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プレリュードと駆けた日々 第6話 踏む楽しみ

第6話 踏む楽しみ〜19歳、夏。 〜

契約を終えた数日後の午後、納車がされました。

当然、ヒマな大学生のおれは、さっそくイグニッションキーをON!
そう、自分の手に入れた車に息を吹き込む瞬間は、逝ってしまいそうです。
わかりにくいので、オフィシャルカタログの写真を載せますと・・・


プレリュードのシルバーで、エアロがない場合
実際のおれのクルマはマニュアルで、シート色も真っ黒ですが・・・


一見、寂しそうにみえるでしょ?
でもこのインパネ、イグニッションキーを回すと、自発光式の回転計・スピードメーター・計器類が次々と暗闇の中で蒼く光ります。
さらに、助手席側からもすべて一認できる、このダッシュボードまわりのレイアウト。
うーん・・・いやらしー



さらにさらに、「運転席からワンタッチで助手席のリクライニングが可能なレバー」がついている!
つまり、いつでも助手席のギャルのシートを倒して、車内でエロエロモード突入可能!




ホンダ、あんたに一生ついていくよ!
















なにはさておき、とりあえずこのクルマに乗りなれよう、体を慣れさせよう。












3ナンバーボディサイズで、2200ccということもあり、取り回しは素人には難しい。
教習所以来、マニュアルが久しぶりのおれは、最初は感覚が慣れるまで苦労した。


ドゥオン!(マフラーの音ね)

いい音だ。踏んでみたところ、フケもよさそう。
スピードを出してみたいので、家から数分で着く空港近くの広いまっすぐの道へ行ってみた。
アクセルを踏みクラッチをゆっくりとつなぎ、2速で思い切りひっぱってみる。
レッドゾーンを気にする目線を、ふとスピードメーターに移すと針は100k/hを刺している。
これがVTECエンジンか。高回転で廻せば廻すほど、トルク感がアップする。
NSXに続く2200ccの大排気量エンジンはダテじゃない。
ターボじゃないくせに、こんなにパワーがあるなんて、幸せ。





ちょっとまじめに、プレリュードの走りについて語りますと・・・



(今後みなさんがホンダ車を買おうかと考えた時に、少しでも参考になれば。)

このホンダVTECというエンジンは、普段は本当に静かにアイドリングするエンジンであるのだが、 しかし一度でも「スピードを出そう」と思ってアクセルを踏むと、回転数にあわせて自動的にカムを切り替えてくれる。

VTECエンジンのタイプによってカムの切り替えのタイミングは違うけれど、プレリュードが搭載するエンジンH22Aは、 およそ5200回転で高速のカムに切り替わり、この時エンジンはすでに力強い音で咆哮している。

ターボ車のような強引な加速感はなく、素早くスムーズなスピードが体感できる。 そして硬すぎず柔らかくもないサスペンションは、操舵するステアリングにあわせて無理なく車体を運んでくれる。

街乗りではまったく気にならない安定した硬さの足回りは、ひとたびワインディングや高速道路で「踏もう」と思ったときには その気持ちに応えてくれるだけの深さを持っている。むしろ踏んでいるドライバーのほうが 「まだまだ踏めるのか?」と遠慮してしまうほどの底知れぬキャパシティ。

みかけのナンパデートカーのような外観とはうってかわり、運転を純粋に楽しめる要素を凝縮してある。
弱点といえば乗車可能な人数だろう。車検証では一応4人乗りとなっているが、 まず、後部座席に人を乗せての長距離ドライブはまずNG。 あれほど狭い後部座席に「大丈夫、狭くないよ」と言いながら乗ってくれている優しい友人がかわいそうで仕方がない。 前席優先と割り切って作られた車なのだから、みんなでキャンプに行くときにはアテにしないほうがいい。

その前席の二人で楽しんで欲しいのが、視界から入ってくるビューだ。 ワイドなインパネに映し出される自発光式の計器類は、これから走る先の楽しみを想像させる。 窓も広く、ドライブしながらの景色を十分に楽しめる。



語り ここまで



今回は、まじめにインプレッションしてみました。書いていて気持ちよかったのでここまで。







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