プレリュードと駆けた日々 第13話 ハイウィング
第13話 ハイウィング〜19歳、新春。 〜
ついに始まってしまった。
おれのクルマいじくりプロジェクトが・・・・
手始めに、大きめのリアウィングを購入し、ハッタリ仕様としてまとめていこう。
うん、よしよし。しっかりとあたま悪そうだ。
それに、とにかくインパンクトがあるからな!男はある程度迫力がないといかん。
こういうリアウィングをつけることによって受けられる恩恵は、ずばりダウンフォースだ。
飛行機の羽根が揚力を得て浮き上がるのと、まったく逆の発想で、
高速クルージング時に、クルマがきちんと接地して、車体が浮き上がらないようにする、
そうすることにより、タイヤと路面のミューを最大限に活用するという、
レースの世界で培われたノウハウらしいぞ。どうやら。
よし、さっそく高速に乗って、ダウンフォースの効果を試してみよう。
国道一号線、生麦ICから湾岸線に乗って、ストレートでの安定性をみてみるかな?
早くスピードを出したくて、国道でさえ思わずアクセルに力が入る。
パトカー:「松本33 ふ の XXX 止まりなさい!」
おれ:へ(゜◇、゜)ノ !!
21km/h オーバーだってさ・・・・まだ、高速にも乗ってねーのに・・・・
おれのテンションに、ダウンフォースが効きました。(泣)