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【大リーグ】

ヤンキース スモール野球だ!! GMは本塁打減ると予測

2013年1月6日 紙面から

 イチロー外野手(39)の再契約に伴い、ヤンキースの戦い方が様変わりしそうだ。4日付の地元紙ニューヨークポスト(電子版)によると、キャッシュマン球団GMが、機動力や小技を重視する「スモールベースボール」で2013年シーズンを戦う意向を示した。

 「ウチの投手陣はさらに良くなっている。本塁打は大事だが、来季は違うヤンキースをお見せできると思う」

 パンチ力の減退は明白だ。オフにイチローと再契約したが、昨季24本塁打のスウィシャーをはじめ、同21本塁打のマーティン、同19本塁打のイバネスらFA選手が他球団に移籍。昨季は両リーグ最多の245本のチーム本塁打を誇ったものの、同GMは「イチローはスウィシャーほど本塁打が出ない。マーティンのパワーを補完できてもいない。ウチは多くの本塁打を失う」とした。

 通算647本塁打のA・ロドリゲスについても痛めた左臀部(でんぶ)の手術日程が固まっておらず、復帰がシーズン後半にずれ込む恐れもある。巧打のイチローを軸にしたピストル打線で臨まざるを得ないようだ。

 

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