植草座長　笑いの大当たり　「ドリームジャンボ宝ぶね」きょう初日

　少年隊の植草克秀（４６）主演の舞台「ドリームジャンボ宝ぶね〜決してお咎め下さいますな〜」の公開舞台げいこが５日、東京・渋谷の青山劇場で行われ、植草や共演の矢崎広（２５）、久野綾希子（６２）、長谷川純（２７）、鳥居みゆき（３１）、紫吹淳（４４）、左とん平（７５）が意気込みを語った。

　明治初期の日本を舞台に、元勤王の志士たちや妖怪たちが繰り広げるドタバタ劇。初座長で伊藤博文を演じる植草は「座長と言われると荷が重いけど、何しろ楽しい」とアピール。久野は「福袋みたい。開けてみないと分からない」。左も「５０何年やってて、こんなの初めて」と思い思いの印象を口にした。

　雪女を演じる久野の衣装について左が「小林幸子みたい」と突っ込めば、鳥居も自身の衣装について「すごいドレスを着るよ。ペニーオークションで安く落札した」とジョークを飛ばして笑わせた。東京公演は６〜１３日。