プレリュードと駆けた日々 第27話 どうしろってんだよ
第27話 どうしろってんだよ〜 21歳、初夏。 〜
某日 22:00
しん:「あー、なんかヒマだなー」
けん:「ヒマだよなー。ながせは何しているのかな?」
しん:「電話してみなよ」
↑ この二人について詳しく知りたい方は、第40話へ
ながせ:「もしもしー。・・あぁ、今夜はヒマだけど?」
けん:「今から会うか?」
ながせ:「って、今、オレ、普通に横浜にいるんだけど。」
しん:「来いよ。」
ながせ:「オマエが来いよ。」
けん:「じゃ、中間地点で。」
22:05
22:45
23:45
中間地点の甲府で落ち合ったオレたちは、営業が終わったドライブインの自動販売機の前で座って、他愛も無い世間話を始めた。
小一時間が過ぎ、各々の帰路に着こうとした頃。。。
そこへやって来た、一台の黒いセダン。
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覆面パトカーの登場! ヤっさんのクルマ登場! |
↑ ボタンは動かないけどね。。
それはそれは見た目からしておっかない二人組がクルマから降りてきた。
一人は、組長系。
もう一人は、いかにもって感じの舎弟系。
二人の風体が、あまりにも有りがちな、そっち系だったので、思わず何かのコントが始まるのかと思ったよ。
そんなオレの内心とは裏腹に、二人組からオレ達に対するインタビュー
組長:「おぅ。兄ちゃん、こんなトコで何してるんじゃぃ」
おれ:「いや、別に何も。ただ喋ってるだけですよ。」
組長:「ぁあん?」
答えてるだけじゃん・・何、その、ぁあん?って・・
組長:「じゃ、これは何じゃ?何しとったんじゃ?」
組長は、オレ達の足元にある、後でまとめて捨てようとしたタバコの吸殻の山を指差した。
けん:「あ、すみません、散らかして。後で片付けようと思ってて。」
組長:「ぁあん?」
答えてるだけじゃん・・何、その、ぁあん?って・・
舎弟:「クスリやってたんちゃうんかい?」
おもむろに吸殻を拾ってクンクンと嗅ぐ舎弟。
舎弟:「違うようやのう」
組長:「クスリなんかやったら、カラダがボロボロになるから、やめときや!」
あなたの前歯がすこーし足りないのは、そのせいですか?
組長:「お前ら、どっから来てるんだ?」
しん:「あ、長野からです。」
組長:「ぁあん?長野から何の用で?」
おれ:「おれが神奈川なんで、真ん中で落ち合ったんですよ。」
組長:「ぁあん?」
答えてるだけじゃん・・もう、会話にならないなー・・
組長:「おまえ、背、デカイのぉ」
おれ:「・・・すみません。」
組長:「ぁあん?」
舎弟:「いくつじゃ?」
しん:「22です。」
組長:「ぁあん?」
組長:「お前ら、どっから来てるんだ?」
しん:「あ、だから、長野からです。」
組長:「ぁあん?」
舎弟:「クスリやってたんちゃうんかい?」
おれ:「違いますって・・」
会話にならねー・・
どうしろってんだよ(TT)
こんな調子で、とりとめもないインタビュー
インタビュー
組長:「じゃぁな。お前らも早く帰れよ!」
引き止めたの、誰だよ・・
山梨は、疲れます・・