府の安全、安心を認めていた人なのに。一体何があったのか?NHKも各民放も今までは、原発が安全安心を国民を洗脳するか如く報道してきたのに。
子供の20m㏜/yはこの人が言う前から2時間程度の話し合い(会議ではない)で決められた事はかなりの人が把握してた事実である。今回の事だけ政府を批判するのならば、今までの国民原発洗脳の時点からの報告をしてもらいたい。各大学、マスコミ、官僚など東電各電力会社との癒着は酷いと聞くが、NHKがそうで無い事を証明して欲しい。電力会社からのNHKへの天下りはないのか?今回の事にしても政府が悪いとの感情を植え付けさせ、東電の補償を政府から引き出しやすくする為ではないのか?今までの報道を見ていると疑惑がわく事もあり得る。
マスコミ各社は報道に信念を持って、第二次世界大戦での大本営発表の過ちを犯してはならない。
今からは各自が、何が正しい情報なのか自己で判断し理解する時代になってきたと思う。
NHKは国営であるが、常に国民に正確な情報を発信出来るマスメディアとなって欲しいしそうあるべきだと、信じたい。
今後のマスコミの姿勢の在り方次第では、存続も厳しいと。
このブログの記事がNHKにとって貴重な第一歩になる事を祈るばかりです。

投稿日時:2011年05月01日 10:30 | myb

今まで、NHKにはあまりいい印象はもっていなかった。
強制的に受信料を徴収してチャンネルを増やし利益を追求する
とんでもない会社だと思っていたが、
今回の報道を見て"やるじゃないか"と思い考えを見直した。
今回の報道は日本人としての気持ち、重いを強く感じる。
国営にしていなくてよかった。
ありがとう。

投稿日時:2011年05月01日 10:31 | motolin

私は、第一種放射線取扱主任者試験合格者です。原発事故以来の政府・大学教授による虚偽発言に辟易していました。彼らのほとんどが、放射線障害防止法を無視した発言を繰り返していたからです。
(唯一まともなのは、武田邦彦教授のみ)

ところが、今回の記者会見で、政府関係者から、まともな人が出て来ました。小佐古教授です。

日本における放射線被曝の限度値は、一般公衆の場合、年間1ミリシーベルトと放射線障害防止法に記されています。これ以外に一般公衆の被曝線量を記した法律はありません。これまでの報道で、ほとんどの大学教授はこの法律を無視し、100ミリシーベルトまで安全だのと、根拠の無いデマを流し続けていました。とんでもない違法行為のラッシュです。

小佐古教授は、政府関係者で初めて、1ミリシーベルトをきちんと守れと提言しました。これこそが、法と正義を守る正しい発言なのです。放射線の影響にしきい値はありません。この事実から決められた数値が年間1ミリシーベルトなのです。

氏の勇気ある辞任と記者会見によって、政府と政府に組している多くの学者たちが、違法行為を助長し、科学的な事実を無視している事が明らかになりました。

氏の行為に、研究者として、そして、人間として、心から敬意を表します。

投稿日時:2011年05月01日 10:51 | PAL

おはようございます。私はただのおばさんです。NHKの受信料も納めていますよ。

 じぶんのブログで、小佐古先生のメッセージを全文、NHKの「かぶんのブログ」で紹介していると書きました。タイトルは「嬉しいが、つらいニュース」です。

 他の方も書いていますが、政府、安全委員会、保安院の発表を、ほとんど信じられないは、「つらい」です。

 NHKさんもこの機会に、確かな情報を伝えることを基調にしてくれたら、内容はつらいことであっても、事実をありのままにみることで、どうしたらいいかは見えてくると思うんで、よろしくお願いします。

 「かぶん」の皆さん、応援してます。

投稿日時:2011年05月01日 10:54 | modera-to

放射線の危険性については、すべて確率で語られています。したがって、危険と感じるかこの程度の確率なら大丈夫と考えるか個人によって違います。
ただ、将来その確率によって、白血病やガンになった個人にとっては、極めて危険な状況であったと思い出されることになります。でもそのとき責任のある立場の人は、福島原発の放射能によって発症したものかどうか判別できない。・・って言うことになっています。
SPEEDIのデータの発表についても、水素爆発後、初期の段階で数値を発表すれば、福島市を含めて、とんでもない数の住民を避難させることになっていたのでしょう。ヨウ素の半減期が8日であれば、少し待ってから発表すれば、放射線量も下がってびっくりすることもなく・・・って考えたんだろう~。
情報の開示によるパニックが引き起こす健康被害と、極めて少ない確率による放射線障害の発生とを比較すると、黙っておこうとする政治的な判断が働いたのは、ある意味理解できる。
でも、あとで政治家は、専門家の意見により判断しましたとか言って逃げるのだろうなって・・・、だって政治家は放射線の専門家ではないからね。その時の専門家は誰?ってなった時には、小佐古さんは指を指されたくなかったんでしょうね。
「直ちに健康に影響が発生することはありません。」の必ずつく「直ちに」は、将来は発生するかもしれません・・を意味することを理解して、個人でその危険性を判断する必要があると思う。
大人はどうでもいいけど、細胞の感受性が高く、この先何十年も生きてく子供に対しては、ほんとに真剣に考えてあげる必要があるんじゃないかな。

投稿日時:2011年05月01日 11:12 | 無知と呼ばれたくない

テレビ(NHK)でちゃんと報道してください。インターネットで情報を選べる人はこの高齢化社会ではほんの一部です。
私は幼い二児の母親ですが、昨日実家に帰ってその事がよくわかりました。
私は食材にも気を配っていて、実家にも電話などで放射能の危険性について話をしてきたはずなのに、テレビしか見ない母は「地元の野菜を食べてあげな!」と私に言いました。
我が家には幼い子供がいます。母までそんなことを言うのかと大変ショックでした。
ブログで罪滅ぼしのように全文を掲載するのではなく、どうか視聴者を裏切るようなテレビ報道はやめるよう、ご尽力をお願いします。

投稿日時:2011年05月01日 11:14 | 大吉

科文のみなさん、NHKのみなさん
前文掲載ありがとうございます。
今一番知りたいことでした。

投稿日時:2011年05月01日 11:31 | 石垣島より

自分の考えが通らなければ辞めてしまう。
ここに現在の日本の姿が象徴されているように思えました。
不満があれば自分が動いて直せばよい。災害時に緊急で作った組織です。命令系統が整備されていなかったり、意志伝達がうまくいかなかったりするのは当たり前。政府のことを批判することは誰にでもできることです。何故、辞めることなく内部から変えていこうとしなかったのか。
「思い通りにいきません。さようなら」ではなく、本当に貢献をしたいのであれば、
「私は参与として、現在政府の○○○の点に強い不満を持っている。一時は参与を辞任することも考えたが、放射能の危機にさらされている子供たちのことを思えば、逃げずに内部から変えていくほうがより望ましいと考えた。色々な抵抗はあると思う。だが、○○○の点については△△△までに修正するよう最大限努力する。皆さん力を貸して欲しい。」とコミットメントすればよいのです。

投稿日時:2011年05月01日 11:47 | 遠藤

NHKがんばれ。いまこそNHKが働く時です。NHkは信頼されてるぞ!!

投稿日時:2011年05月01日 11:55 | 晴雨

 国民の命を守ろうとして孤独な戦いをしてくださった真摯な参与がいたこと。そして、その小佐古参与の無念の辞意表明全文をアップした報道機関の一部門があったことは、信頼するものを失なって暗黒ともいえる社会のわずかな光明でした。 
 私も子供が小さかったころは原発を不安に思いましたが、いつの間にかその気持ちを忘れ、特に反対もせず来たことでは、推進してきたことと同罪と思っています。これから生きる若い命を不安定にしてきた責任を感じますが、私は無力で、何もできません。せめて、小佐古氏の学者としての良心、HNKかぶんの皆様の報道者しての良心に対し、感謝をしていること。国民はこういう報道を望んでいることを伝えることが、私のできることであり良心と思い送信します。
 この国は、責任をとる政治ではないことが悲しいです。小佐古氏には、提言できる立場にいらして頂きたかった。今の銀流しのような「政府」に最も必要なお方と思いますので。

投稿日時:2011年05月01日 12:05 | tomiesaotome

水野解説員と山崎記者がテレビに出ないと
誰を信じていいのかわかりません。


よろしくお願いします。

投稿日時:2011年05月01日 12:06 | 曾田

福島県須賀川市出身の茨城県住民です。自宅は大幅半壊しました。
でもそれより、原発事故の方がこわいこわいと思っていました。

岩手県、宮城県の皆さんをうらやましいと思っていました。
ボランティアは、福島県を通り過ぎて行ってしまう。

でも、福島に行ってくれ! と言う気になれなかった。
どこか、諦めているというか、圧倒されてしまっている自分がいました。

だけど今は、自分の放射線被ばく量をきちんと計算したうえで、
放射線と遠いところで生活していてボランティアに来られる人は、
ぜひ福島県に、短期・単発の表土のはぎとり作業ボランティアに行ってほしい、と言いたい。

小佐古さんが、ニュースに乗るかたちでおやめになったことで、
いろんなことがはっきりしたと思います。
事実がどうかはわからない。どんな意図があるのかもわからない。
でもそれでもいいと思う。
少なくともわたしにとっては、自分で考え、行動し、発信する決意を
固めさせてくれた。

かぶんさん、全文掲載、ほんとうにありがとうございます。
絶望の底が見えたら、希望がちゃんと残っていました。

来てくれる人に影響がないとは言えない。
自分できちんと考えて、自己責任で来てくれとしか言えない。

だけど、このゴールデンウィーク中に、少しでも作業ができたら、
「うつくしま、ふくしま」のよみがえる日は確実に早くなる。
ものすごく地味で、危険もあるボランティアだけど、
ほんとうに、今、行ってほしい。来てほしい。

わたしも、実家の敷地の表土はぎとりに、GW後半行こうと思う。
つらすぎるのでもう二度と足を踏み入れまいと思っていたけれど、
やっぱり、見捨てられない。

投稿日時:2011年05月01日 12:59 | saya

連日の報道、取材ご苦労様です。参与の判断は苦渋の決断だったと思います。この行動を無駄にさせないように私たちの願いも早くお上に届くことを願います。
数字だけが目立ち一向に値を少なくする努力がなされなく(やっと学校の土壌除去はしましたが)なんでもかんでも会議会議だけがなされ時間だけが経っていくのには腹立たしい気がします。
未来の子供に平和が続きますように願いたいものです。

投稿日時:2011年05月01日 13:51 | 2児の母親

私は当初、世界基準の年間1ミリシーベルトを必ず遵守すると思っていた。

3月12日の水素爆発などが続き、放射線一番高かった3月15日前後を入れると、とてもとても1ミリなんて、半径30KM前後ではクリアできる数値ではなかった。だから、大甘で20倍なんてとんでもない基準に引き上げた。いつもの調子です。本当に人のために考えているのであろうか? まだまだお役人は同じですね。いつか自分が逆の立場に遭ったら、同じことをされるでしょうに。

投稿日時:2011年05月01日 13:56 | はじめ

小佐古氏の辞任に「学者の良心」を見ました。このまま関わり続けると
これまで自分が築いてきた学者としての見識や常識をかなぐり捨てなくて
はならないほどのひどい状況を目の前に突きつけられたのでしょう。
これ以上関わることは今までの自分に決別するところまで追い詰められた
ことが氏の涙でよくわかりました。

氏が指摘した「法と正義」「国際常識とヒューマニズム」。今回の
原発事故は利権政治をエンジンに、経済を宗教のごとく目先の利益ばかり
追いかけて突っ走ってきた土台のない民主主義のなりの果てです。

このような「本物の学者」がまだ日本にいらっしゃることで元気を
いただきました。久々に「正義」を見ました。

投稿日時:2011年05月01日 14:29 | 匿名希望

政権を批判して役職を放り理由したり出した一学者の見解を全文掲載した時点でNHKはその存在流の一つである政治的中立を放棄し、管政権に批判的な人達の側に立った。この問題の声明文だがある目的を持って全文掲載されたのなら,従軍慰安婦問題と同様にに事態は深刻だ。公平性に気を使うあまり表面的な事象だけを報道するのも問題だが放送法を盾に受信料を支払わせている「公共放送」の資質が問われれる。原発避難者を一方的に庇護しているが、彼らが交付金や補助金、補償金を担保に原発を誘致し、結果として今回の事故を招いた「当事者」であることを黙殺している。今回の全文掲載が株式会社NHKエンタープライズのコマーシャルベースに沿ったものでないことを祈る。

投稿日時:2011年05月01日 16:38 | 匿名

全文掲載、本当にありがとうございます。NHKの放送でカットされたものでも、こうしてブログで公表していただけるのは非常に有難いです。

NHKの良心を再発見しました。

それにしても、ものすごい数のコメントですね。

投稿日時:2011年05月01日 17:04 | mashimot

言われていることは本当のことなのだと思いますが、なぜこのタイミングかというのは、合理的な理由は述べられているのでしょうか?
そんなに対策がすすんんでいるのでしょうか?
しかもその対策が誰のためなのでしょうか?

もっとは早く辞任することもできたでしょうし、教授さんですからインターネットを活用して効果的に情報発信もできたのでは。。。

「政治家の政治家による政治家のための政治」はやてほしい。。。
今、やらなければいけないことを本当に考えているのでしょうか?

投稿日時:2011年05月01日 17:35 | 匿名

テレビの報道には限界がありますよね。時間枠が決まっている以上。
発言の一部しか放送されないので話の前後関係や全体像がみえず、かなり事実が捻じ曲げられます。

このニュースとは関係ないですが、元ライブドアの堀江さんの最近のニュースでも、「収監されます」「僕が悪い部分もありました」しか流ないとかがありましたし。これにはあからさまな悪意を感じましたw

投稿日時:2011年05月01日 17:50 | こおりやま

まずは、全文掲載を決断して下さった関係者の皆様に感謝致します。

わたしは広告業界の片隅で働いていたことがあります。
情報を扱うことにどれだけ細心の注意が必要か。
情報を発信することにどれだけの勇気が必要か。
100%ではありませんが、わたしの想像の及ぶ範囲で考えました。

言葉は発した人の本意が伝わらないと、誤解を生みます。
通常のニュースでは言った本人を飛び越えて情報発信側の意図ばかりが目立ちますが、全文を読めば受信側が主体的に感じ考えることができます。
大雑把な情報ばかりが飛び交う時代に、こうした勇気ある発信をして下さった皆様に深く感謝します。


もし、小佐古敏荘さんに伝えることができるなら「今までおつかれさまでした」と「ありがとうございました」と言って手を握らせて欲しいです。

周囲の誰もが無関心に立ち働く中で自らの正義を貫こうとすれば、肉体にも精神にも大きな負荷がかかります。

誰もが自分や自分の家庭や職場をふり返ればすぐにわかることです。
真っ正直に、他者のことを考えて働く人間がどれほど少ないか。

正しいことは嫌がられる世の中です。
今までどれだけ耐えていらしたのだろう、と考えました。


「かぶん」の皆様、どうかこれからも、可能な限りの情報発信をお願い致します。
今回は本当に、ありがとうございました。

投稿日時:2011年05月01日 20:00 | さいとうみよこ【埼玉県春日部市】

全文掲載、英断でした! 

一方、複数の書き込みが指摘しているように、テレビ報道の中で、「辞任理由」が視聴者にもっと明確に伝わるように、報道していただきたかった。

このブログまで行き着く国民は、もともと関心を寄せている、ごく一部の層にすぎないからです。

国の有事にあって、報道機関の真価が問われています。
この国の未来そものである、子供たちが、健康を守れるか、被ばくで苦しむか、という 重大局面に 私たちは 立たされ続けています。

国民の益を守る、公益放送として、NHKの今後の報道に期待を寄せます。国民を欺くことのないように、お願いします!
国民の益を守ることが、国の益を守ること。この「常識」を、これを機に作っていきましょう。

このブログの役割を、今回のニュースで初めて知りました。多くの人がコメントを寄せ、コミュニケーションが起きていること、ここに、「ポスト3・11」の新しい民主主義の萌芽を見ます。

20ミリシーベルトの基準は、私たち一般市民にとっても、許しがたいものとして映っていました。「安全な基準作り」に向けて、この一件が、国民的議論を引き起こしていくきっかけになってほしい、と考えています。

どうぞNHKさんも、一役 買ってくださいね。 
国民と共に、いていただきたい。

今回の全文掲載、あらためて、ありがとうございます。これからも、お願いします!

投稿日時:2011年05月01日 21:42 | skyforest

>投稿日時:2011年05月01日 11:47 | 遠藤さま

内部から変える?たかが一内閣官房参与が、内部を変えられるとお思いですか?
「500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方」をしているのですよ
すでに小佐古敏荘氏は、官房参与とは名ばかりで、無視された状態です

変えることがが出来ないから、辞められたのですよ
そして、辞めることにより、こうして初めて真実を発信することが出来たのです

せっかく全文をUPしていただけたんですから
よくお読みになられますように。
そして小佐古敏荘氏の勇気を称えてあげて下さい

投稿日時:2011年05月01日 21:43 | rintarou

NHKさん、是非、福島県の状況について特集してください!

隣の茨城県南で、小学生の子供をもつ母です。

こちらも放射線量が高く、怖くて仕方ありません。
新聞に掲載されている数値とは、ぜんぜん違います。
そんなところは、関東にも沢山あると思います。

このままでは、子供たちの未来が危ういものになってしまいます。

広く、世間に知らしめる必要性を感じています。


投稿日時:2011年05月01日 22:32 | 匿名

小佐古氏のコメント、全文掲載評価します。TVはどんな会見でも、意図的に編集して、当事者の本意と違う内容に取られかねないような切り取り方をよくします。各局見比べるとよくわかります。編集によっては全く意味の違う内容に変化します。マスコミの恐ろしさ、浅はかな自分(情報を鵜呑みにする)を思い知らされます。
小佐古氏の今回の行動も、はじめはあの涙に騙されましたが、よくよく調べてみると、偽善にも見えてきます。彼がやるべきは、今、辞任して逃げるより、子供のためにと主張するなら、そんなひどい内閣をいい方向に持って行ってやる!と、踏ん張ってくれることこそが一番の道だったのではないでしょうか。これなら、内容はどうであれ、頑張っているように見える菅総理のほうがまだましです。

今、私は郡山市に住んでいます。小学生の子供もいます。うちの小学校ももちろん校庭の放射線量は高い。大気中の放射線量はほとんど変わりません。でも、これから土をはがしたとして、その土を捨てる場所はありません。郡山だろうが、東京だろうが、アメリカだろうが、この地球に起きていること。誰かが影響を受けるのです。汚染した土を運ばれたところはその恐怖におびえることになります。福島が取り残されている・・・私は鎖国の国の中にいる気分です。
家は壊れかけていてもまだ住める持ち家だし、主人の仕事もあります。学童疎開も、はじめは考えていましたが、家族が離れ離れになることはやはり考えられません。人の血の通った政治を実現してほしいと思います。NHKには、真のジャーナリズムを貫いてほしいと思います。受信料、しっかり払ってるんですから。

投稿日時:2011年05月01日 22:46 | miyako

なんのはずみかしらないが思ったよりやるじゃないですか。
この調子でやってくれれば、受信料払いますよ。

投稿日時:2011年05月01日 23:22 | おやじ

4/29 21時台のNHKのTVのニュースでは辞任理由に「こども」の「こ」の字も出ていませんでした.4/30の朝起きて、ネットの毎日かどっかのニュースを見て上記のような辞任理由と確認….

なぜTVでは重要なポイントが流れないのか.特に政府とは反対意見が.
パニックを避けるため?情報取りたい人は勝手にネットで取ってくれってこと?これだから受信料を払う意味がない.
改善を求めます.

投稿日時:2011年05月01日 23:53 | 福島2児の父

小佐古先生が辞任されたのは本当に残念ですが、こうでもしなかったら、政府発表の20ミリシーベルトに反対した人がいた、ということも表に出てこなかったのではないでしょうか?

>何故、辞めることなく内部から変えていこうとしなかったのか。
政府は結論ありきで話をすすめているので、小佐古先生がいくら提言しようとも聞き入れる気はなかったんじゃないかな。
会見だって内閣参与にいたら、勝手にできないでしょう。

民主党は議事録すらまともにとっていないようなので、誰がどんな発言をしたか一般国民は知ることができない。
小佐古先生には是非今後メディア(できればTV)で考えを語ってほしい。NHKさんお願いします。

投稿日時:2011年05月01日 23:55 | 匿名

質疑の内容も掲載をお願いします。

投稿日時:2011年05月02日 00:43 | kawa

法に則っていないと言いたげだけれど、放射線の許容量は、WHOでも「永続的な許容量」と「事故があったときの一時的な許容量」は分けられており、後者について日本では規定が無いのが実情。
WHOでは100mSvまで許容されているので、20mSvは非常識な値ではなく、少なくとも違法ではないと思われる。

投稿日時:2011年05月02日 03:46 | 通りすがり

janusz_korczak ヤヌシュ・コルチャック(太陽)
@ @nhk_kabun なぜ?理由を述べよ。→NHKがオンデマンドを削除~チェルノブイリの10年後の深刻な被害を伝える特番 - チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 1-4 http://bit.ly/kBKd72 #fukunp #kaminoseki #genpatsu

投稿日時:2011年05月02日 03:55 | 圧力釜

日本のメディアも政府の方針に加担して、国民に真実を知らしめようとしない事実に、怒りを覚えます。
小佐古参与辞任のニュースはテレビで見ましたが、教授が最も強調したかった点は見事にカットされており、一般の視聴者は被爆の危険を知らされることなく、2年後、3年後、10年後に甲状腺がん等に冒されて初めて、国に対して怒りの声を挙げることになるのでしょう。
シーベルトの量を発表しても、それが具体的に何を意味するのか。例えば、年間20ミリシーベルトを被爆した人の癌発生率は2年後、3年後に何パーセントとなるのか。30ミリシーベルトでは、どうなのか。という肝心なことは、どのメディアのニュースでも殆ど触れらることはありません。
1986年のチェルノブイリの事故による放射能放出量は広島原爆の200発分と聞いております。福島原発とは比べられないとは思いますが、原発事故による放射能放出の恐ろしさが想像できます。教授の言われる通り、福島県のみならず、東京も含む関東・東北全域をカバーするWSPEEDIシステムのデータを隠さず国民に開示すべきだと思います。政府もメディアも、決して場当たり的に国民を欺くことをせず、勇気をもって責任ある行動と発言を行って欲しいと思います。戦時中の大本営発表の轍を二度と踏んではならないと強く申し上げたい。

投稿日時:2011年05月02日 07:52 | 遠藤哲男

全文掲載、ありがとうございます。
ニュースで報道される記者会見の様子だけでは、いったいどういう背景で小佐古教授が辞任を選択されたのか詳細は分かりませんでした。ましてや、涙ながらの会見でしたから。斑目原子力安全委員長が、正式な委員会を招集せず、助言要請から約2時間後には校庭20ミリシーベルトの基準を「妥当だ」としたようですね。
今回の一連のメディアの原発報道は、原発推進派の学者達の解説ばかりでNHKも偏向報道ではないか、報道のありかたとしていかがなものかと思っておりました。その辺りの疑問は、やはり元NHK解説委員の小出五郎氏も指摘しておられました。
インターネットが使えず表面的な情報しか知るすべのない方のためにも、特集番組を頻繁に放送する必要があるのではないでしょうか。

投稿日時:2011年05月02日 08:35 | 田中

「かぶん」の皆さま、お疲れ様です。

小佐古さんの辞め方について、正直「どうなの?」と思う。
しかも泣いて、今とにかく色々と喚き立てたい人々に向かって、
いい口実を与えたと思う。もう少し、組織を変える努力を
して欲しかった。…私は大学勤務なので、なおさら思うところがある。やはり感情的にならずに、組織への問い掛けを諦めずに継続して
行って欲しかった。

私は、今まで、原発推進派でも、反対派でも無かった。しかし、
柏崎に親戚が大勢いるし、宮城・福島の友人達もこの度被害を
受けている。だから決して「ひとごと」とは決して思っていない。
確かに、今の日本の事態は憂国である。
しかし、だからこそ、これを機に自分の生活含め、色々な事柄を様々な角度から測り、より適切と思われるものを選んでいきたい。
取り敢えず「福島にいて、地震・津波の被災者であり、同時に原発による被害者でもある」という事を免れている私のような人々には、より冷静に大局的に、また真剣に物事を捉える事が今こそ必要なのではないか。

NHKさんも、この小佐古さんの記事を掲載した事は価値高い事だったと思うが、この方の側にだけ流されたような報道はしない方がいい
(もちろん、ご承知のことだと思いますが)。

投稿日時:2011年05月02日 14:36 | m.a.

遅ればせながら、全文掲載ありがとうございます。
資料中のアンダーラインは小佐古教授が特に強調されたい
箇所でしょうか。

ならば、この発言に込められた真意をさらに知りたい。
隠された情報を知りたい、切実に思います。

『初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。』

投稿日時:2011年05月02日 15:59 | Cozy

これまでのコメントで言い尽くされている大抵のことは出てきていると思われますが…。

小佐古敏荘氏が、原爆症認定集団訴訟では国側の証人として出廷し国の主張に沿った証言を行ったことは事実でしょう。
しかし、そんな人でさえ子どもの年間20mSvに抗議しているのですから、ほんとうに危ない数字だと考えた方がいいかと思います。

また、「内閣官房参与に残り、その中で反対を貫くべきだった」という意見もあるようですが、システムとしての国家がひとりの人間を黙らせようとしたときにどれだけ巨大な力で責めてくるのか、それをご存知であれば、辞めて会見をした方が実効性がある、と判断されたのではないかと思います。
また、政府の機関のなかで政府批判をしても、それは決して国民に届かないと言うことは明白だと思われます。
つまり、小佐古氏が行ったのは「実名での内部告発」とも言える勇気ある行動です。

少なくとも小佐古氏は、今回の件で原子力村から追放されるかもしれない。
そんなリスクを覚悟してでの行動でしょうから、それは(過去の彼がどうであれ)私は学者の良心だと思います。
もしかしたら、彼に続いて良心の声を上げる学者も出てくるかもしれない。
それを期待しての行動かもしれません。

むしろ問題は報道のほうであり、国民の健康、生命に直結するようなニュースをなぜきちんと取り上げないのか。
小佐古氏と「子どもの年間20mSv」を良しとする政府側の専門家との討論などを企画すべきでしょう。

NHKの報道局にも「国民を混乱させない」などという大義名分で圧力がかかっていることが週刊誌等にも書かれています。
ブログでの全文掲載でも、大変なことだったのかもしれませんが、今、『山が少しずつ動いている』ことは伝わってきます。

こんなときこそ、『国民の側』に立った報道をあらためて望みます。

投稿日時:2011年05月02日 16:09 | 鹿島潤

全文掲載ありがとうございます。こんな重大なことがTVのニュースでは扱いがとても小さかったので、いったいマスコミはどうなってるんだと思っていました。

このことを、改めて番組で取り上げていただきたいです。

投稿日時:2011年05月02日 20:18 | masami

全文掲載ありがとうございます。
原発の状況にについては良心的に報道されていたのでNHKを改めて信頼するきっかけになりました。
法律と正義に則ってという部分が気になります。元々原子力災害の法律がどのように定まっていてどこが違反しているのか、これを指摘できるTV局があるとしたらNHKだけだと思います。是非一般人に分かるように解説する機会を作って欲しいです。

投稿日時:2011年05月02日 21:19 | toko

全文掲載ありがとうございます。
素人の考えですが、すでに始まっていますけれども、福島県の方々への差別・偏見です。将来、結婚や就職で不利になるのかと思うと、日本人は優しいとはよく言われますが、決して優しい人間ではないのだと、今回の震災でつくづく感じました。
人間とは矛盾した生き物なので仕方ないのでしょうか?
らい予防法を思い起こさせられました。
福島県に親戚がいるなど、口が避けても言えない時期が来るのでしょうか。
日本には、過去に前例がありますし、歴史は繰り返すのですよね。
私は非力ですので、祈ることしか出来ません。

投稿日時:2011年05月02日 22:25 | モデナ

全文掲載ありがとうございます。

この中で特殊な例でも年間5mSvという話があり、おそらく
厚労省の電離放射線障害防止規則の第三条にある
三か月1.3mSvというのが年間5.2mSvになるので
これに相当すると思われます。
第三条ではこの線量、一時間当たりにすると0.59μSv/hの線量の
区域を管理区域として、やたらに立ち入ることを避けるように
管理することになっています。
病院でX線をとるような場所が該当します。

この特殊な場所の約0.6μSv/hに対し、文科省の暫定基準は
3.8μSv/hで約6倍にあたります。

特殊でもなんでも、まずは厚労省の障害防止規則の実態を
NHKでも報道していただき、それとの対比をしてはどうでしょうか。

投稿日時:2011年05月03日 02:04 | エガル

全文掲載に感謝します。

そして、電波にて是非すべてを公開してください。

ネットで発信ではなく、すべての人々が目にすることができるように。これは避難生活を強いられている方々が、まず真っ先に手することが出来なければいけない情報です。

スポンサーに左右されない「真実の報道」を見れるからこそ、受信料支払の義務が国民にはある訳です。

「かぶん」様の勇気ある行動をもう一歩進めて、是非「手を加えていない」映像をそのまま発信して下さい。

その上で、辞任理由の賛否両論は一人一人が判断し、選択するでしょう。その機会を是非、私たちに与えてください。

お願いします。

投稿日時:2011年05月03日 02:17 | 匿名

全文掲載、ありがとうございます。

今回の原発事故については、「国民がパニックになることを避けるため」という理由のもとになされる政府の対応、メディアの報道の仕方には非常に疑問を感じ、不信感を持ってきました。

勇気ある報道に心から感謝します。
社内外からのさまざまな圧力と戦いながら掲載されていることと思います。今後も、強い使命感と人としての良心を持って、報道活動を続けていただきたいと心から願います。


私自身は、今まで原発について無関心なまま、原発で作られた電力を享受してきました。今回の一連の件で、今までの自分の無関心さが、現在の政府や東電の在り方に少なからず影響してきたことを認識し、責任を感じています。また同時に、今後は人任せ政府任せにせず、できる限り正しいと思える情報を自らで集め、正しいと思える判断を自らが下していくことの重要さを痛感しているところです。そのためにも今後も広く、偏りのない報道を報道をお願いします。

投稿日時:2011年05月03日 09:17 | Kanako S.

NHKで「原発報道は政府の指示に従え」の通達があり、それの内部告発が原発緊急集会会場に参加されていた有名民放キヤスターによって報告されました。
ニュースを見ていてもそれは伝わってきます。現場のキャスターはやりにくいと思います。
NHKのトップの人はもっとプライドを持って政府になびくのではなく、正義をつらぬいてください。畑泰彦

投稿日時:2011年05月03日 10:15 | 泰彦

 私は始めから政府の発表することは疑心暗鬼で聞いています。
なぜなら、政治かも官僚も自分たちの保身のみを考え、国民の生命財産を守ろうとする考えが毛頭無いからです。
 これまでもいろいろな問題を起こし、国民に大きな損害を被らせても誰もその責任を取った人がいないことでもお分かりでしょう。
 今回も専門家を多数集め一生懸命対応しているかのように見せかけていますなが、これは自分たちを守るための目くらましにすぎず、如何にその専門家達を手なずけ自分達の考え方に賛同させるかを考えているだけです。
 専門家も良心恥じることの無いよう、人の安全を第一に考え、卑しくも良心に恥じることの無いよう発言していただきたい。
 最後に私からの提案です。政府が発表している放射線量で安全と言うのであれば、それにかかわっている官僚・政治家・専門家の家族を1年間安全と言われる地域に住まわせ安全と言われる水や農・水産物を食させてみてはいかがですか。

投稿日時:2011年05月03日 10:22 | 天下のご意見番G.Y

 私は始めから政府の発表することは疑心暗鬼で聞いています。
なぜなら、政治かも官僚も自分たちの保身のみを考え、国民の生命財産を守ろうとする考えが毛頭無いからです。
 これまでもいろいろな問題を起こし、国民に大きな損害を被らせても誰もその責任を取った人がいないことでもお分かりでしょう。
 今回も専門家を多数集め一生懸命対応しているかのように見せかけていますなが、これは自分たちを守るための目くらましにすぎず、如何にその専門家達を手なずけ自分達の考え方に賛同させるかを考えているだけです。
 専門家も良心恥じることの無いよう、人の安全を第一に考え、卑しくも良心に恥じることの無いよう発言していただきたい。
 最後に私からの提案です。政府が発表している放射線量で安全と言うのであれば、それにかかわっている官僚・政治家・専門家の家族を1年間安全と言われる地域に住まわせ安全と言われる水や農・水産物を食させてみてはいかがですか。

投稿日時:2011年05月03日 10:23 | 天下のご意見番G.Y

選挙というものをかるく見すぎていたのでは?

投稿日時:2011年05月03日 11:57 | tnm2022000

日本人が情報を得るための最大の媒体であるテレビの情報が今回の震災ではほとんど役に立ちませんでした。インターネットの情報の方が早く、ソースがあるものについては殆どが事実です。NHKの報道姿勢は問題ないと思いましたが、民放各局の報道姿勢には怒りがこみ上げます。

小佐古さんの件もテレビではしっかりと検証すべきだと思います。見ていると不十分としか言いようがありません。
一説には民放各局は東京電力からCMスポンサーとして支援を受けていた、または今後も受けていくため批判をしないようにしているとの話もあります。小佐古さんの件は同じ理由によるものではないのでしょうか?

同時期、石原東京都知事がパチンコと自動販売機を批判しました。明らかに使用電力、規模はパチンコの方が多いにもかかわらず、報道では自動販売機にしか焦点が当てられていない報道がほとんどです。パチンコは民放最大のCMスポンサーです。パチンコを批判できないという風潮があるようですがこの国はいつから言論統制がされているのでしょうか?

NHKがすべきことは民放の姿勢を批判し国民に知らせることだと思います。この時期、NHKはもっと討論番組を報道すべきではないでしょうか?

一番良い方法は、捏造放送を繰り返すフジテレビの電波使用権を国民に返還し、ニュースのみを取り扱う放送局を作ることだと思います。

投稿日時:2011年05月03日 12:04 | 山田

まずは、全文掲載に感謝します。

発表された数値で何が起こりうるかを解析、説明するのが科学者の本分であって、ヒューマニズムなどを振りかざすなどというのは無意味でしょう。
「わかりません」と公言しているに等しい。
そのような主観的な判断ではなく、客観的な説明を望みます。

疑わしいと思っている事が、それなりの肩書きの方に合っていると言われただけで、内容を精読せずに信じてしまうのでは、占い師に相談しているのと変わりませんね。
前参与を絶賛されている方は、その観点から再度情報収集された方が宜しいかと存じます。

投稿日時:2011年05月03日 12:08 | hana

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00001026-yom-soci
官邸関係者から守秘義務があると言われ0502報道関係者向け説明会が中止

投稿日時:2011年05月03日 15:08 | ayako hirano

官邸関係者から守秘義務があると言われ0502報道関係者向け説明会が中止されたようです...官邸はfukushimaの子供の未来をどう考えているのか?

投稿日時:2011年05月03日 15:11 | ayako hirano

正確な情報を提供されようとして職を辞した先生に敬意を表します。
願わくは其の他の関係者と政府内部に残りさらに正しい情報を発信ただければさらにうれしく思いました。
本来国家は国民の生命財産を守るための政を行うべきです。
情報により国民が混乱するから開示しない、という発想は、情報をすべて隠すことで自分の立場を守ろうとするおぞましい心根です。
ましてやあの若い官房長官や政治家細野何某、本来はもっと国民目線に立つべきかつ今後国をリードすべき政治家が、国家統制化のごとき魂胆にてあのような会見を続けることに肌寒さというより、ナチス時代のあのユダヤ政策を彷彿とさせます。
先生には今後とも下野のもと、是非もっと国民が知るべきあるいは世界に発信すべき正しい情報を提供ください。
世界が日本不信にに陥って、情報開示が少ないと報道されたのは、当然開示されるべき情報が出されていなかったからですね。
NHKも国民の目線で正しいメディアの姿を他のメディアに見本として示してください。
私たちは放射能知識はありません。見えません。においません。
だらこそただし情報の開示で国民の混乱を避けるべきなんです。
私たち国民は正しい情報には、冷静沈着に正しく行動します。
今後の先生のご活躍とNHKの毅然とした報道姿勢を貫いてください。
子供への責任を国は取ってくれるでしょうか?
(同じく原発の地元だけになおさら正しい情報を国に求めます。)

投稿日時:2011年05月03日 20:48 | 東海第二(仮称)

小佐古教授の涙ながらの訴え本当に感謝します。子を持つ親なら誰もが
賛同すべき訴えだと思います。 未来を担う子供達の
将来を今、大人が守らなくて誰が守るのですか?
子供が病で苦しむ姿なんて考えたくも見たくもありません。
 
こういった訴えが繰り返し報道されないことにも恐怖を覚えます。
今何とかしなければ日本に明るい未来なんてない。
 

  

投稿日時:2011年05月03日 22:10 | 匿名

http://takedanet.com/2011/04/61_161b.html

http://www.egawashoko.com/c006/000330.html

投稿日時:2011年05月03日 22:21 | tt

私の学校は、外での活動の許可が出ていますが、実際地面に測定機を置くと6マイクロシーベルトだそうです。それでも安全といえるのでしょうか?政府は内部被ばくのことを全く考えない、世界基準からしても危険極まりない数値を安全だと言っています。もはや福島の子供は見捨てられたのです。
本当の情報は消されて、ないもののようになっている今、先生には、もう一度、本当の、正しい、情報を開示していただきたいです。

投稿日時:2011年05月03日 23:44 | PINKO

全文掲載に敬意を表します。

 公務員の守秘義務とは職務に関わるものであり、特に研究、学問に関わることについては、憲法で発言の自由は保障されているものと思います。このような談話を出したこと自体が非難されるのであれば、この国に民主主義の程度がしれるというものです。
 学校に関する問題は子供の問題はもちろん、教員(公務員)の被曝線量を最大20mSv/yの枠を設けた側面もあります。線量計を身につけさせられるわけですから被曝が前提です。
 労働安全基準を満たしているのでしょうか。いろいろな意味で、学校の線量基準の設定は問題を含んでいます。
日本学術会議等の幅広い学識者の知見を踏まえて進めるべきです。

投稿日時:2011年05月04日 01:24 | 匿名

かぶんさま、全文掲載に感謝しています。

20mSvという値は、福島市周辺の現状をみればそれはもはや事実であって、政府や小佐古氏が何を言っても変わらない、ということを受け入れなければならないのではないでしょうか。一日24時間3マイクロシーベルトを浴びればそれだけで年間20mSvを超えてしまいます。ずっと屋外にいるわけではないといっても内部被爆量をあわせれれば20mSv近くになることは避けられないでしょう。そのうえで、本当に子供たちの事を心配するのなら、議論するべきは、許容値をどこに設定するかではなく、被爆量を最小限に抑えるための具体的な対策であるはずです。

投稿日時:2011年05月04日 01:45 | かえる

●NHKは 政府と一緒に情報を 隠蔽することに加担してはならない 

NHKは 御用学者ばかりを 表に出して放映していたことを 反省して 今後は真実をいう 専門家の コメントを聞きたい。
なぜ NHKのアナウンサーは 本質をつく 質問を しないのか?
今回の小佐古氏の辞任 全文掲載は 国民にとって一縷の望みです。NHKとして報道のありかたを 見直さなければならない。

投稿日時:2011年05月04日 09:21 | 匿名

記者会見の質疑応答も出してくれませんか?

投稿日時:2011年05月04日 14:56 | アメリシウム

貴サイトを初めて知りました。貴重な資料、報道を有難うございます。この方の辞任会見はNHKテレビニュースで見ました。涙の会見の背景が、このサイトで理解できました。原子力安全委員会という組織の出鱈目かげんは、日々ニュースを見聞きして感じておりました。この資料で、ハッキリしました。有難うございます。

投稿日時:2011年05月04日 17:47 | 広沢浩一

東電Tepcoの原発事故は安心と安全を基にた神話か?安全とは危険がなく安心なこと。傷病などの生命にかかわる心配、物の盗難・破損などの心配のないこと。安心とは気にかかることがなく心が落ち着いていること。今改めて原発は人間が作りだした未完制の機械装置で有る事を認識するべきだ。
自然界の核は脅威ではないが、人間が人口的に加工し、脅威的な破壊力と光線:放射線を使用(活用)した事で、急激な使用拡大が進み、この人口的なエネルギーを抑制、調整、管理、減速処理への技術対応が出来ない状況では無いかと素人目で思われる。
今回の原発事故は自然災害ではなく人災ではと思います。
人間の作り出した機械装置は必ず故障:事故が生じるから、これだけ改善し、進歩したのではないか?原発は未完成だ!(未熟児だ)

投稿日時:2011年05月04日 19:05 | Takahashi Eiichi

福島原発の放射線漏れ(というのだろうか)に関して。法の遵守か。人道主義か。正義か。という小佐古氏の問題提起に私はあまり意義を見いだせないが、「公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量」の公開はぜひ実施されるべきだろう。それはそれとして小佐古氏の問題は主に政治課題と物理科学課題と放射線医学課題が混濁している点にあるように思う。その混濁は社会全般にもある。
私見は、「放射線漏れ」の課題はゼロベースで考えるべきであり、視野の時空は100年単位にして地球規模でなければならない。
ということでいえば、優先課題は政治課題。他の課題は付随課題にすぎない。
政治課題は「放射線漏れ」源の完全な封鎖と、その影響圏内(80キロ圏?)からの強制避難の実施。
放射線医学課題は「放射線漏れ」源完全封鎖人員のケア。
物理科学課題は悲しいかなこの実例による「放射線漏れ」現象メカニズムと拡散メカニズムの解明。
以上小佐古氏の一件で思いを新たにした。
いずれにしろ一刻を争うことは間違いない。

投稿日時:2011年05月04日 19:28 | 加藤國康

小佐古氏に関する裁判の話や研究費の話など、信頼性の有るもの無いもの、いろいろと噂されています。

研究費の中でも文科省(一部日本学術振興会)から補助を受ける「科学技術研究費」いわゆる「科研費」の使用実績、研究成果、および成果(論文)については、みなさん自由に調べることができます。

以下のURLを開き、キーワードに「小佐古敏荘」といれれば数年分のデータが見られます。過去に何百万もらって、どの程度成果が出ているのか、全て公開されています。
http://kaken.nii.ac.jp/ja/searchk.cgi

SPEEDIも実は3月中旬にはデータが公開されていましたが、非常に見つけにくい場所にデータが置いてありました。

研究費についても、みなさん関心があると思います。
テレビに出てくる大学関係者で科研費をもらっている人のデータはすべて見ることができますし、どの程度研究を実現しているのかも一目瞭然です。

参考になれば幸いです。

投稿日時:2011年05月04日 20:23 | jun490831

科学文化部として、この年間20mSvの数字がいかに問題の多いものであるか、もっと報道してください。「3.8μSv/hの場合のみ、屋外活動1時間」の文部省指針が、いかに雑な計算で導き出されているかを検証してください。日本の国の法律・規則で年間1mSvが定められていることこそが、何十年間の研究と議論の結晶としての基準値であることを伝えてください。事故が起きたから、非常時だから、「しかたがない」という議論は許せません。自分の子供が当事者です。「しかたがない」と言う発言は絶対に許せません。
(問題点は多々あります)
・呼吸や食物からの内部被曝を考慮していない。
・子供は地面の近くで生活しているのに、わざと低い値の出る地面から1mの高さで計測した空間線量率の値を使っている。
・土壌の汚染をきちんと測定して、必要な対策をとる体制が、
 いまだにとられていない(チェルノブイリの教訓を無視している)。
・屋内なら被曝が非常に少なくなるという、「希望的観測」で
 年間20mSvが導き出されている。

投稿日時:2011年05月04日 21:10 | 郡山市の小学生の親

政府は今直ぐに情報隠蔽を止めなければならないと思います。判断は国民がします。

投稿日時:2011年05月04日 21:27 | 匿名

小佐古先生については分からない部分があってコメント出来ないが、原子力発電は危険であると言う人たち、その考えをもつ人たちは大勢います。しかし危険な話は沢山あります。料理に使う包丁も古代人にとっては危険な物だったと思います。見たことの無い包丁を知らずに手に取ってみたら刃先だったため怪我をした。このような人は包丁の使い方を知りません。安全な柄を持つことを知らず刃の上を持って食材を切っている人はいつか怪我をします。今国内にある原子力発電所はこのような人たちが運転しているように思えてなりません。第一原発の一号機の予備発電機は試運転から災害時まで一度も動かしていないとのことでした。動かなくて当たり前と言えなくもない、そもそも日本の発電所の創りは奇怪である。他所から電気を貰わないと電気は創れないということに、違和感を感じない発電所の設計者は狂っていると言わざるをえない。火力にしろ水力しろいずれ別の所から想定されない事故が訪れるであろう。

投稿日時:2011年05月04日 23:27 | ラジオネーム青信号

今、日本は少子化傾向にあるのに、原発事故で放出された放射性物質による環境汚染が原因で、将来的な人口の減少に拍車がかかってしまうのではないかと危惧している。低レベル放射能汚染の影響がはっきりわからない以上、被ばくにより先天的な障害をもった子供が生まれてくる可能性も否定できない。一概には言えないが身体だけでなく知的にも遅れがある場合もあるのではないだろうか。
とても悲しいことである。
そんな子供たちを増やさないためにも、原子力や放射性物質についての知識を学び、何が正しいのか判断し行動できるようにすることが一番大切だと思う。
そのためには専門家らによる正しい情報公開と国民が安全な生活ができるような指針をしっかり打ち出してもらいたい。彼らにはそうする義務がある。

投稿日時:2011年05月04日 23:40 | Jupiter

小佐古氏の良心の訴え、まさに奇跡の一滴ですね。これが大河になることを祈っています。NHKさん、もっとどんどん放送してください!!!ネットができない高齢者の方たちが一番投票率が高いんですから!!!!!

官邸と保安院の人たちがピエロ踊りを踊ってるようにしか見えません。
東電さんは、じぶんたちも仲間だと思ってたんでしょうが、踊りの輪から弾きだされちゃったんですね(オカネはまだまだいっぱいもらってるけど)
他の電力会社は、この実態をよく見ておいて欲しいです。今の東電の姿は明日の我が身だって。
この国は、なにやってるんでしょう・・?
ただでさえ狭い国土を汚し、子供たちの将来を奪い・・・。
外国人観光客が来ないと嘆いてる。
まだ国に体力が残ってるうちに、まずは綺麗にしてほしい。
このまま原子力行政なあなあにして、浜岡あたりでまたどかん!て来たら、どうなるの?
外国から食べ物買うって、いつまで買えるの?足元見られない保証はあるの?
不安を煽るなんてとんでもない!何も情報がないのが一番不安なんです。最悪の場合をシュミレーションしてありとあらゆる可能性を公共放送で討論していただきたいです。

投稿日時:2011年05月05日 00:08 | おばさん

守秘義務って話だけど、全ての情報はオープンにするって細野さん言ってなかったっけ??
俺の聞き間違いか、細野さんの言い間違いか、どっちなんだろ??

投稿日時:2011年05月05日 01:35 | わに

あれから約一週間、いろいろ言う人はいるけれど、小佐古教授が身を挺して訴えたことの意味は大いにあったと思う。20ミリシーベルトは良くないと思う。」と斑目さんや、細野補佐官までが、保身のために言い始めたではないですか。小佐古教授の勇気は良い方向へ事態を変えました。

投稿日時:2011年05月05日 19:26 | Tomoko

この人と武田教授の言っていることは確かに同じようですが、インチキだという人もいますよね。

この会見は仕組まれたものなのですか?

福島の子供たちは何から何まで、ピエロなのですか?

ほんとうの空があると言われた福島です。実に悲しい現実です。

政治家の目論見や経済界の計算などはいりません。
ほんとうの安全をください。

こうしている間にも大きな余震です・・・
でも、頑張りますよ。

投稿日時:2011年05月06日 02:05 | huji

んー、みんな、賞賛するコメントばかりなのだけど、
それほど(ここで多数寄せられているコメントほど)
すばらしいのかな。

おなじやめるのならば、具体的に、
「私の主張はこの数値に抑えるべきである」
と言わなければただの言い訳じゃないのかな。

投稿日時:2011年05月06日 08:39 | kubota

長崎から来た山下俊一アドバイザーに先手をうたれ、福島県民は自分たちは大丈夫なんだとすっかり信じてしまった。
飯舘村や福島市や郡山市の講演で、「100ミリでも大丈夫。妊婦と子供は避難しなくて大丈夫」だと言っていた

5/03 二本松での講演
「皆さんはここに住み続けなければならない。ここで生きていかなければならない。現実です、理論じゃない。長崎や広島がそうでした。」
「これから、みなさんが病気になるのを調べるには福島県民みなさんの協力が必要です」
「10年後の放射線による影響は福島県民全員の協力の上で、疫学調査をしなければなりません。だからここで影響にはついては言えない」
「年間20ミリという国の指針が出たんだから、国の指針に従うのは国民の義務です」
「100ミリでも大丈夫。100ミリ以下では放射能の影響は科学的に証明されておらず結果は何十年後にならなければわからない。
だから自分は福島の人達に安心してもらうように心配ありませんと言い続けてきた」
「平時に定めた1ミリを20ミリに上げた事が容認できない方はそこから避難するしかない。 」
「私は安全を皆さんに言ってない。安心を語っている」意味不明
ついに化けの皮がはがれました。
ヒロシマ・ナガサキ・チェルノブイリのヒバクシャのデータは、ほんとうに安心できる放射能災害対策のためではなく、
原子力産業の延命と継続のために「利用」されてきただけ。フクシマも同じ「利用」対象にされようとしている。
ちなみに
地元の長崎新聞では「子どもや妊婦を中心に避難させるべきだ」と180度、まったく逆のことを言ってます

投稿日時:2011年05月07日 04:15 | 匿名

一つ前の匿名様、レポートありがとうございます。
私も3月下旬に山下教授の講演を聞き、ずっとひっかかっていました。
私たちは実験台だと言われてしまったんでしょうか。。。
科学的に証明されていないものを、科学者として証明してみたいから、皆さん年20ミリ浴び続けて、何十年後かにデータを取らせて下さいと。。。
はらわたが煮えくりかえる思いです。

小佐古氏の行為は、評価されるべきことだと思います。
福島の人々は、こうして言いくるめられていて、心配していない人が多いです。また20ミリの怖さを知っていても、移動したいと思っていても、自分たちが騒いで他県からどう思われるのか、また同胞の移動できない人々にどう思われるのか、と不安に思い、静かに動向を見守る気持ちでいる人が多いように感じます。
そんな眠りたがっている福島県民にも届くムーブメント、本当に有り難く思います。

投稿日時:2011年05月09日 11:56 | るぴなすこ

この会見から得た教訓、「涙は男の武器である」。小佐古氏はこの涙によって「御用学者」からヒューマニストに華麗なる変身を遂げた。小佐古氏の怒りが理解できないとは、原子力安全委員委員長の班目氏の言である。つまり「原子力利権共同体」内の内ゲバという側面にも注視すべきであろう。小佐古氏の立場は、すでに多くの方が指摘されているように、原爆症認定訴訟の国側の証人であり、しかも法廷で無知をさらけ出すという方であり、かつ東電で講演を度々行っていたことに示されているように、筋金入りの御用学者である。また放射線従事者の規制値は「500mSvあるいは1Sv」にすべきという立場でもある。小佐古氏が会見できなくなった以上、これまでの研究業績、東電との関係、原爆被害者に対する態度など背景もおしらせくだ去らないと、あの涙に騙されてしまうことになるでしょう。あのタイミングですと政局がらみといえなくもありませんし。

投稿日時:2011年05月10日 23:54 | ちぃちぃ

全文掲載ありがとうございました。
たまたまWSPEEDIを検索して、この記事に辿り着きました。
小佐古氏の今回の辞任が、ただの政権に絡んだものでなく、この大局にその専門家であった使命を果たして頂きたいと思います。
戦後、官は天皇のものから国民すべての奉仕者になったはずです。
学校単位で放射線量を測定したのに対し
>勝手にそんなことするなと測定器を外された
>世界中の人が見ると、HPを削除された
。。。。。文部科学省のすることでしょうか?

ほんのわずかな政治家、官僚、東京電力という企業に、
日本が崩壊されてしまうのは、絶対に阻止したいと思います。子供のためなら、鬼にでも蛇にでもなります。

投稿日時:2011年05月17日 00:42 | 高柳

小佐古教授の会見全文の記載ありがとうございます。
TVでは子供の被ばく線量に関する涙の抗議しか印象に残りませんでしたが改めて全文を読むと腑に落ちない点がいくつかあります。
1.まず作業者の被ばく線量について
 教授は250ミリシーベルトという数字の決定の手順、そして再引き上げの議論について異議を述べておられますが、これは決して250ミリという数字そのものが高いといっいるのではありません。
小佐古教授ご自身が主力メンバーである文科省の「放射線審議会」では500~1000ミリシーベルトが国際基準だから日本の基準もそれに合わせるべきだ、と見解を出しています。その理由は日本の技術者が海外の現場で仕事をするときに、「日本人だけが100ミリシーベルトが限界値、では具合悪いだろう。」という点にあるようです。
つまり小佐古教授は作業者の被ばく限度は500~1000ミリシーベルトが適当であると主張しておられるのです。
2.初期プルームのサブマージョンの小児の甲状腺被ばくへの等価線量の予測値を表明せよ、と述べておられます。
極めて専門的な用語でしたのでネットで調べたところ、プルーム(放射性ガスの塊)のサブマージョン(放射性の希ガス)の子供たちの甲状腺への影響予測を明示せよ、ということらしいと理解しました。
ガス中あるいは地表に落下したヨウ素は体内に取り込まれた場合小児では甲状腺に蓄積されやすく深刻な健康被害を引き起こすことは広く知られていますが、希ガス類は通常体外被曝の危険性のみが指摘されており、人体への吸収あるいは吸収後の挙動については深く触れた文献は見つかりませんでした。もともと希ガス類は化合物を作らないので人体に取り込まれることは少ないだろうと考えておりました。
希ガス類の小児の甲状腺への悪影響はアンダーラインで強調して、多くの人に知らしめ不安の種を増やすほど深刻にとらえるべきリスクなのでしょうか?
3.ICRPの参考値には1~20ミリシーベルトの幅があり、学校での基準値にその上限を用いることはヒューマニズムに反する、と述べておられます。
もともとICRPの参考値は「この数字であれば問題ない」と言っているのではなく、まずその数字をクリアしさらに平常値の1ミリシーベルトを目指すもの、として示されていると理解しています。
小佐古教授が示された「1ミリシーベルト」の意味がICRPの言う目標値的な意味合いを含んだものであれば全く同感ですが、絶対にクリアすべき基準値ととらえられた場合、たちまち「内閣はどうやって、いつまでにその数字を達成するのか。」「できないときは責任はだれが取るのか。」という政局論争の出発点になってしまいます。
どちらの意味を込めて主張されたのでしょうか。

以上の点を考えると、小佐古教授の会見全文の意義は、我が国の放射線汚染の現状を改善するための一石というより、本来の崇高な理念とは別に、政界に波紋を引き起こす一石としての効果のほうが大きいと考えます。

投稿日時:2011年05月18日 01:48 | かわうそ

原発から40kmの所に住んでいるので、当初より自分の問題として放射線被曝について情報収集をしています。原発賛成や反原発という視点ではなく、今どう考えるかという視点からです。そして、人間は自然放射線に絶えず晒されていて、年間放射線量では世界平均で2.4mSv,最も高いところでは10mSvであると知り、人間にはある程度の許容限度があるのだと分かりました。低レベルの被曝による障害の判断は容易ではないが、年間100mSv以下の被曝では優位差がでていないし、ICRPでは事故終息後の復旧期に1-20mSvとの勧告があることを知り、一応許容範囲で世は動いていると認識しています。ところが5月27日には文科省が福島県内の学校で年間1mSvを目指すと発表したので、小佐古氏の辞任理由を探し読みました。▲理由の1では「行政の手続き無視」が述べられています。審議会等への参加を専らと研究分野の人が、緊急事態下で判断し行動する政治の世界で苦闘の連続だったと理解は出来ても、氏の決定の良し悪しまでは判断できません。▲2番目の理由ですが、年間20mSvの被曝は放射線業務従事者でもきわめて少ないとか、年間10mSvはウラン鉱山の残土処分場でも中々見れない値とかを挙げて、20mSvは学問上やヒューマニズミから受け入れがたいというと考えと読めましたが、臨床的結論でもなく論理的でもないので理解できませんでした。▲涙を流して陳謝する経営者もいましたが、世をリードする方々には涙を見せての会見は止めてほしいものです。余計に一般人をミスリードする結果となると思います。

投稿日時:2011年05月29日 03:28 | shi

全文掲載ありがとうございます。
 小佐古敏荘先生のおっしゃる「1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい。2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい。」という二つの大原則は単純明快でわかりやすく、しかも心に響くものがあります。事態の深刻さもよくわかりました。
 多くの視聴者は、こと原発事故に関しては、3月4月のNHKの報道によってそれほど心配することはないと判断してしまったように思います。3月末か4月はじめの頃、NHKラジオで女性のアナウンサーの方が不安を払拭するためでしょうか、「セシウムは30年でなくなるそうです」という誤解をはっきりおっしゃっていました。NHKでさえこんなデマとも言える間違った情報をを流してしまうようでは、報道の現場もかなり混乱しているのだろうとその放送を聞いてとても驚いたのを覚えています。
 「風評被害」に関しても、とくに夕方から夜にかけてのTVニュースでは根拠をあいまいにしたまま飲食物の安全性を強調していました。これではリスクのある食物を買おうとしない消費者は悪者扱いになってしまいます。
 この他にも、被曝量に関して医療被曝と比較して安全性を強調するなど、多くの視聴者の被曝防御意識を薄れさせ、結果として健康を害するリスクを増大させてしまう報道がどちらかと言えば多かったように思います。
 平常時の一般人の被曝基準値は外部被曝・内部被曝を合わせて1mSV以下に決まっているのですよね? そして一般人の 一 生 涯 の被曝限度は、100mSvが望ましいとされているのですね?
これを破っても良いとNHKが独自に判断するのであれば、今は非常事態であることを視聴者に周知し、「リスクはあるかもしれないが事態が深刻なので社会全体でそのリスクを負うのはやむを得ないし、国際基準も国内基準も無視しても仕方ないというのがNHKの考えである」、とその都度繰り返し伝えなければ、それこそNHKが「風評被害」を生みだす源になりかねません。視聴者がパニックになることを避けるための手段は、リスクがあるものを安全であると断言する以外にもあるはずです。
 一方で、震災当日の野村正育アナウンサーをはじめとするNHKのみなさんの静かで穏やかな口調に落ち着きを取り戻した方も多いでしょうし(少なくとも私はそうでした)、Nスペのシリーズ「原発危機」など、見応えのある番組を短い間にまとめられたことなども、さすがNHKと思いました。
 NHK内部でも色々な意見があるのでしょうね。ご苦労お察しいたします。
 民放にはスポンサーの制約があるけれどもNHKならば信頼できると思っている視聴者は大勢いると思います。どうか、NHKのみなさんにも「1.原子力災害の対策は「法と正義」に則ってやっていただきたい。2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい。」と思います。
 科文のみなさん、がんばって!

投稿日時:2011年06月13日 13:50 | anon.

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