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横浜の集団感染 さらに8人症状訴え1月1日 12時13分
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横浜市緑区の病院で入院患者4人が死亡したノロウイルスが原因とみられる集団感染で、新たに8人が感染性胃腸炎の症状を訴え、発症した入院患者と職員は合わせて120人になりました。
横浜市緑区の横浜田園都市病院では、先月25日から31日までに入院患者と職員合わせて112人が下痢やおう吐などの感染性胃腸炎の症状を訴えて、このうち80歳から97歳までの男女4人が死亡、1人が重症になり、横浜市はノロウイルスが原因の集団感染とみています。
横浜市によりますと、1日朝にかけて、新たに入院患者7人と職員1人が症状を訴え、発症した人は合わせて120人になりました。
新たに発症した8人は、いずれも重い症状ではないということです。
横浜市は先月30日、病院に立ち入り調査を行いましたが、感染経路はまだ特定できていないということです。
病院は、感染の拡大を防ぐため、引き続き入院患者への面会を禁止していて、横浜市も施設の消毒やマスクの着用を徹底するよう病院を指導するとともに、感染経路の特定を急いでいます。
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