レビュアー:加倉井路子 |
まぐまぐから出ている有料メルマガの、ほぼ全てに目を通すアラサー女子。幼少より哲学に興味を持ち、学生時代はラテン語を学ぶ。趣味は家電店巡り。 |
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ドンキホーテの年間収支はプラス***万円! 2013年「打ち初め」で運試しはいかが?
私は京楽産業と大都技研の台が好きだ。何の話かサッパリわからない方のために説明すると、パチンコの話である。パチンコ台は何気に最新技術の見本市・特許の宝庫なので、メカトロ好きの私は時々、パチンコ店へ“視察”に行く。
というわけで2013年最初に紹介するのは、巳年の年男・谷村ひとし氏の『谷村パチンコランド・メルマガ版』、略して“パチラン”。昨年末に配信された12/25号は、なんとメール11通分の超大型スペシャルであった。
気になる中身は、年間収支報告や2012年を振り返る特集など、まさに盛りだくさんの内容。『CRデラックス海物語 -試打レポート!!-』に始まり、「CRぱちんこAKB48」「CR花の慶次〜漢」など、最新の注目台の画面付きスペックレポートが充実。また、毎号10人分を掲載する大人気・お便りコーナーも、読者からの実況・収支報告で大にぎわいであった。さらに、このメルマガで成功をおさめた方々の喜びの報告『パチンコで勝ってる人びとコーナー』へと、その盛り上がりは続いていく。
私が注目したのは、毎月5のつく日の名物投稿コーナー『パチンコ諸行無常』。このコーナーは、パチンコの実戦話だけではなく、人生ドラマの悲喜こもごもが、感情豊かに綴られていて、思わず引き込まれてしまう。
ちなみに今回のお題は“クリスマスの思い出”。特に出色だったのが、突然彼女に「別れよう」と切り出されてショックを受け、気がついたらパチ屋に。体に染み付いた止め打ちで「海物語」を打つも、涙で魚群が歪んで見えた……というお話。この他にも、札幌大通り公園のイルミネーションでよみがえる、すれ違いで別れてしまった女性への甘くて酸っぱい恋バナや、クリスマスにサプライズプロポーズ大作戦を実行した体験談など、感動の投稿が相次ぎ、思わず夢中で読みふけってしまう。
また自由テーマ投稿では、「Sammyぃ日が続いてますが、風邪など引いてませんでしょうか?」などという“パチダジャレ”、「2012年の収支はトータル+796200円」といううらやましい自慢話や、「貸玉の平均単価が下がったのに、早いサイクルで高価な新台をホールが買$&$C$F;v$O!"$+$J$j%`%A%c$JOC!W!V$=$N$&$A$K%Q%A%s%33&$K%f!;%/%m$d%I%s!&%-!;!<%FE*$J2A3JGK2u$r$*$3$9%a!<%+!<$,=P$F$/$l$J$$$+!W$H$$$&%Q%A%s%36H3&$X$NG.$$Ds8@$J$I!"FI!GT$KCC$($i$l!"$^$?C#4Q$7$F$$$kIw$G$b$"$k!#Bg2;6A$NE9Fb$G!"%Q%A%a%s$?$A$O:#F|$b@<$K$J$i$J$$G.$$
さて、気になるドンキホーテ(メルマガ著者・谷村ひとし氏の異名)の年間収支は……「2012年1月〜11月収支 +2,435,700円、総トータル収支1994年3月〜2012年11月 +59,824,340円」。さすが、驚異の好成績である。
最後に、私からの素朴な疑問。これだけの大量コンテンツを編集しながら、ドンキホーテ氏はどうやってこれだけパチンコで勝つ時間を確保しているのだろう。いろんな意味でフル回転だ(パチダジャレ)。2011年夏に「CRさよなら銀河鉄道999」で2000回転ハマって以来禁パチしていた私だが、新年はドンキホーテ先生の指南のもと、運試しをしてみようか。
(メルマガ評論家 加倉井路子)
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