関西ニュース

【講演会】「起立性調節障害」に理解を

1/6 01:19

再生する
/news_meta/abc/20130106130105s2-hyogo-l.asx

思春期の子どもたちに朝起きられない症状が現れる「起立性調節障害」について、理解を深めるための講演会が神戸市で開かれました。

「起立性調節障害」とは、思春期の急な体の成長やストレスにより、自律神経の働きに異常が起き、朝、頭痛やめまいに襲われ、体を起こすことができない症状が出る病気です。講演会は、この障害を持つ子どもの母親らが、誤解を受けかねない症状を正しく理解してもらいたいと主催したもので、学校関係者も交えて意見交換を行いました。主催したNPO「起立性調節障害ピアネットAlice」の塩島玲子代表は、「夕方に元気になるのでなまけと誤解されてしまう。正しい理解を家庭や学校に求めていきたい」と話していました。

前のニュース