事故にあわれた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
改めて構造設計をする際に、フェールセーフの設計や建設後のメンテナンスの重要性が教訓となりました。想定される現象での安全率の設定だけでは駄目です。
また、アンカーボルトの腐食と思いきやケミカルアンカー(ケミカルボンド)の劣化などが要因として挙げられているようです。エポキシ系樹脂は加水分解が起こるとのこと、早期究明を切に願います。
【非破壊検査】
打音検査
超音波探傷(亀裂)
電磁波レーダー
技術屋の間では“花の建設、涙の保全”と言われいるようで、アフターケアにもっと力を入れるべきです。
- 2012/12/05(水) 12:20:08|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0